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帳票のオンデマンド印刷(Windows用プリンター)

サーバーに接続されたプリンターへ直接印刷を行う

業務システム等において、データベースから抽出したデータやユーザーが送信してきたデータを、リアルタイムに帳票にし、オフィスのプリンターで印刷したい。例えば、

  • ユーザーの処理に応じて、申請書や見積書・請求書などを印刷する
  • ユーザーが入力した内容で宅配伝票を印刷する

というようなケースは、Create!Formの印刷用ランタイムをアプリケーションに組み込んでしまえば、簡単にその機能をシステムに追加できます。

【システム上での利用イメージ】

帳票印刷-オンデマンド印刷 システム構成図

Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。

  1. Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示
  2. Create!Form PrintStageが帳票印刷を実行

アプリケーションサーバーから接続可能なプリンターを指定して、直接印刷を行います。

アプリケーション側で印刷処理をコントロール

このソリューションの特徴は、アプリケーション側で印刷処理をコントロールするということです。この帳票はどのプリンターのどの用紙で、というような一連の流れをアプリケーションからの呼び出し処理に含めることで、印刷業務をアプリケーション側から定義可能です。印刷機能の詳細は以下の記事をご覧ください。
Windows用のプリンタードライバー経由で印刷【機能】

また、この記事はWindows向けの内容となっております。同様のソリューションをLinuxで実現する方法は、以下の記事で紹介していますので併せてご確認ください。
帳票のオンデマンド印刷(PostScriptプリンター)

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