以下のような用途に、Create!Formが提供しているノンプログラミングのバッチ印刷システムを利用することができます。
【システム上での利用イメージ】
指定のフォルダーにデータが投入されると、Create!Form Magicfolder Plusがデータの投入を検知し、印刷データを出力します。
帳票の印刷処理は自動実行されるため、外部システムからのデータ投入処理をバッチ化することにより印刷業務のシステム化が完成します。さらにCreate!Form側でスケジュール設定ができるので、指定のフォルダーにデータを溜めておいて月・週・日単位で印刷を実行することもできます。
給紙トレイ・排紙トレイの指定、両面・N-Up印刷、ステイプルやパンチといったフィニッシャーでの後処理を設定することができます。
また、ジョブの再実行ができるので、実行済みのジョブ一覧からもう一度印刷したいジョブを選択して印刷することができます。
大量印刷において課題としてあがるものは、速度と安定性です。
速度を上げるには、プリンター側の処理とコンピューター側の処理がバランスよく配置されてる必要があります。いくら高性能のプリンターを導入しても、コンピューター側の処理が遅ければそれがボトルネックとなり印刷速度が低下します。Create!Formは帳票印刷データを高速に生成することができるので、コンピューター側の印刷処理速度を低下させることはありません。
安定性についても、ページ数が増えても停止しないように設計されており、一日に数万ページの出力を求められる業務においても利用されています。
Create!Formのファイルインターフェイスによるシステム連携は、外部システムの帳票出力機能拡張用に開発されたソリューションです。基幹業務システム、ERPパッケージ、IBM i(AS/400)、ホストなどの上位システムは、データファイルを出力するだけで高精細な帳票を出力することができます。
印刷環境がオープン化されると専用プリンターによる専用用紙を使う必要がなくなるので、印刷コストの削減を実現することができます。