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配布パッケージへの帳票機能の組み込み

Create!Formは、貴社が販売するパッケージの一部として、お客様へ提供することができるソフトウェアです。

帳票機能が求められる各種ソフトウェアに、帳票機能としてCreate!Formを組み込むことで、帳票周りの開発・メンテナンスコストを大幅に削減し、システム本来注力すべき部分に開発リソースを集中することができます。

パッケージのコンポーネントとして組み込む

貴社の配布するパッケージの内部にCreate!Formのランタイムを組み込んで、パッケージ標準の帳票出力機能とします。

アプリケーション側でのコーディングはCreate!Formを呼び出す部分のみで、帳票生成に関わる処理はCreate!Form側で処理します。アプリケーションから使用するデータや帳票フォーマットを指定してCreate!Formを呼び出すことで、PDF、Excelなどへの帳票出力や印刷が実行できます。

【パッケージへの組み込みイメージ】

業務パッケージシステムに帳票出力エンジンを組み込む

帳票フォーマットの作成はCreate!Formのデザインツールで行います。帳票生成処理をアプリケーション側に持たないことで、新しい帳票の追加が簡単になり、帳票フォーマットのカスタマイズをいつでも気軽に行うことができるようになります。

貴社のユーザーは、Create!Formを意識することなく、貴社パッケージの帳票機能をご利用いただけます。

パッケージのオプションとして外付けする

パッケージに内包させる以外に、貴社パッケージのオプションとしてセットで販売していただき、外付けによる連携機能としてご利用いただくことも可能です。

【パッケージ外付けによる連携イメージ】

帳票出力エンジンを外付けにしてパッケージシステムど同時販売する

この場合、アプリケーション側では帳票に関するコーディングは不要で、CSVなどのデータファイルを出力する機能があれば、帳票処理が実行可能になります。監視フォルダーにデータファイルが投入されたことを検知すると、Create!Formが自動で帳票処理を実行します。

このファイル連携による帳票処理は、Create!Form Magicfolderの機能です。Create!Form Magicfolderの管理画面から、帳票ごとの監視フォルダーや出力形式、出力先、印刷設定などを設定することで、帳票出力処理が自動化できます。

なお、上の図は、パッケージと同じサーバーにCreate!Formを導入する構成となっていますが、データファイルの連携さえできれば、別のサーバーにCreate!Formを導入することも可能です。貴社パッケージのインストール要件に合わせた外付け方法でご利用ください。

ライセンス形態について

通常、Create!Formはサーバーライセンス=1サーバー(OS)につき1ライセンスとして販売しておりますが、組み込みの形式などにより、その他のライセンス形態での販売も行っております。

貴社のビジネスモデルに合わせたご提案もさせていただきますので、是非お気軽にご相談ください。

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