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株式会社タカラトミーアイビス 様

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「Create!Formの利用を開始してから約15年。新旧バージョンの互換性が高く、安定的に稼働しているので、他の製品への乗り換えを考えたことはありません。」

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(写真左より、株式会社タカラトミーアイビス システム運用課 係長 早乙女 典子氏、課長 堂守 泰行氏)

タカラトミーグループのシェアード会社「株式会社タカラトミーアイビス(以下、タカラトミーアイビス)」では、約15年間、新商品管理システムのPDF出力にCreate!Formを利用しています。利用環境や継続利用の理由についてご担当者様に伺いました。

目次

  1. お客様プロフィール
  2. 利用環境/商品情報約10万点、約1,000人が利用する新商品管理システム
  3. 用途/新商品情報の伝達に、セキュアなPDF帳票を活用
  4. 継続理由/互換性が担保されているので、安心して長期間利用し続けることが可能
  5. 期待/互換性に優れ、安定稼働する製品の提供に期待

お客様プロフィール

株式会社タカラトミーアイビス

■本社所在地:東京都葛飾区青戸4-19-16
タカラトミー青戸ビル
■設立:2003年年1月23日
■資本金:5,000万円
■従業員数:138名(2019年1月1日現在)
■事業概要:カスタマーサービス代行業務/システム開発、運用・保守受託業務/人事、総務関係受託業務/インターネットを活用したデジタルメディア事業/不動産管理

2006年、株式会社タカラと株式会社トミーの大手玩具メーカー2社が合併し、タカラトミーグループが誕生。着せ替え人形、ミニカー、鉄道玩具といった定番商品の提供に止まらず、現代版ベーゴマ、変形ロボット玩具、カードゲームなど次々にヒット商品を生み出している。タカラトミーアイビスは、同グループのシェアード会社として効率経営を推進。グループ経営に貢献している。

利用環境/商品情報約10万点、約1,000人が利用する新商品管理システム

本社やグループ会社の約1,000人が日常的な業務に新商品管理システムを利用しています

「本社やグループ会社の約1,000人が日常的な業務に新商品管理システムを利用しています」(堂守氏)

Create!Formの利用環境について教えてください。

当社はタカラトミーグループのシェアード会社として、グループ企業が利用するシステムの開発、運用・保守を受託しています。Create!Formを利用しているシステムもその一つで、グループ企業共通の新商品管理システムとなります。システム自体はスクラッチで開発したもので、同システムにおいてPDF帳票を出力するための帳票サーバーとしてCreate!Formを利用しています。

現在、タカラトミーグループではシステムのほとんどをプライベートクラウド環境で運用しており、同システムや帳票サーバーも同様となります。

新商品管理システムとは、どのようなシステムなのでしょうか。

簡単に言えば、商品のサイズなどのスペックや金型情報などを管理しているデータベースなのですが、現在、製造・販売している商品だけでなく、過去に製造していた商品、さらには販売にいたらなかった試作品レベルの商品情報も登録されています。

同システムが稼働したのが1990年代後半で、現在登録されている商品数は約10万点に上ります。本社やグループ会社数社の企画担当者約1,000人が日常的に利用しています。

【新商品管理システムの利用イメージ】

新商品管理システムの利用イメージ

用途/新商品情報の伝達に、セキュアなPDF帳票を活用

利用者がCreate!Formの存在を意識することはありません

「利用者がCreate!Formの存在を意識することはありません」(早乙女氏)

PDF帳票は、どのように利用しているのでしょうか。

外部の製造委託先などに新商品の情報を提供する際に、PDF帳票に出力して、やり取りをしています。出力するPDFファイルには、セキュリティ設定が施せるため、情報の改ざんを防止できます。

また、システムからPDFを出力する際、利用者がCreate!Formの存在を意識することはありません。新商品管理システムの機能の一つとして「PDF出力機能」を利用しています。

帳票を紙で出力する機能もありますか。

いいえ。利用者が紙で帳票を出力したいときは、PDFデータを印刷してもらっています。

帳票フォームの種類はどのくらいになりますか。また、帳票フォームの作成や管理はどのようにしていますか。

現在、約50セットの帳票フォームを登録しています。ページ数は帳票の種類により異なりますが、多いものでもA4サイズで4ページ程度です。

帳票フォームの管理に関しては、基本、社内で行っていますが、現状、新規で帳票フォームを作る機会はほとんどなく、単発的にメンテナンスをする程度です。

帳票フォームのデザインツールの使い勝手はいかがでしょうか。

デザインツールは直感的に帳票フォームをデザインでき、とても使いやすいと思います。今後は、Microsoft Excelの既存帳票の取り込み機能なども活用していきたいと考えています。

継続理由/互換性が担保されているので、安心して長期間利用し続けることが可能

Create!Formを導入した時期を教えてください。

Create!Formの利用開始したのは2005年頃です。今となっては当時の様子はわからないことも多いのですが、現状、Create!Formに関しては安定稼働しており、パフォーマンス面での問題もないので、あえて大きな変更や再構築をする必要はなく、バージョンアップしながら利用し続けてきました。

長く利用し続けられている理由としては、どのようなことが挙げられますか。

ほかのシステムだとバージョンアップによって稼働状況が変わってしまったり、サーバーやシステム本体の環境や設定を変更しなければならないことも少なくありませんが、Create!Formは新旧バージョンの互換性が高く、安心してバージョンアップができ、確認作業なども最小限の手間で済みます。

また、システム連携の独立性が確保されているので、システム本体の改修時にも修正や変更は基本的に不要です。加えて、サポート対象の期間も長いといった点も、長期間利用し続けている理由となります。

期待/互換性に優れ、安定稼働する製品の提供に期待

インフォテックのサポート対応などはいかがでしょうか。

Create!Formは安定的に稼働しておりサポートを利用する機会はそれほど多くありませんが、対応は迅速、丁寧なので良い印象を持っています。

Create!Formおよびインフォテックに対する期待などがあればお聞かせください。

まずは、これからも互換性に優れ、安定稼働する製品の提供をお願いできればと思います。

また、インフォテックのワークフロー製品(Create!Webフロー)にも興味を持っていますので、詳しい話を聞きたいと思っています。今後とも、よろしくお願いします。


※取材日時 2019年2月
※記載の担当部署は、取材時の組織名です。

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