Create!Formでは、テキストボックスやボタン等のHTML<input>要素を配置し、入力フォームが設けられたHTMLファイルを出力することができます。Webサーバーとクライアントでデータを送受信するシステムの構築が可能です。
設定により表示や書式の指定はもちろん、計算や入力チェックなどの機能を付加することができます。また、データマッピングを行うことで他システムなどからのデータを動的に埋め込んだ状態で出力することができます。
以下の入力フォームオブジェクトの配置が可能です。
また、これらの入力フォームオブジェクトに対し、以下の設定を行うことができます。
入力フォームオブジェクトの表示に関する設定を行います。
入力フォームオブジェクトの入力値に関する設定を行います。
テキストボックスのフォーマットに関する設定を行います。
入力フォームオブジェクト間の値の計算方法を設定します。
入力フォームオブジェクトに入力された値を検証します。
HTMLファイルの静的な表現に加え、ページが切り替った際の動作や入力フォームオブジェクトに対する操作が行われた際の動作などをJavaScriptを組み込んで設定することができます。
出力実行時にパラメーターを指定することで、入力フォームに対する読取専用・必須入力などの状態や線種・線色などの外観を出力時に切り替えることができます。この機能により同一のフォームで複数パターンの入力フォームを出力することができます。
出力パターンはあらかじめ設定により30パターン登録することができます。
出力パターンに登録可能な設定は以下の通りです。
状態
外観
入力フォームオブジェクトに対してデータマッピング(データの割り当て)を行うことで、動的なデータを入力フォームオブジェクトに埋め込んだ状態でファイルを出力することができます。
データから指定できる内容は以下の通りです。
入力フォームオブジェクトが配置された帳票レイアウトの異なるフォームを一つにまとめて出力することができます。
HTML帳票を利用した実践的なご利用方法については、以下をご覧ください。
HTML帳票出力【適用モデル】