V11の機能をさらに強化した新製品が登場 Create!Form V11.1
2018年1月19日 バージョンアップ

主な新機能

SVG(HTML5)による帳票出力

SVG(HTML5)による帳票出力

HTML5でサポートされているインラインSVGを使い、解像度に影響されないマルチデバイス対応のHTML帳票出力が可能です。

HTML入力フォーム出力

HTML入力フォーム出力

HTML帳票に入力フォーム出力機能を新たに追加しました。<input>要素に対する自動計算・書式設定や、JavascriptやCSSの使用も可能です。

新製品
Excel帳票出力

Excel帳票出力

Excelで帳票レイアウトをデザインしたテンプレートに動的なデータを差し込んでExcelファイル形式で帳票を出力する製品をラインナップに追加しました。

PDFの透かし出力への対応

PDFの透かし出力への対応

PDFに任意のテキスト、画像の透かしを挿入する機能を追加しました。透かしには透明度を設定したり印刷時のみ出力することもできます。

PDFのセキュリティ強化

PDFのセキュリティ強化

PDFセキュリティの暗号化方式として128-bit AES暗号化アルゴリズムに対応し、従来よりも高い暗号化強度での文書保護が可能です。

印刷用途のPDF機能強化

印刷用途のPDF機能強化

PDF/X(PDF/X-1a)準拠のPDF出力に対応しました。また、印刷オプションを指定してPDFを作成する印刷プリセット機能を追加しました。

ノンプログラミング帳票システム

ノンプログラミング帳票システム

監視フォルダーへのデータ投入によりジョブを実行するノンプログラミング帳票システムに運用&管理機能を搭載した帳票ソリューション製品です。

WebAPIによるシステム連携

WebAPIによるシステム連携

WebAPIを利用することでプライベートクラウドやパブリッククラウドに構築された業務システムと連携した帳票出力環境を構築することができます。

SVG(HTML5)による帳票出力

SVG(HTML5)による帳票出力

SVG(HTML5)技術による柔軟な帳票表現を実現

SVGとはScalable Vector Graphicsの略で、JPEGやPNGといったラスタ形式の画像(点の集まり)ではなく、ベクタ形式(座標を結ぶ線)で画像を描画するための技術です。
帳票上の罫線やグラフ、バーコードをSVGで描画することで、解像度による影響がない(拡大・縮小で劣化しない)きれいな帳票をブラウザー上に描画することができます。

マルチデバイス対応

帳票の閲覧にはブラウザーを使用するので、専用のビューアーやブラウザーのプラグインは必要ありません。
IE、Chrome、Firefox、Safariといった様々なブラウザーがHTML5のインラインSVGに対応しているため、これらのブラウザーを使用できるさまざまなデバイス(タブレット、スマートフォン、PC)で帳票を閲覧することができます。

画像のURL参照表示

帳票上に表示する画像ファイルの参照先にURL指定してインターネット上の画像ファイルを表示することができます。そのため、画像ファイルを更新する際に帳票サーバー上の画像ファイルを都度置き換えて帳票を再作成する必要がなくなり、常に外部の最新の画像ファイルを参照できるようになります。

詳しくは、以下をご覧ください。
製品ラインナップ『Create!Form Screen』

HTML入力フォーム出力

HTML帳票を出力するためのランタイム「Create!Form Screen」に入力フォーム機能を新たに追加しました。

HTML<input>要素の生成

帳票の中に、テキストボックス、コンボボックス、リストボックス、チェックボックス、ボタン等のHTML<input>要素を配置し、入力フォームとして出力できます。

各種入力支援機能を標準サポート

プレースフォルダー表示、カレンダー入力、自動計算、自動書式、入力規制の機能が利用できます。
また、任意のJavascriptやCSSを組み合わせて、自由に機能を拡張することが可能です。 (複数ページ、マルチフォームでのデータ送信に対応)

HTML入力フォーム帳票出力「Create!Form Screen」

詳しくは、以下をご覧ください。
製品ラインナップ『Create!Form Screen』
入力フォーム(機能)
HTML入力フォームの出力(適用モデル)

Excelテンプレートによる帳票出力

Microsoft Excelで帳票レイアウトをデザインしたテンプレートに対し、動的なデータを差し込んでExcelファイル形式で帳票を出力するランタイムを新しく製品ラインナップに追加しました。
Excelを使える人なら誰でも帳票のレイアウトをデザインすることができ、数式やグラフなどExcel固有の機能やテクニックを生かした帳票作成が可能です。

動的にデータを差し込んでExcel帳票を出力

セルや図形のテキスト、テーブル、グラフ、画像といったExcelのオブジェクトにCSVファイルやDBから動的なデータを反映します。
明細帳票など、データの行数に合わせて明細を伸長する可変帳票の出力や改ページ毎にシートを追加する単票形式の固定帳票の出力が可能です。

データ量に応じて表が伸長するExcel帳票出力「Create!Form Expage」

詳しくは、以下をご覧ください。
製品ラインナップ『Create!Form Expage』
Excelファイル(機能)

印刷用途のPDF機能強化

印刷用に最適化されたPDF/X(PDF/X-1a)準拠のPDF出力に対応しました。また、任意の印刷オプションを指定してPDFを作成する印刷プリセットの機能が追加されました。

PDF/X(PDF/X-1a)準拠の印刷用PDF出力

印刷用に最適化されたPDF/X(PDF/X-1a)準拠のPDF出力に対応しました。
PDF/Xとは、国際標準化機構(ISO)によって認定された印刷用に最適化されたPDFの規格で、印刷会社へ電子入稿する際の統一フォーマットとして広く利用されています。PDF/Xに準拠したPDFを出力することで、印刷上のトラブルの原因となるフォントや色、画像などの設定情報を印刷工程へ正確に受け渡すことができます。

PDF/X準拠のPDF

印刷プリセット機能

基本的な印刷オプションを指定した印刷プリセットを含めてPDFを作成することができます。
この機能により、PDFビューアーからPDFを印刷する際に印刷ダイアログボックスの設定を毎回個別に設定する必要がなくなります。

印刷プリセット

PDFの透かし出力への対応

PDFに任意の固定テキスト、画像の透かしを挿入する機能を追加しました。
出力するPDFに「印刷禁止」「社外秘」「完了」といった文字や任意の画像を帳票の背面に透明度を指定して出力することができます。また、透かしを設定した固定テキストや画像オブジェクトに対して「印刷時のみ出力」を設定すると、そのオブジェクトはPDFビューアー上では表示されず印刷時にのみ出力することができます。

PDF新仕様への対応と性能向上

PDFのセキュリティ強化

PDFセキュリティの暗号化方式として128-bit AES暗号化アルゴリズムに対応しました。
「AES(Advanced Encryption Standard)」は、米国の国立標準技術研究所によって制定されたデータ暗号化規格です。PDFのセキュリティ設定で「128-bit AES」を選択して暗号化することで、従来のRC4暗号化アルゴリズムよりも高い暗号化強度でPDF文書を保護することができます。

ノンプログラミング帳票システム

任意のフォルダーにデータファイルが投入されたことを検知するだけで帳票を出力することができるノンプログラミング帳票ソリューションです。Webブラウザー画面での各種設定により、帳票業務の拡張や追加を実現することができます。

ノンプログラミング帳票システム

詳しくは、以下をご覧ください。
製品ラインナップ『Create!Form Magicfolder Plus』

Web APIによる柔軟なシステム連携

Web APIを利用した帳票出力

帳票サーバー連携モジュール「Create!Form RemoteObject」がWeb APIに対応しました。
Web APIを利用することでJava、PHP、Ruby、Python、.NET、JavaScriptなどのさまざまな開発言語で構築されたWebシステムと柔軟に連携して帳票出力環境を構築することができます。 また、TLS暗号化通信を利用することで、通信の暗号化が必須のWebアプリケーション、Salesforceとの連携やAWS、Azureをはじめとしたクラウド環境上に構築された業務システムと連携することができます。

詳しくは、以下をご覧ください。
製品ラインナップ『Create!Form RemoteObject』
適用モデル『Web APIを利用した帳票出力』

その他の機能

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