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Excel帳票出力Create!Form Expage

概要

Excelファイルの帳票を出力

Create!Form Expageは、Excelファイルを出力するためのランタイム製品です。
Microsoft Excelでデザインしたレイアウトに対し、CSVファイルやDBなどのデータソースから取得したデータをレイアウト上に定義した変数に設定し、Excelファイルを出力します。

Excelファイルの出力

Windows、Linuxのサーバー環境で動作し様々な言語からの呼び出しに対応しているので、各種アプリケーションに組み込んでご利用いただけます。また、サーバー環境へのMicrosoft Excelの導入は不要です。Create!Formの標準機能でExcelファイルを出力することができます。

既存のExcel資産をそのまま利用。帳票出力後も自由な二次加工・編集

Create!Form DesignからExcelのシート上でレイアウトを設計します。 Excelを使える人なら誰でも帳票のレイアウトをデザインすることができます。
Excel要素にデータを紐づけるための変数項目の定義はExcelファイル上で行います。
データ出力が可能なExcel要素は以下の通りです。

  • セル
  • 図形
  • 画像
  • グラフ
  • テーブル
  • シート名

Excelで作成した関数、マクロ、グラフなどExcel固有の機能情報は、出力後にも反映されるため二次加工や追記など自由に編集することができます。

帳票レイアウトとして使用できるExcelバージョンとブックは以下の通りです。

  • Microsoft Excel 2010/2013/2016/2019
  • 拡張子が .xlsx / .xlsm の Excel ブック

機能ピックアップ

Create!Form Expageは、可変帳票や固定帳票、複数シートの帳票など 用途に応じた様々な種類のExcel帳票を出力することができます。

データ量に応じて表が伸長する可変帳票

  • データ量に応じて自動的にテーブル(表)を伸長
  • テーブル(表)の伸長に合わせたオブジェクトの移動

改ページごとにExcelシートを追加する固定帳票

  • 1つのレイアウトから複数のシートを出力
  • 改ページごとにシートの追加(切り替え)

複数レイアウトを1つのExcelファイルに出力するマルチフォーム

  • シートごとに異なるレイアウトで出力
  • 複数レイアウトを1ファイルで出力

複数のデータソースからデータを取得するマルチデータソース

  • Excelテンプレートの1シートに対して複数のデータソースからデータを取得し出力

詳しくは、以下をご覧ください。
Excelファイル【機能】

導入イメージ

任意のアプリケーションでExcel帳票出力を実現するための基本構成は以下のとおりです。

Create!Form Expage製品概要図

<導入手順>

      1. アプリケーションの運用環境にCreate!Form Expageをインストールします。
      2. Microsoft Excelで帳票のレイアウトを作成します。
      3. 帳票設計開発ツールCreate!Form DesignでExcelテンプレート上に定義した変数とデータファイルとのマッピングを行った帳票定義ファイルを、運用環境に配置します。
      4. アプリケーションから、帳票定義とデータを指定し、Create!Form Expageに出力を指示します。

以上により、動的なデータが反映されたExcelファイルが生成されます。

さらに実践的なご利用方法については以下をご覧ください。

Excel帳票出力【適用モデル】

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