行政事務標準当用明朝フォントとは、行政文書での利用を想定して「行政事務標準文字(MJ+)」に基づいて作成されたOpenTypeフォントです。行政事務標準文字(MJ+)の中でも、基幹業務システムでの使用が見込まれない文字を除いた実用的な文字セットで構成されています。
Create!FormではIVS実装版フォントに対応しており、IVS(異体字セレクタ)を活用することで、公的業務における人名・地名などの細かな字形の違いも正確に再現することが可能です。
行政事務標準文字(MJ+)とは、住民基本台帳や戸籍などの公的文書で使用される人名・地名などに対応するために整備された文字セットです。
行政機関が住民情報や公的データを正確に記録・管理・共有するために必要な文字情報を標準化した「文字情報基盤(MJ)」に、より多くの人名や地名などを正確に扱うことができるよう文字が追加されています。
行政文書の電子化や帳票作成において不可欠な文字セットです。
以下は、Create!Formで行政事務標準当用明朝フォントを使用して出力された帳票サンプルです。
行政事務標準当用明朝フォントでの出力は体験版でもお試しいただけます。
こちらの帳票サンプルの資源は個別にご案内しておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
行政事務標準当用明朝フォントに関する、Create!Formの対応状況は以下のとおりです。
以下のフォントのインストールが必要です。
※1 行政事務標準当用明朝フォントはデジタル庁から各自治体へ配布されています。
※2 PDFフォント埋め込み機能を利用しています。