Create!Form Magicfolderは、監視フォルダーによるジョブの自動実行が行えるシンプルな構成のソリューション製品です。ランタイムを組み合わせることで、用途に合った帳票出力をノンコーディングで実現することができます。任意の監視フォルダーにデータファイルが投入されたことを検知すると自動でランタイムを実行し、PDFファイル、Excelファイルの出力やプリンターでの印刷を行います。
また、各種設定はブラウザーの管理画面に操作アイコンが配置されており、直感的に操作が行えるため、帳票出力業務の拡張や追加を容易に実現することができます。
<導入手順>
以上により、自動的にランタイムが実行され、PDF帳票の出力や印刷が実行されます。
さらに実践的なご利用方法については、以下の記事で紹介しております。
ブラウザー上のホームメニューには「設定」「ログ」「状態」に分かれて操作アイコンが配置されています。
設定
監視フォルダーの設定、帳票やプリンターの確認、その他の詳細設定などを行うことができます。
ログ
Magicfolderや監視フォルダーの稼働状態を確認することができます。
状態
現在の稼働状態の確認や制御ができます。
監視フォルダーのランタイムを実行する前や後にそれぞれ任意の処理を付加することができます。これにより実行前にデータファイルを帳票出力用に加工したり、出力されたPDFを実行後フィルターによってメール送信させるといったことが実現できます。
ファイル投入後即時だけではなく、「毎日」「週単位」「月単位」「指定日」から監視単位を選択することができ、指定の時間帯にファイル回収を実行することができます。
出力ファイル名や部数、プリンターの指定などをデータファイルのファイル名やファイル先頭行に記述された内容から指定することができるので、データファイルごとに出力する帳票の種類を切り替えることが実現できます。
Create!Form Magicfolderには、帳票出力業務のためのより多くの機能を含めた上位版 Create!Form Magicfolder Plus があります。
【MagicfolderとMagicfolder Plusの機能差】
Create!Form Magicfolder Plusの製品情報はこちら
Create!Form Magicfolderには、IBM i(AS/400)の帳票出力環境として、数多くの実績があります。IBM i(AS/400)と連携既存の仕組み(プログラム・OUTQ・運用形態など)を再利用し、帳票環境のマイグレーションを速やかに実現します。
IBM i(AS/400) との連携について詳しくは、以下をご覧ください。