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Webクライアント印刷は、アプリケーションサーバー側で作成した帳票印刷データを、クライアント端末に接続されている任意のプリンターで印刷するための機能です。
印刷設定は印刷を実行するクライアント端末のWebブラウザーで行います。クライアントごとに以下の印刷設定を保持します。
設定 | 説明 |
---|---|
帳票選択 | 帳票ごとに以下の印刷設定を切り替えることができます。 |
プリンター選択 | クライアント端末で利用可能なプリンターから選択することが可能です。 |
給紙トレイの指定 | 給紙トレイを設定します。 |
部数指定 | 出力部数を設定します。 |
両面印刷 | 両面印刷の設定を行います。 |
拡大/縮小 | 印刷時のスケールを元の印刷イメージとの比率で設定します。 |
解像度 | 解像度を dpi 単位で設定します。 |
印刷位置 | 印刷イメージを指定量だけ縦方向/横方向にずらすことが可能です。 |
帳票定義情報の保持 | 帳票定義情報をクライアント端末に保持する設定を行います。 |
クライアントの印刷設定により、帳票定義情報をクライアント端末に保持することができます。これにより次回以降の印刷実行時には帳票内の可変部分のデータのみを受信するようになります。通信データ量が減ることで、さらに高速に印刷処理を実行できます。
暗号化機能モジュールを利用することにより、印刷データを暗号化し、ネットワーク上での盗聴を防止できます。サーバー側での暗号化もクライアント側の復号化もすべて自動で処理されるため、パスワード入力などの利用者にとって煩わしい操作も必要ありません。