2018年10月05日
インフォテック株式会社
株式会社インターコム
インフォテック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山田 智次、以下 インフォテック)と株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:松原 由高、以下 インターコム)は、企業の基幹システムに連動する受発注ソリューションの分野で協業いたします。インフォテックの帳票システム「Create!Form V11 (クリエイトフォーム)」と、インターコムのEDIシステム「Biware EDI Station 2 (バイウェア イーディーアイ ステーション)」を連携させ、帳票作成からEDI/FAXによる受発注までを自動実行する新たなソリューションの提供を、本日 2018年10月5日(金)より開始しました。
受発注支援 - 連携ソリューション概念図
現在、卸/メーカーは得意先からの受注をEDIで、仕入先への発注をFAXでそれぞれ取引するケースが大多数です。本連携ソリューションは、このように受発注取引においてEDIとFAXが混在する卸/メーカーを主要なターゲットとしています。
ターゲット企業のシステムにおいて求められる要件は、(1)基幹システムからのデータに対し、EDIまたはFAXによる取引で適切なデータ処理を行い発信できること、(2)新たな取引先を追加するたびに必要となる、帳票や取引データの作成費用を極力削減できることです。本連携ソリューションは、このような要件に対応する以下の特徴を備えています。
■特徴1: 基幹システムの変更なしで、EDI/FAX取引における一連の処理にワンストップで対応。
EDIで取引を行う場合、基幹システムからのデータを基に、得意先指定のデータ形式やレイアウトに合わせ、指定された通信手順で送信することが求められます。一方FAXで取引を行う場合、基幹システムからのデータを基に、仕入先と取り決めた帳票を作成し、FAX送信することが求められます。 本連携ソリューションは、帳票作成、データ変換、EDI/FAX送受信など様々な機能を有しています。そのため基幹システムを変更することなく、出力されたデータを相手先へ送信するまでの処理を自動化することができます。
■特徴2: 帳票作成やデータ変換の定義を専用のGUIからノンプログラミングで簡単に構築。
取引に使用される帳票の様式や項目などは、取引先ごとに異なるのが一般的です。そのため、新たな取引先が増えるたびに個別の対応が必要となります。さらに、取り扱う商品が変更となるたびに内容の更新が必要となります。EDIにおける取引データについても、各種業務データ(発注、出荷など)の種類や内容は取引先に応じて異なるため、同様に取引先ごとの対応/更新が必要となります。このような作業をすべて外部に依頼すれば、システム開発コストが膨れ上がってしまいます。
本連携ソリューションでは、取引先に応じた各種帳票の作成や取引データの変換定義を専用のGUIからノンプログラミングで簡単に行うことができます。さらに一連の取引処理の自動化に必要となるジョブフローの定義についても、専用のGUI(ワークフロー作成機能)からノンプログラミングで行うことが可能です。これにより、新規取引先の追加/継続に伴う開発コストを大幅に削減できます。
インフォテックおよびインターコムでは、今後も両製品への機能強化を積極的に行うことで、受発注ソリューションとしての本質的な価値を各業界、各企業に向けて提案して参ります。
■ 提供開始日
2018年10月5日(金)
■ ニュースリリースサイト
https://www.intercom.co.jp/press/news/2018/1005_station2.html
■ 製品画像データ
https://www.intercom.co.jp/press/imgdata/product/station2.html
■ 帳票システム「Create!Form V11」について
1993年のリリース以来25年以上の長きにわたりお客様に愛され続ける、品質と価格で幅広いニーズに応える帳票設計・出力支援ソフトウェアです。オンラインPDF出力、HTML出力、Excel出力、プリンター印刷、バッチ大量印刷など多様な出力環境でご利用いただけます。帳票作成においては、既存帳票のインポート、レイアウト設計、データマッピング、実行プレビュー、帳票仕様書の作成まで帳票設計開発の現場で優れた生産性を発揮します。帳票のデザインは、単票、連続帳票、複合帳票、緻密で複雑な帳票、グラフやチャート、画像、バーコード印刷など目的の帳票も0.01mm単位の位置合わせでイメージどおりにデザインできます。また、帳票出力では業界トップクラスの軽量かつ安定的なパフォーマンスを維持します。
※製品Webサイト https://www.createform.jp/
■ EDIシステム 「Biware EDI Station 2」 について
シリーズ累計で24万本以上の販売実績を誇るEDIシステム構築支援パッケージ「Biware シリーズ」の最上位製品です。インターネットEDI(EDIINT AS2、ebXML MS2.0、JX手順、ebXML MS3.0、SFTP)からレガシーEDI(JCA手順、全銀手順、全銀TCP/IP手順、FAX)まで、9つの通信手順に対応しています。他にも、流通BMS、UN/EDIFACT、CII、固定長、CSV、DBMSといった多様なデータ相互変換への対応、自動処理のルールとなるジョブフローの定義をノンプログラミングで手軽に作成できる専用GUIの搭載、サーバーの負荷分散によるシステムの安定性確保、流通BMSの多重接続、レガシーEDIの回線増設など、小規模から大規模まで様々な業界のEDI業務やFAX業務に役立つ機能を搭載しています。
※製品Webサイト https://www.intercom.co.jp/biware/station/
設立:1969年10月9日
代表取締役社長:山田智次
資本金:2億500万円
本社所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25
TEL:03-3360-6511(代表)
事業内容:独立系企業である強みを活かし、ミッションクリティカルな基幹情報システムや各種情報システムなどお客様のビジネスにおける課題を解決する最適なソリューションを実現いたします。金融、医薬、インフラなどの各種業務知識を持ったシステムエンジニアによる設計・開発から運用保守までのサービスをトータルに提供します。
設立: 1982年6月8日
代表取締役会長 CEO: 高橋啓介
代表取締役社長: 松原由高
資本金: 8,400万円
本社所在地: 〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5 反町ビル
TEL: 03-3839-6231(代表)
URL: https://www.intercom.co.jp/
事業内容: インターコムは1982年の創業以来、"通信のインターコム"として「まいと~く」「FALCON」「Biware」など、数々のヒット商品を生み出してきました。現在は「通信」「リモートソリューション」「運用管理」「働き方改革」の4つの事業テーマで企業向けソフトウェアの企画・開発・販売を行っています。メガバンクなど金融機関で多数の導入実績を誇るリモートソリューションの「RemoteOperator」をはじめ、運用管理の「MaLion」など、当社の新たな柱となる商品はすべてクラウドサービスで提供しています。
インフォテック株式会社 Create!Form セールス担当
TEL:03-3360-6720
お問い合わせフォーム
株式会社インターコム 営業本部 EDIグループ
TEL: 03-3839- 6240
お問い合わせフォーム
インフォテック株式会社 Create!Form マーケティング担当
TEL:03-3360-6720
E-mail:
株式会社インターコム 営業本部 営業推進部 広報宣伝グループ 山中、澤田
TEL: 03-3839-6775
E-mail:
※interCOM は、株式会社インターコムの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
以上