# 帳票ツールのCreate!Form > 最小工数で思いどおりの帳票が出力できる帳票ツールCreate!Form # 特設ページ ## 導入・サポート - パッケージ版 URL: https://www.createform.jp/user/package.html ご利用中のお客様へのサポート ユーザーサポートサイト ユーザーサポートサイト 技術的なお問い合わせ、FAQやドキュメント・マニュアルの閲覧、アップデートパッチのダウンロード等のサービスを提供します。 (※Create!Form のユーザーサポートサイトに遷移します) パスワードセンター パスワードセンター ライセンスパスワードの発行・再発行はパスワードセンターをご利用ください。 ご利用開始前のお客様へのご案内 保守のご案内 保守のご案内 保守のサービス内容やご契約特典、ご契約期間と更新、費用についてご案内します。 販売・サポートサイクル 販売・サポートサイクル 製品の新規販売やサポートの提供を終了する時期についてご案内します。 契約・規約条項 契約・規約条項 各種契約書・規約の内容をご確認いただけるPDFファイルを掲載しています。 オンライン納品で商品をお受け取りのお客様へ オンライン納品で商品をお受け取りのお客様へ 各種証明書のお受け取りや製品インストーラーのダウンロード方法についてご案内します。 ## 導入・サポート - クラウド版 URL: https://www.createform.jp/user/cloud.html ご利用中のお客様へのサポート Create!Form Cloudユーザーマニュアル ユーザーマニュアル Create!Form Cloudのご利用方法や設定手順をまとめたマニュアルを掲載しています。 (※Create!Form Cloudのマニュアルサイトに遷移します) メンテナンス情報 メンテナンス情報 Create!Form Cloudのメンテナンス情報および重要なお知らせを随時掲載しています。 (※Create!Form のユーザーサポートサイトに遷移します) サポート窓口のご案内 サポート窓口のご案内 仕様や操作に関するお問い合わせの受付窓口と対応時間のご案内です。 サービス開始前のお客様へのご案内 契約・規約条項 契約・規約条項 各種契約書・規約の内容をご確認いただけるPDFファイルを掲載しています。 ## 『Create!Form Cloud』利用規約 URL: https://www.createform.jp/agreement/cloud.html 公開日:2025年12月3日 Create!Form Cloudのお申し込み前にお読みください 弊社のクラウドサービス Create!Form Cloudのご利用にあたり、お客様には利用規約にご同意いただく必要があります。 また、トライアルに関しても利用規約に基づき本サービスを提供するものとします。 『Create!Form Cloud』利用規約 ## 規約・契約条項 URL: https://www.createform.jp/agreement/ パッケージ版 名称 公開日 『Create!Form』保守契約条項 2021年10月21日 『Create!Form』ソフトウェアライセンス契約条項 2021年10月21日 クラウド版 名称 公開日 『Create!Form Cloud』利用規約 2025年12月3日 ## Create!Form Cloudとは URL: https://www.createform.jp/about/cloud.html 高品質の帳票を、クラウドですぐに出力 クラウド帳票サービス Create!Form Cloud クラウド帳票サービス Create!Form Cloud クラウド帳票サービスCreate!Form Cloudとは? Create!Form Cloudは、クラウドサービスやオンプレミスの業務システムと連携し、高品質な帳票を出力するクラウド帳票サービスです。 PDFおよびExcel形式での帳票出力機能と、帳票レイアウトを設計する専用ツール『Create!Form Design』を標準搭載。帳票作成に必要な機能をすべて備えています。 Create!Form がこれまで培ってきた、自由なレイアウト設計と高精細な表現力をそのままに、柔軟性と拡張性を備えたクラウド環境で、快適な帳票出力を実現します。 製品紹介動画 Create!Form Cloudの製品紹介動画 Create!Form Cloudの特長から機能・料金や活用イメージまで、動画でご紹介しています。 00:00 概要と特長 02:47 導入のメリット 04:14 主な機能 05:20 運用・利用イメージ 06:16 画面のイメージ 09:06 価格 Create!Formの製品紹介動画 × クラウドサービスならではの使い勝手 サーバー構築や保守が不要なサーバーレスのアイコン サーバーレス サーバーの構築も保守も不要。 インフラ運用の負担やコストから解放され、利用開始までのスピードを大幅に短縮します。 負荷に応じて自動的に拡張できるスケーラブルのアイコン スケーラブル 出力量の変動に合わせて自動スケール。小規模から大規模まで安定したパフォーマンスを維持します。 安全な通信やアクセス制御を示すセキュリティのアイコン セキュリティ 国内データセンターで24時間365日安定稼働。通信は暗号化され、アクセス制御や監査ログにも対応しています。 Web API経由で、各種システムとスムーズに連携 帳票出力の仕組みはとてもシンプルです。 帳票設計開発ツール「Create!Form Design」で作成した帳票資源をアップロードし、Web API 経由で、 業務システムやクラウドサービスと連携して帳票を生成します。 出力形式はPDFとExcelに対応し、今後はさらに拡張予定です。 さまざまなシステムとWeb APIで連携し帳票を出力する仕組みの図 Create!Form Cloud の特長 01 かんたん連携 かんたん連携 サンプルコード自動生成で、各種システムとの連携がスムーズに 02 高精細レイアウト 高精細レイアウト Create!Form の表現力をそのままに、クラウドで美しく出力 03 安心価格 安心価格 出力量に応じたシンプルな料金設定で、コスト計画が立てやすい 01 サンプルコードの自動生成で、かんたん連携 Create!Form Cloud なら、API 連携もスムーズです。 API 連携のサンプルコード自動生成機能により、さまざまなシステムとかんたんに連携できます。 管理画面で出力条件を選択するだけで、Node.js / Python / Java などのサンプルコードを自動生成。 生成されたコードを活用することで、開発初期の設定作業を大幅に削減し、帳票出力機能をスピーディに システムへ組み込めます。 帳票を選択した画面 対象の帳票を選択 出力条件の設定画面 出力条件を選択 API連携のサンプルコード生成画面 対応言語のサンプルコードを自動生成 02 専用の帳票設計開発ツールで、高精細なレイアウトを実現 帳票の設計には、専用の帳票設計開発ツール 「Create!Form Design」 を使用します。 コーディングは不要、マウス操作だけで帳票レイアウトを作成することができます。 既存の帳票をインポートしてレイアウトを再現できるほか、グラフ・バーコード・画像などの要素を自由に配置でき、可変明細表や条件設定など、複雑な帳票設計も思いのままに実現します。 より詳しい機能紹介は Create!Form Design 製品ページをご覧ください。 Create!Form Design 製品ページ 帳票サンプルイメージ また、Design で設計した帳票資源はそのままクラウドへアップロードして利用できるため、変換作業は不要。 高精細で柔軟なレイアウトをクラウド上でも忠実に再現して出力できます。 Excelによる帳票作成・メンテナンスで、運用負荷を軽減 Create!Form Designによる高度な帳票設計に加え、「かんたんレイアウト作成」機能を利用することで、Excelによる帳票作成・メンテナンスも可能です 「かんたんレイアウト作成」機能で作成した請求書や納品書、明細票などの帳票は、運用開始後のロゴ画像の差し替えや文言変更、列幅調整などのレイアウト変更もExcelで対応できるため、現場主導で柔軟に帳票メンテナンスを行えます Excelで対応可能な主なレイアウト修正 Excelで対応可能な主なレイアウト修正 帳票メンテナンスはシステム部門やサービス提供事業者への修正依頼が必要となりますが、本機能を利用することで、取引先指定のフォーマット変更や社内ルール改訂に伴うレイアウト更新など、頻繁に発生する修正にも現場の担当者が柔軟に対応できます。 そのため、運用保守にかかる工数や負担を大幅に軽減できます。 現場で完結する帳票メンテナンス 帳票レイアウト修正の従来フローとExcelを利用した修正フローの比較 03 要件に合わせて選べる料金プラン Create!Form Cloud は、出力量や利用用途に応じて選べるプランで、コストを把握しやすく安心してご利用いただけます。 少量の出力から大規模な運用まで、業務に合わせて柔軟に対応可能です。 プラン Entry Small Medium Large 初期費用 200,000 円 年額料金 (月次換算) 360,000 円 (30,000円) 480,000 円 (40,000円) 1,080,000 円 (90,000円) 1,800,000 円 (150,000円) 年間出力可能枚数 (月次換算) 12,000 枚 (1,000枚) 96,000 枚 (8,000枚) 270,000 枚 (22,500枚) 600,000 枚 (50,000枚) 参考単価 (1枚あたり) 30 円/枚 5 円/枚 4 円/枚 3 円/枚 Create!Form Design ライセンス数 1 ライセンス 5 ライセンス 8 ライセンス 10 ライセンス かんたん レイアウト作成機能 - ○ ○ ○ ※表示は全て税別です。別途、消費税がかかります。 ※ご利用期間は 1 年単位のご契約となります。 ※かんたんレイアウト作成機能はSmallプラン以上でご利用いただけます。 \ 詳しくはこちらをご覧ください / 価格表ダウンロード 初期費用無料キャンペーン実施中! 初期費用無料キャンペーンの金額 ※キャンペーン内容は予告なく変更・終了する場合があります 本サービスは24 時間365 日ご利用いただけます(定期メンテナンスを除く)。 仕様や操作に関するお問い合わせの受付窓口・対応時間につきましてはこちらをご覧ください。 サポート窓口のご案内 お問い合わせ 導入のご相談や詳細な情報は、 こちらからお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ トライアル 導入前に、Create!Form Cloud の機能や 操作性を体験いただけます。 トライアル 今後の予定 Create!Form Cloud Create!Form Cloud は、より快適で柔軟な帳票運用を実現するため、以下の機能拡張を順次予定しています。 ●ノンコーディング連携機能 指定フォルダーにデータを投入するだけで、自動的にクラウド環境へデータをアップロードし帳票出力まで行える機能 ●印刷機能への対応 クラウド環境から指定するプリンターに直接印刷する機能 よくあるご質問 Q. Create!Form Cloudと従来のCreate!Form の違いは何ですか? A. Create!Form(パッケージ版)は、お客様が保有するサーバー環境にインストールし、 PDFやExcelなど出力用途に応じた各種ランタイムをシステムから呼び出し実行します。オンプレミス環境での利用やアプリケーション内部で帳票処理を実行するケースに適しています。 一方、Create!Form Cloud(クラウド版)は、弊社クラウド上の帳票サーバーを利用し、クラウドサービス等とAPI連携によって帳票を出力します。サーバー準備が不要で、短期導入・運用負荷の軽減が可能です。 どちらが要件に合うかはユースケースによって異なりますので、ご検討の際にはお気軽にご相談ください。 Q. パッケージ版で作成した既存の帳票資源はクラウド版でも利用できますか? A. はい。既存の帳票資源(帳票レイアウトや出力設定を含む帳票データ一式)は、そのままクラウド版でも利用できます。 ただし、アップロードする帳票資源は最新バージョン(V12)形式である必要があります。 現在 V11 以前のバージョンをご利用の場合は、帳票資源のアップデートが必要となりますので、個別にご相談ください。 Q. Create!Form Designとかんたんレイアウト作成の違いは何ですか? A. Create!Form Designは、グラフやバーコード、可変明細、条件設定などを含む複雑な帳票レイアウトを設計できる専用ツールです。 複合帳票や集計・演算を伴う帳票にも対応しており、0.01mm単位の緻密な位置合わせによる高精細な帳票を作成できます。 かんたんレイアウト作成は、Excelを利用して帳票を作成・メンテナンスできる機能です。 請求書や納品書など、文字・罫線を中心とした一般的な帳票に適しており、運用開始後のレイアウト修正もExcel上で行えます。 Q. Create!Form Design の動作環境を教えてください。 A. Create!Form Design は従来と共通で、Create!Form V12 の動作環境に準拠しています。 詳細な環境情報(OS/CPU/メモリ条件など)は動作環境ページをご確認ください。 帳票設計開発ツール Create!Form Design - 動作環境・仕様 Q. かんたんレイアウト作成機能はどのプランで利用できますか? A. Small プラン、Medium プラン、Large プランでご利用いただけます。 Q. 「Create!Form Cloud」で対応している帳票の出力形式は? A. 現時点では PDF と Excel 形式 の出力に対応しています。 また、今後の機能拡張として、印刷機能の提供を予定しています。対応範囲は段階的に拡張していく予定のため、具体的な要件がある場合は個別にご相談ください。 Q. プリンターへの印刷は利用できますか? A. いいえ。現時点では、Create!Form Cloud からプリンターへ直接印刷する機能には対応していません。 印刷が必要な場合は、生成された PDF などの帳票ファイルをダウンロードし、利用者側の環境で印刷していただく形となります。 今後の拡張として、クラウド側からプリンターへ直接印刷ジョブを送信できる機能を検討しています。 提供時期や詳細仕様については、確定次第あらためてご案内します。 Q. どのようなセキュリティ対策が取られていますか? A. 「Create!Form Cloud」は、企業システムと連携して利用されることを前提に、基本的なセキュリティ要件を満たしています。 信頼性の高い運用:国内データセンター上で運用しています。 通信の暗号化:すべての通信を TLS により暗号化しています。 監査ログの取得:帳票生成や設定変更など主要操作を記録し、監査にも利用できます。 データ保護:クラウド側での運用監視、バックアップを実施しています。 詳細な要件やセキュリティポリシーとの適合について確認が必要な場合は、個別にお問い合わせください。 Q. どのようなサポート体制がとられていますか? A. Create!Form Cloud では、利用開始時の設定や運用に関する問い合わせに対応するためのサポート窓口を設けています。帳票資源の登録方法、API 連携、出力設定に関する技術的な質問に対して、専任の技術チームが対応します。 あわせて、操作手順や設定情報をまとめた オンラインドキュメントや FAQ を提供しており、日常的な確認や自己解決に利用いただけます。 ## 体験・トライアル URL: https://www.createform.jp/trial-guide/ ご利用環境に応じて体験できるメニューを各種ご用意しています。 パッケージ版をご検討のお客様 帳票設計ツール「Create!Form Design」の最新版を1か月無料でご試用いただけます。 Create!Form Designの基本操作や機能の解説動画もご提供します。 体験版お申し込み クラウド版をご検討のお客様 Create!Form Cloudを1か月無料でご試用いただけます。 トライアルをお申し込みのお客様には、帳票設計ツール「Create!Form Design」も同時に提供します。 トライアルお申し込み 解説付き!帳票出力体験 PDF・HTML・Excelの帳票をオンラインで出力してお見せするとともに、帳票デザインや処理内容の解説を掲載しています。 体験コーナーはこちら ## サポート窓口のご案内 URL: https://www.createform.jp/user/support-cloud.html サポート窓口のご案内 Create!Formのクラウド版「Create!Form Cloud」では、ご利用のお客様に製品を安心して使い続けていただくために、以下のサービスを提供しています。 オンラインサポート お客様からのお問い合わせに、製品担当者がメールまたは電話にて対応します。 Create!Form Cloudの仕様や操作方法に関するお問い合わせ回答、トラブルにおける回避策の提案・障害の原因調査を行います。 サポート受付窓口 お問い合わせフォームにて24時間受付 ご利用には契約番号が必要です。 お問い合わせフォームはこちら (ユーザーサポートサイトに移動します) サポート対応時間 月~金:9:00~17:30 (土・日・祝日・年末年始・弊社指定休業日を除く) クラウド版専用の帳票設計ツール「Create!Form Design」 Create!Form Cloudには、帳票のレイアウトを設計する専用ツール「Create!Form Design」のライセンスが含まれています。 ご契約プランに応じて、所定のライセンスをご提供します。 Create!Form Cloudの契約に付属するライセンスで作成した帳票資源は、Create!Form Cloudでのみご利用いただけます。 ユーザーサポートサイトでは、Create!Form Designに関するドキュメント、マニュアルの閲覧、アップデートパッチのダウンロード等が可能です。 ユーザーサポートサイトはこちら ## Create!Form Cloud トライアル URL: https://www.createform.jp/trial-cloud/form/apply.html Create!Form Cloudの機能を1ヶ月間無料でご試用いただけます。 利用規約にご同意の上、必要事項をご記入いただき、送信ボタンを押してください。 お申し込み内容の確認後、お客様のメールアドレス宛てに、トライアルのご案内をお送りいたします。 ## 帳票作成ツール Create!Formとは URL: https://www.createform.jp/about/ 帳票作成ツール 帳票作成ツールのCreate!Formとは システム開発の帳票設計において、速く簡単キレイに帳票をデザインし、運用業務の要件に合わせた多彩なフォーマット(PDF出力、HTML(SVG)生成、Excel出力、プリンター印刷)で出力する帳票作成ツールです。 あらゆる帳票に 集計、画像やグラフを用いる表現力豊かな帳票 オンデマンド印刷やバッチ大量印刷可能な帳票 高速処理・軽量出力が可能な帳票 さまざまな環境で クラウド環境にも対応 Windows、Linuxに対応 多種多様なプログラム言語をサポート 帳票作成ツール 帳票作成ツールのCreate!Formの基本機能 1 帳票をデザインする 帳票をデザインする GUI エディタで直感的に簡単に帳票をデザインします。既存の帳票はインポート機能で取り込み可能です。 2 帳票とデータを紐付ける 帳票とデータを紐付ける 帳票への入力データとして、CSV、XML、Text、データベースが使用できます。帳票とデータはマウス操作で簡単に紐付けできます。 3 様々な形式の帳票へ出力する 様々な形式で出力する PDF、HTML(SVG)、Excel へ軽量な帳票ファイル出力、各種プリンターによる大量かつ高速な印刷を安定的に維持します。 帳票作成ツール 帳票作成ツールのCreate!Formだからできる4つのこと 1.かんたん操作で帳票設計の工数を大幅削減 帳票デザインにはコーディングの必要はありません。帳票設計用の GUI エディタではわかりやすくシンプルな操作で簡単に帳票を設計することができます PDF、Excel、Word で作られた既存帳票もインポート機能で、簡単に取り込むことができ、帳票上の変数部分とデータを自動で関連付けられる自動マッピング機能も備えています。 帳票設計書の作成など帳票設計の工数を削減するための支援機能も充実しています。 既存帳票からのフォーム取り込み 帳票仕様書(設計書)自動出力 form.gif 2.表現力豊かな帳票を、見たままデザイン グラフやチャート、バーコード、画像、明細表や集計表もマウス操作のドラッグ&ドロップでレイアウトし、プロパティを設定するだけで目的の帳票をイメージどおりにデザインできます。 複合帳票などの複雑な帳票、0.01mm単位の緻密な位置合わせ、集計、演算、加工、編集も自由自在です。 豊富な帳票サンプルもご用意しています。 リスト帳票通話明細票(リスト帳票) 複合帳票お取引総合レポート(複合帳票) グラフ・チャート・図形を含む帳票検査報告書(グラフ・チャート・図形) 繰り返し帳票取引先別見積明細票(繰り返し帳票) 日付別見積集計票日付別見積集計票 透かし文字埋め込み帳票透かし文字埋め込み帳票 バーコード・QRコードを含む帳票振込・ハガキ(バーコード・QRコード) 帳票サンプル一覧はこちら 3.システムに組み込みやすい クラウドなど幅広いシステム環境に対応 オンプレだけでなく AWS や Microsoft Azure などのIaaS環境でもご利用いただけます。対応 OS は Windows や各種 Linux に対応しています。 動作環境 帳票作成ツールCreate!Formはシステムへの組み込み実績も豊富 開発言語を幅広くサポート Java、C++、C#、VB.NET、Delphiなどの言語からPerl、Python、PHP、Rubyなどのスクリプト言語まで、多種多様なプログラム言語から呼び出され使用されています。 サンプルコード 帳票作成ツールCreate!Formは開発言語も幅広くサポート OEMや組み込み部品として利用 お客様の製品、サービスの一部にCreate!Formを組み込むことが可能です。 開発コストの削減や帳票出力周りのメンテナンス性の向上などが期待できます。 OEMをご検討中の方へ 帳票出力基盤をクラウド化したサービス「Create!Form Cloud」 サンプルコードの自動生成機能により、クラウドサービスやオンプレミス環境の業務システムと、かんたんに API 連携できます。運用環境に応じた柔軟な出力構成を実現します。 Create!Form Cloudの詳細はこちら 4.帳票の高速大量印刷、軽量ファイル出力 様々な出力要件に対応 帳票印刷システムのオープン化からWebシステムでのPDF帳票生成、HTML生成、Excel出力、Webクライアントでの印刷ソリューションなど、様々な用途・環境における利用実績があります。 大量PDF出力 HTML入力フォームの生成 二次加工できるExcelのバッチ出力 汎用プリンターでの印刷 帳票のFAX送信 PDF帳票のメール配信 高速で安定的なパフォーマンス 大量のファイル出力や、あらゆるプリンターへの印刷でも高速で安定的な帳票出力処理を実行します。 ファイル出力では、出力したファイルが高精細かつ軽量であることが特長です。 バッチ処理による印刷では、一日に数万ページの出力を求められる大量印刷業務においても高速で安定的なパフォーマンスを維持します。 お客様からはこんなお声をいただいています。 about-icon 以前は 10 時間以上かけて行っていた約 2 万枚の印刷、約 3 万件の PDF 出力が 6 時間で完了するようになりました。 about-icon 従来は 1,000 枚を出力するのに 1 時間かかっていたものが 5 分程度、10 分の 1 以下で終わるようになりました。 詳しい事例記事はこちら 帳票作成ツール 帳票作成ツールのCreate!Formの拡張 システムソリューション製品を組み合わせることで、お客様の要望に応じた帳票出力環境を構築することができます。 分散環境での帳票出力 分散環境での帳票出力 サーバー分散環境での帳票出力を実現するサーバー間連携ソリューション製品です。 詳しくはこちら ノンプログラミング帳票出力 ノンプラミング帳票出力システム 監視フォルダーによるジョブの自動実行が行えるシステムソリューション製品です。 詳しくはこちら ノンプログラミング帳票出力・運用・管理 ノンプログラミング帳票出力・運用・管理システム 監視フォルダーによる帳票出力ジョブの運用・管理ソリューション製品です。 詳しくはこちら よくあるご質問 Q. Create!Form(クリエイトフォーム)とはどのような製品ですか? A. Create!Formは、業務で使用する帳票(請求書・明細書・申請書・各種通知文など)を、最小工数で設計・生成できる帳票作成ツールです。 直感的なレイアウト設計と高速・軽量な出力エンジンを備えており、社内ドキュメントから顧客向け帳票まで幅広く対応します。 Q. プログラミングの知識がなくても帳票を設計できますか? A. はい、可能です。GUIエディタで「見たまま」設計でき、ドラッグ&ドロップ中心の操作だけで帳票を作成できます。 既存のPDF・Word・Excelをインポートしてレイアウトのベースとして使えるため、初期設計の工数を大きく削減できます。 Q. グラフやバーコードなど、複雑な帳票にも対応していますか? A. はい、対応しています。円グラフや棒グラフなどのチャート類、QRコードや各種バーコード、画像の埋め込みなど、表現力豊かな帳票を簡単に作成できます。明細行が可変する帳票や、精密な位置合わせが必要な公的書類など、あらゆるフォーマットに対応可能です。 Q. Create!Formでどのような出力形式を作成できますか? A. PDF、Excel、HTML(SVG)、プリンター印刷といった、業務でよく使われる主要な帳票形式に幅広く対応しています。 Q. 大量出力や高速印刷の要件にも対応できますか? A. はい。1日に数万〜数百万ページに及ぶ大規模なバッチ出力や、基幹業務での高速印刷において多数の実績があります。生成されるファイルサイズも軽量でネットワーク負荷が低いため、安定したシステム運用を実現します。 Q. どのような環境やシステムで利用できますか? A. WindowsやLinuxなどのオンプレミス環境はもちろん、AWSやMicrosoft Azureなどのクラウド環境、コンテナ環境でも利用可能です。 また、Java、C#、Python、PHP、Rubyなど多種多様なプログラム言語から呼び出しが可能で、お客様のシステム環境を選ばず柔軟に組み込むことができます。 さらに、新たにリリースされた Create!Form Cloud を帳票出力環境として選択することもできます。 アプリケーションから WebAPI を通じて帳票出力を実行できるため、従来のランタイムを組み込む方式と併せて、用途に応じた構成を選択できます。 Create!Form Cloudとは? Q. 導入前に試すことはできますか? A. はい。30日間の無料体験版をご用意しています。 帳票設計開発ツール Create!Form Design - 動作環境・仕様 また、資料ダウンロード、導入事例、動画セミナーも公開しており、検討時に必要な情報を一通り確認できます。 ## Create!Formで実現する自治体帳票DX URL: https://www.createform.jp/special/government.html Create!Formで実現する自治体帳票DX システムベンダー様向け特設ページ 自治体業務における帳票の課題 Create!Formで実現する自治体帳票DX Create!Formで実現する自治体帳票DX Create!Formで実現する自治体帳票DX 自治体業務において帳票は、法的要件や業務プロセスと密接に関連しており、非常に重要な役割を果たしています。 そして現在、国が推進する「 自治体情報システムの標準化・共通化 」により、 自治体独自の帳票を標準システムに移行する必要 が生じています。しかし、紙ベースの帳票からデジタル帳票への移行や既存の独自帳票の対応には多くの困難が伴います。それを請け負うシステムベンダーの皆様は、 技術的な対応やコスト管理、リソース確保といった大きな課題に直面 されているのではないでしょうか。 Create!Formは、システムベンダー様のこうした課題を解決し、 自治体業務の帳票DXを実現するためのソリューションです。 帳票作成ツールのCreate!Form とは? 帳票を自由にデザインし、運用業務の要件に合わせた フォーマット(PDF、Excel、HTML、プリンター印刷)で 出力するための帳票ツールです。 Create!Formの特長 point 01 システム構築・移行が簡単 システム構築・移行が簡単 帳票出力環境を容易に構築でき、標準準拠システムとの連携が簡単に行えます。 point 02 独自帳票に対応可能 独自帳票に対応可能 既存帳票の取り込みやデザイン機能により、独自帳票を引き続き利用できます。 point 03 帳票改修も安全で効率的に 帳票改修も安全で効率的に 帳票のメンテナンスもシステム本体に影響を与えることなく独立して行えます。 開発コストを大幅削減 開発コストを大幅削減 Create!Formをシステムに組み込むことで、帳票の設計から出力までの機能を簡単に実現できます。帳票機能をシステム本体から切り離すことにより、開発リソースを主要な機能に集中させられるため、開発のスピードアップ、品質の向上、さらにはコスト削減を可能にします。 専門知識不要で 思い通りに帳票設計 専門知識不要で思い通りに帳票設計 直感的なマウス操作で独自レイアウトの帳票を自由に簡単に設計できます。 既存帳票(PDF、Excel、HTML)もインポート可能 で手間なく帳票設計データに変換可能です。 標準化対象20業務の あらゆる帳票に対応 帳票デザインの設計が専門知識不要でできる! CSV連携で ノンコーディング出力 CSV連携でノンコーディングで帳票出力 帳票に印字するデータをCSVファイルにして、指定のフォルダーに投入するだけで、PDFやExcelのダイレクト印刷など、 ニーズに応じた帳票出力が自動実行 されます。 帳票を ノンコーディングで! LGWAN(総合行政ネットワーク)上のシステムや各種クラウドサービスの 帳票機能拡張に 最適! 異体字セレクタ(IVS)に対応 文字の字体をより詳細に指定するための異体字セレクタ(IVS)を用いた出力にも対応しています。 住民基本台帳・戸籍などの公的文書で使用される行政事務標準当用明朝フォントを使用することも可能です。人名・地名などに含まれる微細な字形の違いも忠実に再現し、行政文書に求められる高い文字精度を実現します。 行政事務標準当用明朝フォントの詳細はこちら 幅広いシステム環境に対応 オンプレミス環境だけでなくAWSやMicrosoft Azureなどのクラウド環境でもご利用いただけます。対応OSは Windowsや各種Linuxに対応しています。 WebAPI・開発言語も幅広くサポート Java、C++、C#、VB.NET、Delphiなどの言語からPerl、Python、PHP、Rubyなどのスクリプト言語まで、多種多様なプログラム言語から呼び出され使用されています。 導入事例 Create!Formを活用された事例をご紹介します 開発負荷軽減と帳票修正対応の迅速化を実現しCS向上に貢献 株式会社鳥取県情報センター様 導入前の課題 自社ソリューションにおける帳票機能の開発負荷が大きい 帳票作成における開発スキルが属人化し、時間とコストがかかっていた 導入の後の効果 帳票機能の開発工数が約50%削減し、開発スキルの平準化も実現 従来4日程度かかっていた帳票修正が半日程度まで短縮され、顧客満足度の向上にもつながる 株式会社鳥取県情報センター様 鳥取県情報センター様では、自治体向け業務システムの標準化に伴い、Create!Formを導入。既存の帳票出力システムの刷新を行い、システム移行をスムーズに進めることができました 導入事例を見る OEMをご検討の方へ パッケージベンダー様向けにはCreate!Formの OEM提供も行っています。 Create!Formを組み込むことで、自社製品の開発負担を大幅に軽減することができます。また、帳票処理の高速化やメンテナンス性の向上などの付加価値を自社製品に追加することができます。 価格 各自治体やシステムベンダー様の要件に応じて柔軟に対応いたします。 詳細な料金プランについては、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。 資料請求・お問い合わせ Create!Formの詳細資料や導入に関するご質問は、 以下のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。 担当者が迅速に対応いたします。 専用お問い合わせフォーム ## 帳票メンテナンスを効率化する帳票ツール Create!Form URL: https://www.createform.jp/special/document-maintenance.html 帳票メンテナンスを効率化する帳票ツール Create!Form 帳票ツールCreate!Form 新製品リリース ユーザー自身 で項目追加や削除、文言の修正ができる 帳票メンテナンスを効率化する帳票ツール logo-cf.svg 帳票ツールCreate!Form(クリエイト フォーム)は、SaaSやパッケージソフトウェアに OEMや組み込み部品として、多様なシステムにかんたんに追加することができます。 大量のデータ処理でも安定稼働し、軽量ファイル出力や高速印刷を実現する帳票出力機能に加え、 帳票レイアウトの設計開発や運用開始後のカスタマイズといった開発効率の向上を支援します。 帳票作成ツールのCreate!Formで ITベンダーの課題を解決 多くのユーザー企業を抱えるB to Bのクラウドサービスでは、「帳票を自社向けにカスタマイズして欲しい」という要望が数多く寄せられます。 そんな企業向けサービスを提供するITベンダーの課題を、Create!Formが解決します。 貴社のサービスの魅力を一段と高め、ユーザー企業に新たな付加価値を提供しませんか? 工数・コストの 削減 帳票ツールのCreate!Form 作業時間の短縮 運用負荷の軽減 帳票ツールのCreate!Form 顧客満足度の 向上 帳票ツールのCreate!Form コア業務の システム開発に専念 帳票ツールのCreate!Form さらに サービスを利用しているユーザー企業が自身で 帳票レイアウトの項目追加や削除、文言の修正や画像の変更 を 行うことができます。 かんたんレイアウト作成オプションで解決 新製品「Create!Form かんたんレイアウト作成オプション」は、帳票レイアウトの項目追加や削除、文言の修正や画像の変更といった帳票のカスタマイズを Excel のみで行えるようにするCreate!Form の機能拡張用のオプション製品です。 IT ベンダーが提供するサービスに本製品を組み込むことでユーザー企業が帳票のレイアウト修正を行うことができます。 それにより、ユーザー企業が抱える以下のような課題を解決します。 v12.2_Saas_02.png user_a.svg user_a_icon.svg problem_icon.svg 自社のビジネス、商材に合わせた 独自の項目を帳票に追加したい arrow.svg solve_icon.svg 項目の追加や削除、固定テキスト文言修正、画像追加・差し替えなど かんたんにできる user_b.svg user_b_icon.svg problem_icon.svg ITベンダーがユーザーの 要望に沿った帳票カスタマイズを受け付けていない arrow.svg solve_icon.svg ユーザーがいつでも好きなタイミング で帳票の修正ができる user_c.svg user_c_icon.svg problem_icon.svg ちょっとした修正でも 費用が高く 、ITベンダーとの やりとりにも時間がかかる problem_icon.svg solve_icon.svg ITベンダーの作業が発生しない からユーザー企業の費用負担や細かな やりとりにかかる時間を減らすことができる なお、かんたんレイアウト作成オプションは日常業務で使い慣れたExcelファイルでの作業で完結できるので、利用者に浸透しやすくユーザーに対するツールのトレーニングも不要です。 また、ITベンダーにとっては、ユーザー企業のニーズに応える新たな選択肢を提供することができ、開発リソース不足によってユーザー企業の要望に応えられないといったジレンマに悩むこともありません。 ユーザー企業に対して帳票レイアウト修正の費用負担を減らしたり、確認作業のやりとりを減らして効率的にサービス運営を行うことができます。 さらに、競合他社が真似できない機能を実装することで差別化し、製品・サービスの競争力を高め、市場拡大を見込めます。 製品情報はこちら お問い合わせフォームはこちら 帳票機能の組み込み事例 > alt=帳票ツールCreate!Form導入事例 width=238 height=178 loading=lazy class=of> alt=帳票ツールCreate!Form導入事例 - 企業ロゴ width=130 loading=lazy> 具体的な組み込み方法が知りたい デモ操作を見たい 試用/検証してみたい OEMを検討している 仕様・動作環境が知りたい 帳票ツールCreate!Formお問い合わせ お気軽にお問い合わせください。 ## Create!Formの沿革 URL: https://www.createform.jp/history/ 2026年6月 帳票レイアウトをExcelで作成・修正できる「かんたんレイアウト作成」機能を『Create!Form Cloud』に追加 2025年12月 帳票出力基盤をクラウド化したサービス 『Create!Form Cloud』 の提供を開始 2025年7月 表オブジェクトの条件設定機能を拡張した『Create!Form V12.3』の販売を開始 2024年8月 帳票メンテナンスを効率化するオプション製品 をラインナップに追加した「Create!Form V12.2」の販売を開始 2023年10月 Web クライアント印刷機能の強化やシステムソリューション製品のRed Hat Enterprise Linux9 に対応した「Create!Form V12.1」の販売を開始 2021年7月 帳票設計におけるデータ表現力をさらに強化した 「Create!Form V12」 の販売を開始 2019年10月 Webクライアント印刷機能を強化した 「Create!Form V11.2」 の販売を開始 2018年1月 既存資産をそのまま利用できるExcel形式での帳票出力を実現、HTML帳票出力の機能を強化した 「Create!Form V11.1」 の販売を開始 2016年9月 クラウド環境での利用を想定した機能と性能を強化、帳票閲覧に特化したSVG帳票出力を実現した 「Create!Form V11.0」 の販売を開始 2013年3月 多国語出力対応、GUI刷新、ランタイム処理の高速化を実現した 「Create!Form V10.0」 の販売を開始 2011年12月 印刷時に帳票内容を変更できる帳票サーバー製品に進化 「Create!Form PrintJobServer V1.1」の販売を開始 2011年5月 JIS2004対応によりさらに多様な帳票作成に対応した「Create!Form V9.1」の販売を開始 2010年9月 帳票業務アプリケーションサーバー「Create!Form PrintJobServer」の販売を開始 2009年9月 帳票開発の生産性を大幅に向上させる「Create!Form V9.0」の販売を開始 2007年11月 「Create! Form V8.2」の販売を開始 2007年3月 複雑な可変帳票のデザインを可能にした「Create!Form V8.0」の販売を開始 2005年10月 多国語を含むPDF帳票出力に対応した「Create!Form Multi-Language Edition V6.5」の販売を開始 2005年9月 セキュリティ印刷機能などを強化した「Create!Form V7.2」の販売を開始 2005年3月 入力PDF生成機能などを強化した「Create!Form V7.1」の販売を開始 2004年9月 PDF入力フォーム生成機能などを装備した「Create!Form V7.0」の販売を開始 2003年1月 Java言語によるPDF帳票出力ランタイムを製品ラインナップに追加 2002年9月 XML対応などを装備した「Create!Form V6.0」の販売を開始 2001年9月 PDFセキュリティ機能などを追加した Advanced版 を製品ラインナップに追加 2001年3月 マルチフォーム切替、グラフ、チャート出力機能を備えた「Create!Form V5 」の販売を開始 2000年6月 PDF帳票を高速ダイレクト生成するPDF帳票出力製品「Create!Cast」を開発、販売開始 1998年6月 Adobe Acrobatを利用したPDF帳票出力、カラー帳票機能を備えた「Create!Form V4 」の販売を開始 1995年10月 NTTデータのUNIX用ミドルウエアの帳票機能に「Create!Form」採用。外字オプションなどを開発供給 1993年4月 マルチプラットフォーム(Windows、UnixOS、IBM AS400)でグローバルスタンダードなPostScriptプリンターへ印刷を行える帳票ツール「Create!Form」の販売を開始 ## 「帳票」とは?【帳票の基礎知識】 URL: https://www.createform.jp/knowledge/document-form.html 「帳票」とは 「帳票」とは、仕分帳や売上帳などの「帳簿類」と支払伝票や収納伝票などの「伝票類」の総称です。 証跡となる記録を残したり、情報を人に伝達したりする役割があります。 例えば、以下のような例が挙げられます。 請求書や振込伝票など金銭取引を記録する 物品などモノを配送するための流通を記録する 塾の成績表、健康診断の結果通知書などのサービス情報を伝達する 出張申請や出退勤など組織における人の動きを伝達する 【帳票のサンプルイメージ】 帳票例-請求書 請求書 帳票例-振込伝票 振込伝票 帳票例-配送伝票 配送伝票 帳票例-健康診断結果報告書 健康診断結果報告書 帳票例-出張申請書 出張申請書 紙の帳票から電子帳票へ もともと「帳票」は手書きの文書でしたが、パソコンやインターネットの普及に伴い、オフィスソフトや他の専用システムから出力した印刷物へと形を変え、やがて紙媒体に限らず電子ファイル形式で保存する帳票(以下、電子帳票)も一般的となりました。 電子帳票の普及要因としては、ペーパーレスによる保管コストの削減、検索性の向上、ネットワーク経由での書類の送受信による業務のスピードアップ、アクセス制御による安全性の保持などのメリットが挙げられます。 主に電子帳票として利用される以下のファイル形式には固有の特長があります。 電子帳票のファイル形式 PDF:異なる環境で出力しても文字化けや罫線のズレが発生しない独立性があり、必要に応じて暗号化などの技術を活用したセキュリティ設定が可能です。 Excel:出力後も表計算ソフトで関数などを用いた数式、グラフなどを用いた二次加工や追記などユーザーの用途に応じた自由な編集が可能です。 HTML:専用のビューアーが不要なため、様々なデバイスのブラウザーでの閲覧ができます。スマートフォンやタブレットの登場以降は、パソコン同等の機能が手のひらサイズで持ち運び可能となり、HTML帳票の利用シーンが拡大しています。 帳票をとりまく環境の変化 メインフレームからオープンシステムへ 従来、企業や行政など多くの組織では、システムの根幹を担う基幹業務に大型汎用機(メインフレーム)を利用し、専用の大型プリンターから印刷を行っていました。 後に「汎用サーバー機器(ハードウェア)」「Linux OSなどのオープンソース(ソフトウェア)」「ネットワーク経由の接続」の組み合わせによるオープンシステムが注目されます。 基幹業務システムにおいても、管理・維持費などのコスト面や機能の拡張性の観点から、独自規格をもつメインフレームの見直しが進んでいます。これに伴い、稼働中のプログラムから帳票出力業務を切り出し、一部をオープン系システムへ移行する「ダウンサイジング」の取り組みが採用されるようになりました。 これによりメインフレームの優れた「安定性と信頼性」とオープンシステムの「柔軟性と拡張性」を踏まえ、業務要件にあったシステム運用が可能となるメリットが生まれます。 【メインフレームとオープンシステムの連携】 メインフレームから帳票出力業務のみをオープンサーバーに切り出す クラウドサービス市場の発展 近年では「資産管理負荷の軽減」や「場所や環境を選ばないサービス利用」のニーズが高まり、クラウドサービスを利用する企業が増えています。 帳票環境のクラウド化においても、導入が容易でコストを抑えることができ、セキュリティが高く、高速・安定な帳票出力が可能となるメリットがあるため注目されています。 「帳票ツール」とは? 帳票作成ツール Create!Form とは よくあるご質問 Q. ビジネスにおける「帳票」の役割とは何ですか? A. 大きく分けて2つの重要な役割があります。 1つ目は「証跡としての記録」です。請求書や会計帳簿のように、金銭取引や業務の正当性を証明するために残します。 2つ目は「情報の伝達」です。配送伝票や出張申請書のように、人や組織へ正確に指示・情報を伝えるために作成されます。 Q. 帳票には具体的にどのような種類が含まれますか? A. 経理・財務で使う「請求書」「見積書」「領収書」はもちろん、物流現場での「配送伝票」「現品票」、人事・総務での「給与明細」「勤怠管理表」、さらには「健康診断結果票」や「成績表」といった通知書も帳票に含まれます。 業種や部門を問わず、業務データの出力結果そのものが帳票と言えます。 Q. 紙の帳票と比較して、電子帳票にはどのようなメリットがありますか? A. 電子帳票(PDF、Excel、HTMLなど)は、保管スペースや用紙コストを削減できるだけでなく、「検索性」と「即時性」に優れています。 過去のデータを瞬時に検索できたり、ネットワーク経由で離れた拠点へ一瞬で帳票を届けたりできるため、業務スピードとセキュリティの両面でメリットがあります。 Q. システム開発における「オープン化」や「クラウド化」は、帳票にどう影響しましたか? A. かつては専用の大型汎用機(メインフレーム)でしか扱えなかった大量の帳票出力が、Windows/Linuxサーバーやクラウド環境(AWS/Azure等)でも安価かつ高速に行えるようになりました。 これにより、システム全体のコストダウンが可能になり、PDFやWeb閲覧といった柔軟な出力形式が選べるようになっています。 ## 帳票ツールとは?【帳票の基礎知識】 URL: https://www.createform.jp/knowledge/document-tool.html 帳票ツールとは 帳票ツールは、システム開発における帳票設計、帳票出力の工程を効率良く作業するためのソフトウェアやサービスです。「帳票開発ツール」「帳票設計ツール」「帳票作成ツール」などとも呼ばれています。 帳票開発で発生する様々な課題を解決し、最小工数で思い通りの帳票を出力する支援を行います。 帳票レイアウトをノンプログラミングで設計し、データソース(テキスト、CSV、XML、DBなど)との紐付けを行い、PDF、HTML、Excelへのファイル出力、各種プリンターへの印刷など様々な業務要件に合ったフォーマット形式でアウトプットするまでの一連の業務処理を担います。 帳票ツールの役割‐システム開発における帳票開発を強力にサポート 帳票開発・メンテナンスが簡単 帳票ツールのレイアウト設計はGUI画面上でのマウス操作が基本なので、システム知識がなくても完成イメージを見ながら表現力の高いレイアウトを作成することができます。デザイン修正や追加が必要な場合も自社内での作業が簡単に行えるのが特長です。 また、システム本体と切り離された環境で帳票設計・帳票開発が可能です。メンテナンスが発生した際にも稼働中のシステムへの影響は最小限に抑え、別プロセスで効率良く作業を進めることができます。 大規模システムにおける対応 大規模なシステムが抱える課題にも、帳票ツールでは速度と安定性を保った帳票出力処理を実行することができます。 大量出力時の処理速度 印刷の場合は、帳票印刷データを高速に生成することで、プリンターの印刷処理速度を低下させることなく高速印刷が可能です。PDFファイルへの出力の場合も、帳票生成時に軽量化し、大量なページ数でも安定して高速出力することが可能です。 バッチ処理 外部システムから出力されたデータを利用し、バッチ処理が可能な帳票出力環境を構築することができます。 膨大なデータ量を扱うジョブ実行においても、システムに負荷のかからない業務時間外でのスケジュール設定でパフォーマンス維持に貢献します。 出力エラー発生時の対応 帳票の出力時にエラーが発生した際はメールなどでの通知や、実行プリンターの制御が可能です。 帳票ツールが様々な環境の変化に対応することで、システム本体の生産性を高めることに貢献します。 環境の変化への順応 帳票出力環境のオープン化 稼働中の汎用機のプログラムを停止せずにスムーズにオープンシステムへ移行することができます。さらに、汎用のオフィス用プリンターからの印刷のみならずPDFやExcel形式の帳票出力やHTMLページ表示、メール配信、FAX配信といったアウトプットの多様化を実現します。 Web APIによる他システムへの連携 Web APIを利用して他システムと連携した帳票出力環境を構築することができます。 AWSやAzureをはじめとしたクラウド環境上で運用している業務システムやクラウドサービスからもファイル形式の出力やオンプレミス環境のプリンター印刷、Webクライアント印刷など柔軟な出力要件に対応します。 各種デバイスへの出力対応 スマートフォンやタブレットの登場により、PC以外でも帳票の利用シーンが拡大しています。Web経由の入力作業や、ページ数が多い文書表示時のストレスを解消するため拡大縮小やページ送り機能を付加するなどスマートデバイスならではの制御方法に対応し、直感的な操作でユーザーの利便性向上につなげています。 「帳票」とは? Create!Formとは すぐに視聴できる!帳票ツールCreate!Formオンデマンドセミナー よくあるご質問 Q. 帳票ツールを導入する最大のメリットは何ですか? A. 「開発効率の向上」と「運用保守の容易さ」です。 プログラミングで1本ずつ線を引くスクラッチ開発とは異なり、GUI(グラフィカルな画面)で直感的にデザインできるため、設計時間を大幅に短縮できます。 また、システム本体と帳票レイアウトを切り離して管理できるため、システム改修時の影響範囲を最小限に抑えられます。 Q. Excel や Word で帳票を作る場合と何が違いますか? A. 「自動化」と「処理能力」が決定的に異なります。 Excel等は手作業での作成や小規模な印刷に向いていますが、帳票ツールはシステムデータ(CSVやDB)を連携させ、何千・何万枚もの帳票を一括で自動生成することに特化しています。また、PDFやHTMLなど複数の形式へ同時に出力できる点も強みです。 Q. 大量の帳票を出力する業務でも帳票ツールは有効ですか? A. はい。帳票ツールは専用の出力エンジンを備えており、大量帳票のバッチ処理や高頻度の出力処理を安定して行えるよう設計されています。 アプリケーション側の負荷を軽減できるため、基幹システムなど大規模な環境でも有効です。 Q. システムのオープン化やクラウド移行に役立ちますか? A. 非常に役立ちます。 メインフレームからオープン系サーバーへ移行する際や、オンプレミスからクラウド(AWS/Azure等)へ移行する際も、Create!Formなどの帳票ツールを利用していれば、帳票資産(レイアウトデータ)をそのまま新しい環境で使い回すことができます。 これにより、移行コストとリスクを低減できます。 ただし、帳票レイアウトや帳票資源をどこまで移行できるかはツールごとに仕様が異なります。移行に際しては、出力エンジンの構成や帳票資源の互換性を事前に確認することが重要です。 Q. 帳票ツールと帳票クラウドサービスの違いは何ですか? A. 帳票ツールは、オンプレミスや自社クラウドに組み込んで利用する方式で、アプリケーション内部から直接帳票を生成します。 一方、帳票クラウドサービスは、帳票出力環境をクラウド側に置き、WebAPI を通じて帳票を生成する方式です。サーバー構築が不要で、疎結合なシステム構成を実現できます。 Create!Formシリーズでは、利用目的に応じて次の選択肢があります。 帳票ツール Create!Formとは? 帳票クラウドサービス Create!Form Cloudとは? ## 検証済みプリンター URL: https://www.createform.jp/requirement/printer.html 以下は、検証済みプリンターの一覧です。 一覧に掲載のないプリンターへの出力につきましては、 お問い合わせフォーム よりお問い合わせください 。 (会社名:50音順) キヤノン株式会社 [モノクロ] LBP6710i BP-F400 コニカミノルタ株式会社 [モノクロ] bizhub 920 bizhub PRO1050/1050P PagePro 9100 Sitios 7155 + IP-511 Sitios 7085 + IP-602 [カラー] bizhub PROC500 KL-7830 Konica 9131P magicolor 5450 magicolor 7440 株式会社サトー [ラベルプリンター] L'esprit T408v-ex SG424R-ex セイコーエプソン株式会社 [モノクロ] LP-S4200 LP-S4200PS LP-S3500 LP-S3500PS LP-S3000 LP-S3000PS LP-S300N LP-9600SPD LP-9100PS3 [カラー] LP-9800C LP-9800CCS LP-9800CFS LP-9800CFH LP-S9000 LP-S8100 LP-S7100 LP-S7500 LP-S7500PS LP-S7000 LP-S6500 LP-S5000 [インクジェット] PX-M7050FP PX-M5040F PX-S7050 PX-S5040 PX-B500 [インパクトプリンター] VP-4300N [ラベルプリンター] TM-C3500 TM-C3400 東芝テック株式会社 [ラベルプリンター] B-SX5T 日本電気株式会社 [インパクトプリンター] MultiImpact 750/560 MultiImpact700JX2 PC-PR 750/360 富士ゼロックス株式会社 (商品提供は 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 ) [モノクロ] DocuPrint 5100 d DocuPrint 3100/3000 DocuPrint 340A DocuPrint 701DPS DocuPrint 500DPS DocuPrint 405/505 DocuPrint 360 DocuPrint 350JM DocuPrint 205/255/305 DocuTech 6180 DocuTech 6135 [カラー] DocuPrint C5000 d DocuPrint C3350 DocuPrint C3200A DocuPrint C5450 DocuPrint C3540 DocuPrint C3140 DocuPrint C2424/C2426 DocuPrint C2250 DocuPrint C1616 DocuPrint CG835/CG835 Lite DocuPrint C830 [モノクロ複合機] D110/D95 ApeosPort-V 7080/6080/5080 ApeosPort-V 4070/3070 ApeosPort-V 4020 Apeosport-IV 7080/6080/5080 Apeosport-IV 4070/3070 ApeosPort -II4000 ApeosPort -II3000 DocuCenter-V 7080/6080/5080 DocuCenter-V 4070/3070 DocuCentre-IV 7080/6080/5080 DocuCentre-IV 4070/3070 DocuCentre-IV 3060 / 2060 DocuCentre-II4000 DocuCentre-II3000 DocuCentre f1100 DocuCentre f900 DocuCentre a1100 DocuCentre a900 [カラー複合機] ApeosPort-V C7785/C6685/C5585 ApeosPort-V C7780/C6680/C5580 ApeosPort-V C7776/C6676/C5576/C4476/C3376/C2276 ApeosPort-V C7775/C6675/C5575/C4475/C3375/C2275 ApeosPort-V C3320 ApeosPort-IV C7780/C6680/C5580 Apeosport-IV C5575/C4475/C3375/C2275 ApeosPort -IV C5570/C4470/C3370/C2270 ApeosPort -III C4400 ApeosPort -III C3300 / C2200 ApeosPort -IIC4300 ApeosPort -IIC3300 ApeosPort -IIC2200 ApeosPort C7550 I ApeosPort C6550 I ApeosPort C5540 I DocuCentre-V C7785/C6685/C5585 DocuCentre-V C7780/C6680/C5580 DocuCentre-V C7776/C6676/C5576/C4476/C3376/C2276 DocuCentre-V C7775/C6675/C5575/C4475/C3375/C2275 DocuCentre-IV C7780/C6680/C5580 DocuCentre-IV C5575/C4475/C3375/C2275 DocuCentre-IV C5570/C4470/C3370/C2270/C2260 DocuCentre-IV C2263 DocuCentre-III C4400 DocuCentre-III C3300 / C2200 DocuCentre-IIC4300 DocuCentre-IIC3300 DocuCentre-IIC2200 DocuCentre C7550 I DocuCentre C6550 I DocuCentre C5540 I DocuCentre Color 500 CP DocuCentre Color 400 CP DocuCentre Color 320 CP Color DocuTech 60 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 [プロダクションカラー] Revoria Press PC1120 [プロダクションモノクロ] Revoria Press E1136/E1125/E1110/E1100 (Revoria Flow E11接続機) Revoria Press E1136P/E1125P/E1110P [連帳機] Revoria Press CF191/CF168 ブラザー工業株式会社 [レーザープリンター] HL-L6400DW HL-L5200DW [ラベルプリンター] TD-4550DNWB TD-4750TNWB リコー株式会社 [カラー複合機] [基幹プリンティング] MP C3003 Pro 1357M RICOH Pro C901/C901S imagioNeo C4500 imagioNeo C600PRo imagioNeo 455it imagioNeo C355it imagioNeo C200 imagio MP C3000 IPSiO CX9800/9800M IPSiO CX8800/8800M IPSiO CX6600/6100D IPSiO CX3500 [モノクロレーザー] IPSiO Pro100/100M IPSiO NX860e/760/660s IPSiO NX920 [ディジタル印刷機] Satelio A650 Satelio A460F Priport N850 [InfoPrint] 5589-L36 InfoPrint 1316J/1336J/1356J InfoPrint 21 InfoPrint 45 InfoPrint 70 InfoPrint 2085 InfoPrint 2105 InfoPrint 4000-IR [カラー] InfoPrint Color 130 Plu 理想科学工業株式会社 [カラー] ORPHIS EX9050 ORPHIS EX9000 ORPHIS EX7250 ORPHIS EX7250A ORPHIS EX7200 ComuColorExpress IS1000C プリンターの選択 プリンターを選択するにあたり、基本的に以下の2つのステップがあります。 1.印刷速度 最初に検討されるのが、印刷速度です。その業務でどれくらいの印刷が行われるかを検討し、その必要な印刷量を満足するプリンター性能の目安を算出します。最も多く印刷される時期(日、月の期間など)についてのデータから、必要な印刷速度を割り出します。ページプリンターの印刷速度は、1分間に何ページ印刷できるかというppmの単位が使用されます。注意しなければならないのは、このppmの値はほとんどの場合、A4用紙をコピーモードで印刷した場合の値であるため、厳密には目的の帳票に出来るだけ近いものを実際に印刷してみることをお勧めします。Create!Formは出来るだけこのスペック表記のプリンター速度で印刷できるよう改良を行ってきました。 2.プリンター機能 次に検討されるのが、目的の給紙枚数やトレイ数を満足するか、更には、ソーター・フィニッシャーなどを使用する場合にそれらが装備されているか、等のプリンター機能です。これらは比較的簡単にチェックできる項目ですので問題は無いと思います。 その他、耐久性、価格や会社系列などの条件が考えられます。これらについては、プリンターメーカーにご相談ください。 ## 製品説明・技術相談 URL: https://www.createform.jp/consultation/form/apply.html お客様のご希望に合わせて、Create!Form担当者が帳票ツールのご検討をお手伝いします。 製品説明や技術的なご相談など、お気軽にお申し込みください。 Webミーティングの他、貴社へのご訪問、弊社会議室へのご来訪も承っております。 必要事項をご記入の上、送信ボタンを押してください。 お客様からお預かりした情報をもとに、担当より日時確認のご連絡を差し上げます。 --- # 製品ラインナップ ## 帳票サーバー連携モジュール Create!Form RemoteObject URL: https://www.createform.jp/lineup/remoteobject/ 分散環境における統合帳票サーバーを構築 Create!Form RemoteObjectは、サーバー分散環境で帳票出力を実現するソリューション製品です。帳票サーバー上で常駐のサービスとして稼動し、WebアプリケーションからのHTTP(もしくはHTTPS)リクエストを受けて帳票出力ランタイムを実行します。このリクエストはWeb APIもしくはJavaのクラスライブラリを利用して行います。 Web APIを利用するとJava、PHP、Ruby、Python、.NET、Javascriptなどのさまざまな開発言語で構築されたWebシステムと柔軟に連携し、帳票を出力することができます。TLS暗号化通信にも対応しているので、通信の暗号化が必須のWebアプリケーションとの連携やクラウド環境上に構築されたWebシステムと安全に連携することができます。 導入イメージ Create!Form RemoteObject remoteobject-sys-01.png <導入手順> 帳票出力処理を行うサーバーに、Create!Form RemoteObjectと1つ以上のCreate!Formランタイムをインストールします。 WebアプリケーションからHTTP(もしくはHTTPS)リクエストを送信します。 以上により、PDF、Excel帳票の生成もしくはプリンターによる印刷が実行されます。 【対応ランタイム一覧】 Create!Form Cast(PDF出力) Create!Form Expage(Excel出力) Create!Form Print(PostScriptプリンター出力) Create!Form PrintStage(Windowsプリンター出力) Create!Form PrintStageWeb(Webクライアントプリンター出力) Create!Form Magicfolderとの連携 Create!Form Magicfolderと連携することで、バッチ実行した帳票ジョブとオンライン実行した帳票ジョブを統合して管理することができます。 remoteobject-sys-02.png 上の図ではアプリケーションサーバーAはサーバーバッチ印刷、アプリケーションサーバーBはPDFを出力するリクエストをそれぞれ帳票サーバーに送信しています。 ブラウザーから管理メニューへアクセス ブラウザーから、Create!Form RemoteObjectのジョブやプリンターなどの各設定を行うことができます。 帳票サーバー連携モジュール Create!Form RemoteObject ホーム画面 さらに実践的なご利用方法については、以下の関連記事で紹介しております。 PDF帳票出力【適用モデル】 クラウド環境【適用モデル】 ## Webクライアント印刷 Create!Form PrintStageWeb URL: https://www.createform.jp/lineup/printstageweb/ Webクライアントに接続されたプリンターで印刷する Create!Form PrintStageWebは、アプリケーションの稼動するサーバーで生成した帳票の印刷データを使ってWebクライアント端末に接続されたプリンターで帳票を印刷するためのランタイムです。 出力を実行するクライアント端末が限られており、実際に出力するプリンターや印刷設定を各クライアント端末でコントロールしたい用途に最適です。 サーバー側はWindows、Linuxのサーバー環境で動作し様々な言語からの呼び出しに対応しているので、各種アプリケーションに簡単に組み込んでご利用いただけます。クライアント側はWindows、ブラウザーは Google Chrome、Microsoft Edge、Internet Explorer 11 に対応しています。 導入イメージ Webアプリケーションのクライアント端末で印刷を実行するための利用例を紹介します。 システム内でのご利用イメージ <導入手順> アプリケーションの運用環境にCreate!Form PrintStageWebをインストールします。 印刷を実行するクライアント端末にCreate!Form PrintStageWeb Clientをインストールします。 Create!Form Designで設計した帳票定義を、運用環境に配置します。 アプリケーションから、帳票定義とデータを指定し、Create!Form PrintStageWebに出力を指示します。 帳票が生成され、Web経由でアプリケーションを利用するWebクライアントへ印刷データとして送信されます。 Webクライアントのユーザーが必要に応じて印刷設定などを行い、印刷を実行します。 以上により、Webクライアント端末に接続されたプリンターによる印刷が実行されます。 さらに実践的なご利用方法については、以下の関連記事で紹介しております。 帳票のWebクライアント印刷【適用モデル】 Create!Form PrintStageWeb Clientについて サーバーのCreate!Form PrintStageWebより送信された印刷データをクライアント端末で印刷するモジュールです。クライアントごとに印刷設定を保持し、Webブラウザーで印刷を処理します。 印刷設定などの詳しい内容については、機能の詳細記事をご覧ください。 Webクライアント印刷【機能】 ## PostScriptプリンター印刷 Create!Form Print URL: https://www.createform.jp/lineup/print/ PostScriptプリンターで高速印刷 Create!Form Printは、アプリケーション等の運用環境で印刷を実行するためのランタイムです。指定されたデータを使用し、Create!Form Designで設計した帳票フォーマットどおりの高精細な帳票をサーバーに接続されたPostScriptプリンターへ高速に出力します。 PostScript対応汎用プリンターで高精細な帳票が出力できるため、高価なプレプリント用紙と専用プリンターによる運用のリプレイスに最適です。 Windows、Linuxのサーバー環境で動作し様々な言語からの呼び出しに対応しているので、各種アプリケーションに簡単に組み込んでご利用いただけます。 導入イメージ 任意のアプリケーションで印刷を実現するための基本構成は以下のとおりです。 システム内でのご利用イメージ <導入手順> アプリケーションの運用環境にCreate!Form Printをインストールします。 Create!Form Designで設計した帳票フォーマットを、運用環境に配置します。 アプリケーションから、帳票フォーマットとデータを指定し、Create!Form Printに出力を指示します。 以上により、プリンターによる印刷が実行されます。 さらに実践的なご利用方法については、以下の関連記事で紹介しております。 帳票印刷【適用モデル】 ## PDF帳票出力 Create!Form Cast URL: https://www.createform.jp/lineup/cast/ 高精細かつ軽量なPDF帳票を高速に生成 Create!Form Castは、アプリケーション等の運用環境においてPDF帳票を出力するためのランタイムです。指定されたデータを使用し、Create!Form Designで設計した帳票定義どおりの高精細なPDF帳票を高速に生成します。 また、生成されるPDF帳票は表示や印刷に必要となる情報のみで構成され、不要なデータを含まないため軽量です。配信やダイレクト印刷の際にもネットワークの負荷を軽減します。 Windows、Linuxのサーバー環境で動作し様々な言語からの呼び出しに対応しているので、各種アプリケーションに簡単に組み込んでご利用いただけます。 導入イメージ 任意のアプリケーションでPDF帳票出力を実現するための基本構成は以下のとおりです。 システム内でのご利用イメージ <導入手順> アプリケーションの運用環境にCreate!Form Castをインストールします。 Create!Form Designで設計した帳票定義を、運用環境に配置します。 アプリケーションから、帳票定義とデータを指定し、Create!Form Castに出力を指示します。 以上により、PDF帳票が生成されます。 さらに実践的なご利用方法については、以下の関連記事で紹介しております。 PDF帳票出力【適用モデル】 ## ファイル連携によるノンコーディング帳票システム Create!Form Magicfolder URL: https://www.createform.jp/lineup/magicfolder/ ノンコーディング!入力ファイルを指定フォルダーに投入するだけ Create!Form Magicfolderは、監視フォルダーによるジョブの自動実行が行えるシンプルな構成のソリューション製品です。ランタイムを組み合わせることで、用途に合った帳票出力をノンコーディングで実現することができます。任意の監視フォルダーにデータファイルが投入されたことを検知すると自動でランタイムを実行し、PDFファイル、Excelファイルの出力やプリンターでの印刷を行います。 また、各種設定はブラウザーの管理画面に操作アイコンが配置されており、直感的に操作が行えるため、帳票出力業務の拡張や追加を容易に実現することができます。 導入イメージ ノンコーディング帳票システムCreate!Form Magicfolder 利用イメージ <導入手順> アプリケーションの運用環境にCreate!Form Magicfolderと1つ以上のCreate!Formランタイムをインストールします。 ブラウザーの管理画面で監視フォルダーを作成し、帳票フォーマットや出力方法を定義します。 任意のシステムから、データファイルを監視フォルダーに投入します。 以上により、自動的にランタイムが実行され、PDF帳票の出力や印刷が実行されます。 さらに実践的なご利用方法については、以下の記事で紹介しております。 PDF帳票出力【適用モデル】 帳票印刷【適用モデル】 【Magicfolder ホームメニュー画面】 ノンコーディング帳票システムCreate!FormMagicfolder ホーム画面 ブラウザー上のホームメニューには「設定」「ログ」「状態」に分かれて操作アイコンが配置されています。 設定 監視フォルダーの設定、帳票やプリンターの確認、その他の詳細設定などを行うことができます。 ログ Magicfolderや監視フォルダーの稼働状態を確認することができます。 状態 現在の稼働状態の確認や制御ができます。 機能ピックアップ 実行前・実行後フィルター 監視フォルダーのランタイムを実行する前や後にそれぞれ任意の処理を付加することができます。これにより実行前にデータファイルを帳票出力用に加工したり、出力されたPDFを実行後フィルターによってメール送信させるといったことが実現できます。 スケジュール設定 ファイル投入後即時だけではなく、「毎日」「週単位」「月単位」「指定日」から監視単位を選択することができ、指定の時間帯にファイル回収を実行することができます。 パラメーター取得ルール 出力ファイル名や部数、プリンターの指定などをデータファイルのファイル名やファイル先頭行に記述された内容から指定することができるので、データファイルごとに出力する帳票の種類を切り替えることが実現できます。 上位版 Create!Form Magicfolder Plusについて Create!Form Magicfolderには、帳票出力業務のためのより多くの機能を含めた上位版 Create!Form Magicfolder Plus があります。 【MagicfolderとMagicfolder Plusの機能差】 ノンコーディング帳票システムCreate!Form MagicfolderとMagicfolder Plusの機能一覧 Create!Form Magicfolder Plusの製品情報はこちら IBM i(AS/400)との連携について Create!Form Magicfolderには、IBM i(AS/400)の帳票出力環境として、数多くの実績があります。IBM i(AS/400)と連携既存の仕組み(プログラム・OUTQ・運用形態など)を再利用し、帳票環境のマイグレーションを速やかに実現します。 IBM i(AS/400) との連携について詳しくは、以下をご覧ください。 ホスト/AS400(IBM i)【適用モデル】 ## HTML(SVG)帳票出力 Create!Form Screen URL: https://www.createform.jp/lineup/screen/ 入力フォーム対応のHTML帳票を出力 Create!Form Screenは、アプリケーション等の運用環境においてHTML帳票を出力するためのランタイムです。指定されたデータを使用し、Create!Form Designで設計した帳票定義どおりのHTML帳票を生成します。 入力フォーム対応のHTML帳票を出力 入力フォームにも対応しており、Webサーバーとクライアントデータの送受信システムを構築することができます。 Windows、Linuxのサーバー環境で動作し様々な言語からの呼び出しに対応しているので、各種アプリケーションに簡単に組み込んでご利用いただけます。 Webブラウザーのみで閲覧可能 Screenで出力されたHTML帳票はHTML5対応のブラウザーで閲覧することができ、専用のビューアーやプラグインは必要ありません。また、様々なデバイス(タブレット、スマートフォン、PC)での閲覧が可能です。 対象のブラウザーは以下の通りです。 Google Chrome (Windows, Android, iOS) Internet Explorer (Windows) Microsoft Edge (Windows) Safari (OS X, iOS) Mozilla Firefox (Windows) SVG技術により、様々な解像度でも劣化しない画質 SVG(Scalable Vector Graphics)とは、JPEGやPNGといったラスター形式の画像(点の集まり)ではなく、ベクター形式(座標を結ぶ線)で画像を描画するための技術です。罫線やグラフ、バーコードはインラインSVGで描画されるため、解像度の異なるデバイスでも常にきれいに表示することができ、画質が劣化しません。 機能ピックアップ HTML要素の生成 帳票上にHTML要素を配置することができるため、Webサーバーとクライアントデータの送受信システムを構築することができます。 テキストボックス、コンボボックス、リストボックス、チェックボックス、ボタンなどHTMLの要素を配置し、入力フォームとして出力 カレンダー表示やプレースフォルダー設定、自動計算、フォーマット(数値、%、日付)指定によるユーザーの入力支援 JavaScript/CSSの取り込みにより複雑な入力規制なども実装可能 複数ページにマルチフォームでのデータ送信に対応 input要素の生成 詳細については、以下をご覧ください。 入力フォーム【機能】 ツールバー付き表示 ツールバーによるページ表示制御により閲覧機能を向上 スマートデバイス(タブレット、スマートフォン)利用時にはスワイプやタップなど指操作によるページ表示制御が可能 ツールバー付き表示 ページ表示設定 複数ページ出力した場合の表示方法を選択することができます。 ブラウザーの画面をスクロールすることで複数ページを閲覧できる連続出力 各ページを分割し、画面を切り替えることで1ページずつ閲覧できる単一出力 ページ数の読み込みが遅い、閲覧環境の動作が遅いなどの課題に有効 部分出力 HTMLの一部を省略した形で出力することができます。 アプリケーションの中にScreenの実行結果を埋め込む場合など、ヘッダー部分が不要な場合に有効 以下、
以下の出力が可能 ツールバー付き表示、ページ表示設定、部分出力、その他HTML帳票の詳細については、以下をご覧ください。 HTMLファイル(機能) 導入イメージ 任意のアプリケーションでHTML帳票出力を実現するための基本構成は以下のとおりです。 導入イメージ <導入手順> アプリケーションの運用環境にCreate!Form Screenをインストールします。 Create!Form Designで設計した帳票定義を、運用環境に配置します。 アプリケーションから、帳票定義とデータを指定し、Create!Form Screenに出力を指示します。 以上により、HTMLファイルが生成されます。 さらに実践的なご利用方法については、以下の関連記事で紹介しております。 HTML帳票出力【適用モデル】 ## 帳票設計開発ツール Create!Form Design URL: https://www.createform.jp/lineup/design/ 帳票のレイアウト設計からテスト実行まで Create!Form DesignはWindowsのGUI環境で帳票のレイアウト設計からテスト実行までを行うためのアプリケーションです。必要な機能をわかりやすくシンプルに配置しており、分野・種類を問わず帳票設計開発の生産性を向上します。 また、出力処理用に最適化されて保存される独自形式の帳票フォーマットにより、各ランタイムでの高速出力を実現しています。 帳票設計開発の基本ステップ 1.レイアウト設計 帳票のレイアウト設計 まずは、帳票のレイアウト設計を行います。 罫線や固定テキスト、テキストデータを出力する領域、グラフチャート等を出力する領域、などを帳票の完成イメージのままマウス操作で配置・設定していきます。この時、PDF、Excel、Wordいずれかの既存フォーマットがあれば、インポートすることで、さらに簡単に作業を進められます。 また、データの表記に関する、カンマ区切りの金額表示や、日付フォーマットを変更するなどのデータ編集もこのステップで行います。 2.データマッピング 帳票レイアウトと入力データの紐付け 帳票レイアウトと入力データの紐付け(=マッピング)をします。 CSV、XML、Text、データベースの中から使用する入力データを選択後、それぞれのカラムや要素名、行列の桁数などをマウス操作で指定していきます。また、変数名から、自動でマッピングすることも可能です。 3.出力プレビュー 帳票出力プレビュー プレビューを実行すると、帳票レイアウトと入力データを元に、PDFファイルが出力・表示されます。 最終的な出力イメージを常に確認しながら作業が進められます。 ## Windows接続プリンター印刷 Create!Form PrintStage URL: https://www.createform.jp/lineup/printstage/ Windowsサーバーに接続したプリンターで高速印刷 Create!Form PrintStageは、アプリケーション等の運用環境で印刷を実行するためのランタイムです。指定されたデータを使用し、Create!Form Designで設計した帳票フォーマットどおりの高精細な帳票をWindowsサーバーに接続されたプリンターへ高速に出力します。 Windows用のドライバーがある汎用プリンターで高精細な帳票が出力できるため、高価なプレプリント用紙と専用プリンターによる運用のリプレイスに最適です。 Windowsのサーバー環境で動作し様々な言語からの呼び出しに対応しているので、各種アプリケーションに簡単に組み込んでご利用いただけます。 導入イメージ 任意のアプリケーションで印刷を実現するための基本構成は以下のとおりです。 システム内でのご利用イメージ <導入手順> アプリケーションの運用環境にCreate!Form PrintStageをインストールします。 Create!Form Designで設計した帳票フォーマットを、運用環境に配置します。 アプリケーションから、帳票フォーマットとデータを指定し、Create!Form PrintStageに出力を指示します。 以上により、プリンターによる印刷が実行されます。 さらに実践的なご利用方法については、以下の関連記事で紹介しております。 帳票印刷【適用モデル】 ## レイアウト作成オプションCreate!Form かんたんレイアウト作成オプション URL: https://www.createform.jp/lineup/easylayout/ Create!Form かんたんレイアウト作成オプションは、Create!Form の機能拡張用のオプション製品です。 IT ベンダーが提供するサービスに本製品を組み込むことでユーザー企業が帳票レイアウトを直接修正することができます。 帳票のレイアウトの修正は Excel で 帳票レイアウトの項目追加や削除、文言の修正や画像の変更といった修正は Excel のみで行うことができます。 ユーザー企業は、帳票メンテナンスをしたいタイミングでサービスから帳票レイアウト (Excel ファイル ) をダウンロードします。 Excel で帳票レイアウトを修正・保存し、サービスにアップロードします。 日常業務で使い慣れた Excel ファイルでの作業で完結できるため浸透しやすく、ユーザーに対する専用ツールのトレーニングも不要です。 【帳票レイアウトの修正例:帳票に企業ロゴを追加する】 帳票レイアウトの修正例動画 アップロードされた Excel ファイルは、かんたんレイアウト作成オプションが Create!Form の帳票定義に変換します。 これによりユーザー企業自身で帳票メンテナンスが完結できるため、IT ベンダーは効率的にサービス運営を行うことができます。 動作環境 以下の情報は、Create!Form最新版の動作環境になります。 詳細のバージョンの動作環境については、 バージョン別対応OS一覧表 をご覧ください。 OS Windows 10、11 Windows Server 2016、2019、2022、2025 Excel 2016、2019 Microsoft365 帳票メンテナンスを効率化する「Create!Formかんたんレイアウト作成オプション」特設ページ ## ファイル連携によるノンコーディング帳票システム【上位版】 Create!Form Magicfolder Plus URL: https://www.createform.jp/lineup/magicfolderplus/ 豊富な運用・管理機能をブラウザーから利用できるノンコーディング帳票システム Create!Form Magicfolder Plusは、Create!Form Magicfolderの上位版の製品です。 Magicfolderの機能に加え、実行ジョブをブラウザー上に一覧表示・管理することができ、プレビューやジョブの再実行、実行履歴の閲覧、ユーザーごとの権限設定など帳票出力業務のための機能が実装されています。 さらに、Create!Form Cast(PDF出力)、Create!Form Print(PostScriptプリンター印刷)、Create!Form PrintStage(Windowsプリンター印刷)の3つのランタイム製品が標準でインストールされているため、用途に合った帳票出力形式を選択することができます。 【Magicfolder PlusとMagicfolder の機能差】 ノンコーディング帳票システムCreate!Form Magicfolder Plus機能一覧 Create!Form Magicfolder の製品情報はこちら 導入イメージ ノンコーディング帳票システムCreate!Form Magicfolder Plus導入イメージ <導入手順> アプリケーションの運用環境にCreate!Form Magicfolder Plusをインストールします。 ブラウザーの管理画面から帳票出力に関する設定を行います。 データファイルを監視フォルダーに投入します。 自動もしくは手動でランタイム実行します。 以上により、帳票のPDF出力やプリンター印刷が実行されます。 【Magicfolder Plus ホームメニュー画面】 ノンコーディング帳票システムCreate!FormMagicfolder Plus ホーム画面 ブラウザー上のホームメニューには「運用」「設定」「状態」に分けて操作アイコンが配置されています。 運用 監視フォルダーに蓄積されたジョブの確認、実行履歴の閲覧、実行済みジョブの再実行などを行うことができます。 設定 監視フォルダーの設定、帳票やプリンターの登録管理、詳細設定を行うことができます。 状態 現在の稼働状態の確認と制御ができます。 機能ピックアップ アクセス権限設定 ユーザーやユーザーグループに対しての権限を定義することが可能 画面操作権限/帳票へのアクセス制限/プリンターへのアクセス制限 業務用途に合わせた帳票出力 「PDF出力」「Windowsプリンター印刷」「PostScriptプリンター印刷」3つのランタイムが標準搭載 プレビュー表示、オンデマンド印刷、バッチ印刷など業務用途に応じた出力形式の選択が可能 履歴管理 誰が、いつ、何を、どこへ印刷したのか実行履歴を一元管理 ジョブの再実行 実行されたジョブはデータベースに自動保存され、一覧表示することが可能 一覧表示された画面からジョブのプレビュー確認や再実行が可能 ジョブデータ編集 備考や担当者名などを印刷時に追記することが可能 ユーザーによって編集権限を柔軟に設定 --- # 導入事例 ## パナソニック エイジフリー株式会社 URL: https://www.createform.jp/case/paf/detail.html パナソニック エイジフリー株式会社 写真左より、DX推進部 デジタルソリューション課 細川 憲子氏、事業管理部 部長 小松原 健人氏 ■業種 介護・福祉事業 ■事業内容 介護サービス事業、介護ショップ事業、介護用品の開発・販売事業、介護事業者向け事業ほか ■適用業務 業務システムからの帳票出力 ■利用機能 PDF出力、PDFダイレクト印刷 導入前の課題 ●セキュリティ方針により、既存のワークフローでは個人情報の扱いに制約があり、書類押印処理の電子化が進まない ●約200カ所の拠点・施設へ書類を回送する必要があり、承認処理が完了までに約1週間を要していた 導入後の効果 ●グループのセキュリティポリシーを遵守しつつ、既存ワークフローシステムとの連携が可能に ●郵送コスト削減と承認処理時間の短縮を実現し、DX成功事例として社内から高く評価 導入の背景 紙運用ゆえにハンコ出社が発生 郵送コストや承認リードタイムに課題 パナソニック エイジフリー株式会社 事業管理部 部長 小松原 健人氏 パナソニック エイジフリーは、介護サービス、介護用品の開発・販売、介護ショップ運営など、介護分野において多岐にわたる事業を展開するパナソニックグループの企業。在宅介護事業を中心に、介護付有料老人ホームなどの施設運営も行っており、介護用品レンタルや介護リフォーム、BtoBの介護・福祉事業者向け施設リノベーションなど幅広い事業を手掛けている。 日本全国に約350カ所もの事業拠点・施設を有する同社では、国や地方自治体など行政に届け出る各種申請書類や、顧客や取引先との契約書など100種類以上の書類を扱っている。従来はこれらを紙ベースで作成し、本社と各拠点とのやり取りを郵送で行っていた。承認フローは拠点担当者から始まり、上司、部長クラス、経理部門の受付担当、経理承認担当、経理責任者へと多段階を経る複雑な流れで、書類の種類や押印権限によって変動する場合もあったため、承認完了までに約1週間を要していた。ところがコロナ禍をきっかけに、そうした業務フローを大きく見直す必要に迫られたと、事業管理部 部長 小松原 健人氏はいう。 「コロナ禍において、在宅勤務でも業務を継続できるようにすることがパナソニックグループ全体で求められました。それまでのように、紙の書類に承認者が押印して回送するという業務フローでは、押印のためにわざわざ出社しなければなりません。また、紙書類を郵送する際の書類紛失や情報漏えいといったセキュリティリスクが懸念され、郵送コストや承認に時間がかかることも課題でした」(小松原氏) こうした状況を解消するためにも、紙の書類を電子化してオンラインで回送するワークフローの仕組みが急務になっていた。なおワークフローの仕組みには、パナソニックグループが導入しているシステムを利用することにしたのだが、ここで新たな課題が発覚する。 「当社で扱っている契約書などの書類にはお客様の個人情報が記載されていますが、パナソニックグループのセキュリティポリシー上、既存のクラウド型ワークフローシステムでは個人情報の扱いに制約がありました」(小松原氏) 導入のポイント グループのセキュリティ方針に則り既存システムとの柔軟な連携を実現 パナソニック エイジフリー株式会社 DX推進部 デジタルソリューション課 細川 憲子氏 これら課題を解決するために、DX推進部は、既存のワークフローシステムと連携しながら、個人情報を安全に扱えるオンプレミス環境内で、電子押印ができる仕組みを独自開発することに決めた。その仕組みの中で帳票処理を担うツールとして採用したのが、「Create!Form」だった。 「100種類以上の書類をそのままのレイアウトでPDFとして取り込めること、押印済みのPDFを画面に表示せずに規定のプリンターへ直接印刷できることが決め手となり、Create!Formを採用しました。この非表示印刷機能は、PDFを端末に保存して流用されるリスクを防ぎ、当社が求めていた高度なセキュリティ対策を実現するうえで欠かせない仕様でした」(DX推進部 細川憲子氏) 同社がCreate!Formの導入を決定したのは2021年7月のこと。そこから約半年かけ、ワークフローと組み合わせて、電子押印する仕組みを内製し、2022年1月から本番運用を開始した。 「独自開発した電子押印の機能では、登録済みの印影をマウスカーソルに追従させ、任意の位置にクリックで押印できます。押印データは暗号化されてデータベースに保存され、それを元にCreate!Formが押印済みのPDFを生成します。これにより紙と同じ感覚で安全に押印作業を行える仕組みが完成しました。構築にあたって最も苦心したのは、コンプライアンス要件を満たす部分でした。PDF化した書類を端末に保存して流用できてしまうことが一番の問題だったので、生成したPDFを画面に表示せずに印刷する仕組みをインフォテックからのアドバイスを受けながら実現しました」(細川氏) セキュアなオンプレミス環境での帳票印刷運用イメージ セキュアなオンプレミス環境での帳票印刷運用イメージ 導入の効果 書類が増えても手間は増やさず業務スピード向上とコスト削減を達成 パナソニック エイジフリーがワークフローと電子押印、Create!Formを組み合わせたシステムの本番運用を開始してから3年以上が経過した。行政への申請書類によっては紙書類への押印以外の提出が認められなかったり、高齢の契約者と交わす書類の中にはどうしても紙を使わざるを得なかったりする場合もあり、ワークフローと電子押印、Create!Formを組み合わせたシステムに移行した書類は現時点で3割ほどだという。 とはいえ、承認処理の業務フローを取りまとめる事業管理部にとって、その導入効果は決して小さくない。 「行政に働きかけた結果、『各種申請書類への電子押印は問題ない』と回答する自治体もありました。この仕組みの導入により、承認処理を行うために各拠点と本社間で書類を回送するケースが減少し、郵送コストが年間3割以上削減、紛失・誤送リスクも低減することができました。とくに従来1週間程度もかかっていた承認フローが、最短当日で完了するというスピード感には大きな効果を実感しています。ワークフローの導入当初と比較して書類の種類に増減の変動はなく、BtoB施設リノベーション事業の強化によって関係書類の数量はむしろ増えているのですが、業務負荷が高まるようなこともありません」(小松原氏) この電子押印の仕組みを実際に利用する承認担当者からは「押し間違いがあっても訂正できる」「印影が欠けるといった心配がない」「パソコン上で処理できるので手間がかからない」といったように導入を歓迎する声が多数届いているとのことだ。 「今回の取り組みは、優れたDX推進施策として『エイジフリー アワード』という社内表彰制度で優秀賞を受賞しています。この賞を契機に、経営層・管理職の間でも同じような業務フローに適用できないかという期待の声が上がっています」(小松原氏) 今後の展望 業務フロー電子化の拡大を視野に紙運用からの完全なる脱却を目指す このように書類と押印の電子化を進めるパナソニック エイジフリーだが、今後も継続的に適用範囲を拡大していく方針だ。 「現状の業務フローには電子化できていないものもたくさんあります。その中には顧客や従業員の個人情報が含まれる書類・帳票もあるので、今後もCreate!Formを活用したワークフローを構築する場面が出てくると考えています。とくにExcelやWordを使った定型フォーマットの書類・帳票については、Create!Formを使って帳票テンプレートを作成してそちらに移行するという使い方も積極的に検討していきたいと思います」(細川氏) さらに同社が取り組んだ今回のシステム構築事例を参考に、介護・福祉業界全体で業務フローと書類を電子化する機運が高まっていくことも期待しているという。 「介護・福祉業界では現在も紙の書類を使った業務フローが一般的です。今回のようなシステムの整備が進み、顧客や取引先の間でも書類や押印を電子化することが当たり前に認識されていけば、最終的には紙書類の運用から完全に脱却できるかもしれません。現時点ですぐにというのは難しい状況であるものの、書類の電子化が将来の潮流になっていくことを待ち望んでいます」(小松原氏) お客様プロフィール パナソニック エイジフリー株式会社 本部所在地:〒571-8686 大阪府門真市大字門真1048 設立:1998年6月 従業員数:3,800名(2025年4月現在) 事業内容: 介護サービス事業、介護ショップ事業、介護用品の開発・販売事業、介護事業者向け事業ほか URL:https://panasonic.co.jp/paf/ パナソニック エイジフリーは、全国に介護施設や介護ショップを展開する企業。介護付有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅の運営、介護用品の開発・販売などの事業を通じて、高齢者とその家族に寄り添いながら「ゆとりと笑顔のあるくらし」を実現するさまざまなサービスを提供。介護の現場と商品開発を連携させ、より質の高い介護環境の創出を目指している。 ※取材 2025年7月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 三守鐵鋼株式会社 URL: https://www.createform.jp/case/mitsumori-steel/detail.html 三守鐵鋼株式会社 総務部 総務課 係長 案納 邦彰氏 ■業種 製造業 ■事業内容 冷熱広巾コイルの連続剪断、鋼板・鋼材の加工受託・販売ほか ■適用業務 基幹システムからの帳票出力 ■利用機能 PDF出力、印刷、ノンコーディング帳票システム 導入前の課題 ● IBM iから出力する帳票がPDF化できず、紙印刷に依存した非効率な運用となっていた ● 人手による請求書の確認・封入・郵送に大きなコストと作業負荷がかかっていた 導入後の効果 ● 請求書の出力から配信までを自動化し、発送業務を2時間超から30分程度へ短縮 ● 帳票の電子化により、印刷・郵送コストを大幅に削減 導入の背景 IBM iの紙帳票運用に限界 インボイス対応を機に電子化へ 三守鐵鋼株式会社 総務部 総務課 係長 案納 邦彰氏 三守鐵鋼は、75年以上の歴史を有する鋼板加工メーカーだ。製鉄メーカーから仕入れた鋼板ロール(コイル)を顧客の製造ラインに適合するサイズに切断・加工し、自動車部品メーカーなどへ供給している。老舗企業でありながら、社長交代を機に現場のデジタル化を推進。Bluetooth計測器の導入など、若い世代が活躍できる環境づくりを進めている。 こうしたデジタル化の流れの中で、同社がバックオフィス業務の課題解決に動き始めたのは、2023年のインボイス制度施行が契機だった。 「インボイス制度への対応に伴い、請求書の書式変更が必要となりました。これをきっかけに、それまで手付かずのままだった帳票関連業務全体の見直しを進めることにしました」(総務部 総務課 係長 案納 邦彰氏) 同社では、日本IBMのミッドレンジサーバー「IBM i(旧 AS/400)」による基幹システムを運用している。このシステムは高い信頼性を誇る一方、標準機能では帳票のPDF出力に対応しておらず、エミュレータ経由で紙に印刷する運用が続いていた。 締め日には大量の請求書が発生し、取引規模の大きい企業では月200枚を超えることもある。営業が内容を確認し、総務が修正・印刷・封入・郵送する流れで、作業は2時間以上に及んでいた。 「紙前提の運用では、封入や発送作業に時間がかかるだけでなく、郵送後に『届いていない』という連絡を受けることもあり、心理的負担もありました。そのため、帳票の電子化・ペーパーレス化の必要性は感じていましたが、IBM iに手を入れることには、なかなか踏み込めずにいました。インボイス対応を機に新しい帳票システムの導入を検討することにしました」(案納氏) 導入のポイント 改修不要のCSV連携方式を評価し 請求書・納品書からスモールスタート 同社が新しい帳票システムの検討に着手したのは、2023年初めのこと。「可能な限り既存の基幹システムを改修せずに連携できること」「スモールスタートが可能なこと」を最重視し、PDF自動生成やメール自動配信、インボイス制度への準拠なども要件に加えた。 検討を始める際にまず頼ったのは、長年取引のある ITパートナーの東海システム株式会社だ。そして東海システム株式会社が提案したのがCreate!Formだった。 案納氏によると、製品選定の過程では複数の導入候補を挙げて比較検討を行ったという。しかし、多くの製品はIBM iの基幹システムの大幅改修や別途ミドルウェアの導入が必要で、コスト増と導入長期化が懸念された。それに対してCreate!Formは、IBM iから出力したCSVデータをWindowsの指定フォルダーに転送するだけで帳票を電子化でき、コスト・期間の両面でハードルが低い。これが決め手となり、Create!Formの導入を決めたという。 「IBM iの基幹システムを大きく変えずに連携できることが重要であり、東海システム株式会社にはその部分を入念に調査してもらいました。その結果、Create!Formならば基幹システム側に大きく手を加えずとも、高度な帳票の電子化を実現できることが分かり、Create!Formが当社のニーズに最も合致していると判断しました」(案納氏) 必要な機能や適用範囲を選び、スモールスタートで導入できる柔軟性も高く評価する。 「インボイス制度の施行が半年後に差し迫っていたこともあり、短期間で確実に導入・移行することが急務でした。そうした中、社内の帳票をまとめて電子化するのは現実的ではありません。そこでまずは、インボイス制度への対応が必要な請求書と納品書に絞り、スモールスタートで導入することにしました」(案納氏) こうして2023年8月からPoC(概念実証)を兼ねたトライアルを開始し、インボイス制度施行の10月を本番運用目標に、東海システム株式会社と協力しながら開発・構築を進めた。 「Create!Formは、当社のように専任のIT部門がない会社でも、自分たちだけで導入・設定作業が行えます。また、同一の帳票フォームでPDF出力と紙印刷の両方に対応できるので、『紙の請求書が欲しい』といった取引先の要望に合わせたハイブリッドな運用も可能です」(案納氏) 導入の効果 発送作業を2時間超から30分に短縮 作業時間・コスト・心理的負担も解消 Create!Formの本番運用を開始してから2年以上が経過した現在、帳票業務は劇的な効率化を達成している。現時点における対象帳票は、請求書・納品書・売掛元帳の3種類。帳票システムは極めて安定して稼働し続けている。Create!Formでは、IBM iから出力したCSVデータを取り込むだけで、PDFの自動生成から得意先ごとのメール自動配信までを一括で処理できる。こうして帳票出力から配信までの流れを自動化した結果、導入前は営業部門と総務部門が手分けして2時間以上かかっていた締め日の請求書発送作業も、導入後はわずか30分程度に短縮できているとのこと。 「納品書発行業務は件数が多いため、とくに電子化・自動化の恩恵が大きいと実感しています。1日あたり十数社、1社あたり数枚~数十枚の納品書を発行するので、月間で見れば相当な数に上りますが、作業時間は以前の4分の1以下になりました。また紙の消費量が減ったことで、プリンタトナーの交換頻度が激減しました。さらに郵便料金の引き上げが続く中、郵送費を大幅に減らせたことも利益貢献につながっています」(案納氏) さらに、無用なルーチンワークを解消できたことも大きな効果だという。とくに売上がない場合に発生していた「0円請求書」の仕分け作業が自動化されたことで、現場の作業負荷は大きく軽減された。 「以前は『0円請求書』を目視で確認して手動で抜く作業を行っていましたが、現在はシステム側で金額条件を設定しているため、『0円請求書』は自動で配信対象から外れます。このような無意味な単純作業から解放されたことは、業務品質の向上に直結しています」(案納氏) このほか、取引先に請求書・納品書が届くまでのタイムラグがなくなるなど利便性向上にも寄与している。 帳票業務に携わる現場担当者や経営層からの評判も上々だ。営業部門からは「発送作業に時間を取られることがなくなり、本来の業務に専念できるようになった」という声が寄せられている。 「導入から2年あまりが経ちましたが、普段は動いていることを意識しなくて良いほど安定運用が続いています。自分たちで帳票フォームを修正できる安心感もあり、ベンダーに依存しすぎない体制が整ったと考えています」(案納氏) Create!Formを活用したシステム構成イメージ 今後の展望 全帳票の完全ペーパーレス化を目指し 工場の現場帳票へも適用範囲を拡大 同社では今回の成功を受け、Create!Formの適用範囲を社内全体に拡大する構想がある。現在の目標は、IBM iの基幹システムから出力されるすべての帳票を電子化する「完全ペーパーレス化」だ。具体的には工場の製造現場で使用される作業指示書、加工実績を記録するための現場帳票などへの展開を検討しているという。 「基本的には、IBM iから出力している様式はすべてCreate!Formに移行したいと考えています。社内の管理書類であれば、紙で持つ必要はありません。現場の帳票については、装置から取り込んだデータと連携させ、現場担当者がより効率的に作業できる仕組みを構築することも視野に入れています」(案納氏) 既存の基幹システムを活かしながら、帳票業務の電子化を着実に進める三守鐵鋼。Create!Formは、その取り組みを支える基盤として、今後も帳票業務の進化を後押ししていく。 お客様プロフィール 三守鐵鋼株式会社 本部所在地:〒497-0044 愛知県海部郡蟹江町蟹江新田勝田場11-2 設立:1948年2月 従業員数:34名(2026年4月現在) 事業内容:冷熱広巾コイルの連続剪断、鋼板・鋼材の加工受託・販売ほか URL:https://www.mitsumori-steel.com/ 三守鐵鋼は、1948年に創業した愛知県の鋼板加工メーカー。冷延・熱延の広幅コイルを中心に連続剪断や精密切断を行い、鋼板・鋼材の販売と加工受託を一貫して提供する。品質管理と納期厳守を重視し、表面処理や特殊仕様の加工、在庫管理・配送まで含めたサービスを提供。大手自動車部品メーカーや総合商社、鋼板・鋼材メーカーなどと取引関係にあり、多様な顧客ニーズに対応した迅速な製品供給を実現している。 ※取材 2026年1月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社デザインフィル 様 URL: https://www.createform.jp/case/designphil/detail.html 株式会社デザインフィル ICT部 マネージャー 今村 貴明氏 ■業種 製造業 ■事業内容 デザインステーショナリーと周辺プロダクトの企画・開発・製造・販売、自社開発製品をベースにしたプレミアム、ノベルティーギフト、OEMの企画・デザイン・製作 ■適用業務 基幹システムからの帳票出力 ■利用機能 印刷、ノンコーディング帳票システム 導入前の課題 ● インボイス制度の開始に伴い、納品書・請求書をインボイス対応のフォーマットへ変更する必要があった ● 基幹システムの改修が困難で、新たな帳票ツールの導入が急務だった 導入後の効果 ● わずか1ヶ月で納品書・請求書のインボイス対応が完了 ● 高速インクジェットプリンター「オルフィス」との連携により、印刷時間が5分の1程度に短縮 導入の背景 早急なインボイス対応が求められるも、既存システムでは帳票の改修が困難 株式会社デザインフィル ICT部 マネージャー 今村 貴明氏 デザインフィルは、「ミドリ商會」を前身とする創設75年の老舗文房具メーカー。創設以来、便せんやノート、スケッチブックといった紙製品を中心とした文房具の企画・開発・製造・販売を一貫して手掛け、現在はステーショナリーおよび周辺プロダクト関連の「ライフスタイルデザイン事業」、プレミアム・ノベルティーギフトやOEM関連の「コマーシャルデザイン事業」の2つを軸にビジネスを展開している。 そんな同社では、文房具卸売業者などの取引先に対し、1明細1,000行におよぶ納品書を1日あたりおよそ100件、請求書を月間300件程度発行している。それらの帳票は、基幹システムからドットインパクトプリンターへ出力し、複写伝票に印字していた。 「当社の基幹システムは非常に古く、数年前から刷新に向けたプロジェクトの立ち上げを検討していました。そうしたなか、2023年10月からインボイス制度が施行されることが決まり、納品書・請求書をインボイス制度に対応するフォーマットへと変更する必要に迫られました。しかし、制度開始までの期間を考えると、基幹システムの刷新は間に合いません。そこで既存の基幹システムを部分的に改修し、暫定的にインボイス制度に対応させる方法を模索しました」(ICT部 マネージャー 今村 貴明氏) ところが基幹システムのベンダーに問い合わせると、「開発環境が残っておらず、大幅な変更には対応できない」との返答を受けた。システム側の改修が困難な状況の中、デザインフィルでは新たな帳票ツールを導入することでインボイス対応を実現する方向へと切り替えた。 「プリンターはオルフィスにすることが決まっていたため、オルフィスとの連携に適した帳票ツールも併せて理想科学工業に紹介してもらうことにしました」(今村氏) デザインフィルがオルフィスを選定した理由は、その圧倒的な印刷スピードにあった。従来のドットインパクトプリンターでは日々100件3,000枚程の納品書を印刷するのに約1時間もかかっていたため、業務効率化のためにも印刷処理の高速化には高い期待が寄せられていた。 導入のポイント 高速インクジェットプリンター「オルフィス」との連携実績や帳票デザインの再現性が導入の決め手に 帳票ツールを探していたデザインフィルに対し、理想科学工業から紹介されたのが「Create!Form」だった。 「帳票ツールの選定を始めたのは、インボイス制度が始まる直前の2023年8月でした。理想科学工業からは複数の製品を紹介されましたが、オルフィスとの連携実績があり、さらに当社のニーズに合致した納品書・請求書を作成できる帳票ツールとして、Create!Formが最適だと判断しました。制度対応の期限が迫る中で迅速に導入・運用できることも重要なポイントでした。そのため、Create!Formを採用する方向でトライアルを実施しました」(今村氏) 試用版の提供を受けるにあたり、デザインフィルはまず自社の納品書・請求書をインフォテックに提示し、同じデザイン・フォーマットを再現できるかを確認したという。 「インフォテックに相談したところ、具体的な解決策の提案を受けることができ、当社の納品書・請求書に合わせた見本も作ってもらいました。その見本を見て、Create!Formならば当社のフォーマットを忠実に再現できると確信できたため、導入を決定しました」(今村氏) 導入の効果 Create!Formの操作性が奏功し、わずか1ヶ月でインボイス対応を実現 デザインフィルがインフォテックと正式に契約したのは、インボイス制度の施行まで残り1ヶ月を切った2023年9月のことだった。制度対応の期限が迫る中、今村氏はインフォテックから提供された見本を参考に、急ぎ新しい納品書・請求書の作成を進めた。 「新たに作成したのは、納品書、合計請求書、請求明細の3種類の帳票です。Create!Form上でのデザイン作成や設定は直感的に操作できたため、スムーズに進めることができました」(今村氏) また、帳票出力環境としては、ノンコーディング帳票出力システム「Create!Form Magicfolder」を採用。基幹システムから出力されたデータを適切に加工し、Magicfolderが監視するフォルダーに配置するためのマクロを作成することで、基幹システムの改修を行わずに、Create!Formを介して必要なデータを帳票として出力する仕組みを構築した。 「Magicfolderの設定も自分たちで行い、既存システムの運用を維持しながら新たな帳票発行の仕組みを整えました。基幹システムのデータを所定のフォルダーに入れるだけで、オルフィスでの印刷が自動的に実行されるフローを確立できたのは大きな利点です」(今村氏) こうして構築された新たな帳票発行の仕組みは、2023年9月末日から本番運用を開始。納品書は工場の出荷現場に設置した合計4台のオルフィスから、請求書は本社の複合機から印刷する形で運用されている。 最大の導入効果は、やはりインボイス制度に対応できたことだ。 「Create!Formとオルフィスを導入したことにより、インボイス制度のスタートに合わせて制度に対応した新しい納品書・請求書を発行するという当初の目標を達成できました」(今村氏) また、印刷時間の短縮という面でも大きな成果が得られた。従来のドットインパクトプリンターでは、日々3,000枚程の納品書を印刷するのに約1時間かかっていたが、オルフィスへの移行により10~15分程度で完了するようになった。この導入効果は、社内の業務効率化に大きく寄与している。 「実際に納品書を発行する出荷現場からは、業務時間削減につながったという喜びの声が寄せられています。また、従来のデザインをほぼ踏襲できたこともあり、帳票のフォーマット変更に伴う取引先からの問い合わせもほとんどなく、スムーズに移行できました。オペレーションの変更に関して特に意見が出なかったことも、導入の成功を物語っていると感じています」(今村氏) 「Create!Form」と「オルフィス」のシステム連携イメージ 今後の展望 出荷現場の業務効率化に向けた帳票レイアウト変更にも活用を計画 Create!Formを使った納品書・請求書発行の仕組みは、インボイス制度に対応した新しい基幹システムを構築・運用開始するまで利用される予定だ。 「今回のCreate!Formの導入により、自分たちで自由に帳票を作成・調整できる環境を手に入れられたと考えています。工場の出荷現場では、業務効率化につながるような帳票レイアウトの変更を検討しており、こうした改善にもCreate!Formを活用していく計画です」(今村氏) さらにCreate!Formの活用範囲は帳票類にとどまらず、封筒の印刷にも広げていくことを検討しているという。 「納品書を収める封筒は現在、あらかじめ印刷されたものを外部から調達して使用しています。それを無地の封筒に切り替え、封筒の表面に当社のトピックや新製品紹介といったプラスアルファの情報を印刷するといった使い方もできるのではないかと期待しています」(今村氏) Create!Formは、デザインフィルのビジネスを支える帳票ツールとして、今後も活躍の幅を広げていくことだろう。 お客様プロフィール 株式会社デザインフィル 本部所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 設立:1950年12月 従業員数:202名(2024年6月現在) 事業内容: デザインステーショナリーと周辺プロダクトの企画・開発・製造・販売、自社開発製品をベースにしたプレミアム、ノベルティーギフト、OEMの企画・デザイン・製作 URL:https://www.designphil.co.jp/ デザインフィルは、1950年に創設された文房具メーカー。「デザインによる社会と文化への貢献」を企業理念に掲げ、紙を中心とするデザインステーショナリーの企画・開発・製造​​・販売を一貫して手掛けている。紙製品を中心とした基幹ブランド「ミドリ」、システム手帳を展開する「KNOX」、旅をするように過ごすノートがコンセプトの「トラベラーズカンパニー」など、5つのブランドを展開する。 ※取材 2025年2月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## シーオス株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/seaos/detail.html シーオス株式会社 システムインテグレーション&ソフトウェア・プロダクト部 写真左より、プロダクト開発グループ マネージャー 岡 裕美氏、SIグループ 中塚 貴文氏 取材協力、プロダクト開発グループ グループ長 鳥海 章氏 ■業種 情報通信業 ■事業内容 コンサルティング・テクノロジーサービス、プロダクト開発・SaaS、オペレーションマネジメント ■適用業務 クラウドサービスからの帳票出力 ■利用機能 PDF出力、Excel出力、印刷(データ生成)、ノンコーディング帳票システム 導入前の課題 ● 帳票の形式ごとに異なるアーキテクチャを採用していたため、保守メンテナンスに苦悩していた ● お客様から帳票に関するカスタマイズ要望をいただいても、すべてに対応することが難しかった 導入後の効果 ● 開発・保守メンテナンスにかかる工数・コストが大幅に抑制され、作業時間も6割以上削減できた ● 個別のカスタマイズ案件にも容易かつ安価に応えられるなど、お客様の要望に対応できるようになった 導入の背景 段階的なアーキテクチャ実装で帳票開発・保守メンテナンスが困難に シーオス株式会社 システムインテグレーション&ソフトウェア・プロダクト部 プロダクト開発グループ マネージャー 岡 裕美氏 シーオスは、ロジスティクス領域に特化したコンサルティング/エンジニアリング事業、WMS(倉庫管理システム)やTMS(輸配送管理システム)などのシステム受託開発、パッケージソフトウェア開発といったシステムインテグレーション事業など、コンサルから開発まで一気通貫でビジネスを展開している。 近年では従来のパッケージ製品を発展させたSaaS型クラウドサービスも提供しており、2017年にリリースしたのがクラウドWMSサービス「Xble(キシブル)」だ。 「Xbleは、WMSとしての一般的な機能を網羅し、サーバーにインストールすることなくすぐに利用開始できることが特長です。なかでも倉庫現場の作業者が短時間で商品を出荷できるように作業の動線を案内する機能、商品の置き場所を効率化したり配置を容易に変更できたりする機能は、お客様から高く評価されています」(システムインテグレーション&ソフトウェア・プロダクト部 グループ長 鳥海 章氏) そんなXbleだが、リリースから5年が経過し、新たな課題が浮き彫りになった。 「Xbleの帳票機能は帳票の形式ごとに異なるアーキテクチャを用いて実装してきたこともあり、帳票開発や保守メンテナンスが大きな負担になっていました。この課題を解決し、システムのコア機能に開発リソースを集中させるために、外部の帳票ツールの導入を検討することにしました」(システムインテグレーション&ソフトウェア・プロダクト部 プロダクト開発グループ マネージャー 岡 裕美氏) Xbleの帳票機能は従来、顧客ごとの個別ニーズに応えるために、Microsoft AccessとVB(Visual Basic)アプリを組み合わせて開発していた。またExcel出力にはJETT(Java Excel Template Translator)ライブラリ、PDF出力には自社開発のVBアプリを使用していた。 「Xbleの帳票機能はツギハギに開発してきたため、統一感がない状態でした。またAccessとVBアプリの組み合わせは、お客様のPC環境に依存した障害を引き起こすこともありました。メンテナンスをしようにも、『この帳票はどうやって出力しているのか』を探るところから始めている状況でした」(岡氏) 導入のポイント 信頼性と性能の高さがCreate!Formの採用の決め手 シーオス株式会社 システムインテグレーション&ソフトウェア・プロダクト部 SIグループ 中塚 貴文氏 シーオスが帳票ツールの導入に向けて動き出したのは、2022年夏のこと。2023年12月に予定していた大型アップデートのタイミングで帳票機能を刷新することを目標に、ツールの選定作業を開始した。 「自社のサービスに組み込むことになるため、帳票出力時に不具合が絶対に発生しないという信頼性、倉庫の現場を停滞させないための処理スピードをとくに重視しました。評価版による動作確認やパフォーマンスの計測といった検証作業を約1ヶ月かけて行っています。そして信頼性と性能が最も優れていたことが決め手となり、2022年11月にCreate!Formを導入することにしました」(鳥海氏) そこから大型アップデートに向け、帳票機能を刷新するための組み込みと帳票の作成作業に取り掛かった。 「Create!Formはクラウド上の仮想インスタンスにも対応しているので、Xbleのようなクラウドサービスへの組み込みもスムーズに行えます。帳票については基本的に既存の帳票を『Create!Form Design』にインポートし、それを微調整しながら一つひとつ作成しました。一つの帳票が完成するたびに確認とテストを繰り返し、完成度を高めていきました。また分からないことが出た際には、問い合わせやFAQ検索を利用することで、具体的な解決方法に速やかに辿り着けたことも高評価でした」(岡氏) なお、Xbleの新しい帳票機能の稼働サーバーを独立させるために、監視フォルダーに投入された帳票データファイルを検知して出力ジョブを自動実行できる「Create!Form Magicfolder」も採用された。 導入の効果 帳票開発に要する時間とコストを削減 個別のカスタマイズ案件も対応可能 約1年をかけて進められた帳票機能の刷新は予定通りに完了。現在は、請求書や納品書、作業指示書といったPDF帳票14種類、各種明細一覧などのExcel帳票6種類、運送会社用送り状などのクライアント印刷帳票8種類が用意されている。 XbleへのCreate!Form帳票機能組み込み構成図 Create!Formによる帳票機能の提供が始まってから間もないものの、シーオスではすでに導入効果を実感しているという。 「従来の帳票機能は開発・保守メンテナンスが難しかったため、お客様から修正依頼があったとしても、すべてに対応できずにお断りすることもありました。それがCreate!Formへ移行してからは、新たにお客様個別のカスタマイズ案件にも容易かつ安価に応えられるようになり、収益向上にもつながりました。このようにお客様の要望に対応できるようになったことで、心理的な負担からも解放されました」(鳥海氏) 「帳票設計については、項目ごとに桁数や文字サイズを詳細に指定してからレイアウトしていたのですが、Create!Formを使えばレイアウトを作成するだけで後から帳票仕様書を出力できます。これにより帳票設計にかかる工数・コストが大幅に抑制できました。開発・保守メンテナンスにかかる時間も、AccessとVBアプリを使っていたこれまでに比べて6割以上は削減できていると感じています。とくに帳票をレイアウトする際、従来は罫線の長さや項目の高さ、幅などのXY座標を数値で指定しなければなりませんでしたが、いまはCreate!Form Designを使って視覚的にレイアウトすることができます」(岡氏) 今後の展望 社内標準の帳票ツールとして受託開発にも適用 シーオスでは今後、Create!Formを社内標準の帳票ツールに位置付け、広く展開していく予定だという。すでに一部の新規受託開発にCreate!Formを取り入れ始めているとのことだ。 「Xbleへの組み込み実績から、新規受託開発の帳票機能にもCreate!Formの導入を進めています。Create!Formは操作性に優れており、受託開発チームからも好評です。またインフォテックのエンジニアと相談しながら、Xbleでは採用していないCreate!Formの機能が活用できないか検討している最中です」(システムインテグレーション&ソフトウェア・プロダクト部 SIグループ 中塚 貴文氏) SaaS型クラウドサービスの高機能化・多機能化が進むなか、シーオスのようにシステムのコア機能に開発リソースを集中させたいというニーズが急速に高まっている。とくにシステムに必須ながらもノンコア機能である帳票は、組み込みやすく安価な外部ツールに頼ることが最善策だ。帳票ツールCreate!Formは、これからも頼れる裏方として、シーオスの開発力を支えていく。 お客様プロフィール シーオス株式会社 本部所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-18 設立:2000年8月 従業員数:198名(2024年3月現在) 事業内容: コンサルティング・テクノロジーサービス、プロダクト開発・SaaS、オペレーションマネジメント URL:https://www.seaos.co.jp/ シーオスは、物流・倉庫業界を対象としたDX推進支援、物流計画の構想・立案、自動化・省人化技術を活用した業務・システム設計などのコンサルティングサービス、ロジスティクス領域向けの自社パッケージ開発・クラウドサービス運営といった事業を手掛ける企業。近年では、ロボットやAI、IoTなど最先端技術の研究開発・製品化にも注力している。 ※取材 2024年2月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社鳥取県情報センター 様 URL: https://www.createform.jp/case/tori-info/detail.html 写真左より、株式会社鳥取県情報センター 姫路支店 支店長 橋川 陽一氏 ソリューション推進部 マネージャー 小見山 知氏 ソリューション開発部 部長 岡垣 雄二氏 ■業種 情報通信業 ■事業内容 業務システム、自治体・学校向けソリューションの提供等 ■適用業務 クラウドサービスからの帳票出力 ■利用機能 統合帳票サーバー、PDF出力、Excel出力 導入前の課題 ● 自社ソリューションにおける帳票機能の開発負荷が大きい ● 帳票作成における開発スキルが属人化し、時間とコストがかかっていた 導入後の効果 ● 帳票機能の開発工数が約50%削減し、開発スキルの平準化も実現 ● 従来4日程度かかっていた帳票修正が半日程度まで短縮され、顧客満足度の向上にもつながる 導入の背景 自社開発ソリューションの帳票機能の開発負荷増大化が課題に 株式会社鳥取県情報センター 姫路支店 支店長 橋川 陽一氏 鳥取県情報センターは、鳥取県および県内市町村の業務システム・情報通信インフラ構築・運用を通じ、組織のICT化を支援している情報システム企業である。これまでに培ってきた公共分野のノウハウを生かした事業を展開し、鳥取県外の自治体・学校にも事業範囲を拡大。さらに自社開発ソリューションの提供、自治体DXの実現に向けた支援事業などにも取り組み、自治体・学校に強みのある中立的な立場のシステムインテグレーション事業者として発展を続けている。 そんな鳥取県情報センターが提供する自社開発ソリューションの一つに「文書管理システム TOGIC(とじっく)」がある。これは地方自治体が保有する大量の文書を作成・保存・管理するシステムとして開発されたもので、2022年2月改正の「行政文書の管理に関するガイドライン」に則った文書作成・保存・管理機能、承認ワークフローを回すための電子決裁機能などが搭載されている。 「TOGICは、10年以上の運用実績があるソリューションです。市町村を対象にLGWAN-ASPサービスとして提供しており、自治体が必要とする最低限の機能実装に絞り込み、そのぶん小規模な自治体でも安価に導入・運用できることが大きな特徴です」(姫路支店 支店長 橋川 陽一氏) 一方、学校向けソリューションとして提供しているのが、給食費・徴収金管理システム「らくらくColleT(コレット)」だ。 「らくらくColleTは、給食費の公会計化対応、教材費、PTA会費といった学校徴収金をシステムで管理し、会計の透明化・徴収率向上を図る目的で開発したソリューションです。文部科学省の『学校給食費徴収・管理に関するガイドライン』に対応し、児童・生徒・教職員の喫食状況や給食費の納付状況などを管理できるという特徴があります」(橋川氏) いずれの自社開発ソリューションに欠かせないのが、帳票作成・出力機能だ。 「自治体・学校向けソリューションにはPDFやExcel形式の帳票を作成・出力するニーズがあり、従来はその機能を社内でコーディングしていました。しかし、その負担は非常に大きく、開発スキルが属人化し時間もコストもかかるという課題に悩まされていました。そこで開発工数削減を目的に、外部ツールの導入を検討することにしました」(ソリューション開発部 部長 岡垣 雄二氏) 導入のポイント スペックを問わない柔軟性や操作性などを要件にツールを選定 株式会社鳥取県情報センター ソリューション開発部 部長 岡垣 雄二氏 鳥取県情報センターが帳票機能の役割を果たすツールの導入を検討し始めたのは、2020年のことだった。 「開発工数増大化の原因になっていた帳票機能をシステム本体から切り離せること、システム本体に影響を与えないこと、大量の帳票を出力する場合でもできる限り少ないリソース、および低スペックのインフラで稼働し、高速に処理できることなどを要件にツールの選定を進めました。また、帳票設計・作成がしやすい操作性も選定の要件になっています」(岡垣氏) そうした選定作業の末に鳥取県情報センターが選定したのが、Create!Formだった。 「インフォテックに問い合わせをしてトライアル版を入手し、その機能や使用感を実際に確認したところ、当社の要件を十分に満たしていることが分かりました。対応するOSや開発言語も当社の開発環境に適合したこともあり、Create!Formを採用することに決めました」(岡垣氏) Create!Formを導入した鳥取県情報センターは、システム本体から帳票機能を除くとともに、CSVの帳票データをエクスポートする機能を追加。そして、TOGICとらくらくColleTの新しいバージョンからCreate!Formの帳票機能に切り替えた。 「TOGICもらくらくColleTも、当初はPDF帳票が出力できればよいと考えていたのですが、お客様からはExcel形式の帳票を出力したいという声が上がったため、PDF出力用ランタイム『Create!Form Cast』とExcel出力用ランタイム『Create!Form Expage』を導入しました。ところが運用していくなかで、比較的規模の小さい自治体・学校では帳票機能のコスト負担が大きいという課題に直面しました。この課題を解決するために、2023年10月に統合帳票サーバー構築用API『Create!Form RemoteObject』を追加で導入しました。このAPIを活用することにより、規模の大きい自治体・学校向けにはお客様のサーバーごとにCreate!Formのランタイムを個別導入し、小さい自治体・学校向けには統合帳票サーバーの機能を共有する方式をとることにしました」(橋川氏) Create!Formを使った帳票サーバーの利用イメージ TOGICとらくらくColleTの帳票機能にCreate!Formを取り入れた 導入の効果 開発工数が全体の50%程度削減。帳票修正の迅速化がCS向上に寄与 株式会社鳥取県情報センター ソリューション推進部 マネージャー 小見山 知氏 こうしてTOGICとらくらくColleTの帳票機能にCreate!Formを取り入れた鳥取県情報センターでは、導入前に目指していた開発工数の削減を達成するなど、さまざまな効果が得られているという。 「現在までにTOGICが電子決裁関連の5種類、らくらくColleTが徴収金の納付書や督促状といった約40種類の帳票作成・出力にCreate!Formを利用しています。帳票デザインは従来をベースに新規に作り直しましたが、システム本体にプログラムを組み込んでいたときと比べ、開発工数全体を半分程度に削減できたと考えています。帳票の仕様を変更するたびに、システム本体に組み込まれた帳票機能を修正する必要もなくなりました。さらに、帳票機能を統一したことにより、開発担当者に求められるスキルを平準化するとともに、運用保守担当者でも帳票作成の業務を分担できるようになりました」(ソリューション推進部 マネージャー 小見山氏) 小見山氏によると、帳票修正のリクエストが上がってから対応を完了させるまでに従来は4日程度かかっていたものが、Create!Formによって半日程度で済むようになったとのことだ。結果的に自治体・学校からの要望を素早く対応できるようになり、顧客満足度(CS)の向上につながったという。 「開発工数が削減できたことでソリューションの事業採算性はこれから向上していくものと見ています。今後はその分をお客様に還元していけるのではないかと期待しています」(橋川氏) 今後の展望 他の自社開発ソリューションにもCreate!Formの適用を検討 今後、鳥取県情報センターでは、他のソリューションにも適用範囲を拡大していく予定だ。 「当社はLGWAN-ASPのサービスとして、自治体の業務アプリケーションをローコードで開発できるソリューションを提供しています。このソリューションには帳票機能がないので、このサービスもCreate!Formを適用する計画です。また、帳票機能が含まれる他のソリューションについても、順次適用していこうと考えています」(岡垣氏) さらに鳥取県情報センターが個別に受託開発している業務システムにおいても、Create!Formを採用していく方針だという。将来的には鳥取県情報センターが開発・提供するあらゆるソリューション・サービスに、Create!Formが活用されていくことだろう。 お客様プロフィール 株式会社鳥取県情報センター 本部所在地:〒680-0053 鳥取県鳥取市寺町50番地 設立:1969年4月 従業員数:139名(2023年12月現在) 事業内容: 業務システム・情報通信インフラの計画・立案・設計・開発・導入・運用保守、自治体・学校向けソリューションの提供 URL:https://www.tori-info.co.jp/ 鳥取県情報センターは、鳥取県の電算業務を受託する財団法人として1969年に設立された企業。2009年に株式会社へと改組し、鳥取県および県内市町村を中心に業務システムや情報通信インフラの構築・運用を受託するシステムインテグレーション事業者として再出発した。2010年には自治体向けに全国初のパブリッククラウドサービスの提供を開始し、LGWAN-ASPサービス(LGWAN:総合行政ネットワーク)の全国提供等、自治体・学校に強みのある事業者として発展を続ける。 ※取材 2023年12月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社ホロンシステム 様 URL: https://www.createform.jp/case/holon/detail.html 写真左より、株式会社ホロンシステム サービス事業本部 B2C事業部 クラウドサービスビジネス部 サブリーダー 杉 佳祐氏 サービス事業本部 B2C事業部 クラウドサービスビジネス部 サブリーダー 辻 匠氏 ■業種 情報通信業 ■事業内容 ソフトウェアの受託開発、クラウドビジネス等 ■適用業務 クラウドサービスからの帳票出力 ■利用機能 HTML出力、PDF出力 導入前の課題 ● 既存ツールのパフォーマンス不足により、帳票作成作業の応答に遅延が発生 ● 数千種類に及ぶ申請書が存在し、申請様式のフォーム作成に多大な工数がかかる 導入後の効果 ● 遅延なく帳票フォームの作成や帳票出力処理を実行できる環境を実現 ● フォーム作成作業の高速化により申請書の種類が増加し、顧客満足度の向上に貢献 導入の背景 既存ツールの性能不足により、申請様式作成の動作が不安定に 株式会社ホロンシステム サービス事業本部 B2C事業部 クラウドサービスビジネス部 サブリーダー 辻 匠氏 2023年に創業35年を迎えたホロンシステムは、金融・リースをはじめ製造・小売など様々な業界向けに受託システム開発を担い、発展してきた独立系システムインテグレーターだ。近年はAI・ビッグデータなど最先端技術を取り入れたサービス、ネット通販やクラウドサービスの提供など新しい事業分野の開拓を積極的に推進している。 ホロンシステムが注力する事業の一つに「助成金クラウド」がある。これは厚生労働省の助成金制度を利用する中小企業が申請書作成をクラウド上で簡単に行えるというサービスであり、2020年2月に提供を開始したものだ。 「助成金を申請するには、厚生労働省が定めるWordやExcel、PDFの様式に入力して申請書を作成しなければならず、その手間と労力は企業の負担になっていました。助成金クラウドはそうした負担を軽減するとともに、不支給の要因となる入力ミスや抜け漏れのような申請書上の不備を未然に防止するサービスです」(辻氏) 辻氏によると、雇用関係助成金だけで約100種類、各助成金専用で用意されている様式は数千種類にも及ぶそうだ。新しい制度の施行や法改正のタイミングで申請様式が変更されることもあり、それを確認するだけでも大変な作業だ。助成金クラウドを利用すれば、そうした企業の作業負荷を軽減するだけでなく、自社に適用できる助成金を見つけてそのままスムーズに申請書を作成したり、助成金の申請・受給状況を管理したりできる。 ホロンシステムでは、2018年から助成金クラウドの企画・開発を開始し、その際に申請書作成とワークフローの仕組みが一つになった他社の帳票ソリューションを導入したが、パフォーマンス面で課題が生じることになったという。 「少ない工数で高機能なクラウドサービスを実現できるというメリットによりオールインワンパッケージを採用したのですが、サービスの開始直後にコロナ禍が始まって申し込みが殺到したこともあり、申請書作成ツールのパフォーマンスに課題が生じました。帳票ソリューションの事業者側でもサーバー増強などの対応を進めましたが、パフォーマンスが改善することはありませんでした」(杉氏) 導入のポイント 申請様式の再現性と、フォーム作成の工数削減が決め手に 株式会社ホロンシステム サービス事業本部 B2C事業部 クラウドサービスビジネス部 サブリーダー 杉 佳祐氏 そこでホロンシステムでは、申請書作成ツールとして利用する帳票ソリューションの入れ替えを検討することにした。 「当初採用した帳票ソリューションでは、ワークフロー機能を使って申請書類作成・承認プロセスの管理を行っていましたが、その部分は助成金クラウドの大型アップデートに合わせて自社で作り直すことにしました。一方で帳票の作成・出力機能については、別の帳票ソリューションを採用することとし、改めて複数の候補製品を挙げて比較検討を行いました」(辻氏) 様々な製品での比較検討を経てホロンシステムが採用したのは、Create!Formだった。 「出力様式のイメージそのままでお客様が記入できるというのが、助成金クラウドの特長です。新たな帳票ソリューションを導入するにあたっては、厚生労働省が提供する申請書の様式を忠実に再現した帳票フォームを生成できることと、それを自社で開発するWebアプリケーションに組み込めることが要件でした。」(杉氏) そして2021年1月にホロンシステムは、デモ版を使ったPoC(概念実証)を実施した。 「フォームを作成する際の工数削減が可能かどうかも選定のポイントになりました。帳票設計開発を行うCreate!Form Designはデスクトップアプリなので、旧システムで課題となっていた帳票作成作業におけるレイテンシーの問題を解消できます。操作性もよく、より速く多くの申請様式を作成できる手応えを感じました。」(辻氏) 導入の効果 フォーム作成の時短効果により、申請書の対応範囲が拡大し顧客獲得に こうしてホロンシステムは、助成金クラウドの大型アップデートに向け、2021年7月にCreate!Formのライセンス契約を締結し、2022年1月にCreate!Formを組み込んだサービスをリリースした。 「帳票出力機能については、Create!Formで生成したHTML帳票をWebアプリケーションに組み込み入力フォームとしています。帳票内にJavascriptを埋め込みHTMLを動的に操作することで、UI設計の自由度も上がり、期待通りの機能を実現できました。また、入力結果などの情報や様式をそのまま提出用のPDFに変換する処理もCreate!Formで行っています。合わせて、申請書の入力データをどのような形式でデータベースに格納するか、どうやって呼び出すかといった検討も行いながら新システムの実装を進めました。ただし、この間も従来のシステムが並行稼働しているので、リリースまでの約半年間は開発・運用が二重に発生している状態でした。こうした苦労を乗り越え、なんとか予定通りのリリースに漕ぎ着けました」(杉氏) Create!Form で出力したHTML帳票を入力フォームに埋め込み Create!Form で出力したHTML帳票を入力フォームに埋め込み 新しいサービスの運用開始後は、Create!Formを導入したことによる様々な効果が得られているという。 「Create!Formを採用した狙いの一つに、申請書のフォーム作成を担当するエンジニアの工数を削減することにありましたが、この部分は従来の帳票ソリューションに比べて大幅に時間を短縮するという効果が得られています。課題だったパフォーマンスも大きく改善され、作業中の応答に遅延が発生するようなことはなくなりました。従来は複数の申請様式からなるフォームを作成するのに約半月ほど要することがありましたが、いまは3日~1週間程度で終わるなど、作業効率が大幅に向上したことを実感しています」(杉氏) 「お客様にとっての効果は、利用可能な申請書の幅が広がったことです。とくに社会保険労務士のお客様からは、例えば労働条件通知書や派遣事業の許可申請や報告書、障害年金の請求書といった助成金以外の申請様式に対応できないかという要望が多く寄せられていました。そうした要望に応える形でサービスを拡充できたことも、Create!Formの大きな導入効果です」(辻氏) 今後の展望 あらゆる顧客ニーズに応えるべく、さらなるアップデートを検討 助成金クラウドにCreate!Formが導入されてからおよそ1年半が経過した現在、ホロンシステムは更なるサービス改善に向けた取り組みを進めようとしている。 「お客様に提供している現在の申請書作成環境については、満足できていない部分もあります。実はお客様の要望は非常に高く、例えばお客様自身で申請書のフォームや文字のサイズを自由に変更したいといった意見も寄せられています。そうしたお客様が求める声に応えながら、究極のサービスを目指してバージョンアップに取り組んでいこうと考えています」(辻氏) 一方で2023年度からは助成金の電子申請が段階的に始まっており、Create!Form上で入力したデータを電子政府にAPI連携により直接送信できるようにするといったデータ連携のニーズも高まっているという。こうした仕組みの実現を視野に入れた機能強化も進めているそうだ。 お客様プロフィール 株式会社ホロンシステム 本部所在地:〒102-0075 東京都千代田区三番町8-1 設立:1988年5月 資本金:8,157万円 従業員数:351名(2023年4月現在) 事業内容: システムコンサルテーション、システムインテグレーション、ソフトウェアの受託開発、運用・保守サービス、ソリューション販売、クラウドビジネス URL:https://www.holon.co.jp/ ホロンシステムは、1988年に創業したシステムインテグレーター。金融・リース業界を得意とするシステム開発会社として発展を遂げ、現在は受託システム開発を中心に、eコマースやクラウドサービスなど多種多様な分野に事業の幅を広げている。2016年には、今後20年を第二創業期と見据えた「NEXT20」プロジェクトを始動。最先端の技術を軸にした新事業の開拓、海外への事業展開にも取り組んでいる。 ※取材 2023年8月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社ネットプロテクションズ 様 URL: https://www.createform.jp/case/netprotections/detail.html 株式会社ネットプロテクションズ シニアエンジニア / コーポレートエンジニアリングマネージャー 宮澤 孟彰氏 ■業種 情報通信業 ■事業内容 BtoC通販/BtoB向け後払い決済サービスの運営 ■適用業務 クラウドサービスからの帳票出力 ■利用機能 PDF出力 導入前の課題 ● 各サービスで使われる帳票作成を外部に委託する必要があり、コストと時間がかかっていた ● 帳票作成を内製化できる体制がなかったため、些細なデザインの変更が難しかった 導入後の効果 ● 1週間かかっていた帳票作成時間が1日程度へ大幅に短縮 ● 細かい修正要望にも即座に対応できるなどサービス品質向上につながった 導入の背景 帳票作成にかかる工数の多さが課題に。内製化に向けツール導入を検討 ネットプロテクションズは、ECサイトを運営するBtoC通販事業者向けに後払い決済サービスを提供する企業だ。同社では、欧米を中心に普及しているBNPL(いま買って後で支払うという意味)に着目し、2002年に国内初のBtoC通販事業者向け後払い決済サービス「NP後払い」の提供を開始。現在までに年間約1,500万人(2021年度)のユニークユーザーが利用する国内最大級の後払い決済サービスへと成長し、いまや日本のBNPL市場をけん引する立場にある。 また、NP後払いで培った独自の与信ノウハウを活用し、2011年にはBtoB向け決済サービス「NP掛け払い」の提供を開始。これは与信から請求書発行、督促まで決済に関するすべての請求業務をネットプロテクションズが代行し、掛売の代金をすべて立替払いするという未回収リスクを保証してくれるサービスとして多くの企業に利用されている。さらに2017年には、デジタルコンテンツや実店舗などでも導入可能な後払い決済サービス「atone(アトネ)」をリリース。こちらはクレジットカードを持っていない購入者に最適な決済手段として、多くの事業者に採用されている。 ネットプロテクションズでは、契約者や購入者との間で帳票類をやり取りしているが、それらの帳票を作成する際にかかる工数に課題を抱えていたと、同社シニアエンジニア / コーポレートエンジニアリングマネージャーの宮澤 孟彰氏は話す。 「当社のサービスでは、請求書や振込明細といった多くの帳票類が存在しています。これまでは、帳票作成を外部の印刷会社に委託していたのですが、色を変えるなど細かなデザイン変更であっても時間やコストをかけて仕様書をやり取りしなければならず、帳票作成にかかる工数の多さが大きな課題となっていました。また、契約者からは帳票をPDFファイルで管理したいという要望も多数寄せられており、その対応も急務となっていました」(宮澤氏) そうした課題を解決するために、自社で容易に扱える帳票作成ツールを導入することにしたという。 「帳票を社内で自由にデザインできるようになれば、帳票作成にかかる工数を削減してビジネススピードを加速できると考えました」(宮澤氏) 導入のポイント 充実したドキュメントと優れた性能、設計・開発の容易さが決め手 株式会社ネットプロテクションズ シニアエンジニア / コーポレートエンジニアリングマネージャー 宮澤 孟彰氏 ネットプロテクションズでは、2016年より帳票作成ツールの導入を検討し、オープンソースや市販パッケージなどさまざまなソリューションの中から候補を絞り込んでいった。 「デザインツールの操作性、帳票作成スピード、外部システム連携、導入・運用のしやすさといった観点から比較検討を行い、PoC(概念実証)を実施したのちにソリューションを決定することにしました」(宮澤氏) PoCの結果、ネットプロテクションズが選定したのがCreate!Formだった。 「選定の理由は大きく3つあります。1つ目は、スタートアップガイドをはじめとするマニュアル・ドキュメント類が充実していたことです。とくにシステム開発に使用するJavaライブラリのドキュメント類が見やすくまとめられていたことは、採用の大きな理由となっています。2つ目は、システムのパフォーマンスが優れていた点です。帳票作成スピードを他社製品と比較しましたが、Create!Formは十分に満足できる結果となりました。ピーク時のメモリ使用量、CPU使用量も詳しく調べており、この点においてもCreate!Formが最も優れていました。3つ目は、帳票の設計・開発がしやすかったことです。当社の担当者が帳票設計開発ツールを試用した際にも、問題なく設定・操作をすることができました」(宮澤氏) 導入の効果 内製化の体制を構築し、帳票作成にかかる時間が1日に ネットプロテクションズがCreate!Formを正式導入したのは、2019年5月のこと。高精細なPDF帳票を高速に生成するCreate!Form CastをオンプレミスのLinuxサーバーに導入し、帳票設計開発ツールのCreate!Form Designを使って帳票を作成している。 「現在は、『NP掛け払い』と『atone』で使用している請求書、振込明細、督促票などの帳票作成にCreate!Formを活用しています。導入から運用開始までの約半年の間に、各サービスで受け付けたリクエストに応じてPDF帳票を作成し、そのダウンロードリンクを返すというアプリケーションを独自に開発し、サービス側に実装しています。また、帳票デザインについては、当社に関わるデザイン全般を管轄する部門のデザイナーが担当しています」(宮澤氏) ネットプロテクションズのサービスへのCreate!Form組み込みイメージ ネットプロテクションズのサービスへのCreate!Form組み込みイメージ Create!Formの運用により、さまざまな効果を得られたという。 「一番の導入効果は、帳票のデザインをフレキシブルに変更できるようになったことです。例えば、何らかの項目の名称や電話番号が変わったとき、従来は外部の印刷会社とのやり取りに1週間程度の時間を取られていましたが、内製化したことで、最大1日あれば新しい帳票のデザインを変更できるようになりました」(宮澤氏) また、サービスの規模拡大に問題なく対応できる点にも効果を感じている。 「当社のサービスは請求業務を一気通貫で提供しているため、サービスの契約者が増えれば増えるほど発行する請求書などの帳票類も増えていきます。このようなサービスの規模拡大にも柔軟にスケールできるところも、Create!Formの導入で得られた大きな効果だと考えています」(宮澤氏) このほかサービス品質の向上にも役立っているという。 「文字の位置やインデントといった帳票に対する細かい修正の要望がお客様から上がったときにも、すぐに反映できるようになりました。サービス部門からすれば、こうした小さい積み重ねがサービス品質向上に直結するので、この部分もCreate!Formの導入メリットだと感じています」(宮澤氏) 今後の展望 将来の帳票数増加を見据え、スケーラビリティの拡大を検討 今後、ネットプロテクションズでは、Create!Formの活用の幅を広げていくことを計画しているという。 「Create!Formを使用していないサービスもありますが、これらについても帳票作成の内製化を順次進めていきたいと考えています。さらに将来の帳票数増加を見越し、帳票作成を高速処理するバックエンドのシステム拡張も視野に入れています」(宮澤氏) 後払い決済サービスのリーディングカンパニーとして市場拡大に尽力するネットプロテクションズ。Create!Formはこれからも、同社のサービスで使われる帳票作成を支えていくことだろう。 お客様プロフィール 株式会社ネットプロテクションズ 本部所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町4-2-6 設立:2000年1月 資本金:1億円 従業員数:320人(2022年3月31日現在) 事業内容:BtoC通販/BtoB向け後払い決済サービスの運営 URL:https://corp.netprotections.com/ ネットプロテクションズは、日本国内における後払い決済サービスのパイオニアであり、BNPL市場でトップシェアを誇るリーディングカンパニー。主にBtoC通販会社、BtoB取引向けに、与信・請求書発行・代金回収・督促・入金確認といった請求業務を一貫して請け負う未回収リスク保証型の後払い決済サービスを提供している。「つぎのアタリマエをつくる」をミッションに、事業と組織の両面で革新的な仕組みづくりに取り組んでいる。 ※取材 2023年3月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社介護サプリ 様 URL: https://www.createform.jp/case/kaigosapuri/detail.html 写真左より、株式会社介護サプリ 事業統括本部 シニアマネージャー 内海 直子氏 事業統括本部 部長 安場 学氏 ■業種 情報通信業 ■事業内容 介護事業向け業務支援、データ分析、情報連携にかかわるシステム開発およびインフラ構築・企画・販売・運用保守 ■適用業務 介護施設向けクラウドサービスからの帳票出力 ■利用機能 PDF出力 導入前の課題 ● 自社開発での帳票機能のコーディング現場では、帳票レイアウトの細かな調整に苦慮していた ● 開発チームに帳票の修正を依頼していたため、顧客要望を伝達するためのやりとりに時間を要していた 導入後の効果 ● 事業部門主導の帳票カスタマイズにより、介護施設の細かい要望を反映できるようになった ● 帳票作成にかかる時間が、およそ5分の1に短縮。バリエーションを増やすことも容易になった 導入の背景 帳票デザインへの改善要望が急増。優れた出力機能を持つ製品が必要に 株式会社介護サプリ 事業統括本部 部長 安場 学氏 介護サプリは、「介護に関わるすべての人の笑顔のために」を理念に掲げ、介護施設や通所介護(デイサービス)、障がい者支援施設向けの業務支援クラウドアプリを提供するITサービス企業。薬局・医療向けソリューションを提供するくすりの窓口、およびシステム開発・運用・保守サービス事業を展開する神戸デジタル・ラボの共同出資により2018年5月に設立された。 介護サプリは現在、介護施設の現場スタッフが利用する介護記録専用の「ケア記録アプリ」、短期入所者の荷物管理用に利用する「持ち物チェックアプリ」の2つのクラウドアプリを提供している。 「介護の現場ではスタッフが手書きで記録することが一般的であり、介護記録を作成する際に、フォーマットの異なる複数の帳票に何度も転記をする必要がありました。このような介護スタッフの手間や負担を低減するために開発したのが、ケア記録アプリです。iPad上に手書きした内容がそのまま文字認識され、介護記録として共有・管理・保存できるという利便性が評価され、現在までに1,300以上の施設で利用されています」(事業統括本部 部長 安場 学氏) そんなケア記録アプリだが、介護施設からとくに改善要望が多い機能があった。それは、介護記録を紙に出力する際の帳票レイアウトだ。 「ケア記録アプリではサービス開始当初より、自社開発した帳票出力機能を組み込んで提供していました。これはアプリ上で入力した介護記録を様々なフォーマットにPDF化して出力するものですが、レイアウトの細かい調整ができない課題がありました。プリンターの機種やデータ量の違いによって、予期せぬ改行でページがずれたり、無駄な余白が生まれてしまったりと、帳票出力機能について多くの改善要望が寄せられていました。また、帳票レイアウトを変更する際、開発チームに修正を依頼していたため、修正完了までに時間がかかっていました。細かいニュアンスが伝わらず、何度も修正や調整を繰り返すこともありました」(安場氏) この課題を解決するために、同社は自社開発の帳票出力機能から帳票出力専用のパッケージソリューションへ切り替えることを決断し、2020年初めにソリューション選定を開始した。 導入のポイント コーディング不要の帳票作成を前提に、レイアウトの再現性と操作性を評価 株式会社介護サプリ 事業統括本部 シニアマネージャー 内海 直子氏 介護サプリではソリューションを検討するにあたり、まずは導入候補となる製品をインターネットの比較サイトを利用して調査した。 「従来のように開発チームに依頼しなくても、お客様の要望に沿った帳票を自分たちで作成できるツールを探しました。比較したほとんどの他社製品は多少のコーディングが必要でしたが、インフォテックの『Create!Form』はデザインツールを使ってレイアウトするだけで、見た目通りの帳票出力が可能です。また同じ帳票のレイアウトパターンを複数用意したかったのですが、Create!Formであればスピーディに帳票を作成できます。こうした当社の要件がピッタリ合致したこともあり、Create!Formの導入を決めました」(安場氏) 導入プロジェクトの中心メンバーである同社 事業統括本部 シニアマネージャー 内海 直子氏は、Create!Formの選定ポイントについて以下のように続ける。 「導入の決め手は、帳票レイアウトの自由度です。お客様によってきめ細かいレイアウト要件がありますが、Create!Formではそのニーズに柔軟に応えられます。また、分かりやすい操作性も高く評価しました」(内海氏) 導入の効果 事業部門主導で帳票をカスタマイズ。要望に沿った帳票を即座に提案可能に 介護サプリがCreate!Formを導入したのは、2020年3月のこと。帳票レイアウト作成のため「Create!Form Design」を導入するとともに、PDF出力用の「Create!Form Cast」をクラウド側のシステムに組み込んだ。そこから段階的に帳票の移行を進め、出来上がった順番から切り替えている。 「現在までに、ケア記録アプリのオプション機能である通所介護(デイサービス)などで使用される連絡ノートの帳票をCreate!Formで作成して公開しています。介護内容を記録する『一日帳票』や『一カ月帳票』、ひと月の経過記録から特定項目を選択表示する『ケース記録』など、7~8種類の帳票を今後段階的にCreate!Formで作成する予定です。また、リリースした連絡ノートの帳票について現場からの意見や要望が少しずつ集まってきており、複数のレイアウトパターンを用意する準備も進めています」(内海氏) 導入から約1年が経過し、とくに大きな効果と感じているのが、アプリを導入した介護施設の声を直接聞く立場にある担当者自身が、帳票レイアウト作成を担当できるようになったことだ。 「以前は帳票レイアウトを変更する際、開発チームとの間で時間的ロスがありましたが、Create!Form Designを使うようになってからは、開発経験のない私たちでも帳票レイアウトの作成が可能になり、システム仕様がイメージできるおかげでお客様へより細かな要望ヒアリングができるようになりました。これにより、帳票作成全体にかかる時間は、およそ5分の1程度に短縮できました。これから複数のレイアウトパターンを用意していく中で、さらに効果が出てくるものと期待しています」(内海氏) 顧客ニーズへの迅速な対応を可能にする介護サプリの開発体制 顧客ニーズへの迅速な対応を可能にする介護サプリの開発体制 一日のケア記録をご家族に伝える『連絡ノート』 一日のケア記録をご家族に伝える『連絡ノート』を印刷 インフォテックの導入支援、運用開始後のサポート体制についても高く評価する。 「どうしてもやり方が分からないものがあり、サポートに問い合わせしたところ、インフォテックはそのやり方が分かるサンプルをすぐに作成し、提供してくれました。サポートの対応スピードも非常に早く、ほとんどの問題が即日または翌日解消できたことも、非常に満足しています」(安場氏) 今後の展望 顧客満足度を高めるために、帳票パターン拡充とアプリ品質向上を実施 介護サプリはケア記録アプリに続き、持ち物チェックアプリの帳票をCreate!Formに移行し始めており、持ち物の画像データを一覧表示したリストを出力するための用途に利用している。持ち物チェックアプリについても、さらに適用帳票を増やしていく予定だ。 今後はケア記録アプリの帳票レイアウトパターンの拡充に向けた取り組みを加速させるほか、アプリ品質を向上させるための手段としてCreate!Formを活用できないか検討していく考えだ。 「当社のアプリは、お客様が施設利用者に配布する帳票を出力するために使われるので、帳票については品質的に優れたものを提供したいという思いがあります。これからもCreate!Formの活用の幅を広げ、お客様にとってさらに価値のあるアプリへと成長させていきたいと考えています」(安場氏) Create!Formは、これからも介護サプリが提供するケア記録アプリ、持ち物チェックアプリの帳票ツールとして、アプリを利用する介護現場の業務効率化、品質向上に貢献していくことだろう。 お客様プロフィール 株式会社介護サプリ 本部所在地:〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72 設立:2018年5月 資本金:4,100万円 従業員数:5人(2022年4月現在) 事業内容:介護事業向け業務支援、データ分析、 情報連携にかかわるシステム開発およびインフラ構築 ・企画・販売・運用保守 URL:https://kaigosapuri.com/ 介護サプリは、フリービットEPARKヘルスケア(現・くすりの窓口)と神戸デジタル・ラボとの合弁により2018年に事業を開始したITサービス企業。紙文化が根強く残る介護業界向けに、現場スタッフ向けの介護記録専用アプリ「ケア記録アプリ」、短期入所者の荷物管理用に利用する「持ち物チェックアプリ」を提供し、現場スタッフの業務負荷軽減とケアサービス品質向上を支援している。 ※取材 2022年3月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社JFLAホールディングス 様 URL: https://www.createform.jp/case/j-fla/detail.html 株式会社JFLAホールディングス 管理本部 ITソリューション部 部長 岡山 哲也氏 ■業種 飲食サービス業、食料品製造業 ■事業内容 外食事業、食品流通事業、食品製造事業ほか ■適用業務 基幹システムからの帳票出力 ■利用機能 ノンコーディング帳票システム、印刷、PDF出力 導入前の課題 ● ERP導入にあたり帳票のカスタマイズが必要となったが、数も多くコストの膨張が懸念された ● ERP側の仕組みを変えることなく、柔軟にシステム連携ができる帳票出力環境が求められた 導入後の効果 ● 帳票設計・開発を内製化することにより、帳票カスタマイズの自由度向上とコスト削減に成功 ● CSVファイルを受け渡すだけのシンプルな連携で、拡張性の高い帳票基盤が実現できた 導入の背景 基幹システムの刷新・統合にあたり、帳票の設計・開発コストを懸念 JFLAホールディングスは、2018年8月に旧アスラポート・ダイニングが旧ジャパン・フード&リカー・アライアンスを完全子会社化して誕生した持株会社。「食の創造の美しさや食の魅力を世界に伝え、お客様に安心と笑顔をお届けする」を企業理念に掲げ、外食・食品流通・食品製造など「食」に関連する事業を展開。JFLAグループ傘下の事業子会社は、居酒屋・ラーメン店などを運営するアスラポート、ベーグル専門店やカフェを運営するアルテゴ、食品輸入販売事業を展開するアルカン、牛乳・乳製品製造の九州乳業株式会社、醤油・日本酒製造の盛田など、国内外40社以上に及ぶ。 そんなJFLAホールディングスでは、これまで事業子会社各社が個別に構築・運用してきた基幹システムの刷新・統合を進めている。新たな基幹システムにはオービックが提供するERPパッケージ「OBIC7」を採用することに決定したが、ここでコストの課題に直面したという。JFLAホールディングスの創設メンバーの1人であり、グループ全体のシステムを統括する担当者でもあるITソリューション部 部長の岡山 哲也氏は、以下のように述べる。 「ERPパッケージの導入を進めるにあたり、最もコストがかかるのが帳票のカスタマイズであることが分かりました。予算の半分以上が帳票にかかる可能性もあったので、基幹システム全体のメンテナンス・運用コストを抑えるためには帳票のコストをどこまで削減できるかということが大きなテーマになりました」 この課題を解決するために、同社はERPパッケージの帳票機能を使わず、別の帳票ツールを導入することに決定。OBIC7の基幹システムと連携可能な帳票ツールを探すことにした。 導入のポイント 導入しやすさ、運用の手軽さや、コストメリットを高く評価 株式会社JFLAホールディングス 管理本部 ITソリューション部 部長 岡山 哲也氏 実はJFLAホールディングスの一部子会社では、従来の基幹システムから帳票ツールを使用しており、すでに社内で帳票をカスタマイズできる環境があった。しかし、その既存のツールや仕組みに囚われず、新たな基幹システムとの連携に最も適した帳票ツールを選定しようと、広く帳票ツールを調査することから始めた。 「帳票ツールの選定にあたり、『導入のしやすさ』『運用の手軽さ』『コストの低さ』の3つのポイントを主な基準と考えました。それまで使用していた帳票ツールも含め、8製品を候補に挙げて比較検討した結果、帳票の設計が手軽に行えて、かつ導入コストが他社製品の3分の1ほどだったインフォテックの『Create!Form』を導入することに決めました」(岡山氏) 岡山氏はさっそくインフォテックにコンタクトをとり、同社の要件を伝えて提案を依頼。それを受けてインフォテックが提案したのが、帳票設計開発ツールの「Create!Form Design」、およびPDF出力/印刷ランタイムが同梱されたノンコーディング出力システムの上位版「Create!Form Magicfolder Plus」だった。 JFLAホールディングスではCreate!Formによる帳票出力環境をニフクラ(旧:ニフティクラウド)上に構築。すぐさま帳票の設計・開発に着手し、OBIC7の販売管理システムから出力する請求書などの企業間取引帳票、貿易管理システム「HarborWrite」から出力する社内管理用帳票など、約80種類の帳票をおよそ2カ月かけて作成したという。 「例えば、請求書は取引先指定のフォーマットが多いなど、いずれの帳票も基幹システムのシステム標準フォーマットにないカスタマイズが必要なものばかりです。しかし、Create!Formによって帳票設計・開発の内製化が実現し、簡単に既存の帳票を再現できるようになりました」(岡山氏) 導入の効果 年間約300万円の紙コストを削減。帳票出力+αの用途でも大活躍 Create!Formを導入したことにより、簡単に最小工数で既存の帳票を再現できるようになるなど、様々な価値・効果が得られた。中でも岡山氏が一番に価値を感じているのが、Create!Form Magicfolder Plusだ。Magicfolder Plusには基幹システム側の仕組みを変えることなく、CSVファイルを使ってシンプルに連携できるという特長がある。 「当社の基幹システムは、これがなければ動かないと言えるほど、Magicfolder Plusを活用しています。Magicfolder Plusでは、基幹システム側からデータファイルを特定フォルダーへ入れるだけで、帳票出力だけではなく、後続の処理まで自動化することができます。例えば出力したPDF帳票を添付して取引先にメールで送信したり、データの内容によりフローを分岐させEDI(電子データ交換)などの他システムへ連携するなど、+αの用途にも活用しており、基幹システムの中でも特に重要な役割を果たしています」(岡山氏) システム構成イメージ システム構成イメージ Create!Formによる新しい帳票出力環境の最大の効果は、紙のコスト削減だ。 「従来の基幹システムにあったドットインパクトプリンターによる複写紙への印刷を全面的に廃止し、レーザープリンターやラベルプリンターへの印刷へ切り替えたこともあり、紙のコストは年間約300万円も削減できています」(岡山氏) もちろん、帳票設計・開発コストの削減効果も見逃せない。OBIC7だけで帳票をカスタマイズする場合は1帳票毎に設計・開発費用が必要になるが、Create!Formにより帳票設計・開発を内製化したことで、その分のコストをすべて削減することができた。このほか運用管理面でも、帳票出力に関してはCreate!Formだけを見ていればよくなったため、メンテナンス工数が大幅に削減できているとのことだ。 今後の展望 Create!Formの適用範囲の拡大と、各種帳票のペーパーレス化を目指す JFLAホールディングスは、一部の事業子会社を対象に実施した今回の基幹システム刷新・統合を、他のグループ各社にも適用していく予定だという。それに伴い、帳票出力環境もCreate!Formへと一元化していく方針だ。 「今後は事業規模が大きい子会社を中心に順次取り組む計画です。請求書や納品書をはじめとする各種帳票のペーパーレス化も積極的に推進しており、将来的には一部をWeb帳票化していきたいと考えています。現在、紙を多用しているピッキングリストについては紙への出力を止める方向で動いていますが、後工程となるピッキングシステムへデータを分岐させる用途でMagicfolder Plusが大いに役立つことでしょう」(岡山氏) Create!Formは将来にわたり、JFLAホールディングスの基幹システムを支える帳票ツールとして重要な役割を果たしていくことになるだろう。 お客様プロフィール 株式会社JFLAホールディングス 本部所在地:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-5-6 設立:2007年1月 資本金:2,910百万円 従業員数:1,911人(連結・2020年9月現在) 事業内容:外食事業、食品流通事業、食品製造事業ほか URL:https://j-fla.com/ JFLAホールディングスは、外食・食品流通・食品製造など「食」に関連する事業を展開する東証JASDAQ上場企業。2007年に外食事業を展開していた株式会社プライム・リンクからの株式移転により「株式会社アスラポート・ダイニング」として設立された。「食」に関連する事業の多角化を進め、現在は40社以上の子会社をグループ傘下に持っている。 ※取材 2021年1月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ※OBIC7は株式会社オービックの登録商標です。 ※HarborWriteは株式会社アルカディアソフト開発の登録商標です。 ## 日本テレネット株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/nippon-tele/detail.html 写真左より、日本テレネット株式会社 CSS事業 セールス事業部 セールス部 ソリューション営業課 主任 中島 光紀氏、 サービス事業部 サービス部 システム企画課 課長 中野 秀二氏、 マーケティング課 係長 下世 祐己氏、カスタマーサポート課 久田 苑加氏 取材協力、セールス事業部 セールス部 ソリューション営業課 課長 嘉久 雄司氏、 コミュニケーションセールス課 係長 渡邊 一美氏 ■業種 情報サービス業 ■事業内容 ビジネスコミュニケーション事業、ビジネスアウトソーシング事業、サービスプラットフォーム事業ほか ■適用業務 自社が提供するサービスへの帳票機能の組み込み ■利用機能 印刷(FAX送信用イメージ作成)、PDF出力 導入前の課題 ● 開発コスト削減と開発期間短縮の観点から、帳票機能を自社開発するのは難しい ● 既存の帳票イメージを保持したまま出力できる、高性能なツールを模索していた 導入後の効果 ● システムへ組み込みやすい帳票ツールを採用し、開発コストを抑えつつ迅速に帳票機能を実装 ● 帳票作成の効率化やFAX送信にかかる時間の短縮により、顧客満足度の向上が実現 導入の背景 AUTO帳票EXの開発に際して、高性能な帳票ツールへの刷新を検討 日本テレネット株式会社 CSS事業 サービス事業部 サービス部 マーケティング課 係長 下世 祐己氏 日本テレネットは、FAX同報サービス、BPOサービス、独自SNSなど、通信事業におけるビジネスコミュニケーションを支援する企業だ。日本初の画像パソコン通信サービス「THE LINKS」を手掛けるなど、通信コミュニケーション事業者のパイオニアとして日本の通信事業の発展に大きく貢献してきた。 「インターネットが普及してからは、新たな時代を見据えた多彩な新規事業を次々に展開しています。現在は、FAX一斉同報サービスや多機能型インターネットFAXなどのビジネスコミュニケーション事業をはじめ、企業のコールセンター運営や間接部門のバックオフィス業務を代行するビジネスアウトソーシング事業、シニア向けSNSサイトの運営や営業支援ツールなどのコンテンツ提供を行うサービスプラットフォーム事業を幅広く展開しています」(マーケティング課 係長 下世 祐己氏) そんな同社が提供する主力サービスの一つに、クラウド帳票FAX配信サービス「AUTO帳票EX」がある。 「AUTO帳票EXは、テキストやイメージをメール、FTP、Web-APIを経由してアップロードするだけで、指定の宛先にFAXを自動配信できるというサービスです。一部の顧客向けに提供してきたASPサービスを発展させたもので、2007年に『AUTO帳票』としてリリースしました。最新のAUTO帳票EXは、それまで別々に提供していた『AUTO帳票Direct』『AUTO帳票Custom』という2つのサービスを統合したものです。主に受発注・支払・物流など、FAXを使用する業務コスト削減を目的に利用されています」(ソリューション営業課 課長 嘉久 雄司氏) 定型フォーマットの帳票をFAXで送信するには帳票イメージを作成する機能が必須だったため、同社は当初から外部ツールの組み込みを前提に開発を進めたという。 「開発コスト削減と開発期間短縮の観点からも、帳票機能を自社開発するのは難しいと判断しました。前身のASPサービスでは別の帳票ツールを組み込んでいたのですが、機能が限られていたため、必要な機能を網羅する新しい帳票ツールを探すことにしました」(システム企画課 課長 中野 秀二氏) 導入のポイント 帳票イメージの再現性の高さ、 システムへの組み込みやすさ等を評価 日本テレネット株式会社 CSS事業 サービス事業部 サービス部 システム企画課 課長 中野 秀二氏 AUTO帳票の開発に着手した日本テレネットでは、サービスに組み込む帳票ツールを複数ピックアップし、およそ3カ月をかけて様々な角度から検討を行ったという。 「開発部門と営業部門が協力して要件定義を進めました。前身のサービスを利用しているお客様からは、既存の帳票をそのまま移行したいという要望が挙がっていたため、この部分は特に重視しました」(ソリューション営業課 主任 中島 光紀氏) 「営業部門から寄せられた要望を勘案したうえで、帳票設計開発ツールの使いやすさ、サービスへの組み込みやすさ、帳票出力のパフォーマンス、コストなどを比較した結果、インフォテックの『Create!Form』を採用することにしました」(中野氏) 日本テレネットがAUTO帳票に組み込んだのは、帳票設計開発ツールの「Create!Form Design」、PDF出力ランタイムの「Create!Form Cast」、Windowsプリンター印刷ランタイムの「Create!Form PrintStage」だ。 「Create!Form Designは、お客様のリクエストに応じた帳票フォーマットを設定・開発するために当社の社内で利用しています。サービスには、帳票をFAXに送信する役割を果たすCreate!Form PrintStage、出力する帳票イメージをWeb上で確認する目的でCreate!Form Castを組み込みました」(中野氏) 導入の効果 カスタム帳票を速やかに設計。帳票出力の効率化で顧客満足度が向上 日本テレネット株式会社 CSS事業 セールス事業部 セールス部 ソリューション営業課 主任 中島 光紀氏 日本テレネットが最初にAUTO帳票へ組み込んだCreate!Formのバージョンは「V8.2」。その後、2012年に同社のFAXシステムをリプレースするタイミングで「V9」へバージョンアップし、現在では最新版「V11」へとバージョンアップしている。このバージョンアップについては、インフォテックから提供する更新ツールを使用し、スムーズに移行できているということだ。 帳票設計に用いるCreate!Form Designの使い勝手の良さは、サービスを利用する顧客にも効果をもたらしているという。 「Create!Formの採用により得られた一番の効果は、やはりお客様の要望どおりの帳票を速やかに作成できるようになったことです。AUTO帳票EXの帳票フォーマットは、すべてカスタムメイドです。お客様が使用している帳票イメージを参考に設計していますが、簡単なものなら数時間、複雑なものでも1週間以内に作成できています。これは、できる限り早期にサービスを利用したいお客様にとってもメリットがあります」(中野氏) また、顧客からは、FAX送信にかかる時間が非常に短いことが評価されているという。 「お客様によっては1時間に数万枚ものFAXを配信する場合がありますが、その時間を大幅に削減できたと、お喜びの声をいただいております。また、販売管理システムなどの基幹システムと連携して発注書や見積書を作成し、それをそのままFAX送信、またはPDF添付メールを送信できるので、書類を送る作業の手間が一切かからないところも高く評価されています」(中島氏) AUTO帳票EXへのCreate!Form組み込みイメージ AUTO帳票EXへのCreate!Form組み込みイメージ 今後の展望 機能拡張やペーパーレス化に向けて、Create!Formの活用幅を拡大 日本テレネットでは現在、AUTO帳票EXのさらなる機能拡張を検討しているという。 「今検討しているのは、SVG(HTML5)帳票出力ランタイムの『Create!Form Screen』を導入することです。現行のサービスでは、帳票イメージをPDFに出力してからお客様にWeb上で確認してもらっていますが、Create!Form Screenを使えばPDFに出力せずにそのまま見ることができるようになります。AUTO帳票EXは帳票をFAX送信するためのサービスですが、今後はお客様もペーパーレス化を推進する流れにあることは間違いありません。そのためにも、Create!Form Screenは有力なツールになると確信しています」(中野氏) さらに、日本テレネット社内で対応しているCreate!Form Designによる帳票設計開発の作業を、顧客に直接実行してもらうなど、将来的な機能拡張にCreate!Formの製品ラインアップが寄与していくことだろう。 お客様プロフィール 日本テレネット株式会社 本部所在地:〒604-8171 京都市中京区烏丸通御池下る虎屋町566-1 設立:1985年11月 資本金:4億2,000万円 従業員数:276人(2021年4月現在) 事業内容:ビジネスコミュニケーション事業、 ビジネスアウトソーシング事業、 サービスプラットフォーム事業ほか URL:https://www.nippon-tele.net/ 日本テレネットは、通信事業自由化元年の1985年に第二種通信事業者として創業した企業。日本初の画像パソコン通信サービスを開始するなど、パソコン通信の黎明期を支えてきた。現在は、FAX一斉同報・インターネットFAXサービスなどのビジネスコミュニケーション事業、コールセンター運営やバックオフィス業務代行を行うビジネスアウトソーシング事業などを手掛けている。 ※取材 2021年4月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社DTS 様 URL: https://www.createform.jp/case/dts/detail.html dts-top.jpg 写真左より、株式会社DTS デジタルソリューション事業本部 デジタルインテグレーション事業部 IoE担当 宝来 幸弘氏 デジタルインテグレーション事業部 IoE担当 伊東 則幸氏 ■業種 情報サービス業 ■事業内容 ITコンサルティングサービス、ITソリューションサービス、システムインテグレーションサービスほか ■適用業務 自社が提供するパッケージ製品への帳票機能の組み込み ■利用機能 PDF出力、Excel出力 導入前の課題 ● 自社BIツール「DaTaStudio@WEB」で帳票出力まで実現したいというニーズが急増 ● コストと工数を抑えながら、パッケージに組み込める外部の帳票ツールを検討していた 導入後の効果 ● 安価なライセンスにより、顧客に大きなコスト負担をかけずに帳票機能を提供 ● 改修範囲を抑えた短期間の帳票ツールバンドルで販売機会を逃さず拡大 導入の背景 工数と納期がネックとなり、帳票機能の自社開発を断念 株式会社DTS デジタルソリューション事業本部 デジタルインテグレーション事業部 IoE担当 宝来 幸弘氏 DTSは1972年、株式会社データ通信システムとして創業した独立系システムインテグレーター。創業当初は金融・通信業界のシステム受託開発を中心に事業展開し、その後は公共・製造・流通・物流など様々な業種業態へと事業を広げていった。2003年に現社名に商号変更してからは、従来の受託開発に加え、新たな事業領域にもビジネスを拡大。現在は、CAMBRIC(クラウド・AI・モビリティ・ビッグデータ・ロボティクス・IoT・サイバーセキュリティ)の活用によりDXを推進するトータルソリューションインテグレーターとして発展を続けている。 このように幅広いビジネスを展開する同社では、パッケージソフトビジネスにも力を入れている。とくにビッグデータソリューションを得意とし、IoTプラットフォーム「Pasteriot」、BIダッシュボード「GalleriaSolo」、BIツール「DaTaStudio@WEB」など複数の製品を提供している。そのうちの一つ、DaTaStudio@WEBは、国産BIツールの先駆けとして2003年にリリースされたパッケージだ。同ツールの特長についてデジタルソリューション事業本部 デジタルインテグレーション事業部 IoE担当の伊東 則幸氏は以下のように述べる。 「DaTaStudio@WEBは、基幹システムのデータベースから必要なデータをリアルタイムに取得し、企業の事業戦略や意思決定に役立つ経営情報・販売情報などを表・グラフで瞬時に把握できるようにするビジネスインテリジェンス(BI)ツールです。Webブラウザで直感的に操作できるので、経営者から部門マネージャー、実務担当者まで誰でも簡単に使えるという特長があります」 手軽なBIとして好評を博していたDaTaStudio@WEBだが、当時レポーティング機能をBIに求める市場ニーズの高まりに十分な対応ができていなかったとデジタルソリューション事業本部 デジタルインテグレーション事業部IoE担当の宝来 幸弘氏は言う。 「基幹システムのデータから帳票を作成する場合、従来は自社のフォーマットに合わせた帳票を個別に開発する必要がありました。しかし、帳票を開発するにはコストがかかるため、お客様からDaTaStudio@WEBで整形したデータを使って帳票を出力できないかという要望が寄せられていました」 そこでDTSでは、DaTaStudio@WEBのバージョンアップを機に帳票機能の追加を決定した。しかしながら、帳票デザイン・出力機能を自社で開発するには工数的にもコスト的にも見合わないと判断し、製品に組み込める外部帳票ツールを選定することにしたという。 導入のポイント 連携しやすさや、親和性の高さ、優れた機能性など総合面で高評価 株式会社DTS デジタルソリューション事業本部 デジタルインテグレーション事業部 IoE担当 伊東 則幸氏 DTSでは複数の帳票ツールを候補に挙げ、2011年7月からおよそ3カ月かけて機能、動作環境、ライセンス体系など様々な角度から比較検討を行った。総合的に評価した結果、インフォテックの「Create!Form」を選定した。 「Create!Formの選定の決め手は、DaTaStudio@WEBと連携しやすく、親和性が高いという点です。DaTaStudio@WEB側の改修範囲が小さく済み、なおかつCreate!Formのライセンス体系も当社とマッチするものでした。また、Create!Formのトライアル版を利用しましたが、帳票作成が容易で直感的に使えるということも実感できました。ツール検討当時、当社では自社製品群をPRする展示会を控えていたため、導入までのスピード感も重視していましたが、すぐに評価版を用意してくれるなど、インフォテックのレスポンスの早さにも好感が持てました」(宝来氏) 2011年11月からは、実際にDaTaStudio@WEBと連携させた動作検証を入念に実施。問題なく動作することが確認できたことを受け、2012年1月にインフォテックと正式に契約を交わした。 「2012年5月に開催された展示会において、DaTaStudio@WEBの新機能として帳票機能を披露し、同年8月にリリースしたDaTaStudio@WEB Ver.2.3から帳票機能を実装しています。Create!Formの採用を決めてから実際にリリースするまで、短期間のうちに実現できたことも非常に満足しています」(宝来氏) 導入の効果 低コストかつ容易に帳票機能を実装。顧客へのアピール度が大きく向上 DaTaStudio@WEBに帳票機能として組み込まれたのは、帳票設計開発ツールの「Create!Form Design」、およびPDF出力ランタイムの「Create!Form Cast」の2製品。それぞれDaTaStudio@WEBの別売オプション機能として提供されている。 「一番の導入効果は、レポーティング機能をメインに検討されているお客様に選定いただけるようになったことはもちろん、異なるニーズのお客様に対しても帳票機能がプラスαの付加価値として認知されるようになり、より多くのお客様にDaTaStudio@WEBを採用いただけるようになったことです。また、Create!Formのライセンスが安価なので、お客様にとって大きな負担増にならないといった効果もあります。現在は、基幹システムのBIツールとしてだけでなく、帳票出力ツールとしてDaTaStudio@WEBを選ぶお客様もいます」(宝来氏) 2018年には、Excel出力ランタイムの「Create!Form Expage」も採用した。 「PDF出力だけでなくExcel上に動的なデータを出力したいという要望もありましたが、Create!Form Expageの採用によって、そうしたニーズに応えられるようになりました」(宝来氏) また、DTSではDaTaStudio@WEBのアウトプットデータを有効的に活用するための帳票サンプル定義を提供している。そうした取り組みも導入企業から高評価を得ているという。 「インフォテックから伝授されたノウハウをもとに帳票サンプル定義を提供した結果、お客様からは、社内で容易に帳票を設計できるところが良いという感想が寄せられています。複雑な帳票をどのように設計すればよいのかという問い合わせもありますが、当社のサポートをインフォテックが後方支援してくれるので、とても助かっています」(伊東氏) DaTaStudio@WEB 帳票出力オプションの組み込みイメージ DaTaStudio@WEB 帳票出力オプションの組み込みイメージ 今後の展望 IoTシステムの予測分析レポートなど、活用領域の広がりに期待大 DaTaStudio@WEBは現在、BIダッシュボードのGalleriaSoloを組み合わせ、IoTプラットフォーム製品「Pasteriot」で収集した製造現場のデータをリアルタイムに分析・可視化するという用途にも活用されている。 「IoTデータの活用は現在AI・機械学習によるアドホックな分析活用の段階にあると考えられますが、今後DX化の進展に伴い経営の中枢でこれらが活用されるようになることは間違いありません。この時、データ収集・分析に加え、Create!Formを用いたリアルタイムかつ動的なレポーティングがシームレスに行えることは重要な意味を持つと確信しています」(宝来氏) 社内外のデータを価値ある情報に変え、企業の戦略的な情報活用を実現するDaTaStudio@WEB。その帳票出力・レポート機能として、Create!Formは使われ続けていくことになるだろう。 お客様プロフィール 株式会社DTS 本部所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-23-1 設立:1972年8月 資本金:61億1,300万円 従業員数:5,457人(連結・2020年3月現在) 事業内容:ITコンサルティングサービス、ITソリューションサービス、システムインテグレーションサービスほか URL:https://www.dts.co.jp/ DTSは東証一部上場の独立系システムインテグレーター。金融・通信をはじめとする様々な業界向けに、コンサルティングから企画・設計・製造・テスト、運用に至るまで情報システムのライフサイクル全般にわたるソリューションを提供する。現在は各種業務パッケージソフト製品の開発・販売、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援するトータルソリューションなども展開する。 ※取材 2021年4月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社フィスメック 様 URL: https://www.createform.jp/case/fismec/detail.html fismec-top.jpg 写真左より、株式会社フィスメック EAP事業本部 カスタマーサービス第2部 ゼネラルマネージャー 尾﨑 直広氏 カスタマーサービス第2部 太田 雄斗氏 ■業種 サービス業 ■事業内容 メンタルへルス事業、医療関連事業 ■適用業務 ストレスチェック調査票の設計・出力 ■利用機能 グラフ、PDF出力、Excel出力、ノンコーディング帳票システム 導入前の課題 ● 従来の処理能力では、ストレスチェック義務化によるニーズの急増に対応しきれなかった ● メンテナンスを行える人材が限られていたため、一部の担当者に業務の負荷が集中していた 導入後の効果 ● 従来は1,000枚を出力するのに1時間かかっていたものが、5分程度にまで短縮された ● 直感的な操作性により、誰でも簡単に帳票のデザインやマッピング、修正が行えるように 導入の背景 ユーザー数の爆発的な増加に、出力処理速度が追い付かない 株式会社フィスメック EAP事業本部 カスタマーサービス第2部 ゼネラルマネージャー 尾﨑 直広氏 フィスメックは、1990年に創業したメンタルヘルス専門の事業会社。電話・対面・Webによるカウンセリング、教育研修、ストレスチェックなど、メンタルヘルス関連のさまざまなサービスを日本全国の企業・組織に提供している。 その中でストレスチェックの処理を担当しているのが、EAP事業本部 カスタマーサービス第2部だ。フィスメックでは1993年に「ストレスチェック100」を開発して以来、企業・組織が従業員向けに実施するストレスチェック診断サービスを提供しており、同部はその処理や調査票の作成・出力を一手に担っている。ストレスチェック診断サービスの仕組みについて、同部ゼネラルマネージャーの尾﨑氏は以下のように話す。 「ストレスチェック調査票は、従来、Visual Basicで開発したプログラムで処理し、それをExcelの帳票にマッピングしたのちに多機能プリンタドライバーで出力していました。ところが、2015年の労働安全衛生法改正により50名以上の企業・組織におけるストレスチェックが義務化されると、顧客の企業・組織数が約20倍、利用者数が約10倍にまで急激に増加しました。従来の仕組みでは1時間あたり最大1,000枚程度の出力しかできず、納期の厳しい案件の場合は複数の端末で作業しなければならないなど、処理速度が追い付いていない状況でした」 この状況を重く見た経営層の指示により、同部ではストレスチェック調査票を出力する仕組みの改善に着手。 「課題を解決するには、大量の帳票を高速に出力処理できる仕組みが必要でした。そしてお客様のニーズに合わせた調査票を作成していくためには、帳票のデザインを容易に編集できることも不可欠な条件でした。そこでインフォテックの『Create!Form』をはじめとした帳票ツール4製品をピックアップし、比較検討を行うことにしました」(尾﨑氏) 導入のポイント 優れた操作性とデザイン性を評価。導入ハードルの低さもポイントに 株式会社フィスメック EAP事業本部 カスタマーサービス第2部 太田 雄斗氏 尾﨑氏は、候補に挙げた帳票ツール4製品を実際に試用し、機能や設定、使いやすさ、出力結果の美しさなど、さまざまな面から入念に比較したという。 「帳票ツールによっては、設定方法が難しく直感的ではなかったり、デザインした帳票の出力があまりきれいではないといった欠点が目につきました。それに対しインフォテックのCreate!Formは設定方法や操作が直感的で、帳票を簡単に作成することができました。サーバーにインストールすればすぐに使い始めることができるという手軽さと、他製品に比べて価格が最も安価だったことも評価し、Create!Formを導入することにしました」(尾﨑氏) フィスメックがCreate!Formの採用を決めたのは、2016年10月とのこと。 「試用期間に使っていたものをそのまま引き継ぐ形で本番導入しました。導入当初は、急激に増加した顧客数と帳票の種類に対応するために、デザインツールのライセンスを2回ほど追加購入して複数人で帳票のデザインやマッピングを行いました。また、出力処理環境としてCreate!Form Magicfolderを導入し、データを指定のフォルダーに入れるだけで、サーバー側でPDF帳票を自動作成できる仕組みを整えました」(尾﨑氏) 2020年には当初導入した「V10」から最新の「V11」へバージョンアップ。これらの対応を率先したのが、EAP事業本部 カスタマーサービス第2部の太田氏だ。 「ハードウェア更改に伴ってCreate!Formをバージョンアップしましたが、何のトラブルもなくスムーズに移行できています」(太田氏) 導入の効果 出力スピードが大幅に向上。メンテナンスの効率化も実現 2016年に帳票の出力環境をCreate!Formに変更してからは、さまざまな効果が得られているそうだ。 「現在は年間でおよそ80万枚の帳票を作成しており、導入から現在までのトータルで400万枚以上の帳票を出力してきましたが、トラブルらしいトラブルは一度も発生していません。特に大きな効果を感じているのは、出力スピードです。Create!Formを導入する前は、繁忙期になるとストレスチェック調査票の結果出力を終えるのに深夜未明、ピーク時には早朝までかかることもありました。しかし、Create!Formを導入してからは出力作業で残業することはなくなりました。従来は1,000枚を出力するのに1時間かかっていたものが5分程度、10分の1以下で終わるようになりました」(尾﨑氏) Create!Formの環境構築やメンテナンスが容易な点も、負荷軽減・業務効率化を実現できた大きな効果だという。 「ストレスチェックを処理するシステムからエクスポートしたCSVファイルを帳票にマッピングするという方法はCreate!Formでも変わりません。そのため上流のシステムに変更を加えることなく容易に連携できました。また、上流システムと帳票出力環境が分離されていることで、一部の限られた担当者以外でも帳票のメンテナンスができるようになったところも、大きな導入効果だと感じています」(太田氏) ストレスチェック調査票のイメージ 今後の展望 帳票作成業務の適用拡大をはじめ、Excel帳票の開発にも着手 フィスメックでは現在、「メンタルヘルス&ワークスタイル調査票」「職業性ストレス簡易調査票」「メンタルヘルス&ライフスタイル調査票」など、さまざまな調査票をCreate!Formで出力している。そして将来に向けて、Create!Formの活用の幅を広げていく予定だ。 「現在は主に調査票の出力用途に利用していますが、社内ではほかにも多種多様な帳票を出力しています。他業務の帳票作成・出力にも適用し、Create!Formを社内共通の帳票サーバーとして活用していくことを考えています」(尾﨑氏) また、フィスメックでは、バージョンアップを機にExcel帳票出力ツールのCreate!Form Expageを追加導入した。 「Create!Form Expageについては、Excelの帳票として出力したいというお客様の要望にお応えするために導入しました。Excel帳票ならではの利便性があると思うので、今後さまざまな使い道を検討していきます」(太田氏) お客様プロフィール 株式会社フィスメック 本部所在地:〒101-0047 東京都千代田区内神田2-15-9 The Kanda 282ビル9F 設立:1990年7月2日 資本金:1億円 従業員数:28人(2021年1月現在) 事業内容:メンタルへルス事業、医療関連事業 URL:https://www.fismec.co.jp/ フィスメックは、企業・組織のメンタルヘルス対策をワンストップで提供するEAP(Employees Assistance Program:従業員支援プログラム)プロバイダー。日本全国に精神科専門医・心理カウンセラーの提携ネットワークを有し、事業場外リソースとして活用できるEAPサービスを展開。経験豊富なコンサルタントがEAP導入から運用までを支援するほか、ハラスメント対策をはじめとした職場環境改善プログラムなども提供している。 ※取材 2020年12月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## さつき工業協同組合 様 URL: https://www.createform.jp/case/satuki/detail.html hbg-top.jpg 写真左より、さつき工業協同組合 情報企画部 部長 西川 潔氏、 担当部長 浅井 秀樹氏 ■業種 協同組合 ■事業内容 組合員向け ETC カード・ガソリンカードの貸渡・事務代行、 ETC 車載器・事務用品の販売など ■適用業務 請求書・利用明細書の設計/出力 ■利用機能 PDF出力、印刷 導入前の課題 ● Microsoft Accessによる旧システムの処理能力が限界に近づいていた ● 月に一度、大量の請求書を発行するため、処理スピードが速い帳票出力の仕組みが必要だった 導入後の効果 ● 以前は10時間以上かけて行っていた約2万枚の印刷、約3万件のPDF出力が6時間で完了 ● 請求処理に係る業務負荷が大幅に軽減され、人員と郵送コストの削減効果も得られた 導入の背景 システムの処理能力が限界に近づき、早急な全面刷新が求められる さつき工業協同組合 情報企画部 担当部長 浅井 秀樹氏 さつき工業協同組合は、日本全国の事業者向けにETCカード・ガソリンカードの貸渡・事務代行事業を展開する事業協同組合。運輸物流業や小売卸売業を中心に大企業から個人事業主まで1,600以上の組合員が加入しており、同種の協同組合では国内屈指の規模を誇る。 さつき工業協同組合では、ETCシステムが本格導入された2001年からおよそ5年間、組合員向けに発行するETCカードの請求書・利用明細書を作成するシステムをMicrosoft Access上に構築していた。ところがETCが普及し、組合員数が増加するにつれ、システムの処理能力が限界に近づいていったという。ETCカードに関する事務手続き全般を担当する情報企画部 担当部長の浅井 秀樹氏は、次のように当時を振り返る。 「Accessのデータベース容量には最大2ギガバイトという制限があり、このまま組合員数が増えていくとシステムの処理能力が限界を迎えるのは時間の問題でした。また、月に一度発行するETCカードの請求書・利用明細書は、2007年当時で月1万枚以上に及び、プリンターをフル稼働しても1日の業務時間内に印刷が終わらないなど、業務負荷も大きな課題でした。そこで将来的なことも考え、Access上に構築していたシステムを全面的に刷新し、新しいシステムを作り直すことにしました」 さつき工業協同組合は2007年、既存システムの構築を担当したシステム開発会社、株式会社マークス(本社:東京都千代田区)に協力を仰ぎ、両社が共同して新しいシステムの開発に着手することになった。情報企画部 部長の西川 潔氏は、次のように語る。 「まずはデータベースにMicrosoft SQL Serverを利用することにし、ETCカードの請求書・利用明細書を集計・発行するシステムはスクラッチで開発することにしました。このときに改めて、請求書・利用明細書を作成する帳票の仕組みをどうするかを検討しました」 導入のポイント 帳票出力の処理速度が採用の決め手、デザインの自由度も評価ポイントに さつき工業協同組合 情報企画部 部長 西川 潔氏 西川氏によると、請求書・利用明細書を作成する帳票の仕組みについてはマークスに一任することにしたという。依頼を受けたマークスは、必要なデータをMicrosoft Excelのフォーマットに書き出して帳票を作成する方法、帳票の作成・印刷・PDF出力機能もスクラッチで開発する方法など、さまざまな方法を検討した。しかし、これらの方法は処理スピードが十分ではなく、コストもかかるという理由から断念。市販の帳票ツールをシステムに組み込むことが最善策との結論に至った。 「請求書・利用明細書を作成するには、少なくとも100万件以上の走行データを帳票に読み込んで印刷、またはPDF出力する必要がありました。その帳票作成と印刷、PDF出力の処理スピードを最優先にして複数の帳票ツールを比較検討した結果、最も高速に処理できることが決め手となり、インフォテックの『Create!Form』を採用しました」(西川氏) 新しく導入されたのは、帳票設計開発ツールの「Create!Form Design」、印刷用ランタイムの「Create!Form PrintStage」、PDF帳票出力用ランタイムの「Create!Form Cast」の3製品。システムへの組み込みや帳票の設計は、さつき工業協同組合のリクエストに応じてマークスが行った。 「マークスによると、Create!Formはシステムに組み込みやすく、帳票設計もコーディングしやすいとのことでした。とくに帳票設計でこだわったのは、利用明細を出力する部分です。すべての走行データを一覧表示する必要があるので、文字サイズを大きくすると1枚の用紙に出力できる数が限られてしまい、組合員によっては膨大な数の利用明細書を印刷しなければなりません。Create!Formでは、文字サイズを出来る限り小さくしながら一覧表示のレイアウトが崩れないように工夫することができました」(浅井氏) 「請求書」「利用明細書」の出力サンプル 導入の効果 システムの処理速度が向上し、帳票出力作業が6時間に短縮 こうして2007年に運用を開始したシステムは、2020年まで大規模改修が行われることもなく、13年にわたって使われている。現在はETCカードやガソリンカードの請求書・利用明細書など30種類以上の帳票出力にCreate!Formが使われているという。 「システムの導入当初は、PDF出力を希望する組合員は5分の1程度、残りは帳票を紙に印刷して出力していました。今は時代が変わったこともあり、PDF出力が多くなっています。とはいえ毎月約2万枚の請求書・利用明細書を印刷しており、PDF出力は約3万件あります。データベースから走行データを読み込んで帳票を出力するという作業は、基本的に自動処理できるようになっています」(西川氏) これにより、かつてのシステムに比べて処理スピードは大幅に高速化し、現在は6時間で請求書・利用明細書の出力が終わっているという。 「現在のシステムを運用してから、情報企画部の業務負荷は大幅に軽減されています。紙に印刷する数が少なくなったため、仕分けや封入を担当する人員の削減、郵送コストの削減などの効果も得られています」(浅井氏) 基幹システムと帳票処理機能の構成イメージ 今後の展望 帳票の適用領域拡大も視野に、バージョンアップを実施中 さつき工業協同組合では現在、2021年10月のリリースを目標に現行システムのバージョンアップに取り組んでいる。 「さらなる利便性や処理スピードの向上を目指してバージョンアッププロジェクトを立ち上げ、現在はOSやデータベースを最新版へ移行する作業を進めています。同時にCreate!Formも最新の『V11』へバージョンアップも実施しているところです」(西川氏) ちなみにCreate!Formのバージョンアップ作業は、コンバートツールを使ってスムーズに行えているとのことだ。 「今後は、例えば組合員向けの事務用品の販売など他システムで出力している帳票を徐々にCreate!Formへ切り替えるなど、適用領域を広げていく予定にしています。また将来的には、我々と同業の組合に対し、請求書・利用明細書を効率的に発行できるシステムとして横展開することも検討していきたいと考えています」(浅井氏) お客様プロフィール さつき工業協同組合 本部所在地:〒164-0012 東京都中野区本町2-46-1 中野坂上サンブライトツイン9F 設立:1984年4月18日 従業員数:55人(2020年3月現在) 組合員数:1,646事業者(2020年3月現在) 事業内容:組合員向けETCカード・ガソリンカードの貸渡・事務代行、ETC車載器・事務用品の販売など URL:http://www.satuki.or.jp/ さつき工業協同組合は、1984年3月に通商産業省(現・経済産業省)の認可を受けて設立された事業協同組合。ETCコーポレートカード、組合オリジナルのETC後払い割引カード、ガソリンカードの貸渡・事務代行事業を中心に、ETC車載器やドライブレコーダー、事務用品の販売事業を行っている。 ※取材 2020年11月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 学校法人広島文化学園 様 URL: https://www.createform.jp/case/hbg/detail.html hbg-top.jpg 写真左より、学校法人広島文化学園 システム開発管理センター 室長 黒木 拓也氏、 広島文化学園大学・短期大学 学長 坂越 正樹氏、システム開発管理センター長 岡 隆光氏 ■業種 教育 ■事業内容 大学、大学院、短期大学 ■適用業務 学修履歴証明書の設計・出力 ■利用機能 グラフ、PDF出力、ノンコーディング帳票システム 導入前の課題 ● 可視化が難しい学修成果まで表現できる、学修履歴証明書の作成が求められていた ● コストを抑えながら、大学職員が容易に開発できる帳票システムが必要だった 導入後の効果 ● グラフや表を駆使して、思い描いていたデザインの学修履歴証明書が作成できた ● 構成がわかりやすく、学内の他業務にも利活用が可能な帳票システムが整備された 導入の背景 知識、スキル、人間性、成績など「学びの見える化」が求められる 学校法人広島文化学園 広島文化学園大学・短期大学 学長 坂越 正樹氏 広島文化学園大学・短期大学は、看護学部看護学科、学芸学部子ども学科・音楽学科、人間健康学部スポーツ健康福祉学科など大学4学部6学科、大学院2研究科2専攻、短期大学3学科を有する総合大学。建学の精神「究理実践」に基づいた「対話の教育」「嚶鳴教育」により、地域社会の発展に貢献する有為な人材育成に取り組んでいる。2020年から始まった5カ年の中期経営計画では、「SMILE 人に笑顔を、自分に笑顔を。」を学園ブランドメッセージに、「対人援助力」を持ち備えた人材育成に注力していく方向性を明確に示した。 「本学の教育方針は、学生の主体的な学びを推進する『学習者中心の教育』にあります。一人ひとりの夢や希望を実現するために必要な『人間力』『専門力』『キャリア形成力』の3つの力を身に付けることのできる教育課程・カリキュラムの編成を行っています。また、課外活動やボランティア活動を通じた学びを重視しているところも特長です」(学長 坂越 正樹氏) しかしながら授業科目の成績以外に、学生がどのような知識やスキル、人間性を身に付けて成長したのかを表すことは難しい。そこで2013年度に、自己点検・評価を通して学生の夢の実現を支援する「HBG夢カルテ」を含む学修ポートフォリオのシステムを構築。学生の基本情報、授業の出欠状況、就職活動状況、資格取得状況などを記録・閲覧できる仕組みを導入した。 「学修ポートフォリオのさらなる取り組みとして、2019年度に導入を決定したのが『学修履歴証明書』です。この証明書は、学生が在学中にどんな力を身に付け、どのような人物に成長したのか、大学生活を振り返ってもらおうというものです」(坂越氏) 導入のポイント 大学職員でも帳票開発が可能な、分かりやすさと操作性 学校法人広島文化学園 システム開発管理センター長 岡 隆光氏 広島文化学園は、「教育の質の保証プロジェクト会議」を設置し、全学的な教育改革を進めている。学修履歴証明書については、システム開発管理センター長の岡 隆光氏が主導するワーキンググループで具体的な施策を検討することになった。2019年1月に学修履歴証明書の作成がプロジェクト会議で決定すると、開発に向けた活動を開始。 「学修履歴証明書は、学生の単位取得状況やディプロマポリシー(学位授与方針)の達成度を表記するために、学務システムのデータが取り込める帳票として開発する必要がありました。本学の学務システムはスクラッチで構築したものであり、当初は学修履歴証明書の帳票もスクラッチで開発する計画でした」(岡氏) ところが、新たな帳票を開発するには課題があったという。 「帳票の新規開発をシステムベンダーに委託すると、軽微なフォーマット変更を行うのにも高額な費用がかかります。コストを抑えるとともに、学修履歴証明書の表現力を高めていくには、大学職員が容易に開発できる帳票システムが必要でした」(岡氏) そこでシステム開発管理センターでは、室長の黒木 拓也氏が中心となって学修履歴証明書の作成に最適な帳票システムを探すことにした。インターネット上で帳票システムを調査し、複数の候補製品を挙げて入念に比較検討を実施。選定したのが、インフォテックの「Create!Form」だった。 「製品の比較検討は、第一にシンプルで理解しやすい帳票システムであること、第二に特別な知識がなくても帳票開発が可能であること、第三に大学で運用している他業務にも利活用が可能なことを重点に行いました。その結果、学務システムへ直接組み込みをすることなくデータを連携するだけで帳票生成ができ、帳票設計ツールの操作もしやすいと感じたのが、Create!Formでした。これならシステムベンダーに帳票の作成を依頼しなくても、大学職員が問題なく開発できると判断し、導入を決めました」(黒木氏) 導入の効果 思い描いていたデザインの帳票が、容易かつスピーディに完成 学校法人広島文化学園 システム開発管理センター 室長 黒木 拓也氏 Create!Formの導入を決定したのは、2019年3月のことだった。 「まずは学修成果をどのように可視化するのか検討し、他大学の取り組みを分析・参考にしながら証明書に必要な要素を洗い出すことから始めました。さらに要素を具体的な数値で表現するために必要なデータ収集方法を検討しました。最後に学生本人の自己分析を合わせ、学生にとって利用価値の高い証明書を目指しました」(黒木氏) 8月にインフォテックと契約を交わし、Create!Formを導入。待ち受けフォルダーにデータファイルを投入するだけで帳票が出力できるシステム環境を構築した。そして12月に正規のフォーマットを完成させ、2020年3月に初年度の学修履歴証明書が完成した。学修履歴証明書は、2019年度の卒業生に卒業証書とともに配布された。 「最大の導入効果は、思い描いていたデザインの学修履歴証明書が作成できたことです。学業の成績が学年別・科目別に可視化されているだけでなく、ジェネリックスキルの成長度、ディプロマポリシーの達成度、学生による自己評価を一覧できるようになっています」(岡氏) 坂越氏も、学修履歴証明書の出来映えを高く評価する。 「学生が自己の成長を確認できるとともに、就職活動における自己アピールの資料としても大いに役立つものが完成したと考えています」(坂越氏) 広島文化学園が作成した「学修履歴証明書」(サンプル) 今後の展望 学修履歴証明書以外の帳票作成への適用も視野に 2019年度は卒業生に配布するだけにとどまった学修履歴証明書だが、2020年度は卒業生だけでなく、就職活動に取り組む3年生にも配布を予定しているという。 「初年度についてはシンプルな作業を優先しましたが、次年度以降はさらに使いやすい証明書を目指して改良を加えていきたいと思います。なお、帳票に差し込むデータが変更される可能性も考慮した帳票設計にしています」(黒木氏) Create!Formの導入によって帳票を容易に作成できるシステム環境が整備されたことを受け、学修履歴証明書以外の帳票にもCreate!Formの適用を検討しているという。 「教務システムでは様々な種類の帳票を出力していますが、帳票にかかるコスト削減とメンテナンスしやすさを考慮し、Create!Formへ段階的に移行していくことも視野に入れています。帳票を自分たちの手でデザインする中で、今あるデータをどのように見せれば、より説得力があり利用価値の高いものになるかを模索していこうと考えています」(岡氏) お客様プロフィール 学校法人広島文化学園 本部所在地:〒731-0136 広島県広島市安佐南区長束西3-5-1 創立:1964年1月 教職員数: 173 人 学生数:1,882人(2020年5月現在) 学部・学科:大学4学部6学科、大学院2研究科2専攻、 短期大学3学科 URL:http://www.hbg.ac.jp/ 広島文化学園は、1964年に開学した広島文化女子短期大学、1995年に開学した呉大学から発展した私立の高等教育機関。2009年に広島文化学園大学・短期大学へと名称を変更し、現在は広島市・呉市・坂町に大学、大学院、短期大学を置く。「究理実践(実践を伴う理論の追求)」を建学の精神に掲げ、学生の主体的な学びによって学生を育てる「学習者中心の教育」に取り組んでいる。 ※取材 2020年10月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社WorkVision 様 URL: https://www.createform.jp/case/workvision/detail.html spacemove-top.jpg 写真左より、株式会社WorkVision 商品・技術統括部 パッケージ開発センター 主任 堀越 清氏、 商品・技術統括部 副部長 森田 聡氏、パッケージ開発センター 荒屋 恵里氏、柿本 拓哉氏 ■業種 情報サービス業 ■事業内容 クラウド・パッケージを中心としたITソリューションの開発・販売・運用・保守など ■適用業務 自社が提供するソリューションへの帳票機能の組み込み ■利用機能 PDF出力、印刷 導入前の課題 ● クラウドサービスへの組み込みに適した、新たな帳票ツールを探していた ● アプリケーション側に手を加えずに、帳票の出力内容を変更したい 導入後の効果 ● 帳票機能にからむ開発コストの削減と、クラウド環境での帳票高速出力を実現 ● 項目タイトルを帳票側へと自動的に連携する仕組みにより、運用負荷を軽減 導入の背景 アーキテクチャの一新に伴い、帳票の課題に直面 2019年7月に東芝デジタルソリューションズグループから独立し、新たなスタートを切った株式会社WorkVision。40年以上にわたって提供し続けるERPパッケージ「WorkVision」を中心に、流通、製造、医療・福祉、物流などの「業種別ソリューション」、販売管理、財務・会計、人事・給与、就業などの「業務別ソリューション」を展開し、顧客の課題解決に対して幅広く取り組むビジネスを展開している。 そんな同社の主力製品の一つに「WorkVision販売管理」がある。40年以上にわたって豊富な導入実績を持つ販売管理ソリューションをベースに開発した統合基幹ソリューションであり、経営戦略のためのデータ一元管理、内部プロセス改善のためのワークフロー整備、顧客サービス構築のためのデータ連携など、企業経営に日々必要な活動を支援するさまざまな機能を備えている。その適用範囲の広さと柔軟性の高さは、同製品の大きな強みだ。 発売当初はオンプレミス型のパッケージソリューションとして提供されてきたWorkVision販売管理だが、現在はサブスクリプション方式のクラウドサービスとしても提供されている。 「WorkVision販売管理のクラウド展開に伴い、当社ではアーキテクチャを全面的に見直しました。現在はユーザーインターフェイス、業務ロジック、データベースアクセスの3つのレイヤーをそれぞれ部品化したクラウドネイティブのマイクロサービス構造になっています。業種や部門で異なる業務プロセスでも、部品を構成変更するだけでカスタマイズせずに利用でき、得意先別の業務処理や部門ごとの導入などスモールスタートが可能な点も大きな特長となっています」(商品・技術統括部 副部長 森田 聡氏) WorkVision販売管理のアーキテクチャを一新するにあたり、同社はある課題に直面した。それは、組み込む帳票ツールをどうするかということだった。 導入のポイント 画面項目のタイトル変更を、帳票にも反映する仕組みの実現 株式会社WorkVision 商品・技術統括部 副部長 森田 聡氏 WorkVision販売管理は、このアーキテクチャの一新と同時進行で、企業ごとの業務要件に合わせたユーザーインターフェイスを作成するための高度な画面編集機能を実現した。画面項目のタイトルやレイアウト、入力順を、設定のみでカスタマイズできるという機能だ。 「WorkVision販売管理では、画面上の項目タイトルを変更すると、すべての画面や帳票にそのまま反映することが可能です。例えば『納品先』を『直送先』に変えるといったように、企業固有の用語を使うことができます。実はこの機能の設計において、以前に採用していた帳票ツールをそのまま移行することが難しいという課題がありました。また、クラウドサービスをより安価に提供するためにコスト削減にも取り組む必要があり、新しい帳票ツールを検討することにしました」(森田氏) そこで同社では、クラウドサービスへの組み込みに適した帳票ツールを探したという。 「当初はベンダーロックインを回避するために、オープンソースの帳票ツールを探しました。しかし、機能を実現するために最適なツールが見つからず、オープンソースの採用を断念。市販の帳票ツールにも範囲を拡大してリサーチしたところ、インフォテックのCreate!Formに行き着きました。Create!Formはアプリケーションからのデータ連携に柔軟に対応できるとともに、クラウドサービスのプラットフォームとして採用したLinuxに対応しているなどの要件を満たしていたことから、Create!Formを有力な導入候補としました」(商品・技術統括部 パッケージ開発センター 主任 堀越 清氏) WorkVisionはすぐにインフォテックへコンタクトし、Create!Formの機能を入念に検証。その結果、同社の要件を満たしていることを確認し、2016年1月に採用を決めたという。 導入の効果 帳票機能にからむ開発コストを削減し、運用負荷も軽減できた Create!Form はアプリケーション側に極力手を加えることなく、帳票出力機能を組み込むことができる。現在、WorkVision販売管理は伝票や請求書など約100種類の帳票のバリエーションを備えている。 「Create!Formにより、WorkVision販売管理の帳票機能にからむ開発コストを削減できました。また、項目タイトルを帳票側へと自動的に反映する仕組みができたことで、運用負荷を軽減することもできました。画面上の項目タイトルを帳票に反映する際のマッピング方法に迷うこともありましたが、インフォテックに迅速な導入支援・サポートを提供してもらえたこともあり、開発効率の向上にもつながりました」(森田氏) Create!Formの導入効果は、WorkVision販売管理を利用するユーザー企業も得られているという。 「ユーザー企業にとって最も大きな効果は、画面編集機能を使うだけで自社に必要な帳票を入手できるということです。しかもCreate!Formは、帳票として出力するPDFの生成や印刷スピードが非常に高速というメリットがあり、バッチ処理によって大量の帳票を出力しているユーザーにとっては、処理時間の削減という効果が得られています」(堀越氏) 【システム構成図】 spacemove-system.png 今後の展望 今後はWorkVision販売管理以外の横展開も視野に 株式会社WorkVision 商品・技術統括部 パッケージ開発センター 主任 堀越 清氏 Create!Formの導入によってWorkVision販売管理の帳票ツールに関する課題を解決したWorkVisionは現在、さらなる機能拡張に向けた検証・開発作業を進めている。 「ユーザー企業のなかには、Excelシートを使って帳票をレイアウトしているところも少なくありません。Create!FormはExcelシートをベースに帳票を生成する機能を備えているので、現在はその機能をWorkVision販売管理に組み込むための検証を進めています」(堀越氏) また、WorkVision販売管理以外の同社ソリューションへの横展開も視野に入れているそうだ。 「WorkVision販売管理を中心にクラウド/パッケージソリューションを担当する私たち以外にも、当社にはソリューションを開発している事業部門があります。そうした事業部門にも、ソリューションに組み込む帳票ツールとしてCreate!Formを紹介していきたいと考えています」(森田氏) 今後、クラウドサービスとしてさらに発展が続いていくWorkVision販売管理。インフォテックではこれからもWorkVision販売管理のリリースサイクルに合わせて、積極的な情報提供とともにCreate!Formの機能強化を図っていく方針だ。 お客様プロフィール workvision-logo.svg 株式会社WorkVision 本社所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-4 設立:2012年10月 資本金:1億円 従業員数:520人(2019年7月現在) URL:https://workvision.net/ 株式会社WorkVision(ワークビジョン)は、クラウド/パッケージを主体とするITソリューションのコンサルティング、ソフトウェアの設計・開発、販売、運用・保守サポート事業を展開する企業。「最新の情報技術を駆使し、お客様に最高の価値を提供する」を経営理念に掲げ、長年にわたって培ってきた顧客対応力とクラウド/パッケージ開発の技術力を活用し、企画からサポートまで一貫したサービス体制を継続して提供している。 ※取材 2020年1月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社タカラトミーアイビス 様 URL: https://www.createform.jp/case/tomy-ibis/detail.html tomy-ibis-top.jpg (写真左より、株式会社タカラトミーアイビス システム運用課 係長 早乙女 典子氏、課長 堂守 泰行氏) タカラトミーグループのシェアード会社「株式会社タカラトミーアイビス(以下、タカラトミーアイビス)」では、約15年間、新商品管理システムのPDF出力にCreate!Formを利用しています。利用環境や継続利用の理由についてご担当者様に伺いました。 目次 お客様プロフィール 利用環境/商品情報約10万点、約1,000人が利用する新商品管理システム 用途/新商品情報の伝達に、セキュアなPDF帳票を活用 継続理由/互換性が担保されているので、安心して長期間利用し続けることが可能 期待/互換性に優れ、安定稼働する製品の提供に期待 お客様プロフィール 株式会社タカラトミーアイビス tomy-ibis-logo.jpg ■本社所在地:東京都葛飾区青戸4-19-16 タカラトミー青戸ビル ■設立:2003年年1月23日 ■資本金:5,000万円 ■従業員数:138名(2019年1月1日現在) ■事業概要:カスタマーサービス代行業務/システム開発、運用・保守受託業務/人事、総務関係受託業務/インターネットを活用したデジタルメディア事業/不動産管理 2006年、株式会社タカラと株式会社トミーの大手玩具メーカー2社が合併し、タカラトミーグループが誕生。着せ替え人形、ミニカー、鉄道玩具といった定番商品の提供に止まらず、現代版ベーゴマ、変形ロボット玩具、カードゲームなど次々にヒット商品を生み出している。タカラトミーアイビスは、同グループのシェアード会社として効率経営を推進。グループ経営に貢献している。 利用環境/商品情報約10万点、約1,000人が利用する新商品管理システム 本社やグループ会社の約1,000人が日常的な業務に新商品管理システムを利用しています 「本社やグループ会社の約1,000人が日常的な業務に新商品管理システムを利用しています」(堂守氏) Create!Formの利用環境について教えてください。 当社はタカラトミーグループのシェアード会社として、グループ企業が利用するシステムの開発、運用・保守を受託しています。Create!Formを利用しているシステムもその一つで、グループ企業共通の新商品管理システムとなります。システム自体はスクラッチで開発したもので、同システムにおいてPDF帳票を出力するための帳票サーバーとしてCreate!Formを利用しています。 現在、タカラトミーグループではシステムのほとんどをプライベートクラウド環境で運用しており、同システムや帳票サーバーも同様となります。 新商品管理システムとは、どのようなシステムなのでしょうか。 簡単に言えば、商品のサイズなどのスペックや金型情報などを管理しているデータベースなのですが、現在、製造・販売している商品だけでなく、過去に製造していた商品、さらには販売にいたらなかった試作品レベルの商品情報も登録されています。 同システムが稼働したのが1990年代後半で、現在登録されている商品数は約10万点に上ります。本社やグループ会社数社の企画担当者約1,000人が日常的に利用しています。 【新商品管理システムの利用イメージ】 新商品管理システムの利用イメージ 用途/新商品情報の伝達に、セキュアなPDF帳票を活用 利用者がCreate!Formの存在を意識することはありません 「利用者がCreate!Formの存在を意識することはありません」(早乙女氏) PDF帳票は、どのように利用しているのでしょうか。 外部の製造委託先などに新商品の情報を提供する際に、PDF帳票に出力して、やり取りをしています。出力するPDFファイルには、セキュリティ設定が施せるため、情報の改ざんを防止できます。 また、システムからPDFを出力する際、利用者がCreate!Formの存在を意識することはありません。新商品管理システムの機能の一つとして「PDF出力機能」を利用しています。 帳票を紙で出力する機能もありますか。 いいえ。利用者が紙で帳票を出力したいときは、PDFデータを印刷してもらっています。 帳票フォームの種類はどのくらいになりますか。また、帳票フォームの作成や管理はどのようにしていますか。 現在、約50セットの帳票フォームを登録しています。ページ数は帳票の種類により異なりますが、多いものでもA4サイズで4ページ程度です。 帳票フォームの管理に関しては、基本、社内で行っていますが、現状、新規で帳票フォームを作る機会はほとんどなく、単発的にメンテナンスをする程度です。 帳票フォームのデザインツールの使い勝手はいかがでしょうか。 デザインツールは直感的に帳票フォームをデザインでき、とても使いやすいと思います。今後は、Microsoft Excelの既存帳票の取り込み機能なども活用していきたいと考えています。 継続理由/互換性が担保されているので、安心して長期間利用し続けることが可能 Create!Formを導入した時期を教えてください。 Create!Formの利用開始したのは2005年頃です。今となっては当時の様子はわからないことも多いのですが、現状、Create!Formに関しては安定稼働しており、パフォーマンス面での問題もないので、あえて大きな変更や再構築をする必要はなく、バージョンアップしながら利用し続けてきました。 長く利用し続けられている理由としては、どのようなことが挙げられますか。 ほかのシステムだとバージョンアップによって稼働状況が変わってしまったり、サーバーやシステム本体の環境や設定を変更しなければならないことも少なくありませんが、Create!Formは新旧バージョンの互換性が高く、安心してバージョンアップができ、確認作業なども最小限の手間で済みます。 また、システム連携の独立性が確保されているので、システム本体の改修時にも修正や変更は基本的に不要です。加えて、サポート対象の期間も長いといった点も、長期間利用し続けている理由となります。 期待/互換性に優れ、安定稼働する製品の提供に期待 インフォテックのサポート対応などはいかがでしょうか。 Create!Formは安定的に稼働しておりサポートを利用する機会はそれほど多くありませんが、対応は迅速、丁寧なので良い印象を持っています。 Create!Formおよびインフォテックに対する期待などがあればお聞かせください。 まずは、これからも互換性に優れ、安定稼働する製品の提供をお願いできればと思います。 また、インフォテックのワークフロー製品(Create!Webフロー)にも興味を持っていますので、詳しい話を聞きたいと思っています。今後とも、よろしくお願いします。 ※取材日時 2019年2月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 一般財団法人京都予防医学センター 様 URL: https://www.createform.jp/case/kyotoyobouigaku/detail.html Create!Form導入事例:一般財団法人京都予防医学センター (写真左より、一般財団法人京都予防医学センター 濱路 真由美氏、システム開発課 課長 鈴木 和貴氏、システム開発課 主任 津田 良輔氏) 一般財団法人京都予防医学センター(以下、京都予防医学センター)では、健診システムや社内業務システムなどの帳票出力エンジンとしてCreate!Formを20年以上利用しています。利用状況や継続的に利用している理由などについてご担当者様に伺いました。 目次 お客様プロフィール 利用状況/健診結果票の他、内部業務用帳票など約500種類の帳票作成・出力に利用 目的/より見やすく、わかりやすい大量の健診結果票をスピーディに出力するために導入 選定理由/デザインの自由度や運用負荷がかからない点を高く評価 導入効果/要望やアイデアを帳票フォームへと手軽に反映できるのが一番のメリット 今後の展開予定/ PDF出力機能の利用も検討 お客様プロフィール 一般財団法人 京都予防医学センター Create!Form導入事例:一般財団法人京都予防医学センター 結核予防会 京都府支部 予防医学事業中央会 京都府支部 日本対がん協会 京都府支部 所在地:京都府京都市中京区西ノ京左馬寮町28番地 設立:1940年4月1日 職員数:218名 Create!Form導入事例:一般財団法人 京都予防医学センター 2015年に竣工した京都予防医学センター (画像提供:一般財団法人京都予防医学センター) 1940年(昭和15年)の創設以来75余年、京都府内の地域住民検診、職域検診、学校検診などの各種健康診断をはじめ、人間ドック、一般外来診療、健康教育、運動療法教室などの事業を通じて、結核予防、がん予防、生活習慣病(高血圧、高脂血症、動脈硬化、糖尿病、慢性閉塞性肺疾患など)予防など、京都府民の健康増進に寄与すべく活動している。 センターのシンボルマークは、センター名頭文字「K」と、健康で躍動感にあふれる人間を図案化したもので、人々の輝きに満ちた明るい未来への願いをこめたものとなって いる。 利用状況/健診結果票の他、内部業務用帳票など約500種類の帳票作成・出力に利用 Create!Formの利用状況について教えてください。 当センターでは約20年前にCreate!Formを導入して以来、帳票フォームの作成および出力エンジンとして利用しています。主に、各種健康診断や人間ドックなどの業務で使用する受診票や健診結果票の出力に利用しています。その他、企業や団体の健診担当者様への報告資料や内部の自社開発業務システムなどの各種帳票にも利用しています。 利用端末数は約40台、7台の複合機で、年間約100万枚を出力しています。 【Create!Formの利用イメージ】 Create!Form導入事例:一般財団法人 京都予防医学センター Create!Formで管理している帳票フォーム数を教えてください。 当センター標準の受診票・健診結果票に加え、企業様・市町村様からご要望いただいたデザインや内容が異なる専用の帳票や社内業務の帳票など、さまざまなフォームを作成してきました。現在までに作成した帳票フォームは500種類を超えています。また、健診制度の変更有無などで変わりますが、年間10種類ぐらいの新規帳票フォームを追加しています。 【京都予防医学センターで利用している帳票のサンプルイメージ】 京都予防医学センターで利用している帳票サンプル 目的/より見やすく、わかりやすい大量の健診結果票をスピーディに出力するために導入 Create!Form導入事例:一般財団法人 京都予防医学センター 「帳票の表現力アップと出力処理のスピードアップを図るためCreate!Formを利用しています」(鈴木氏) Create!Formの利用目的を教えてください。 2000年頃の健診システムで出力できる帳票は、プレプリントの連続帳票に氏名や結果を出力するものが主流で、多様化するお客様のニーズに応えることが困難になってきていました。また、自社開発を始めたWebシステムも帳票出力機能が弱いことから、より見やすく、わかりやすい帳票を出力するために、デザインの自由度や表現力の高いCreate!Formを導入しました。 当時のシステムでは帳票出力にMicrosoft Excelを使用していたため、健診結果票などを大量に出力すると、アプリケーション側に大きく負荷がかかり、出力処理中は長時間、端末が利用できなくなってしまうこともありました。帳票印刷専用のエンジンであるCreate!Formを導入しアプリケーションから印刷処理を独立させることで、処理の負荷分散ができ、帳票印刷のスピードアップを図ることができました。 選定理由/デザインの自由度や運用負荷がかからない点を高く評価 Create!Formを利用し続けている理由を教えてください。 Create!Formの機能や使い勝手に満足しております。展示会などで他の製品の調査をしておりますが、今までリプレースをしたいと思うようなことはありませんでした。 Create!Formを継続利用している具体的なポイントは、次の通りです。 Create!Form導入事例:一般財団法人 京都予防医学センター 「他の製品とのリプレースを考えたことはありません」(津田氏) 【ポイント1】デザインの自由度が高い 直感的なレイアウト設定が可能だったり、1ミリ以下での位置調整が可能だったりするだけでなく、データ項目の切り替えや最終行を自動的に判断したり、動的オブジェクトを使って可変長の帳票を自在に作成できたりするのが便利です。 多様な形式の動的なグラフやイラストなどの掲載も容易で、見やすく、わかりやすい帳票フォームを作成することができる点を評価しています。 【ポイント2】アプリケーションとの連携が容易 CSV形式のデータで印刷データの受け渡しが可能なので、データソース(アプリケーション)に依存せず、どのシステムからも帳票の印刷が可能です。 【ポイント3】資産の継承(互換性) バージョンアップしても、これまで作ってきた帳票フォームをそのまま利用できます。 【ポイント4】運用負荷がかからない 帳票サーバーは稼働が安定しており、保守運用の負荷もほとんどかかりません。また、帳票フォームの作成が容易なので、内製で対応できることも継続利用の要因となっています。 導入効果/要望やアイデアを帳票フォームへと手軽に反映できるのが一番のメリット Create!Form導入事例:一般財団法人 京都予防医学センター 「思い通りに作業できるので、楽しく帳票フォームの作成・修正作業ができます」(濱路氏) Create!Formの導入効果について教えてください。 外部の専門家の手を借りたり、多くの手間を費やさなくても、お客様や業務担当者の要望やアイデアを帳票フォームに反映できることが一番の導入効果だと考えています。 思い通りに帳票フォームを追加・修正できるので、使っていて楽しいと感じることも少なくありません。たとえば健診結果票であれば、プレプリント用紙の指定箇所に正確に印字することはもちろん、健診結果によって掲載する項目や背景色を変えたり、情報を追加したりすることで、わかりやすい帳票をデザインでき、適切に情報量やページ数をコントロールすることができます。 また、システム面では帳票印刷のことを切り離してシステムを選ぶことができること、開発できること、そして、帳票フォームの作成・管理・出力を一元化できたことも重要な効果だと捉えています。 健診システムにおいては、多種多様な帳票を使用できることや、健診結果をわかりやすく受診者にお伝えする表現力など、帳票環境は重要な要素です。しかし、Create!Formで印刷処理を独立させていたため、健診システムリプレース時には帳票環境以外に重きを置いて導入検討することができました。また、帳票フォームはほとんど手直しすることなく使用でき、リプレース作業の負担軽減にも役立ちました。 今後の展開予定/ PDF出力機能の利用も検討 今後の拡張予定などがあれば教えてください。 健診結果票を印刷物として提供するだけでなくCreate!FormのPDF出力の機能を利用してPDFデータの提供もしたいと考えています。 Create!Formおよびインフォテックに対する期待などがあればお聞かせください。 Create!Formはバージョンアップするごとに機能や使い勝手が向上してきたので、これからも継続的な改善や新機能の追加に期待しています。 一方、細かい部分での使い勝手の向上や便利な使い方には気づきにくい時もあるので、より積極的な情報提供をお願いできればと思います。 ※取材日時 2018年11月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 国立研究開発法人海洋研究開発機構 様 URL: https://www.createform.jp/case/jamstec/detail.html Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立研究開発法人海洋研究開発機構(以下、JAMSTEC)では、同機構の様々な業務を支える業務システム群の共通帳票出力エンジンにCreate!Formを利用しています。導入の経緯と効果について、ご担当者様に伺いました。 目次 お客様プロフィール 利用状況/統合業務システムの共通帳票出力エンジンとしてCreate!Formを利用 目的/統合業務システムの管理・運用の効率化を目指し、帳票出力環境を共通化 選定理由/導入コスト、機能、帳票フォームの作成機能を要件に採用するエンジンを選定 導入効果/システムが安定稼働し、手間のかからない点を高く評価 今後の展開予定/システム連携やフォームデータの互換性に安心感 お客様プロフィール 国立研究開発法人海洋研究開発機構 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 横浜研究所所在地:神奈川県横浜市金沢区昭和町3173番25 設立:1971年10月(認可法人「海洋科学技術センター」として) 常勤職員数:1024名(2016年4月1日現在) 平和と福祉の理念に基づき、海洋に関する基盤的研究開発、海洋に関する学術研究に関する協力等の業務を総合的に行うことにより海洋科学技術の水準の向上を図るとともに、学術研究の発展に資することを目的とした組織。(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology:JAMSTEC) 横浜研究所は、世界最高性能レベルのスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を駆使し、地球環境予測研究、地球内部ダイナミクス研究などのシミュレーションの研究開発を進めており、さらに、地球環境情報に関するデータセンターの役割を担い、JAMSTECにおける研究・観測活動で得られた様々なデータを集約、電子情報として管理し、最新の研究成果を広く一般に提供できるシステムを構築している。 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球深部探査船「ちきゅう」(左)、分散メモリ型ベクトル並列計算「地球シミュレータ」(右) (写真提供:国立研究開発法人海洋研究開発機構) 利用状況/統合業務システムの共通帳票出力エンジンとしてCreate!Formを利用 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 Create!Formの利用状況について教えてください。 JAMSTECでは、機構内の職員が共通で利用する「統合業務システム」を開発しています。その共通帳票出力エンジンとして、2012年よりCreate!Formの利用を開始しました。 財務会計、外部資金、研究業績データベースの各業務システムからCSVデータを受け取り、指定の帳票フォームにデータを取り込み、PDFデータとして出力しています。 近年は電子化が進んでいますが、報告書や申請書の提出や保管、会計監査用の帳票など、業務手続き上必要な場合には、PDFを紙で印刷することもあります。 【Create!Formの利用イメージ】 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 処理の流れ ユーザーが帳票の出力をリクエスト 各システムはユーザーからの帳票出力リクエストに応じて帳票サーバーへ処理をリクエスト Create!Form CastがPDF帳票を生成 各システムは生成された帳票データを受け取り、帳票データをリクエスト元に送信 帳票の種類や出力枚数を教えてください。 帳票の種類は、次の通りです。 財務会計システム:26種類 外部資金システム:11種類 研究業績データベースシステム:2種類 1日あたり約500~700回出力しており、1帳票につき2ページとして換算すると、約1,000ページとなります。ページ数で見れば、財務会計システムからの出力が最も多くなります。 【JAMSTECで利用している帳票のサンプルイメージ】 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 目的/統合業務システムの管理・運用の効率化を目指し、帳票出力環境を共通化 統合業務システムについて教えてください。 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 JAMSTECの統合業務システムは、 財務会計、外部資金、研究業績データベース等のシステム以外にも、人事給与、勤怠管理、旅費計算、電子決裁といたシステムから構成されています。 2008年からシステムの開発を開始し、様々なシステムを追加・統合しながら、2015年に当初予定していたシステムや機能の開発を終えました。現在は、細かな機能改善やメンテナンスを中心に運用をしています。 統合業務システムは、すべてJAMSTEC内で開発・保守・運用しているのでしょうか。 スクラッチで開発したものもあれば、パッケージソフトをカスタマイズしたものもあります。システムは、スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」などを管理している機構内の計算機センターに設置し、自分たちで保守運用しています。 Create!Formを導入した目的を教えてください。 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 統合業務システムの開発を開始した当時は、帳票出力のことに関してあまり意識をしておらず、各システムで帳票を出力するようにしていました。 しかし、システムや機能が増えるにつれて、出力帳票をシステムごとで個別に作成・管理・運用するのは効率が悪いということに気付き、共通の帳票出力エンジンを導入することにしました。 共通の帳票出力エンジンを導入することで、各システムに依存することなく出力帳票を作成・管理すると同時に、システムの開発や機能追加から帳票出力機能を分離することができると考えました。 選定理由/導入コスト、機能、帳票フォームの作成機能を要件に採用するエンジンを選定 Create!Formを採用した経緯を教えてください。 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 いくつかの帳票出力エンジンを比較検討しました。比較した際の主なポイントは次の通りです。 【要件1】導入コスト 導入コストが膨れ上がってしまうと、手続きが複雑になり時間がかかってしまいます。そのため、大規模なシステムの導入は難しいと考えていました。 【要件2】機能要件 特定の仕組みやシステムだけに対応しているエンジンの採用は難しく、どのようなシステムともスムーズに連携できること。さらに、PDFへスムーズに出力できることも必須要件でした。 【要件3】帳票フォーム作成機能 機構内の担当者で、フォームの作成から保守運用までができることも必須要件でした。作業依頼コストや作成・改修にかかる時間を考えると、外部の専門家やベンダーに、都度依頼しなければならないシステムは採用できませんでした。 Create!Formを採用した理由を教えてください。 各要件を満たしており、導入実績やサポート体制も充実していたことから採用を決めました。 導入効果/システムが安定稼働し、手間のかからない点を高く評価 Create!Formの導入効果について教えてください。 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 次のポイントが、導入効果だと捉えています。 【効果1】スムーズな導入 各システムとの連携も容易で、帳票出力エンジンをスムーズに導入できたことが第一の導入効果だと捉えています。 【効果2】安定稼働 複数のシステムで共有するので、トラブルがあると様々な業務に影響が及んでしまいます。また、大量出力の際にもトラブルの範囲が広がる可能性があります。そのため、 業務が安定稼働しており、手離れが良いことも導入効果だと捉えています。 【効果3】帳票作成の容易さ 各業務担当者や現場から帳票作成の依頼を受ける際、フォームのレイアウトイメージをMicrosoft Excel(以下、Excel)のデータで受け取ることが多く、Excelのデータをそのままインポートできるフォームインポート機能はとても便利です。思い通りのイメージが再現しやすいのでとても助かっています。 今後の展開予定/システム連携やフォームデータの互換性に安心感 今後の拡張予定などがあれば教えてください。 Create!Form導入事例:国立研究開発法人海洋研究開発機構 これまではシンプルな帳票フォームを利用することが多かったのですが、今後は可変帳票なども積極的に活用していきたいと考えています。 また、Create!Formのバージョンアップを予定しており、一部、処理のスピードアップも図られているということですので、とても楽しみにしています。 バージョンアップの際は、互換性がないとバージョンアップ自体に躊躇してしまいますし、導入作業や動作確認にも手間やコストがかかってしまいますが、Create!Formでは システム連携や帳票定義の互換性が保たれているというので安心しています。 Create!Formおよびインフォテックに対する期待などがあればお聞かせください。 統合業務システムは、私たち自身で開発・運用していますので、直接サポートを利用します。対応やフットワークが悪いと、システムの品質にも影響しますので、インフォテックの柔軟かつ真摯な対応にはとても助けられています。 今後も、安定性の高い製品の提供と質の高いサポート対応はもちろん、Create!Formのさらなる活用や高度な使い方に関する情報提供にも期待しています。 ※取材日時 2017年10月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社学書 様 URL: https://www.createform.jp/case/gakusho/detail.html Create!Form導入事例:株式会社学書 (写真左より、株式会社学書 経営管理 編集部部長 伊藤 圭子氏、デジタルコンテンツ事業部 水野 清太郎氏、業務部 主任 加藤 亮氏、業務部 木村 惠真子氏) 教育図書の販売・出版を手がける株式会社学書(以下、学書)では、20年来使い続けている基幹システムの出力環境のマイグレーションにCreate!Formを採用しました。その経緯と効果について、学書のご担当者様と開発を担当したデュプロ販売株式会社(以下、デュプロ販売)のご担当者様に伺いました。 目次 お客様プロフィール 開発担当者プロフィール 利用状況/IBM iで運用している基幹システムの出力環境をオープンプリンターにマイグレーション 目的/目指したのは、基幹システムと疎結合な出力環境 選定理由/連携実績と、基幹システム側の影響を最小限に抑えられる提案を評価 導入効果/オープンな出力環境の構築により、効率化とスピードアップを実現 今後/保存用帳票のPDF出力環境構築も検討 お客様プロフィール 株式会社学書 Create!Form導入事例:株式会社学書 本社所在地: 愛知県名古屋市北区楠3-815 設立:1983年12月27日 資本金:3000万円 従業員数:50名(2015年3月末現在) 事業内容:教育図書・一般書籍の出版・編集・企画・販売、教材の配信事業への展開 愛知県・名古屋市に本社を置く教育図書教材の出版社。北海道から沖縄まで全国110社の販売代理店と提携し、個人塾から大手企業にいたるまで学習塾で使われる小中高校生向けの問題集を中心に、出版・編集・企画・販売までを手がける。また、書籍だけでなくデジタルによる学習教材、さらに入退室管理システムなど幅広い事業を展開している。 開発担当者プロフィール デュプロ販売株式会社 本社所在地: 愛知県名古屋市中区大井町4-19 設立:1954年3月 資本金:4,000万円 従業員数:193名(2015年5月現在) 事業内容:事務機器・省力化機械の販売および保守。コンピュータシステムの開発・販売および保守。上記に関連したサプライ品の販売。 利用状況/IBM iで運用している基幹システムの出力環境をマイグレーション Create!Form導入事例:株式会社学書 学書の出荷倉庫の様子 Create!Formの利用状況について教えてください。 当社では、20年来IBM i(AS/400)上で構築した基幹システムを利用しています。今回、同システムから請求書や納品書を出力するプリンターを、IBM i(AS/400)のドットプリンターからオープンプリンターにマイグレーションしました。その帳票出力環境の構築にCreate!Formを利用しています。 帳票出力環境の構築と言っても仕組みはシンプルです。基幹システム側から帳票の出力に必要なCSVデータをCreate!Formに受け渡すオペレーションをするだけで、あとはCreate!Formが出力処理を制御して伝票が出力されます。 Create!Form導入事例:株式会社学書 図1.運用フロー/システム概要 出力している伝票の種類と枚数を教えてください。 現在、出力している伝票は、「請求書」と「納品書」の2種類となります。種類は多くありませんが、約5万社の取引先があり、アイテムも千種類におよぶので、繁忙期には1社で100ページ以上の請求書を出力することもあります。月平均の出力枚数で見ると、請求書は約6千枚、納品書は数万枚になります。 また、出荷時の段ボールに添付する「出荷指示シール」の出力もオープンプリンターに切り替える予定で、準備はできているのですがまだ専用のシール台紙が残っているので、その在庫がなくなり次第年内に切り替える予定となっています。 Create!Form導入事例:株式会社学書 図2.帳票のサンプルイメージ 目的/目指したのは、基幹システムと疎結合な出力環境 Create!Form導入事例:株式会社学書 「システムに依存しない出力環境を構築したいと考えました」(伊藤氏) プリンターをマイグレーションした目的を教えてください。 これまではあらかじめ枠を印字した連続複写連票を利用していたため、出力時のオペレーションに関して、連続帳票の切り分けや耳取といった後工程作業にも時間と労力がかかっていました。 そこで、単票で出力できる環境を導入しようと思っても、旧来の出力環境はハードウェア環境・ソフトウェア環境ともにシステム本体への依存性が高く、プリンターの機種も選択肢がほとんどありませんでした。また、ちょっとした帳票のデザインを変更するのにも大幅なコストと時間と労力がかかり、サポートベンダーに依頼をしなければならない状況でした。 そのため、システムに依存しないオープンプリンターを導入できる環境を実現することで、このような不自由さから出力業務を解放し、業務の効率化とスピードアップを実現すると同時に、コスト削減や柔軟なオペレーション環境を実現したいと考えました。 選定理由/連携実績と、基幹システム側の影響を最小限に抑えられる提案を評価 Create!Form導入事例:株式会社学書 「IBM iと連携した帳票出力システムの構築・実績が豊富な点を評価しました」(水野氏) Create!Formを選んだ理由を教えてください。 オープンプリンターの導入に関して3社のサポートベンダーに提案を依頼しました。その中で、デュプロ販売から帳票出力エンジンとしてCreate!Formを中核とした提案を受けたのですが、基幹システムからも、プリンターからも独立した、バランス感覚に優れた提案だと判断して採用を決めました。 Create!Formに関する主な評価ポイントは次の通りです。 【選定理由1】 導入実績 IBM iと連携した帳票出力システムの構築・稼働実績が豊富で、安心して利用し続けることができると判断しました。 【選定理由2】 独立性 CSVファイルを出力する仕組みを追加するだけで、基幹システムへの影響を最小限に抑え、シンプルな仕組みで実現できること。また、プリンターにも依存しないので、自由に最適なプリンターを選べるので、機能やコストの最適化を図れると考えました。 【選定理由3】 操作性 帳票フォームを直感的な操作で作成・改編できる点を評価しました。 【選定理由4】 拡張性 マルチフォームへの対応やPDFへの対応など、拡張性が高く、業務環境の変化や追加機能の開発にも柔軟に対応できると期待しました。 導入効果/オープンな出力環境の構築により、効率化とスピードアップを実現 Create!Form導入事例:株式会社学書 「社内でも帳票フォームの変更が可能になりました」(加藤氏) 出力環境をマイグレーションした効果について教えてください。 今回、出力時間を短くしたいということで高速インクジェットプリンターを採用し、連続複写用紙も廃止して単票で出力するようにしました。「作業の効率化と負荷の軽減」「ランニングコストの削減」「柔軟な帳票運用体制の実現」といった効果が上がっています。 【効果1】 作業の効率化と負荷の軽減 これまで2日間にわたって出力していた請求書の出力業務が数時間で済むようになりました。加えて、連続帳票で必要だった後処理もほとんど不要になったことで、大幅な作業時間の短縮と労力の削減を実現できました。 さらに、間接的な効果になるかもしれませんが、旧出力環境では紙詰まりなどのトラブルに長時間備えていなければならないので、担当者は他の作業をしていても集中できませんでした。マイグレーション後は、出力時間が短くなったことでそのようなストレスを感じることがなくなり、月末などの忙しい時期でも、業務をスムーズに進められるようになりました。 Create!Form導入事例:株式会社学書 「2日間かかっていた出力時間が、数時間で済むようになりました」(木村氏) 【効果2】 ランニングコストの削減 プリンター自体の保守コストなども下がっていることに加え、これまで用意していたあらかじめ枠を印字した連続複写用紙が不要となり、一般的な単票用紙や切り込みの入った用紙、シール用紙などを利用できるようになったので、その分のコストや管理費の削減効果は少なくありません。 また今回、帳票は単色でのデザインとしました。出力分量が非常に多いので、一番重視したスピードと運用コストの両面からの判断となります。 【効果3】 柔軟な帳票運用体制の実現 先ほども話をしましたが、これまでは帳票を変更しようとすれば、サポートベンダーにシステムの変更を依頼しなければならず、諦めざるを得ないことも少なくありませんでした。 新しい環境では、社内でも帳票フォームの変更が可能になりました。もちろん、新規に帳票を設けたり項目を増やしたりといった際は、CSVデータの出力プログラムにも手を加えなければなりませんが、請求書などに一言添えるといったことが自由にできるようになったことは、大きな成果です。 実際、請求書フォームの変更にあたっては、その旨を請求書に印字するようにしました。少し大げさかもしれませんが、請求書はお客様とのコミュニケーションツールでもありますので、このような対応ができるようになったことも大きな導入効果の一つだと捉えています。 システムの構築にあたって、苦労したことなどはありましたか。 出力環境の構築はとてもスムーズでした。 帳票フォームの設計に関しては、改ページの処理などは導入当初は理解するのが難しい部分もありましたが、ひな形となるフォームをインフォテックから提供してもらえたので、とても助かりました。 今後/保存用帳票のPDF出力環境構築も検討 今後の拡張予定などがあれば教えてください。 帳票の種類を増やす予定はありませんが、現在、保管用に出力している「請求書」と「納品書」に関しては、PDF出力に切り替えたいと考えています。 システム的には、基幹システムに大幅な改修は行わず、Create!Form側の設定だけで対応できそうなので、実現すればお問い合わせへの対応も保存データの確認によりスピーディーに行うことができ、また書類保管スペースの削減など、さらなる成果に結びつけられると期待しています。 Create!Formおよびインフォテックに対する期待などがあればお聞かせください。 当社では、20年来基幹システムを使い続けてきましたが、出力環境のマイグレーションは初めての出来事でした。社員のほとんどが入社したときからすでに存在していた環境で、帳票出力に関する専門家や経験者もいないので不安も少なからずありました。 そのような状況下、Create!FormはIBM i(AS/400)との連携実績だけでなく、様々なプラットフォームやシステムにおける稼働実績が豊富で、導入検討時に対応してもらったデモンストレーションもわかりやすく、安心してシステムの構築に望むことができました。 今回、デュプロ販売には的確な提案をしてもらいとても感謝しています。対応が迅速かつ丁寧でとても助かりました。今後もインフォテックと協力しながらこれまでと変わらないサポート対応に期待しています。 Create!Form導入事例:株式会社学書 (写真前列)デュプロ販売株式会社営業本部 一課 課長代理 宮本 重希氏) ※取材日時 2016年5月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社アイネス 様 URL: https://www.createform.jp/case/ines/detail.html Create!Form導入事例:株式会社アイネス (写真左より、株式会社アイネス 保険ビジネス第二部 第二課 アプリケーションスペシャリスト 齋藤 毅氏、萱原 直子氏、中村 龍則氏、保険ビジネス第二部 シニアアプリケーションスペシャリスト 仲 賢氏) 株式会社アイネス(以下、アイネス)では、保険・共済基幹業務システムソリューション「InsGrow(インスグロウ)」の帳票機能にCreate!Formのランタイム版を採用しています。その経緯とねらいについて、詳しく話を伺いました。 目次 アライアンスパートナープロフィール 提供製品/保険・共済基幹業務システムソリューション「InsGrow」 背景/正確かつ品質の高い印刷機能を実現するためCreate!Formをシステムに搭載 選定要件/機能やコストパフォーマンスだけでなく、サポート体制も重視して選定 採用理由/帳票設計ツールの使いやすさや柔軟性のあるライセンス体系を高く評価 導入効果/高い互換性と長期サポートにより、顧客とシステムの資産の保護が可能 評価/インフォテックは、欠かすことのできないビジネスパートナー アライアンスパートナープロフィール 株式会社アイネス Create!Form導入事例:株式会社アイネス 本社所在地:東京都千代田区三番町26番地 設立:1964年7月28日 資本金:15,000百万円(2015年6月26日現在) 社員数:1,374人 (連結1,638人) 事業内容:情報処理・通信サービス、ソフトウェア開発サービス、システム提供サービス、その他システム関連サービス 創業1964年。「産業」、「金融」、「公共」の3つを軸に、幅広い分野におけるITコンサルから運用・保守に至るまで一貫したソリューションを提供。顧客の抱えるさまざまな課題を情報技術とサービスで解決している。1990年9月に東証第一部銘柄に指定。 ※アライアンスパートナーは、Create!Formのアライアンスを提供する協業パッケージベンダー。製品連携の技術検証を行い、密接な協業連携のもとお客様へパッケージ製品を提案しています。 提供製品/保険・共済基幹業務システムソリューション「InsGrow」 Create!Formを組み込んでいる保険・共済基幹業務システムソリューション「InsGrow」についてご紹介ください。 InsGrowは、少額短期保険事業者や共済組合における基幹業務と事務プロセスをシステム化するためのパッケージソフトを中心としたシステムソリューションです。 契約管理や保険料請求管理といったコア機能と関連業務を支援するサブシステムから構成されており、主な特徴は次の通りとなります。 保険事務システム全般を網羅 代理店情報、会員情報、契約情報、請求入金情報、事故情報などを一元管理 契約・異動情報の履歴を適正に管理(時点ごとの契約状況の把握が可能) ステータス管理により、契約、事故(損調)業務の統制が可能 お客様の業務や商品に柔軟に対応、将来の業務拡張にも対応 業務フローに沿った分かりやすい画面でオペレーションが容易 Webベースのため、営業拠点の追加や代理店向けシステムへ転用など、利用者拡大に迅速に対応可能 Create!Form導入事例:株式会社アイネス 図1.InsGrowの導入イメージ InsGrowの強みとは。 損保業務に精通した専門家が設計・開発に深く携わってきました。これまで10年以上にわたってさまざまなお客様からの要望を取り入れながらバージョンアップを繰り返し、機能や使い勝手を向上させてきたことが、InsGrowの強みとなっており、完成度の高いソリューションとして信頼される礎となっていると考えています。 Create!Form導入事例:株式会社アイネス 図2.InsGrowで出力される帳票の例 背景/正確かつ品質の高い印刷機能を実現するためCreate!Formをシステムに搭載 InsGrowの帳票出力エンジンとして、Create!Formを採用した背景を教えてください。 Create!Form導入事例:株式会社アイネス 「あらゆるプリンターへと対応し、適正な価格でパッケージソフトを提供するために帳票出力エンジンは不可欠でした」(齋藤氏) 契約管理業務や保険料請求管理業務において、帳票出力機能は欠かすことができない重要な機能です。しかも、帳票の種類は、単票、連票、マルチフォームと多種多様で、どのようなプリンターでも正確かつ確実に印字できなければなりません。 ほかの業務も同様かもしれませんが、保険の契約や管理業務では、数字の桁数が正しく印字されなかったり、枠がズレたりすることは絶対に許されません。 しかし、自社でそのような帳票出力制御機能を開発して、さまざまな種類のメーカー、機種、プリンタードライバーで動作を確認するのには、膨大な手間と時間とコストが必要となります。 InsGrowの前身となるシステムは、メインフレーム環境で開発をしていましたので特定のプリンターをサポートしていれば良かったのですが、オープンな環境では「特定のプリンターやプリンタードライバーしかサポートしません」というわけにはいきません。また、帳票フォームを都度、ゼロから作るというのも現実的ではありませんでした。 将来登場するであろう製品も含め、あらゆるプリンターへと対応し、適正な価格でお客様にパッケージソフトを提供するために、帳票出力エンジンを組み込む必要がありました。 Create!Form導入事例:株式会社アイネス 図3.insGrowのシステム図 選定要件/機能やコストパフォーマンスだけでなく、サポート体制も重視して選定 Create!Form導入事例:株式会社アイネス 「機能や品質、サポートを考慮し、 商用で提供されているエンジンの中から導入する製品を選びました」 (仲氏) 帳票出力エンジンは、どのように選定をしたのでしょうか。 当初は、ライセンス費用のかからない製品なども検討はしましたが、機能や品質、サポート等を考慮すると、やはり商用で提供されているエンジンを選ばざるを得ませんでした。 逆に、開発体制のしっかりしているメーカーのエンジンを採用することで、開発プロジェクトをメーカーに後押ししてもらえれば、InsGrowの機能や品質を高められるという期待もありました。 その上で、帳票出力エンジン自体の「機能」や「コストパフォーマンス」、「ライセンス体系」。それらに加えて、提供メーカーの「サポート体制や対応」なども選定の要件としました。 また、少額短期保険事業といっても、自動車保険なのか、火災保険なのか、商材によって帳票の種類や中身も変わってきます。地域性や事業者ごとに異なる帳票を使用します。その種類は少なくても100種類以上、多いときには200種類にもおよぶこともあります。そのため、「帳票の設計ツールの使いやすさ」も選定要件としました。 採用理由/帳票設計ツールの使いやすさや柔軟性のあるライセンス体系を高く評価 Create!Form導入事例:株式会社アイネス 「帳票設計ツールはとても使いやすく 直感的に操作できます」(萱原氏) Create!Formを採用した理由を教えてください。 最終的には、Create!Formともう1つの帳票出力エンジンとに絞り込み比較検討をしました。 帳票出力機能に関しては、機能面での大きな差は見受けられませんでしたが、一方、次のポイントに関しては、Create!Formのほうが優れていると判断して採用を決めました。 コストパフォーマンス ライセンス体系の柔軟性 協力支援体制 帳票設計ツールの使いやすさ 特に、「協力支援体制」という点に関しては、InsGrowの開発に関して積極的に対応 する姿勢をみせてくれました。実際、一定の期間、インフォテックのエンジニアの方に当社へ通っていただき、開発プロジェクトに参加してもらえたので、帳票出力機能に関してはスムーズに開発を進めることができました。 導入効果/高い互換性と長期サポートにより、顧客とシステムの資産の保護が可能 InsGrowをリリースされたのが2006年になるかと思います。当時はCreate!Form のバージョンも「V7」で、現在は「V10」を提供していますが、当然、この10年間で InsGrowも改訂やバージョンアップを繰り返してきたと思います。その際に、帳票出力エンジンを変更しようと考えたことはなかったのでしょうか。 Create!Form導入事例:株式会社アイネス 「インフォテックは、時にはプリンターメーカーと交渉をして、稼働検証などをサポートしてくれます」(中村氏) 結論から言えば、帳票出力エンジンの変更を検討したことはありませんでした。 その背景には大きく2つの理由が挙げられます。第一の理由は「資産の保護」です。 ここで言う資産とは、お客様と当社、2種類の資産が該当します。お客様の資産とは、「帳票フォーム」です。仮に帳票出力エンジンを変更した場合は、帳票フォームをすべて作り直さなければならなくなり、お客様にご負担とご迷惑をかけることになります。 そして、帳票出力エンジンを変えるということは、当社のプログラムにも大幅な変更や稼働確認作業が必要となります。Create!Formの場合は各バージョンのサポート期間が10年と長く、また、基本的に旧バージョンで開発した機能や帳票データは互換性が確保されているので、安心して使い続けることができます。 そして、第二の理由としては「サポート」が挙げられます。初期の開発が終了した後も、いろいろと相談に乗ってもらったり、助けてもらったりしましたが、それだけでなく、特定のプリンターや機種で問題が発生したときや、お客様の都合でこれまで稼働実績のないプリンターを使用する場合なども、プリンターメーカーと交渉をして検証や不具合の回避策を提案してもらえるので、とても助かります。 評価/インフォテックは、欠かすことのできないビジネスパートナー インフォテックに対する評価や期待などがあれば教えてください。 これまで話をしてきた内容と重なる部分もあるかもしれませんが、インフォテックは単に製品を提供するだけでなく、お客様や当社がCreate!Formを使いこなせるよう積極的に支援してくれます。それは、機能や開発という面だけに限りません。 たとえば、ライセンス体系に関する対応なども、お客様や当社の要望に柔軟に対応してもらえるので、とても助かっています。近年は、クラウドサービスや仮想化といった新しい形のインフラ上でシステムを運用したいというお客様も増えており、これまでと変わらず相談に乗ってもらえればうれしく思います。 インフォテックは、欠かすことのできないビジネスパートナーです。これからも、よろしくお願いいたします。 ※取材日時 2015年11月 ## ラクラス株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/lacras/detail.html Create!Form導入事例:ラクラス株式会社 (写真左より、ラクラス株式会社 ITサービス部門 佐々木 悠太氏、ラクラス株式会社 ITサービス部門 ディレクター 野上 彰一氏) ラクラス株式会社(以下、ラクラス)では、同社が提供する「マイナンバー管理サービス」の帳票機能にCreate!Formのランタイム版を採用しています。その経緯とねらいについて、詳しく話を伺いました。 目次 アライアンスパートナープロフィール 提供製品/社内に情報を残さないラクラスの「マイナンバー管理サービス」 背景/サービスの提供コストを抑えるため帳票出力エンジンを再検討 選定要件/パフォーマンスと帳票フォームの作成環境を試用版で評価 採用理由/帳票出力エンジンとしての基本機能とコストパフォーマンスを評価 要望・期待/トレーニングや作業代行などの支援に期待 アライアンスパートナープロフィール ラクラス株式会社 Create!Form導入事例:ラクラス株式会社 本社所在地: 東京都文京区後楽1-4-25 日教販ビル5F 設立:2005年5月20日 資本金:1億円(2014年5月15日現在) 従業員数:125名 事業内容:戦略人事を実現する「人事インフラ」の提供 人事クラウドとBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)のリーディング・カンパニー。大企業グループのシェアードサービスセンターから中堅企業まで、規模を問わず豊富な導入実績を誇る。ラクラスならではの革新的な技術と手法は、給与計算を含むすべての人事情報処理業務を効率化すると同時に、 データベースに蓄えられた人事情報をリアルタイムに分析・可視化することで、顧客の戦略的な決断を支援している。 提供製品/社内に情報を残さないラクラスの「マイナンバー管理サービス」 Create!Formを組み込んでいる「マイナンバー管理サービス」についてご紹介ください。 マイナンバー管理サービスは、当社がマイナンバーを収集し、保管・廃棄するサービスです。お客様は、自社内にマイナンバーの情報を残すことなく、当社が保管しているマイナンバーを参照したり、マイナンバーを記載した税務帳票を印刷したりすることができます。 Create!Form導入事例:ラクラス株式会社 図1.マイナンバー管理サービスの利用イメージ(画像提供:ラクラス) マイナンバー管理サービスの特徴を教えてください。 マイナンバー管理サービスには、大きく5つの特徴があります。 1. 社内におけるマイナンバーの保管・管理が一切不要 従業員だけでなく、社宅賃料や報酬支払先のマイナンバー、さらには社労士事務所や給与アウトソーサ等の業務委託先も含め、すべてのマイナンバーを集約。収集から保管、廃棄までライフサイクルをトータルで管理します。業務委託先である社労士事務所などが利用してもらうことも可能です。 2. 多彩な収集方法 マイナンバーの収集に関して、PCやスマートデバイスからクラウドサービスを利用して収集する方法のほか、紙の申告書を使った収集にも対応しています。 3. 多彩な利用方法 安全で効率的なマイナンバー利用のために、複数の方法を提供しています。操作は認証を設定したPCに限られますが、1件ずつマイナンバーを確認することも、ワークシート形式で一括ダウンロードすることもできます。また、源泉徴収票や社会保険関連の帳票にマイナンバーを記載したPDFデータをダウンロードすることも可能です。 4. 10年の実績と経験に基づいた安全性 ラクラスではこれまで人事BPO (Business Process Outsourcing) サービスを、約130 社50,000 人以上に提供してきました。「マイナンバー管理サービス」の開始にあたって、過去10 年間にわたりお客様の個人情報をお預かりしてきた実績と経験を基礎に据え、さらなる安全管理措置の強化を行っています。 5. 低コストで利用可能 「マイナンバー管理サービス」は、これまでも個人情報を正しく取り扱うために構築・運用してきたインフラをベースに開発しています。ゼロからサービスやシステムを開発したわけではないので、手間やコストを抑えることができました。その分、サービス利用コストも大幅に抑えることができました。 Create!Form導入事例:ラクラス株式会社 図2.マイナンバー管理サービスシステム概要 背景/サービスの提供コストを抑えるため帳票出力エンジンを再検討 「マイナンバー管理サービス」の帳票出力エンジンとして、Create!Formを採用した経緯を教えてください。 Create!Form導入事例:ラクラス株式会社 「帳票出力エンジンを再検討してみる良い機会だと思いました」(野上氏) 当社のサービスの中心にあるのは人事情報管理サービス(以下、人事サービス)です。そのシステムには15年以上前から別の帳票出力エンジンを利用してきました。帳票出力エンジンを自社で開発するのは負担が大きく、人事サービスの開発に注力するためです。 帳票出力エンジンは、一度、決めてしまうと、変えることが容易ではありません。各社の帳票データには互換性がない場合が多く、これまで利用してきた帳票の互換性が確保できなくなってしまうからです。また、当社においては機能面で大きな不満もなかったので、同じ帳票出力エンジンを使い続けてきました。 その一方、ライセンスや保守にかかるコストの負担が大きいこと。さらには、ライセンス体系がクラウドサービスなどへ柔軟に対応していないといったことは、当社にとって重要な課題となっていました。帳票出力エンジンの利用コストを抑えることができれば、その分、お客様に提供するサービスの利用コストも抑えることができるからです。 今回提供を開始した「マイナンバー管理サービス」は、お客様にとって新たな利益やコスト削減を生み出すものではありません。そのため、できるだけ利用コストを抑えたいと考えました。 また、「マイナンバー管理サービス」に関しては、現時点で必要な帳票の数や種類は限られ、人事システムとの互換性なども不要なことから、利用する帳票出力エンジンにはこだわらずに済むという背景もありました。 さらに、具体的なことは何も決まっていませんが、将来的に人事システムの帳票出力エンジンを再検討する機会があるかもしれないということを想定して、エンジンを調査・検討をしておきたいという目論みもありました。 選定要件/パフォーマンスと帳票フォームの作成環境を試用版で評価 帳票出力エンジンは、どのように選定をしたのでしょうか。 ライセンスコストやライセンス体系は重要な比較要件でしたが、安かろう悪かろうでは困ります。そういう意味では、「ある程度の負荷がかかっても帳票出力エンジンとして確実に帳票を出力できるか」「帳票フォームの設計やメンテナンスがしやすいか」といった点を中心に検討をしました。 「ある程度の負荷がかかっても帳票出力エンジンとして確実に帳票を出力できるか」というのは、どのように検証したのでしょうか。 Create!Formに関しては試用版をダウンロードして、実際に大量の帳票を出力して検証をしました。処理件数が増えてもパフォーマンスに問題はありませんでした。むしろ、処理件数に比例してCPUやメモリへの負荷も増加するので、とてもわかりやすいというか、たぶん変な処理や動きはしていないだろうということも確認できました。 「帳票フォームの設計やメンテナンスがしやすいか」という点に関しては。 同様に、評価版を使って検証をしました。実際に使ってみると、帳票設計ツールが使いやすく、プログラミングの知識を持ったエンジニアでなくても設計ができる、すなわちプログラマーと帳票設計者の役割分担ができることを確認できました。 採用理由/帳票出力エンジンとしての基本機能とコストパフォーマンスを評価 Create!Formを採用した理由を教えてください。 Create!Form導入事例:ラクラス株式会社 「Create!Formを採用したことが、短期間にサービスをリリースできた一因となりました」(佐々木 氏) データベースから取得したデータを、出力処理へとシンプルに受け渡すことができ、帳票フォームの作成も容易で、PDFへの出力処理速度も速いので、帳票出力エンジンとしての基本的な機能は、人事システムで使用しているエンジンと比べて大きな差は感じられませんでした。 当社のねらい通り、ライセンスコストが安価であることは採用の大きな決め手となりました。 実際に利用した上で、Create!Formへの評価などがあればお聞かせください。 今回、開発期間にあまり余裕がなかったので、プログラムからの呼び出しがシンプルで、マニュアルを参照すればすぐに開発を使い始められたのは、とても助かりました。 また、帳票作成作業に割く人的リソースの余裕もなかったので、インフォテックに作業を代行してもらえたことも、スムーズかつ短期間にサービスをリリースできた要因だと思っていますし、感謝しています。 一方、将来的な展望という点では、帳票フォームの作成が容易で、システム開発とは分離して作業ができ、いざとなれば帳票フォームの作成作業を代行してもらえるというのは、横展開をしていく上で有利だと捉えています。 「マイナンバー管理サービス」において必要な帳票は数種類でしたが、人事システムやほかのシステムでは、お客様によって数十種類の帳票が必要になる場合もあります。帳票出力エンジンを刷新するとなれば膨大な数の帳票を移行しなければなりませんので。 図3.システム図 要望・期待/トレーニングや作業代行などの支援に期待 インフォテックに対する要望や期待などがあれば教えてください。 当社からの問い合わせに関して、迅速に対応してもらいとても助かりました。しかし、「マイナンバー管理サービス」の開発を進めるにあたって、Create!Formに関してはほとんど苦労したことがなく、正直なところ、技術的なサポートを受ける機会はあまり多くありませんでした。 これから、人事システムにおける帳票出力エンジンの移行や別システムでの活用というフェーズに入っていったときには、技術面だけでなく、トレーニングや作業代行などを含めた支援に期待しています。 ※取材日時 2016年1月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社J-オイルミルズ 様 URL: https://www.createform.jp/case/joilmills/detail.html Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ (写真右より、株式会社J-オイルミルズ 情報システム部 課長 森山 徹也氏、島袋 武人氏) 製油業界トップクラスのメーカー、株式会社J-オイルミルズ(以下、J-オイルミルズ)では、各工場で利用する発注業務システムをアプリケーション開発ツール「LANSA」で開発。帳票エンジンとしてCreate!Formが採用された。Create!Formを採用した経緯と理由について、J-オイルミルズのご担当者様と開発を担当した株式会社アイネット(以下、アイネット)のご担当者様に伺いました。 目次 お客様プロフィール 開発担当会社プロフィール 利用状況/工場における発注業務の標準化と効率化を実現する「発注業務システム」 背景/安定して稼働する印刷機能を実現するため帳票出力エンジンを採用 選定理由/LANSAへの対応や豊富な開発実績を評価 導入効果/順調に稼働していることが一番の成果 期待/幅広い開発環境やシステムインフラへの対応継続に期待 お客様プロフィール 株式会社J-オイルミルズ Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ 本社所在地: 東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー17F~19F 創立: 2004年7月1日 資本金: 100億円 従業員数:1,025名(2015年3月末現在) 事業内容: 1. 油脂、油粕の製造、加工、販売 2. 澱粉の製造、加工、販売 3. 各種食品の製造、加工、販売 4. 飼料および肥料の製造、加工、販売 5. 食品製造機器の販売 6. 倉庫業、港湾運送業、一般貨物自動車運送事業および貨物自動車運送取扱い事業 7. 不動産の賃貸 2004年、味の素製油、ホーネンコーポレーション、吉原製油の合併により誕生。製油関連事業を主体に油脂事業、粉末油脂事業、加工油脂事業、油糧事業、スターチ事業、健康食品・ファイン事業を展開している。植物油を中心にしてあらゆる食品のベースとなる素材を提供し、健やかで豊かな食生活に貢献するとともに、J-オイルミルズグループの持つユニークな技術をベースに顧客からの多様なニーズに対応した安全・安心な商品を提供している。 開発担当会社プロフィール 株式会社アイネット Create!Form導入事例:株式会社アイネット 本社所在地: 横浜市西区みなとみらい3丁目3番1号 三菱重工横浜ビル23階 設立: 1971年4月22日 資本金: 3,203,992千円 従業員数: 連結 1,364名、単独896名(2015年4月1日現在) 事業内容: 情報処理サービス、システム開発サービス、システム機器販売 URL: https://www.inet.co.jp/ 利用状況/工場における発注業務の標準化と効率化を実現する「発注業務システム」 Create!Formを組み込んでいる「発注業務システム」についてご紹介ください。 Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ 「年間の発注件数は、約15,000件におよびます」(森山氏) 発注業務システムは、J-オイルミルズグループの全国7か所の工場において、設備保全業務を標準化・効率化するためのシステムです。 発注業務システムを開発した経緯を教えてください。 各工場では様々な設備や機器を利用しており、恒常的に設備投資や設備修繕が発生します。件数で見ると、新規建設などの発注件数は年間約3,000件、既存設備の修繕発注件数は年間約12,000件にもおよびます。 ところが、これまでは工場ごとに独自のルールで発注業務を運用していました。そのため、次のような課題が発生しており、非効率で各担当者にも大きな負担となっていました。 購買規定、伝票フォーマット、評価基準が統一されていない。 伝票の起票が手書きのため、ミスや漏れが発生するリスクが高い。 担当者ごとに表計算ソフトなどを使って集計や実績を管理していた。 工場全体で進捗を把握できない。 これらの課題を改善して、設備修繕業務における標準化と効率化を進め、統制を強化するため発注業務システムを開発しました。 設備保全業務システム Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ 帳票フォームの数と帳票出力数を教えてください。 現時点で帳票フォームの種類は、約10種類となります。出力数は、年間で約30,000ページになります。 背景/安定して稼働する印刷機能を実現するため帳票出力エンジンを採用 発注業務システムにおいて、帳票出力エンジンを採用した目的について教えてください。 Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ 「これまでは、カーボン複写紙に手書きで起票していました」(島袋氏) 社内業務フローから紙の帳票を排除してペーパーレス化を図ることは、システム化の大きな目的の一つです。しかし、発注業務の場合は最終的に協力会社様へと紙の発注書を送付して、その控えを保管しておく必要があります。 また、不正を未然に防ぎ、協力会社様の負担を軽減するために、請求書や納品書などをあらかじめ用意しておいて、発注書と合わせて送付しており、このような発注伝票類は、これまでカーボン複写紙に手書きで内容を記載して起票していました。 しかし、カーボン複写紙をプリンタで印刷するとなると、新たに専用のプリンタを用意したり、あらかじめフォームを印刷したカーボン複写紙を用意したりする必要があります。そのため、工場内に設置している既存のプリンタをそのまま利用できるよう、複数種類の帳票を組み合わせて出力するマルチフォームの制御が必要でした。 また、帳票フォームも、内容はシンプルですが、必要に応じて大がかりな手間やコストをかけず、調整や改編ができるようにしておきたいという考えもありました。 このような機能をスクラッチで開発するのは手間も時間もかかります。安定して稼働する印刷機能を時間をかけず組み込むため、帳票出力エンジンを採用することにしました。 選定理由/LANSAへの対応や豊富な開発実績を評価 帳票出力エンジンは、どのように選定をしたのでしょうか。 発注業務システムの開発には、開発言語として「LANSA」を採用することが決まっていました。そのため、「LANSAと連携して利用できる帳票出力エンジン」であることは必須要件でした。なお、開発言語としてLANSAを採用したポイントは次の通りです。 基幹システムとしてIBM i(AS/400)を利用。 汎用性を高めるため、Webアプリケーションの開発が必須要件。 パッケージソフトの活用が困難。 業務系システムにおける実績が豊富。 体系化されたシステムの構築が可能。 生産性が高く、保守・拡張も容易。 セキュリティ面での信頼性が高い。 さらに、「マルチフォームへの対応」や「押印イメージの印字」といった機能要件に加え、「処理パフォーマンス」や「ライセンスコスト」といった要件をベースに、システムの開発を依頼したアイネットに、採用する帳票出力エンジンを選定してもらいました。 システム図 Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ 帳票出力エンジンとして、Create!Formを採用した理由を教えてください。 Create!Formは、マルチフォームや押印機能といった機能面での要件もクリアしており、プリンタの種類やメーカーも問わず、LANSAおよびIBM iにも対応。さらには、他の帳票出力エンジンと比較してコストパフォーマンスが高いことや、 アイネットにおいてCreate!Formを組み込んだシステムの開発実績が豊富にあるということから採用を決めました。 導入効果/順調に稼働していることが一番の成果 Create!Formへの評価をお聞かせ願えますでしょうか。 帳票は問題なく印刷されるのが当たり前なので、普段、帳票出力エンジンを意識することはほとんどありませんが、Create!Formの処理パフォーマンスには満足しています。 発注業務システムの場合、バッチで処理するケースはほとんどないのですが、毎回、個別で帳票を出力するため処理パフォーマンスが遅いとごまかしようがなく、利用者からのクレームにつながりかねません。そういう意味では、順調に稼働していることが一番の評価であり、成果と言えるかもしれません。 導入・構築時に苦労したことはありましたでしょうか。 特に大きなトラブルや問題があったという報告は受けていませんが、印刷前のプレビュー処理は大変だったようです。逆に、帳票フォームを設計開発する際、既存帳票をインポートして作業ができたので作業時間と工数を抑えることができたと聞いています。 帳票のサンプルイメージ Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ 期待/幅広い開発環境やシステムインフラへの対応継続に期待 インフォテックに対する期待などがあればお聞かせください。 繰り返しになるかもしれませんが、プリンタや複合機の性能が向上していることもあり、印刷は安定して、確実に、迅速にできて当たり前という感覚があります。面倒な手間が不要で、それを実現してくれるCreate!Formはとても重要な役割を担っていると言えます。 最新のプラットフォームだけでなく、基幹システムで利用する実績のあるプラットフォームや開発環境を幅広くサポートしていることも高く評価していますので、今後もその方針を貫き通してもらいたいと思います。 また、Create!Formの利用を提案してくれたアイネットにも感謝しています。 Create!Form導入事例:株式会社J-オイルミルズ (写真左)株式会社アイネット ソリューション本部 第2ソリューション事業部 営業部 課長 大月 浩志氏 ※取材日時 2016年1月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## ワム・システム・デザイン株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/womnet/detail.html Create!Form導入事例:ワム・システム・デザイン (写真右よりワム・システム・デザイン株式会社 アプリケーション開発チーム ディレクター 岡 聰一氏、SC室 主任 島田 達也氏) ワム・システム・デザイン株式会社(以下、ワム・システム・デザイン)では、同社が開発・提供する倉庫管理システム(WMS:Warehouse Management System)「蔵スター」の帳票機能として、Create!Formを採用しています。その経緯とねらいについて、詳しく話を伺いました。 目次 会社プロフィール 提供製品/モジュール型倉庫管理システム「蔵スター」 背景/コストと互換性の問題から、帳票出力エンジンをゼロベースで見直し 選定要件/システムの可用性と帳票出力の精度も重視して選定 採用理由/組み込みのしやすさと帳票フォームの作りやすさが選定のポイント 評価/旧帳票出力エンジンからの移行もスムーズ 会社プロフィール ワム・システム・デザイン株式会社 Create!Form導入事例:ワム・システム・デザイン 本社所在地:大阪市浪速区難波中1丁目13番17号 ナンバ辻本ニッセイビル2F 設立:1989年3月29日 資本金:20,000千円 事業内容:カラーコードおよび、物流業界向けパッケージソフトの開発・販売・保守 物流システム構築を専門とするソフト開発ベンダー。倉庫管理システム「蔵スター」や実稼働管理システム「popData+」をはじめ、次世代カラーバーコード「カメレオンコード」を利用した位置検索システムシリーズ「Hito-Locate」、「Cargo-Locate」など、顧客のニーズと環境に合わせたシステムを提供。経営改革につながるロジスティクスの最適化と効率化を実現している。 ※ワム・システム・デザイン株式会社は、Create!Formのアライアンスを提供する協業パッケージベンダーです。製品連携の技術検証を行い、密接な協業連携のもとお客様へパッケージ製品を提案しています。 ※カメレオンコードは、株式会社シフトの登録商標です。 提供製品/モジュール型倉庫管理システム「蔵スター」 Create!Formを組み込んでいる倉庫管理システム「蔵スター」についてご紹介ください。 蔵スターは、入出庫管理、在庫管理、ロケーション管理、ロット管理など必要なプログラムモジュールを組み合わせて、お客様のニーズと環境に合わせた物流管理システムを実現するパッケージシステムです。 一般的なパッケージ型の倉庫管理システムはカスタマイズが必要になるケースが多いのですが、蔵スターの場合は、現場の要望を聞いて必要なコンポーネントを組み合わせて構築するので、無駄を省き、お客様ごとに最適な価格と機能を実現できるのが特徴です。 大手外食チェーンをはじめ、製造業、流通業、出版業、印刷業、アパレル、医薬医療、倉庫業、運輸業など、さまざまな業種や業態に対応したテンプレートを用意しているので、手間とコストを削減し、短納期での導入が可能です。また、このような幅広い業種での導入実績を信頼いただき、蔵スターを採用いただくケースも少なくありません。 また、機器メーカーを問わず多彩な物流機器(ハンディターミナルなど)を制御・連携できる点もお客様から高く評価いただいています。 Create!Form導入事例:ワム・システム・デザイン 背景/コストと互換性の問題から、帳票出力エンジンをゼロベースで見直し Create!Form導入事例:ワム・システム・デザイン 「帳票出力エンジンは、重要なコンポーネントの1つだからこそ、優れた外部エンジンの活用するというのが当社の方針です」 (アプリケーション開発チーム ディレクター 岡 聰一氏) 蔵スターの帳票出力エンジンとして、Create!Formを採用した経緯を教えてください。 Create!Formを採用する以前は、別の帳票出力エンジンを蔵スターに組み込んで販売してきました。これまで機能面で大きな問題はなかったのですが、そのエンジンがバージョンアップをした際、旧バージョンで作成した帳票関連資産と互換性が取れなくなってしまいました。 また、旧エンジンはライセンス費用が高価だったので、その分をお客様にご負担いただかなければならない状況もありました。 そのため、蔵スターの新しいバージョンを開発するにあたり、いずれにせよシステムの改修が必要なのであれば、一度、ゼロベースで帳票出力エンジンを見直そうということになりました。 帳票出力エンジンを自社で開発するという発想はなかったのでしょうか。 倉庫の現場では、近年ペーパーレス化が進んでいますが、作業指示書や入力・実績に関するチェックシート、封入用の伝票、宛名ラベルなど、多種多様な帳票の出力が必要となります。 その出力環境は多種多様で、レーザープリンターや複合機はもちろん、複写用紙を印字する際のドットインパクトプリンターなどを利用する場合もあります。また、最新の機種のみならず既存の資産(プリンター)を有効活用しなければならない場面も少なくありません。 そのような状況に対応可能な帳票出力エンジンを自社で開発するのは現実的な選択肢ではありません。倉庫管理システムにとって帳票出力エンジンは、重要かつ欠かすことのできないコンポーネントの1つだからこそ、優れた外部エンジンを活用するというのが当社の方針です。 選定要件/システムの可用性と帳票出力の精度も重視して選定 Create!Form導入事例:ワム・システム・デザイン 「使い勝手、信頼性、コスト、互換性などを要件に、採用する帳票出力エンジンを選定しました」 (SC室 主任 島田 達也氏) 帳票出力エンジンを見直したときの要件を教えてください。 まず、「帳票出力エンジンとしての使いやすさ」と「帳票フォームの作りやすさと修正のしやすさ」、「対応するプリンターの種類」は、基本的な要件ポイントとなりました。 また、「システムとしての信頼性」と「帳票出力の信頼性」も重要な選定ポイントでした。 加えて、Delphiによる開発環境に対応していること。そして、帳票出力エンジンを見直すきっかけとなった「ライセンスコスト」と「互換性」も考慮して選定をしました。 「システムとしての信頼性」と「帳票出力の信頼性」について、詳しく教えてください。 「システムとしての信頼性」は、可用性と言い換えることができます。お客様の現場で帳票が出力できなくなってしまうと業務が止まってしまうので、大量かつ多様な出力処理に対しても安定的に稼働するエンジンである必要があります。 「帳票出力の信頼性」とは、言い換えれば正しく帳票が出力される精度です。たとえば、数量が枠から外れて表示されれば大きなトラブルにつながりますし、バーコードの読み取りがエラーとなれば正常な業務ができなくなります。このようなトラブルはお客様からの信頼性を損なう要因ともなりますし、トラブルを解決するための手間や時間はないに越したことはありません。 採用理由/組み込みのしやすさと帳票フォームの作りやすさが選定のポイント Create!Formを採用した理由を教えてください。 いくつかの帳票出力エンジンをピックアップして、まずはライセンスコストで絞り込みました。コストが上がってしまうと、新しい帳票出力エンジンを採用する意味が半減してしまうからです。その上で、試用版を入手して実際の使い勝手を確認しました。 Create!Formに関しては、「組み込みのしやすさ」と「帳票フォームの作りやすさ」、「互換性」、「導入実績の豊富なところ」を評価して採用を決めました。各採用ポイントの詳細は次の通りです。 【採用理由1】組み込みのしやすさ 蔵スターのプログラム本体からコマンドを呼び出し、必要なデータをパラメーターで設定すれば、あとはCreate!Formのサーバー側でPDFや印刷データを生成してくれます。このような組み込みのしやすさが、Create!Formを採用する第一のポイントとなりました。 【採用理由2】帳票フォームの作りやすさ 帳票フォームの作りやすさや修正のしやすさは、実際に操作をするとすぐに実感できました。これまで作成してきた帳票フォームで置き換え(再現)できない機能はないことも確認して採用を決めました。 【採用理由3】互換性 システムのバージョンや機能が上がっても帳票フォームの互換性を保つことがCreate!Formの基本コンセプトとなっているので、安心して使い続けることができると考えました。また、サポート期間も10年間と長いので、お客様にも安心してご利用いただけると考えました。 【採用理由4】豊富な導入実績 歴史が古く、システム製品としてもランタイム製品としても導入実績が豊富なので、安定性や信頼性が高く、幅広いメーカーや機種のプリンターをサポートしていることも評価のポイントでした。 システムイメージ図 Create!Form導入事例:ワム・システム・デザイン システム画面(クライアント端末)から帳票の発行ボタンを押します。 帳票出力用のデータをDBから取得し、帳票サーバーでFormCast実行用の入力データ(CSVファイル)を作成。 入力データ(CSVファイル)とランタイム実行パラメーターを設定し、帳票サーバーでFormCastを実行して入力PDFファイルを作成。 評価/旧帳票出力エンジンからの移行もスムーズ Create!Formを組み込んだ評価などがあれば教えてください。 組み込みが容易で、本体と独立して帳票出力機能を制御できるので 、旧帳票出力エンジンからの移行にかかる手間も最小限に抑えることができました。これまでは、独自にミドルウェアを開発して蔵スターのプログラム本体に印刷機能を組み込んでいましたが、そのような対応も必要ありませんでした。 機能面ではPDFの制御に優れている点を評価しています。クライアント端末から印刷作業をする際のプレビューとしてPDFを使ったり、ハンディターミナルなどの端末で処理したデータをCreate!Formサーバー側で一括処理して容易に帳票を出力できるので、出力機能の充実を図ることができます。また、PDFの生成速度が速いことも高く評価しています。 インフォテックのサポート体制に対する評価はいかがですか。 基本的な使い方や設定方法で苦労したことはほとんどありませんが、使い始めの段階では、いろいろな質問や問い合わせをさせてもらいました。その際、丁寧かつ的確に対応してもらえたのでとても助かりました。 インフォテックに対しての要望や期待があればお聞かせください。 お客様に蔵スターを紹介する際に、帳票出力エンジンとしてCreate!Formを組み込んでいることを説明する機会も多いのですが、専門的な商品であることもあり、お客様における認知度は物足りないところもあります。今後、Create!Formを組み込んでいることが蔵スターの評価の向上にもつながるよう、さらに知名度や機能を向上させてください。Create!Formにはそれだけの価値があると思います。 今後も互換性を失うことなく、帳票出力エンジンとして機能の充実と使い勝手の向上に期待しています。 ※取材日 2015年10月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 株式会社アトムシステム 様 URL: https://www.createform.jp/case/atomsystem/detail.html Create!Form導入事例:アトムシステム (写真左より 株式会社アトムシステム プロダクティブソリューション部 シニアソリューションマネージャー 近藤 敦仁氏、チームリーダー 物流ソリューションリーダー 清水 康治氏) 株式会社アトムシステム(以下、アトムシステム)では、自社開発パッケージ「AtomWMS(倉庫管理システム)」の帳票機能にCreate!Formを採用しています。その経緯とねらいについて、詳しく話を伺いました。 目次 会社プロフィール 提供製品/Web対応倉庫管理システム「AtomWMS」 背景/優れた帳票出力エンジンを組み込むことで、コア機能の開発にリソースを集中 選定要件/処理パフォーマンスやメンテナンス性、ライセンスコストなどを要件に選定 採用理由/機能だけでなく、ビジネスパートナーとしての評価も考慮して採用を決定 評価/大量に帳票を出力するようなケースでも安定して稼働 会社プロフィール 株式会社アトムシステム Create!Form導入事例:アトムシステム 本社所在地:神奈川県藤沢市南藤沢5番9号 朝日生命藤沢ビル8F 設立:1981年12月1日 資本金:116,800,000円 社員数:154名 事業内容:コンピュータシステムおよびネットワークシステムの企画提案から設計・開発、保守運用 創立35年目を迎える独立系SI企業。財務会計、生産管理、販売管理、物流管理、顧客管理といったビジネスアプリケーションの開発から、Web系システム開発、ネットワークの構築・保守運用、自社開発パッケージソフトまで、首都圏を中心とした官公庁や研究機関、メーカー、エンドユーザーへ幅広いサービスを提供している。 提供製品/Web対応倉庫管理システム「AtomWMS」 Create!Formを組み込んでいる倉庫管理システム「AtomWMS」についてご紹介ください。 AtomWMSは、Web対応の倉庫管理システム(WMS:Warehouse Management System)です。入荷から在庫管理、ピッキング、出荷にいたるあらゆる倉庫業務を一元管理し、リアルタイムで作業進捗を把握するとともに、誤出荷の防止や作業の効率化をサポートします。さまざまな業種・業態に適応可能なテンプレートを用意しているので、小売・流通業における自社運営倉庫や3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)事業者向けに最適で、短期間かつ低コストに導入いただけます。 そのほか、AtomWMSの主な特徴や強みは次の通りです。 オンプレミスはもちろんクラウドでも利用可能なため、導入や保守運用が容易 長年、倉庫業務に関するビジネスシステムを開発してきたノウハウをパッケージに凝縮 HHT(ハンディターミナル)、音声認識ピッキング、デジタルピッキングなどへも柔軟に対応 多様な分析機能で倉庫の状態を可視化 強力な帳票出力機能を搭載 企画設計の段階から、導入、保守運用までをトータルサポート 倉庫管理システム「AtomWMS」から出力される帳票の種類 Create!Form導入事例:アトムシステム AtomWMSから出力される帳票例 Create!Form導入事例:アトムシステム 具体的な導入事例などがあれば教えてください。 アパレル大手チェーン店様の出荷物流拠点において、AtomWMSをご利用いただいております。主な採用のポイントは次の通りです。 システム画面や帳票の修正変更の容易さ サーバー集中管理によるシステムメンテナンスの煩わしさからの解放 クラウド採用によるハードウェア性能の柔軟性 物流拠点追加の際の容易さ 背景/優れた帳票出力エンジンを組み込むことで、コア機能の開発にリソースを集中 Create!Form導入事例:アトムシステム 「倉庫管理システムにおける帳票出力機能はとても重要ですが、自社で開発するのは容易なことではありません」 プロダクティブソリューション部 シニアソリューションマネージャー 近藤 敦仁氏 AtomWMSの帳票出力エンジンとして、Create!Formを採用した経緯を教えてください。 倉庫業務におけるデジタル化は急速に普及し、ペーパーレス化も進んでいますが、ピッキングや棚卸の際の作業指示書や出荷ラベル、納品書など、大量かつ多品種の帳票が使用され、そのほとんどが紙で出力されます。たとえば、先ほど紹介したチェーン店様の例だと、1日に最大7,000以上の伝票が利用されていると聞いています。 倉庫管理システムにおける帳票出力機能はとても重要な機能です。しかし、自社で帳票出力エンジンを開発するとなると、出力形態の制御や、数え切れないほどのプリンターやドライバーへの対応確認など、膨大な手間とコストがかかります。また、その分、製品の提供コストも膨らんでしまいます。 そのため、当社においては帳票出力エンジンを自社で開発するという発想はありません。外部の優れたエンジンをパッケージに組み込むことで、コア機能の開発にリソースを集中させ、開発期間とコストを抑えるということは既定事項でした。 選定要件/処理パフォーマンスやメンテナンス性、ライセンスコストなどを要件に選定 Create!Form導入事例:アトムシステム 「Webクライアントからプリンターへ、ダイレクトに印刷できるエンジンが理想的でした」 チームリーダー 物流ソリューションリーダー 清水 康治氏 帳票出力エンジンを選ぶ際の要件があれば教えてください。 「Webへの対応」、「メンテナンス性」、「処理パフォーマンス」、「対応する帳票の種類」、「コスト」などを要件に、採用する帳票出力エンジンを選定しました。 【要件1】Webへの対応 Web対応システムなので、Webクライアントに接続されたプリンターから、できればプリントサーバーなどが不要でダイレクトに印刷できるエンジンが理想的でした。 【要件2】メンテナンス性 パッケージ製品なので、提供後にプログラムを修正することは容易ではありません。そのため、帳票フォームのデザインや設定をエンドユーザーが作成・変更できる機能は必須でした。また、帳票フォームを容易に作成・修正できることも必須要件でした。 【要件3】処理パフォーマンス 大量の帳票を出力する際、もしくは複雑な帳票を出力する際でも、本体のシステムやサーバーへ大きな負荷がかかるようだと困るので、処理パフォーマンスの優れたエンジンを選ぶようにしました。 【要件4】対応する帳票の種類 ラベルのようなものから連票まで、さまざまな帳票のサイズや出力形態に対応できることも必須要件でした。 【要件5】コスト 低価格でパッケージをご利用いただくためにも、エンジンのライセンスコストが安価なことも重要な要件でした。 採用理由/機能だけでなく、ビジネスパートナーとしての評価も考慮して採用を決定 Create!Formを採用した理由を教えてください。 Create!Formは、帳票出力エンジンとして「機能」や「パフォーマンス」が優れているだけでなく、「実績」も豊富で、「開発環境」も充実しています。また、「ビジネスパートナー」としての評価も考慮して、採用を決めました。 まずは、「機能面」での採用のポイントについて教えてください。 要件として挙げた「Webからのダイレクト印刷」を含め、PDFのサポートなど多様な印刷環境に対応していること。さらには、暗号化された軽量な印刷データでネットワークへの負荷を軽減できるという点もポイントとなりました。 また、帳票フォームの設計や作成、修正機能をプログラム本体から独立して組み込むことができ、シンプルで軽量なものからグラフィカルなものや可変帳票など、デザイン性に優れた帳票を容易に作成できる点もCreate!Formを選ぶポイントとなりました。 「パフォーマンス」はどのように評価したのでしょうか。 当社で準備をした限られた条件の中ですが、実際にほかのエンジンと比較してもっとも出力速度が速かったのがCreate!Formでした。また、Create!Formはメモリの使用量も少ないので、システムへの負荷も少なくて済むというのもポイントでした。 次に「実績」に関して教えてください。 帳票出力エンジンとして数多くのパッケージ製品に組み込まれているだけでなく、単体製品としての稼働実績も豊富なので、信頼性が高く、安心して利用できると判断しました。 次に「開発環境」に関してはどのような評価だったのでしょうか。 Create!FormはJava、PHP、C#、VB.NET、C/C++、VB、Rubyなど標準的な開発環境に対応しており、簡単な出力処理であればパラメーターを設定するだけで出力処理を組み込むことができます。プログラマーへの負担が少なく、構造もシンプルにできると期待しました。 では最後の「ビジネスパートナー」としての評価ポイントについても教えてください。 インフォテックは、当社のようなパッケージ開発・提供ベンダーとのアライアンスを重要視していて、技術的なサポートだけでなく、販売促進活動などに対しても積極的な姿勢を示してくれました。また、ライセンス価格も適正で、形態や課金方法に関して柔軟な対応をしてもらえるという点も、Create!Formを採用する後押しとなりました。 評価/大量に帳票を出力するようなケースでも安定して稼働 Create!Formを組み込んだ評価などがあれば教えてください。 処理速度も速く、先ほどのチェーン店様のように大量に帳票を出力するようなケースでも安定して稼働しているので、とても満足しています。また、いろいろな形態を取れるようですが、AtomWMSの印刷機能としてCreate!Formを意識させないで利用できる点も、使いやすさにつながっており評価しています。 開発時に苦労したことなどはありませんでしたでしょうか。 とくに苦労したことはありません。仕様などの確認でサポートに問い合わせを入れたことはありましたが、マニュアルはほとんど見なくても組み込むことができ、プログラム本体と独立しているので、単体テストもしやすく、帳票出力に関しては効率的かつ短期間に開発を進めることができました。 また、帳票フォームに関して帳票仕様書の出力機能はとても便利だと思っています。帳票フォームは細かな修正依頼も多く、管理に手間がかかることもあるのですが、帳票が出来上がった段階で都度、帳票仕様書を出力できますし、お客様に提出するドキュメントとしても利用できるので助かります。 インフォテックに対しての要望や期待があればお聞かせください。 技術的なサポートだけでなく、ライセンス形態に関する要望など柔軟に対応してもらいとても助かりました。現在のCreate!Formは機能も充実していて、使いやすいのですが、機能を絞ってコストを抑えたバージョンがあると、より競争力を持った製品を提供できるようになると思います。ぜひ、開発を進めてもらえればと思います。 ※取材日 2015年9月 ※記載の担当部署は、取材時の組織名です。 ## 天野実業株式会社(アサヒグループ) 様 URL: https://www.createform.jp/case/amanofoods/detail.html 天野実業株式会社(アサヒグループ) 様 (写真左から) 天野実業株式会社 通販事業部 通販受注センター チームリーダー(当時)小林 展久氏 アサヒプロマネジメント株式会社 業務システム部 業務グループ 副課長 堀江 一樹氏 アサヒビジネスソリューションズ株式会社 ソリューション本部 システム技術部 インフラマネジメント課 内山 瑠以氏 アサヒプロマネジメント株式会社 業務システム部 企画グループ 担当課長(当時) 落合 祐司氏 日本事務器株式会社 中央支社 第一営業部 シニアエキスパート 長谷川 真吾氏 アサヒグループでは、グループの共通基盤として利用する通販の請求書発行システムを刷新しました。システム刷新の経緯についてお話を伺いました。 目次 フリーズドライ食品において、国内トップレベルの技術を誇る天野実業 プライベートクラウド環境に、セキュアで可用性の高い請求書発行システムを構築 低速回線でも高速に大量の帳票を処理できることが要件 スケールアウトが容易な分散処理環境を構築できるシステムを選択 グループにおける共通基盤としての活用に期待 フリーズドライ食品において、国内トップレベルの技術を誇る天野実業 「アサヒグループの一員として、フリーズドライ技術を強みとした事業を展開しています」と小林氏 天野実業について教えてください。 天野実業は、真空凍結乾燥(フリーズドライ)食品、粉末調味料、レトルト食品などの製造・販売を行っています。2012年には設立65周年を迎え、フリーズドライ食品においては、国内トップレベルの技術力と製造機能を有し、高品質・高機能な商品を提供しています。 事業の柱となるのは、固形のみそ汁やスープなどを量販店などの店頭で販売する「流通販売事業」、お客様に直接商品を販売する「通信販売事業」、そして加工食品メーカーから即席麺などの具材・調味料の製造受託を行う「業務用販売事業」です。 アサヒグループ「中期経営計画2015」においては、フリーズドライ技術を「強み」として新価値・新需要の創造に取り組み、さらなる成長を図るとともに、フリーズドライ技術の革新や販売チャネルの選択と集中などによる収益性の向上を目指しています。 プライベートクラウド環境に、セキュアで可用性の高い請求書発行システムを構築 Create!Formをどの様に活用していますか。 天野実業が運営する「アマノフーズ公式オンラインショップ」における請求書発行システムを刷新し、帳票エンジンとしてCreate!Formを採用。2013年4月より利用を開始しました。システムの利用状況は、次の通りです。 対象帳票: 通販請求書(1種類) 印刷規模: 約3,000部/1日あたり(最大10,000枚規模を想定) ピークタイム: 06:00~08:00 プリンタ台数: 3台 受注入力端末数: 60台 請求書発行端末数: 2台 図1.発行している請求書のサンプルイメージ 請求書発行システムを刷新した目的を教えてください。 万が一、請求書発行システムが使用できなくなれば、業務に大きな影響を及ぼすだけでなく、お客様にご迷惑をかけることになります。また、お客様の個人情報を取り扱うシステムですので、BCP対策を含めた障害対策やセキュリティ対策にも力を入れてきましたが、天野実業本社内(広島県・福山市)にサーバーを設置していたため、対策にかけられるコストや技術には限界がありました。 今回システムの刷新を契機に、アサヒグループホールディングスで管理・共有しているプライベートクラウド環境においてシステムを構築・運用することで、耐障害性やセキュリティを強化し、より少ない手間とコストで、安全かつ効率的にシステムを運用したいと考えました。 図2.請求書発行システムの運用フロー図 図3.請求書発行システムのシステム構成図 低速回線でも高速に大量の帳票を処理できることが要件 Web対応の帳票システムであることが第一の要件でした」と落合氏 「サポート体制も重要な選定ポイントでした」と堀江氏 帳票システムの選定は、どの様に検討されたのでしょうか。 基本的な帳票システムの機能を網羅していることを前提として、次の6つの要件を主軸に導入するシステムを選定しました。 1. プライベートクラウド環境において効率的に運用できること。 アサヒグループでは、ITサービス基盤の運用効率向上とコスト削減を実現するため、プライベートクラウド環境を構築・運用しています。まずはこのクラウド環境で、効率的にシステムを構築・運用・保守できる、Web対応の帳票システムであることが第一の要件でした。 2. アサヒグループにおける、ほかの通販システムにも展開できること。 今回の請求書発行システムは、天野実業はもちろんですが、今後アサヒグループにおける通販システムの共通基盤として横展開できるものにしたいと考えています。そのため、スモールスタートでシステムを構築し、将来的にほかのグループ会社が共同利用する大規模で大量処理が可能なシステムへとスムースにスケールアウトできる製品が理想でした。 3. 限られた帯域の通信回線でも高速なレスポンスが期待できること。 広島県・福山市の商品センターと関西地区に設置されているデータセンター間のVPN回線の帯域は限られています。そのため、通信速度が高速でなくても、一定の時間(約2時間)内に必要な枚数を出力できるかどうかも、重要な選定ポイントとなりました。 4. 現場の出力環境へのインパクトを最小限に抑えられること。 導入コストを抑えることはもちろん、請求書の発行を指示する端末やプリンタなど、できるだけ既存のシステム環境やオペレーションを変えずに済むよう、現場における請求書の出力は既存の出力環境をそのまま生かし、商品センターで対応できるシステムを構築したいと考えました。 5. 帳票のメンテナンスが容易なこと。 帳票の内容を修正する際、都度、外部に依頼しなければならないようだと柔軟な対応が難しく、運用コストも膨らんでしまいます。お客様の要望や事業環境の変化などへ迅速に対応できるよう、帳票のメンテナンスや作成が容易で、現場でも対応しやすいシステムを採用したいと考えました。 6. 迅速で、小回りの効くサポートを期待できること。 今回のプロジェクトには、システムのエンドユーザである天野実業をはじめ、データセンターを担当するアサヒプロマネジメント、システム開発・運用・保守を担当するアサヒビジネスソリューションズと日本事務器など、複数のプロジェクトメンバーがおり、各担当者が独断で物事を決定できる状況ではありませんでした。そのような状況下でスムースにプロジェクトを進めるために、迅速で小回りの効くサポートを提供してもらえるかどうかを見極める必要がありました。 スケールアウトが容易な分散処理環境を構築できるシステムを選択 「導入コストと管理コストの両方を削減できると期待しました」と内山氏 Create!Formを選んだポイントを教えてください。 これまでアサヒグループ内で導入実績のある帳票システムも含め、いくつかのシステムを比較検討しましたが、各選定要件を満たしていることはもちろん、安価にシステムを導入・運用できることや基盤としてスケールアウトしやすいこと。そして、サポート体制などが評価ポイントとなり、Create!Formの採用を決めました。 スケールアウトしやすいという点について、詳しく教えてください。 Create!Formは、サーバー間連携出力モジュール(Create!Form RemoteObject)を組み込むことで、帳票サーバーに変更を加えることなく、アプリケーションサーバーを追加するだけでシステムを拡張できる分散処理環境を構築することができます。 帳票作成機能を帳票サーバーに集約させ、帳票の定義ファイルなどを一元管理しながら複数のアプリケーションで共有できるので、システムをスケールアウトしやすく、導入コストと管理コストの両方を削減できると期待しました。 「迅速かつ丁寧なサポートのおかげで、スムースにシステムを構築することができました」と長谷川氏 サポート体制の評価についてもお聞かせいただけますか。 企画・設計段階から、回線速度に制限がある中、システムのWeb化によるレスポンスの低下を最小限に抑え、大量の請求書データを要望通りの時間内に処理できるかどうかが懸念されていました。 そのため、導入する製品の検討時、さまざまな問い合わせや情報の提供をお願いせざるを得なかったのですが、インフォテックには迅速かつ丁寧に対応してもらえたので、安心して導入を進めることができると判断しました。 システムの開発時に苦労したことなどはありましたか。 パフォーマンスを確認するため繰り返し検証テストを行ったときは大変でしたが、Create!Formはサンプルのソースが充実しているなど、とても開発のしやすい製品で、大きな問題もなくスムースにシステムを構築することができました。 グループにおける共通基盤としての活用に期待 最後にCreate!Form、インフォテックへの期待などありましたらお願いします。 Create!Formは、システムリソースの消費が少なく、とても優秀なアプリケーションだと思います。さらに使い勝手の良いものになるよう、製品の機能向上にも努めていただければと思います。 懸念していた出力スピードに関しても問題はなく、システムは順調に稼働しています。今後、ほかのグループ会社での展開も考えていますので、引き続き手厚いサポートを期待しています。 取材:2013年7月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 株式会社ビクセン 様 URL: https://www.createform.jp/case/vixen/detail.html Create!Form事例:株式会社ビクセン 60年以上の歴史を持ち、天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡を中心に、日本を代表するメーカーとして常に夢のある製品の開発、提供を行ってきたビクセン。同社では、IBM System i (AS400) で行う基幹業務の一つである貿易関係の帳票にCreate!Formを導入することで、多彩なフォーム作成に対応すると共に、帳票出力に関わるコストの大幅削減に成功した。その経緯について、総合管理室 課長の湊実(みなとみのる)氏に詳しく伺った。 会社プロフィール 株式会社ビクセン Create!Form事例:株式会社ビクセン 住所:埼玉県所沢市東所沢5-17-3 代表取締役社長: 新妻 和重 創業:1949年10月 資本金:6,400万円 1949年に創業。天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡の開発・製造・販売を行う日本を代表する老舗の総合光学機器メーカー。60年以上もの歴史の中で、世界初の一般向け天体自動導入装置付き望遠鏡を発売するなど、メーカーとして常に夢のある製品の開発、提供を行っている。 日本を代表する総合光学機器メーカー ビクセンについて教えてください。 総合管理室 課長 湊氏 ビクセンは、世界初の一般向け天体自動導入装置付き望遠鏡を発売するなど、日本を代表する総合光学機器メーカーを自負しています。また、メイド・イン・ジャパンへのこだわりも強く、主力の天体望遠鏡製品は、埼玉県所沢市の本社工場で一貫した生産を行っています。更には、天体望遠鏡開発で培った技術を双眼鏡、顕微鏡分野にも応用したり、望遠鏡や顕微鏡などの光学機器でとらえた画像をデジタルカメラで撮影するシステムを構築するなど、新しい楽しみ方を提案しています。また、宇宙や自然に触れることで生まれる「感動」を、より多くの方々にお伝えするため、ビクセンワンダーくらぶ「トナかい」を主催し、自然と親しむための情報や製品情報の発信、観望会などのイベントを定期的に開催しています。 豊富な実績を重視しIBM System i (AS400)を採用 Create!Formを導入した経緯を教えてください。 当社では以前、国内販売システム、貿易(輸出のみ)システム、生産管理システム、経理・会計システムという4つの基幹システムが別々のプラットフォーム上で稼動していました。しかし、2002年と2006年に関連会社を吸収合併したことをきっかけに、運用負荷の大きい基幹システムの再構築(統合)を進めることになりました。まず、手掛けたのが国内販売システムと貿易(輸出入)システムです。今後3年を目処に生産管理システム、経理・会計システムも統合する計画ですが、この新システムの基幹ハードウェアに採用したのがIBM System i(AS400)です。 IBM System i (AS400)は多くの実績を持ち、システム構築、業務アプリケーションを手掛けているベンダーさんも多いので、データ移行は順調に行えたのですが、帳票については、現状と大きく異なり、また現場からの要望に応えられないという問題がありました。その時に、IBMビジネスパートナーの株式会社システムサービスセンター様から紹介されたのが、このCreate!Formでした。 設計から出力処理までIBM System i (AS400)に最適の帳票ソリューション 帳票出力については、具体的にどのような問題がありましたか。 特に問題だったのは貿易関係の帳票です。海外との貿易はサインという文化が必須で、FAXも多いため、紙での出力は欠かせません。しかし、貿易業務に必要となる関係帳票がIBM System i (AS400)用の業務アプリケーションでは、用意されていませんでした。具体的には、契約書やインボイス(送り状)、オーダーシート、パッキングリスト(梱包明細書)、輸出申請書などで有効に使えるものがなく、既存のものを活用して作成しようとしても、行数の可変が簡単にはできないといった問題がありました。 もし、こうした点の改善をいちいちベンダーさんに依頼すれば、時間が掛かりますし、何よりコストが膨大になります。 コストパフォーマンスが高く使い勝手に優れる 他に比較した製品はありましたか。 別の一社の製品と比較しました。その製品はCreate!Formと似通った機能を持っていましたが、個々のクライアントにソフトをインストールしなければなりませんでしたので、その分ライセンス料が掛かりますし、サーバー用製品も若干高価でしたので、全体のコストはかなりの差がありました。Create!Formは帳票フォームの作成でデザイン性に優れ、仕上がりの質感もとても高く使い勝手が良かったですし、出力スピードも高速ですから、コストパフォーマンスは非常に良いと思います。何より、システムインテグレーター(SI)の「これは本当に良い製品ですよ」という一言が大きかったですね。Create!Formであれば、IBM System i (AS400)から出力するデータを帳票サーバーで受けて、その帳票出力を個別に自在に処理(レイアウト変更、画像やグラフチャートなどの挿入)できるため、まさにIBM System i (AS400) にとって最適な帳票ソリューションだと思います。 Create!Formは、どのような業務に利用しているのでしょうか。 前述した貿易システム関連で約10種類、そして納品書と請求書などが主な取引先別のフォームに対応しているので、現時点で約30種類の帳票にCreate!Formが活躍しています。これらの帳票の設計にCreate!FormDesignを、PDF出力にCreate!FormCastを、印刷業務にCreate!FormMagicfolderと、Create!FormPrintStageを活用しています。Create!FormDesignで作成した帳票は、行数を自在に可変でき、プレビュー機能で出力前にしっかりと確認できるのでミスがありません。 設計工数の削減、専用プリンター廃止などでトータルコストは1/4に 導入の効果はいかがですか。 現在、使用しているプリンターの台数は複合機、ドットプリンター、レーザープリンターの合計で16台あります。Create!Formの活用でメーカーや機種の違いにまったく依存せずに出力できて、イメージ通りの結果が得られるようになりました。以前、出力にはエミュレータ付の高価な専用プリンターが必要でしたが、社内の一般のプリンターで対応できるようになった点は大きいですね。さらに、多くの取引先毎の帳票レイアウト変更に関わる作業工数の短縮、専用伝票の廃止、既存プリンターの流用、表現力・メンテナンス性の高さも考慮し、システム全体の運用コストを考えると、1/4程度にまで大幅に削減しています。運用面でも、ユーザーの要望にいち早く、しかも、フレキシブルに対応できるようになります。以前は、帳票フォームの新規作成やデザイン変更には対応できないため、いちいち外注せざるを得ませんでしたが、これも解消しました。 別のアプリケーションの連携でBIツールとしても活用 今後の拡張の予定などはありますか。 Create!Formの使用を開始し、約6ヶ月運用していますが、業務の現場からもこうした帳票が欲しいとか、こうしたデザインにして欲しいといった要望も出てきました。まずは約100種ある帳票の対応を順次、進めるつもりです。さらには、別のアプリケーション(企画・提案書などの営業支援ツール等)との連携でBIツールを構築して利用したいですね。 インフォテックへの期待や要望があればお聞かせください。 運用を開始して直ぐにシステムのトラブルがありましたが、その際の対応の素早さと知識や技術力に感心しました。このサポート体制の更なる充実と、メーカーだから持つ活用法などの情報をフィードバックしてもらいたいと思います。 取材 2010年8月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 財団法人近畿健康管理センター 様 URL: https://www.createform.jp/case/kkc/detail.html Create!Form事例:近畿健康管理センター 全国規模で健康診断事業を手掛ける財団法人近畿健康管理センター(以下、KKC)では、特定健康診査・特定保健指導に完全対応した独自の健診結果標準処理システム「KKCオアシス」を開発。Create!Formを利用して、健康診断や人間ドックの結果通知票など1年間に130万人もの方の帳票を出力している。きめの細かい情報を網羅したわかりやすい健康診断結果通知を、安定的に出力する「工場化」を目指したというKKCが、Create!Formを採用した経緯について話を伺った。 目次 会社プロフィール KKCの事業概要 KKCがCreate!Formを導入した背景 Create!Formを採用した理由 Create!Formの導入効果 要望と期待 会社プロフィール 財団法人近畿健康管理センター Create!Form事例:近畿健康管理センター Create!Form事例:近畿健康管理センター会社ロゴ ■住所:滋賀県大津市木下町10-10 ■代表者:木村 隆 ■設立:昭和48年4月1日 ■基本金:10,013千円 ■従業員:457名(平成21年4月1日現在) 昭和48年滋賀県知事、滋賀労働基準局長の許可を受け設立後、昭和52年労働大臣認可に所轄替えとなる。 平成6年公益事業の機能充実の一環として「KKC労働衛生インフォメーション」「KKCテレホン・ファックスサービス」の業務を開始、さらに平成15年カウンセリングルーム「KKCこころのあんしんサロン」を開設。 経営理念である「積極的な健康づくりを支援し、快適な社会の実現を目指す」のもと、病気の早期発見を推進する人間ドック等、KKCウェルネス診療所を展開。 平成10年KKCウェルネス倶楽部診療所を滋賀事業部の新社屋に集約し、続いて「なんば」、「東京」と開設し、現在7箇所を運営しています。 KKCの事業概要 Create!Form事例:近畿健康管理センター KKCの事業概要について教えてください。 KKCは、健診バスで各地の官公庁、企業、学校などに出向き各種健康診断を実施したり、診療所で人間ドックを実施したりする健康診断・保健指導事業を中心に、職場環境に存在する有害物質を調査する作業環境測定の事業なども手掛ける財団法人です。 現在、KKCでは70台の特殊健診車輛を保有しており、また、滋賀、大阪、兵庫、愛知、三重、東京に7つの健診施設を開設しています。これらの施設では、人間ドック健診も実施しています。 KKCがCreate!Formを導入した背景 Create!Formを導入した背景を教えてください。 2008年からメタボリックシンドローム対策の柱として新しい健康診断制度「特定健康診査・特定保健指導」が開始されました。一般には、「メタボ健診」とも呼ばれ注目を集めています。また、健康意識の高まりや疾患の早期発見の重要性が認知されるようになり、健康診断の結果をはじめとした健康情報への関心が高まっています。 このような社会的な背景を踏まえ、KKCではメタボ健診に完全対応した独自の健診結果標準処理システム「KKCオアシス」を開発しました。 Create!Formは、このKKCオアシスや社内業務の帳票出力ツールとして利用しています。 KKCオアシスの特徴について教えてください。 KKCオアシスの目的は、受診者一人ひとりのライフスタイルに応じた豊富な健康情報を提供することにあります。そのため、健康診断結果をこれまで使用していたシーラ加工した三つ折り封書タイプによる通知から封筒形式に変更し、A4用紙の表裏にカラフルで見やすいように情報を掲載しました。さらに検査結果の数値以外にも、過去の経過が一目でわかるカラーグラフや指導コメントといった情報も提供するようにしました。 一方システム面では、大量の健康診断通知書(A4サイズ1枚、両面印刷)や人間ドック受診者向けに作成する健康診断通知の小冊子(A4サイズ12ページ、中綴じ)などを出力するため、高性能の大型カラープリンタをはじめ、新たに16台のプリンタを導入しました。 健康診断通知書には受診者の属性に応じたOMR(光学的マーク認識)コードを印字することで、同封する健康情報資料を封入機が自動的に判別できるようにしており、発送作業を効率化するとともに封入時のミスを防ぐ仕組みなども取り入れています。 さらに、ご協力いただける官公庁や企業に対しては、健康診断データをデジタル化して紙を使用せずCD-Rなどのメディアにデータを記録して結果を報告しています。これは、ペーパーレス化によるコスト削減や利便性の向上だけでなく、CO2排出量の削減など環境対策の取り組みの1つでもあります。 KKCでは、健診の際にもデジタル化によるフィルムレス化などへと積極的に取り組み、「KKC環境コミュニティープラン」を銘打って、お客様へのサービスの質を落とすことなく、より環境負荷の少ない健康診断業務を行うよう活動しています。 Create!Formを採用した理由 Create!Formを採用した理由を教えてください。 お客様へのサービスレベルを向上させると同時に、システムの効率化と信頼性を確保するためにも、帳票出力ツールの選択は重要なポイントとなります。具体的には、次の5つの点を評価し、Create!Formの導入を決定しました。 Create!Form事例:近畿健康管理センター 1. 表現力(特にグラフの描画) カラフルで見やすい健康診断結果通知票を出力できるということが絶対条件ですが、特にグラフ機能についてはこだわりました。Create!Formはグラフの描画機能が充実しており、採用の決め手となりました。 2. 帳票フォームのメンテナンス 健康診断通知票の内容は、制度の変更によっても変わりますし、企業によっては表示項目の変更を希望される場合もあります。そのため、簡単に帳票フォームを修正・変更できるツールを求めていました。 3. PS(PostScript)対応 Create!FormはPSへの対応実績が多いので、帳票の出力処理が高速でグラフもきれいに出力できます。さらに小冊子を出力する際、折りやステーブルによる綴じの指定などもCreate!Formから制御できるので、オペレーションがシンプルになり効率的かつスムーズに小冊子を出力できます。 4. 信頼性 日々、大量の帳票を出力しており、その数は年間300万部に及びます。出力ができなくなると、その日の作業だけでなく作業工程全体に影響が出る場合もありますので、帳票出力ツールに限らずシステムを構築する際には信頼性は重要なポイントです。実際、プリンタを選定する際もスピードや表現力だけでなく、信頼性を重視しました。 Create!Formは、業種や業界を問わず大規模なシステムでの稼働実績も多く、プリンタとの相性も問題ないとプリンターメーカーからアドバイスを受けました。 5. PDFへの対応 先ほどもご紹介したように、健康診断結果をデジタルデータで納品する場合があるので、健康診断結果通知票をPDFに出力できる機能が必要でした。 Create!Formの導入効果 Create!Form事例:近畿健康管理センター 導入後の効果について教えてください。 まず健康診断通知票がカラフルで見やすくなりました。以前利用していたシステムでは、オフコンで処理したデータをPCのデータベースソフトへと受け渡して印刷していましたが、印字の位置合わせなど使い勝手が悪く、情報の修正や追加も面倒でした。 Create!Formは、帳票フォームの修正や変更が簡単で、グラフに関しても両軸グラフを容易に描画できるので、限られたスペースにたくさんの項目を表示できます。 また、以前はプレプリント用紙を利用していたため、健康診断通知票のデザインが変わると用紙が無駄になってしまうこともありましたが、プレプリント用紙が不要になりました。 今後の拡張予定などはありますか。 現在、150種類ほどの帳票をCreate!Formへと移行しました。今後、他のシステムでもCreate!Formを利用していきたいと考えていますので、最終的には500種類ほどの帳票を作りたいと思っています。 また、KKCオアシスは現在クローズドなシステムですが、業務システムと連携することで業務のさらなる効率化やお客様に対するサービス品質の向上につなげることができないか、検討していきたいと考えています。 要望と期待 Create!Formへの要望などはありますでしょうか。 稼働後は大きなトラブルもなく順調に稼働していますが、機能面では、グラフ機能をより一層強化していただけると、より使いやすくなると思います。 インフォテックへの期待をお聞かせください。 システムの構築時には、細かい要望なども積極的に取り入れていただき、とても感謝しております。今後も、これまでと同様、きめ細やかなサポートを期待しております。 取材 2009年10月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## オリックス・システム株式会社 様 オリックス自動車株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/orix/detail.html Create!Form事例:オリックス・システム Create!Form事例:オリックス・システム Create!Form事例:オリックス・システム 自動車関連総合サービス業として「ほかにはないアンサーを。」を提供し続けるオリックス自動車株式会社。日本最大と言われる車両総管理台数61万台を管理する同社の事故管理システムでは、2001年よりCreate!Formが採用されている。今回は、同システムの保守メンテナンスを担当しているオリックス・システム株式会社 自動車担当グループの水元 裕マネージャと井古田 晴久マネージャに話を伺った。 目次 クルマとの新しい付き合い方を提案し続けるオリックス自動車 2001年より、事故管理システムの帳票出力にCreate!Formを活用 安心してシステムを使い続けることができる10年サポート 今後の期待 クルマとの新しい付き合い方を提案し続けるオリックス自動車 まずは、オリックス・システムについて教えてください。 オリックス・システムは、オリックスグループの情報システム部門を一手に引き受けている会社です。 私たちの所属する自動車担当グループは、オリックス自動車のシステムを担当しています。 Create!Form事例:オリックス・システム オリックス自動車の業務について教えてください。 オリックス自動車は、自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、中古車販売などを中心に、ガソリン・ETCカード、テレマティクスサービスなど、多角的な事業を行っています。 車両総管理台数は61万台以上で、日本全国を走るタクシーの2倍強の台数になるということです(2009年9月現在)。 主に法人向けの自動車関連サービスを提供してきましたので、一般の方には馴染みが薄いかもしれませんが、最近では、個人向けのサービスにも注力しており、レンタカーや中古車販売に加え、個人向けのカーリース『いまのりくん』を提供しています。 また、合理的な新しいサービスとして、法人・個人向けにオリックスカーシェアリング『プチレンタ』を展開しています。 個人向けのカーリースやカーシェアリングとは、具体的にはどのようなサービスですか。 オリックス自動車の『いまのりくん』は、お客様が希望する新車をオリックス自動車が購入して、一定期間、一定料金で賃貸するという個人向けのカーリースです。 お客様にお好きな新車をお選びいただき、所有するのと同じ感覚で使用することができ、その上、5年契約でも2年経過後は手軽に乗り換え・返却も自由なカーライフプランです。 オリックスカーシェアリング『プチレンタ』は、クルマを共同利用する会員制の仕組みで、現在はICカード1枚で248ヶ所330台の車を利用することができます(2009年9月現在)。また、15分単位という短時間で利用できることから、クルマを頻繁に使わない方には経済的で、便利な新サービスです。 必要なとき、必要な分だけ利用料を支払う仕組みで、駐車場の費用をはじめ税金、保険料、燃料費などはすべて利用料に含まれています。 カーシェアリングは所有にかかるコストを削減できるだけでなく、自動車走行距離の削減や、利用者1人あたりのCO2削減効果が大きいことから、おサイフにも環境にもやさしい新しいカーライフとして注目されています。 2001年より、事故管理システムの帳票出力にCreate!Formを活用 Create!Form事例:オリックス・システム それでは、ご担当されているシステムについて教えてください。 私たちが担当しているのは、オリックス自動車で利用している車両管理システムで、事故管理、メンテナンス、売却、保険、マスター管理という5つのシステムから構成されています。 Create!Formは、どのシステムで利用されているのですか。 事故管理システムでCreate!FormCastを採用しています。 システムはAIX上で稼働しており、帳票をPDFファイルに出力し、印刷するという仕組みです。 具体的には、どのような業務にCreate!Formを利用されているのでしょうか。 修理工場などとやり取りする10種類ほどの帳票出力に利用しています。 Create!Form事例:オリックス・システム どのくらいの件数を処理しているのでしょうか。 事故の受付件数だけをみれば、月平均5千件程です。 Create!Formの使い勝手はいかがですか。 当時の開発メンバーはすでに担当を外れ、現在は、保守メンテナンスが主な作業となります。 保守メンテナンスといっても、帳票設計用の開発ソフトウェアCreate!FormDesignで、帳票の文字やデザインを変更する程度の作業です。 作業担当者からは、使い勝手がよく、業務を前担当者から引き継いだ際も、特に難しいことはなかったと聞いています。 また、システム面でも、メモリを必要以上に消費したり、動作が重くなるといったこともなく、順調に稼働しています。 事故管理システムの利用を開始されたのはいつ頃からですか。 現在の事故管理システムは2001年から利用を開始しました。 Create!Formに関しては、当初はCreate!FormV5を利用していましたが、現在はCreate!FormV7へとバージョンアップしています。 すいぶん長く利用されていますね。 車両管理以外のシステムは、大きなバージョンアップやシステムの入れ替えを行っているものもあります。 一方、事故管理システムに関しては、業務フローが大きく変更になることもなく、何より安定的に稼働していることから、利用を継続しています。 安心してシステムを使い続けることができる10年サポート Create!Form事例:オリックス・システム インフォテックのサポートはいかがでしょうか。 トラブルがほとんどないので、インフォテックに連絡することがあまりないというのが現状です。 ただし、サポートに関しては、インフォテックを高く評価しています。 どのような点を評価されているのでしょうか。 サポート期間の長さです。 特に海外ベンダーの場合、サポート期間が短い場合もあり、まだその製品を使い続けたいと思っていても、バージョンアップやシステムの入れ替えを余儀なくされるケースがあります。 その点、インフォテックの場合は、「販売開始から8年で販売終了」「販売開始から10年でサポート終了」と、販売・サポートサイクルポリシーが明確で、サポート期間も長いので、安心してCreate!Formを使い続けることができます。 現在利用しているCreate!FormV7は、2014年まではサポートしていただけると聞いています。 サポートが終了してしまうと、どう困るのでしょうか。 製品やシステムにトラブルが発生した場合に、開発ベンダーのサポートがなく、自分たちの力だけで解決するのは難しい場合があります。 そのようなリスクを負いながらシステムを使い続けるのは、非常に危険です。システムが止まってから、新しいシステムを開発するというわけにはいきませんので。 また、サポートが終了する製品だけを入れ替えるだけで済めばいいのですが、結局、システム全体を再構築しなければならなくなるケースもあり、そのときに掛かる手間とコストは膨大なものとなります。 今後の期待 事故管理システムに関して、拡張の予定などはありますか。 オリックス自動車の意向もあり、現時点では、具体的な拡張や変更の予定はありません。 インフォテックへ、メッセージをお願いできますか。 評価版の提供など、柔軟に対応していただき感謝しております。 今後も、事故管理システムではCreate!Formを使い続けていく予定ですので、これまでと変わらず、現在の販売・サポートサイクルポリシーを維持していただければと思います。 取材 2009年3月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## らでぃっしゅぼーや株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/radishbo-ya/detail.html Create!Form事例:らでぃっしゅぼーや 1988年、誰でも手軽に安全な野菜を入手できる画期的な宅配サービスを開始。有機農業や環境保全型農業の拡大を目指すとともに、豊かで上質な暮らしをご提案してきた「らでぃっしゅぼーや」では、Create!Formを導入することで、帳票設計と出力業務の効率化及びコストダウンに成功した。その経緯について、詳しく伺った。 目次 安全で環境にやさしい食品を宅配で提供 帳票設計業務のコストダウンと省力化を実現 印刷業務も大幅に効率化 今後の期待 安全で環境にやさしい食品を宅配で提供 Create!Form事例:らでぃっしゅぼーや会社ロゴ らでぃっしゅぼーやについて教えてください。 らでぃっしゅぼーやは、有機・低農薬野菜や無添加食品などの食材をお届けしている会員制の宅配サービス会社です。農産・畜産・水産・加工食品・エコグッズなど、年間約7,000アイテムの商品を全国約10万世帯のお客様にお届けしています。 有機野菜とは、基本的に3年以上農薬と化学肥料を使っていない土地で育てられた野菜や果物のことで、その定義は「有機JAS法」と呼ばれる法律によって決められています。簡単に言えば、安全でおいしく、環境にもやさしい農産物ということです。 有機野菜の栽培や、食品の製造も行っているのですか。 食品の生産・製造は行っておりません。お届けしている商品は、全国の契約生産者様やメーカー様に生産していただいたもので、生産における基本姿勢から栽培条件、使用禁止資材、包装資材の規定まで、安全性を追求した当社ならではの商品取扱基準「RADIX(らでぃっくす)」を満たしている商品だけを取り扱っています。 Create!Form事例:らでぃっしゅぼーや 帳票設計業務のコストダウンと省力化を実現 Create!Formを導入した経緯を教えてください。 当社では、お客様にお届けするOCR注文書だけでも毎週10万部弱、1カ月で40万から50万部の枚数を印刷しています。以前は、北海道、東京、神奈川、愛知、大阪の5カ所に設けている各事業所で、それぞれ帳票を印刷していましたが、業務の効率化とコストダウンを図るため、2008年9月に、帳票印刷業務を東京と大阪に統合しました。そのとき、Create!Formを販売店から紹介されたのが、導入することになったきっかけです。 Create!Formは、どのような業務に利用しているのでしょうか。 OCR注文書には、あらかじめ赤色の枠や定番商品の商品番号と商品名などが印字されていますが、空欄の枠が用意してあり、そこにお客様ごとの個別情報や期間限定で販売する商品番号や商品名、さらには、アンケートやお知らせなどをCreate!Formで印刷しています。主にOCR注文書の帳票設計にCreate!FormDesignを、また印刷業務にCreate!FormMagicfolderとCreate!FormPrintStageを利用しています。 商品数が多いため、非常に細かい帳票の設計が必要なのですが、Create!FormDesignでは、実際の帳票イメージを見ながら、フォームのデザインや印刷するデータとの関連づけを社内で迅速に設定できるのでとても助かっています。 Create!Formの導入前には、帳票ツールを利用されていましたか。 以前は、データベースソフトのレポート出力機能を利用していました。しかし、帳票の設計や修正が非常に面倒で、1箇所を直すと、別の箇所に影響が出てしまうなど、社内でメンテナンスすることが難しく、外部の協力会社に設計や修正を依頼せざるを得ませんでした。 当社では、OCR注文書を年に数回、内容を変更するので、その都度、費用が掛かっていましたが外注していた作業が、社内で短時間に対応できるようになったので、単純計算で年間50万円ほどのコスト削減効果があります。 また、これはプリンタにも問題があるのですが、大量に印刷していると次第に印字位置が「ずれてしまう」ことがあります。「印字ずれ」は、注文ミスやOCRの誤読の原因となりますので、そのままにはしておけません。そのときにも、帳票の微調整を協力会社に依頼しなければなりませんでした。 Create!Form導入後は、「印字ずれ」がほとんどなくなり、「ずれた」としても、すぐに修正できるようになりました。これは数字で計ることはできませんが、OCR注文書を印刷する前のテスト印刷も簡単に済むようになり、プリンタを調整することも不要になったので、無駄な時間からもストレスからも解消されました。 印刷業務も大幅に効率化 Create!FormMagicfolderとCreate!FormPrintStageはどのように利用されていますか。 お客様の情報はAS/400サーバのデータベースで管理しています。これまでは、そこから必要な情報をテキストデータに変換して取り出し、出力用のデータベースソフトに取り込み、印刷の設定をしてからOCR注文書を印刷していました。 Create!FormMagicfolderとCreate!FormPrintStageを利用することで、簡単なメニュー操作だけで、指定の監視フォルダにテキストデータを転送すれば、ほぼ自動的に印刷ができるようになりましたので、大幅に作業は軽減されました。統合前と統合後の環境を単純には比較できないかもしれませんが、1カ月で30時間ぐらいの効率化が図れたと思います。 また、当社の場合は、東京でも大阪でも複数のプリンタを使用していますが、OCR注文書を配送地域ごとに印刷することで、印刷後の仕分け作業を簡素化しています。このときにも、データを転送する監視フォルダをそれぞれのプリンタ用に割り当てておくだけで、正確に出力先を指定できるのでシステムの構築が容易でした。 Create!Form事例:らでぃっしゅぼーや 他に比較した製品はありましたか。 Create!Form以外にもいくつかの製品を検討しました。ある製品は高機能だったのですが、専門的なツールでとても高価でした。また、さらに別の製品は、特定のプリンタとの組み合わせでしか動作しませんでした。 Create!Formは、当社が求めていた機能を網羅しており、価格も手ごろ。プリンタにも依存せず、既存のシステムに大幅な変更も必要がなかったので、ほとんど迷うことなく導入を決めました。 導入するときに苦労した点などありましたでしょうか。 当社の場合、まずはOCR注文書の裏表を完成させることが目標だったので、ソフトウェアをインストールして3日後にはベースとなる設計を完了することができました。 本当は、トレーニングを受けたほうがいいと勧められたのですが、時間がなく、とりあえず、マニュアルを見ながら、やってみました。何度か電話でサポートを受けただけで、すぐに完成してしまいました。 今後の期待 Create!Form事例:らでぃっしゅぼーや 今後の拡張の予定などありますでしょうか。 システム面では、印刷システムを更新したばかりですので、大幅な改善などの具体的な予定はありません。一方、今後、会員数が増えてくれば、システムやプリンタを拡張することもあるかもしれませんが、Create!Formはシステムに依存しないので、現状のやり方を踏襲するのであれば、そのまま利用できるので、安心しています。 機能面では、OCR注文書に販促機能という付加価値を持たせるためにCreate!Formを利用できればと考えています。具体的には、お客様ごとの趣向や要望、地域の特性などに合わせて、OCR注文書の表示内容の一部を変えることで、購買意欲を高めることができればと考えています。 また今でも、帳票ではないのですが、お客様の個別情報を印字した通知書のハガキなどを作成・印刷するのにもCreate!Formを利用しており、いろいろな使い方ができるのではないかと考えています。 インフォテックへ、今後の期待があればお聞かせください。 ソフトウェアが使いやすいだけでなく、マニュアルやサポートも充実しているので、迅速にシステムを構築できました。また、システムの導入時は、時間的な余裕がない中、インフォテックの担当者の方には、柔軟に対応していただき、本当に助かりました。 当社では、お客様からWebや電話でも注文を受け付けていますが、やはりOCR注文書を利用される方がとても多く、今後も紙のOCR注文書はなくならないと思いますし、お客様との接点の1つとしてとても重要な存在です。 インフォテックは、歴史も古く実績も豊富で、帳票の関する経験やノウハウも豊富だと思いますので、今後も、ぜひ当社の帳票関連業務をサポートしていただければと思います。 取材 2009年2月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 株式会社セガ 様 URL: https://www.createform.jp/case/sega/detail.html Create!Form事例:セガ ゲーム機大手のセガでは、このたびSOA技術を本格的に利用したヒューマンワークフローシステムの開発に成功しました。このシステムに組み込む帳票ツールは迷わずCreate!Formを採用したとのことです。その理由とは?同社情報システム部松田部長、システム開発チームマネージャー大野氏に詳しく伺いました。 目次 セガについて セガはCreate!Formをどのように使っているか Create!Formを使ったシステムの概要 セガがSOA技術を取り入れた開発を行うようになった理由 なぜCreate!Formを採用したか SOAでのシステム開発における帳票ツールの要件 Create!Formを評価する点 SOAを使った開発を成功させる秘訣とは インフォテックへの評価 今後の期待 セガについて Create!Form事例:セガ セガの事業概要についてお聞かせ下さい。 セガの事業領域は「アミューズメント施設向けゲーム機の製造販売」「アミューズメント施設運営」「家庭用ゲームソフトの開発・販売」の3つで、それぞれの領域のバランスを取りながら時流の変化に合わせた新しいコンテンツで感動溢れるエンタテインメントを提供することをミッションとしています。 アミューズメント業界は流れが早く、新しい遊びの潮流が次々と生まれます。たとえばセガ最近のヒット作「甲虫王者ムシキング」などは、「小学生層を対象にカードを使って遊ぶ」という新しい遊びのジャンルを確立するまでにわずか2年ほどしかかかっていません。「あるジャンルにおける1コンテンツずつの開発」というよりは、「ジャンルごと開発する」というスピードと勢いを持って、セガでは日々チャレンジを続けています。 開発のスピードに合わせて経営もスピード感が必要になります。そしてそれを支えるシステムを担当する私たち情報システム部も、同様にスピードが求められています。 セガはCreate!Formをどのように使っているか セガでは「Create!Form」をどのようにお使いですか。 セガでは業務システムの新たな試みとして、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づいた「請求支払い業務のワークフローシステム」を開発し、2007年12月から稼働を開始しました。Create!Formは、このシステムにおける帳票ツールとして組み入れ、支払伝票のPDF出力に活用しています。 Create!Form事例:セガ Create!Formを使ったシステムの概要 Create!Formを組み入れた「請求支払い業務のワークフローシステム」の概要をお聞かせください。 セガではこれまでもIIS(ASP)を使って手組みで開発したワークフローが30以上あったのですが、今回は全く新しいインフラ環境を利用して「請求支払い業務」についてのワークフローシステムを開発いたしました。ビジネスプロセスの定義は標準言語である「BPEL」を使用し、SOA開発基盤を利用して、将来的にSOA化されたシステムを増やしていくことが可能となるようなストーリーも意識して導入しました。 また、それまで稼働していた既存のワークフローをラッピングし、一つのサービスとしてメニューに組み込んでいます。これによりユーザーに負担をかけることなく新システムと旧システムを地続きで使用することに成功しています。 SOAが話題になってから既に久しく、現在は「実験期」を終え「初期普及期」に入っていると感じています。しかし人と人のフローを処理する「ヒューマンワークフロー」においては、まだまだ実験期であることから、今回のシステムは、この分野における国内初めての本格的なSOAによる開発という点を評価いただき、「日経コンピュータ」が開催する「IT Japan Award 2008」の特別賞に選ばれました。 セガがSOA技術を取り入れた開発を行うようになった理由 セガがSOA技術を利用して開発を行うようになった経緯をお聞かせください。 冒頭にも述べた通り、経営スピードの速いセガでは新事業部の立ち上げや組織改編が頻繁に起きるため、そこに少しでも俊敏に対応できるシステムが求められています。そのため、従来のようにシステム機能ががんじがらめに絡み合ったりしない疎結合のサービスで構成されるシステムが実現できるSOA技術に早くから着目、研究を行ってきました。SOA技術によってシステムの俊敏性や柔軟性が高まれば生産性が上がり、企業全体でのメリットが期待できます。 とはいえ、最初から全社的にSOA化をすることは予算取りを考えると現実的ではありません。どうしたものかと考えていた時、今回の支払いワークフローシステム構築のニーズが生まれました。このシステムをスモールスタートとし、ユーザーの声を吸い上げながら構築を行っていく。ノウハウを積み上げていき徐々に拡大することで全社におけるSOAの比率を上げていく。「小さく産んで大きく育てる」ことを目指しました。 なぜCreate!Formを採用したか Create!Form事例:セガ 今回のシステムにおける帳票ツールにはCreate!Formを選んでいただきました。Create!Formを採用するに至った経緯をお聞かせください。 実はCreate!Formを使うのは今回が初めてではなく、2001年10月から別システムの帳票ツールとして使っています。年末調整に必要な各種控除申告書をイントラネットからPDF出力するためのものです。 PDF出力ツールとしては既に別の帳票ツールが導入されていましたが、開発依頼部門である人事部から「システム導入前に使っていた紙の帳票とそっくり同じにして欲しい」という要求を受けました。しかしそのツールでは帳票に配置する線の数などに制約があったため実現できず、帳票ツールを選び直すことになりました。 検索やセミナーなどで情報を集め、Create!Formを含む3社のツールを採用候補とし、実機で確認した上で比較表を作って検討しました。結果、既存環境への適合性、初期費用、保守費用の価格など、すべての項目に丸がついたこと、2週間の評価期間中に業務に使えるものができてしまうほど「使えるツール」であったことからCreate!Formを採用しました。 今回、SOAでのシステム開発にあたり帳票ツールを選ぶ際には、他の製品との見比べは行わずCreate!Formの採用を決めました。Create!Formは、セガが今回のワークフローシステムの開発で求める帳票ツールの要件を、おおむね満たしていると思ったからです。 SOAでのシステム開発における帳票ツールの要件 Create!Form事例:セガ 「今回のワークフローシステムの開発で求める帳票ツールの要件」とは、どのようなものでしょうか。 要件は以下3点ありました。 1. 「XML対応であること」 XML対応は、SOAの帳票として最低限満たさなくてはならないことです。国際標準規格を満たしているツールで、内部ロジックと分離し疎結合ができるツールであること。 2. 「紙の帳票に近いレイアウトができること」 セガでは「現場の意見を重視する」という企業文化があり、帳票のデザインに関しては、ユーザーからは前回同様細かい要望がありました。「備考欄にはこういうことを書けるようにしてほしい」「罫線の幅はこうしてほしい」「線の太さはこれぐらいで」などかなり細かいものです。こういった要望に応えられる帳票ツールであること。 3. 「価格が手ごろであること」 これについての説明は不要でしょう。 Create!Formを評価する点 Create!Form事例:セガ 今回のシステムに実際に導入してみて、前述の要件に照らし合わせてのCreate!Formの評価点をお聞かせください。 要件に照らし合わせて評価をすると以下のようになります。 1. 「XML対応」 これは問題なくクリアしています。インフォテックとはここ7年ほどのおつきあいがありますが、XML対応やQRコードなど、新しい流れをフォローし、いち早く製品に取り入れようという積極性とスピード感については常々評価しています。 2. 「レイアウトの自由度の高さ」 Create!Formは予測通り、罫線の幅とか太さなどの細かいレイアウトに対応できたため、紙の支払い帳票とほぼ同じものができました。1枚目の最後の項目が長い場合は2枚目には項目が冒頭に来てつながるようにできます。Create!Formは非常にシンプルなツールであるにもかかわらず、こういった複雑なことができるところが評価できます。 3. 「価格」 Create!Formは他製品と比べて価格が手ごろです。今回のように試行錯誤が必要な新たな試みを行う場合には、特にメリットとして感じました。 4. 「PDFの軽さ」 3つの要件に加え、今回改めて実感したのは、Create!FormのPDFの軽さです。容量が小さく表示に必要以上の時間がかからず、データも重くならないため、運用にあたって負荷とならず助かりました。 Create!Formへの要望なども、もしあればお聞かせください。 特にありません。帳票ツールでこれだけできれば十分だと思います。チームの間では「Create!Formを採用してよかった」と言っています。 SOAを使った開発を成功させる秘訣とは SOAを使った開発は、開発が途中で止まってしまうケースも多いと聞きます。SOAでの開発を成功させる秘訣をお聞かせいただければと思います。 たとえばM&Aによるシステム統合などにSOAを使う場合、限定された目的のためどうしても場当たり的になり、その先の目的がないためそこで止まってしまう。あるいは売らんかなのベンダーの言いなりになって開発を始めたのはいいけれど着地点が見えず、SOAのためのSOAになってしまう、などのケースは確かによく聞きます。 SOAでの開発を行う上では、ビジネス目線を持ち、経営の大きな流れの中で、それを使って何をするのか、何を改善したいのかを明確にし、中期的展望を持って臨むことが最も重要だと考えます。 また、今回の開発が結果を出すことができたのは、以下のステップで行ったことが功を奏していると思っています。 1. 「勉強する」 SOAについてはまずよく勉強をするべきだと思います。SOAとは何なのかを読み違えると、たとえばただエンタープライズサービスバスを入れただけ、それっきりになってしまい、開発はうまくいかないでしょう。 2. 「標準化のルールを決める」 勉強をした上で、どこまでがBPELでどこまでJavaで記述するのかなど、今度は社内の開発標準ルールをきっちり決めていくことが、従来の開発以上に要求されます。そうしなければせっかくの疎結合の良さを生かすことができません。標準ルールは従来の開発以上に強力にしなければなりません。 3. 「スモールスタートで行う」 万一失敗しても火傷しないところから始めること。そして少しずつノウハウをためながら次のステップに移っていくやり方がよいと思います。 インフォテックへの評価 Create!Formの開発元であるインフォテックへの評価をお願いします。 インフォテックは技術サポートが大変しっかりしていて、レスポンスが速いことがいちばん評価できる点です。何か質問を投げると、その日か翌日には必ず何かしらレスポンスがあり、内容についての回答も適切で、問題解決がスムーズに進みます。今後もぜひこれは続けていって欲しいと思います。 今後の期待 セガの今後の展開についてお聞かせ下さい。 今後は長期計画の中で、承認ワークフロー以外のアプリケーションもこの基盤上でじっくり拡張していく予定です。帳票ツールが必要なものに関しては、Create!Formは既にセガの標準ツールという位置づけですから、今後もコンスタントに利用していきたいと思っています。 Create!Form事例:セガ 取材 2008年9月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 株式会社千趣会 様 URL: https://www.createform.jp/case/senshukai/detail.html 会社プロフィール Create!Form事例:千趣会 1955年、こけし人形の頒布から始まり、オフィスの女性グループを対象にした頒布会事業をスタート。料理カード付き月刊誌「クック」、タオルやハンカチ、下着など女性の心をとらえたオリジナル商品の大ヒットによって業容を拡大。カタログ誌「ベルメゾン」の発刊で、カタログ販売事業に進出。 現在では、服飾雑貨や生活雑貨、家具、インテリア用品へと取り扱いアイテムを広げるとともに、専門店型の品揃えと生活提案型の独自のカタログスタイルを確立。現在18種類の主要カタログを約744万人の会員に向けて発行しています。 創業時より、五感をビジネスとしてとらえ、こころ豊かな暮らしを提案し、お客様に感動と喜びをお届けしています。 基盤システムとも連動させ利便性と効率化を実現 株式会社千趣会では、オリジナル商品の頒布会、カタログ「ベルメゾン」によるカタログ事業を中心に、女性たちの生活に便利と快適をお届けしています。「ベルメゾン」では、ショッピングサイトや実店舗の運用も行われており、ECサイトで閲覧から購買業務を担うシステムは、18種類のカタログ、約732万人の会員を対象にします。また、仕入れや在庫管理においては、数百の契約事業所が対象となり、これらの業務をWebシステムで処理するにあたっては、何といっても処理速度が気になるところとなります。特に集中する帳票処理については不安のポイントとなっていましたが、大量のデータ、高速処理に主眼を置いて検討した結果、Create!Formによる圧倒的なパフォーマンスを獲得しました。 700万人を超える会員へのB2Cシステム 拡大するサービスへのシフトが急務 頒布会から始まった千趣会の販売事業は、カタログ販売、ECショップへと拡大を続け、会員、品揃え共にその数は急増の一途となっています。これら販売業務のデータはホストの基幹システムで処理、管理されていますが、一方では、時代の必要性に迫られECサイトなどの新システムも次々に構築されています。 情報システム部では、次の4業務のシステムを管理していますが、多様化、複雑化するシステムの連携、統合は大きな課題となっています。 ECサイト カタログ販売(受発注関連) 商品・購買管理 5年前にアウトソーシングした輸入システムが課題 Create!Form事例:千趣会 千趣会では5年前に既に「輸入システム」をWebシステムとして稼動させました。これは、発注-物流-検品-入荷のプロセスを担っていますが、一連のステータスを相互に確認できない事や、基幹システムへのデータ連携が自動で出来ないなどの課題を抱えています。 今回これらの課題を含め、新たに最新の環境とテクノロジーを利用して、構築することとなりました。基盤となるのは、Solaris、Oracle、Javaといった典型的なUNIX環境で、この環境で利用される各種のアプリケーションは、Javaでの利用が前提になります。 8社の帳票ツールを比較 求められたのは使いやすさ? 高速処理? 従来のシステムでは、帳票毎にプログラミングで組んでいたため、帳票レイアウト変更時などのメンテナンス負荷が多大でした。帳票変更の際にも柔軟に対応できるようにするため、今回のシステムでは、将来的な電子帳票も見据えて検討を行い、PDFを出力できる帳票ツールを利用することになりました。 そこで、今回対象となる帳票要求を明確にして、市販されている8社の帳票ツールでの実現性について検討を行いました。デザイン、開発における使い易さ、表現しなければならない帳票要素についての機能など、おおよそ考えられる条件について比較検討した結果2社に絞り込み、更に、PDFの生成性能について実行比較を行い、軽量なPDFを高速に大量ページを安定して出力することができたCreate!Formを採用することにしました。 専用線を既存のTCP/IPの社内イントラネットLANを基盤に。 プレプリント専用紙をなくし、定型用紙と汎用プリンタで市販帳票ツールでの印刷方式に。 プリンタの共有利用、次期OSソフトウエア基盤のWindowsXPへの対応。 輸入システムでの帳票出力 Webサーバー内で高速で安定したPDF生成 Create!Form事例:千趣会 「商品・購買管理」で最初に手をつけたのは、輸入システムです。ここでは発注書、発注依頼書などで20種類、1回の処理で数十ページのPDF帳票が出力されていました。複数アクセスが行われるWebシステムのPDF帳票生成では、生成処理の負荷を極力減らす事が重要になります。そこで、先の評価で1000レコード、36ページのPDF帳票を4秒で生成するCreate!Formは、輸入システムのWebサーバー内でその性能をフルに発揮しました。 もう1つのWebシステム構築 リッチクライアントで商品管理 今回の「商品・購買管理」業務で構築したもう1つのシステムに商品管理システムがあります。これは、カタログ販売を主とする千趣会ではシステムの位置づけとして、上流工程になります。従来は、各取引先に仕入れ商品の情報を入力するプログラムを配布して、入力結果をメールで送るという業務フローで対処していましたが、今回これをWebシステム化し、更に入力データを可能な限り有効に利用しようという方向で関連システム全体が設計されました。 取引先の担当者は、インターネットを経由して、リッチクライアントの画面から商品の情報を入力。データは様々な用途に利用され、データの入力チェック、出力帳票など、従来より精度の高いシステムとなりました。 Create!Form事例:千趣会 基幹システムとの連携を含め、全体の業務の流れを意識した構成を実現 「輸入システム」は取引先企業、通関業者など50程のユーザが利用し、全4拠点の中には中国も含まれるため、パフォーマンスを十分考慮した設計が求められます。DBサーバーのデータと基幹システムのデータ連携も完全な自動化により運用されています。 「商品管理システム」は250を超えるユーザに利用されていますが、操作性、パフォーマンス、PDF帳票の出力についても良好なパフォーマンスで稼動を続けています。 Create!Form事例:千趣会 今後のシステムではWebクライアントでの印刷業務 現在、取引先が使用する出荷伝票も、専用プログラムの配布で行っています。今後は、取引先のクライアントPCから出荷伝票などの印刷を行いたいと考え、出力する帳票種別やプリンタについても選択できればベストです。 Create!Formでは、WebClientでの印刷機能はもちろん、印刷データが暗号化されたデータで送られるセキュアな印刷も可能にしています。現在はWindowsのみですが、Linux、UNIXへの対応も予定されているので、今後が楽しみです。 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 冨士高圧フレキシブルホース株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/fujikoatsu/detail.html 会社プロフィール Create!Form事例:冨士高圧フレキシブルホース 戦後、それまでの主流であった銅管に代わるゴム燃料管の必要性にいち早く着眼し、燃料用フレキシブルホースのメーカーとして創業。その後の油圧機器の需要増大に伴い、高圧ホースの必要性にも着目し、横浜ゴム(株)と技術提携、以来、高圧用継手、フランジ、配管パイプの一貫生産体制と共に創業当初から各方面より高い評価と信頼を築いてきました。今後も市場の多様なニーズに応じた高品質な製品の開発に取り組み、世界に通用する総合部品メーカーとして未来へ挑んでまいります。 ツール機能でノンプログラミングの帳票メンテナンスを実現 冨士高圧フレキシブルホ-ス株式会社は、これまでの、AS400帳票プログラム-プレプリント用紙への印刷で帳票出力を行っていたものを、専用帳票サーバを設置することにより、帳票出力処理の集中オープン化システムを構築した。 従来は、AS400側で帳票数分のレイアウトプログラムを作成し、プレ印刷の用紙に印刷を行っていたものを、AS400ではデータ抽出のみ行い、フォーマッティングなどの帳票処理を帳票サーバに分離することで、帳票メンテナンスのノンプログラミング化、プレプリント用紙の廃止と共にプリンタ出力の運用を大幅に改善した。 WebEDIとMRPによる製造業の生産業務改革 企業間取引の電子化においてはインターネット基盤を利用したEDI化が進んでいる。冨士高圧フレキシブルホース株式会社においてもWebEDI化が進んでおり、これに連動して資材の発注と生産計画が行われるMRPシステムも構築されている。これらの一連の生産業務におけるコンピュータ処理の一部として帳票処理についても見直しが行われた。 EDI:Electronic Data Interchange MRP:MaterialRequirements Planning 運用コストのターゲットは帳票プログラムとプレプリント これまでの帳票は、AS400のプログラムで帳票毎のプログラムでプレプリント用紙(複写用紙)にドットインパクトプリンタで印刷されていた。プレプリント用紙の架け替えもあるため、帳票数分のプリンタを設置し、そのためのプリンタ室も確保する必要があった。(図1) ここでの課題は、次の2つに集約された。ひとつは、わずかな帳票の変更においてもAS400の帳票出力プログラム(RPG)の改修のための工数、要員確保が発生すること。もうひとつは、プレプリント用紙の発注・保管・管理とこれを使用するためのプリンタ関連の資源についてだった。 帳票の見直しによる業務改善から 「今回の帳票システム刷新においては、帳票の運用状況を把握することから始める必要があると思い、各部門との帳票見直しを含め、全体の業務改善から着手しました。例えば、3枚綴りの複写伝票の3枚の実際の使われ方などについて調べて、A4の1枚帳票で設計しても問題ないことがわかりました。」 情報システム課 係長 吉規氏 これらの業務見直しから進められた新帳票システムでは、AS400から帳票プログラムの分離、プレプリント複写用紙の撤廃を軸に、帳票サーバによるメンテナンス、運用重視の効率的なシステムが計画されました。 ■従来の出力帳票 Create!Form事例:冨士高圧フレキシブルホース ■従来のシステム構成図(図1) Create!Form事例:冨士高圧フレキシブルホース 新帳票システム 帳票の見直しを行った後、従来11台のドットインパクトプリンタにセットしていたプレプリント用紙は、全てをCreate!Formで新たな設計でデザインされページプリンタの汎用用紙で印刷する方針となりました。システム化においては、従来のAS400の帳票印刷プログラムをデータレコード出力のみの機能に置き換え、以降の帳票処理をCreate!Formの帳票サーバへ依頼する仕組みとしました。あとは、Create!Formとデザインした帳票定義が導入された帳票サーバを設置して、僅かな設定を行うだけで新帳票システムが構築されました。(図2) ■新システム構成図(図2) Create!Form事例:冨士高圧フレキシブルホース 効果 随時適用帳票を拡大する事により、インパクトプリンタ専用のプリンタ室が必要なくなる。プリンタの管理台数が約1/3になり、オフィス環境内の手元におくことで、人の動きも削減できた。 普通紙印刷になったため、プレプリント用紙の保管、管理も必要なくなった。 「帳票用紙1枚のコストが4分の1になったなどのランニングコストのダウンは当然ですが、大きな成果は帳票の変更時の対応ですね。今までは、AS400のプログラムを改修しなければならなかったのですが、新システムではプログラマではない担当者がCreate!Formで帳票定義を変更するだけで対応できるようになったことです。即時性とコスト両面で効果大ですね。」 情報システム課 課長 石井氏 「帳票を設計、確認するときもプレビュー表示などができるので、AS400での環境に比べると格段に効率がいいですね。」 情報システム課 大友氏 従来の出力帳票と新帳票 Create!Form事例:冨士高圧フレキシブルホース 帳票ポイント 従来のプレプリント用紙での複写式伝票の印刷は、Create!Formでは2つの手法で代替することができます。 重複マッピング 2種類のフォームデザイン上に同一変数を定義することで1レコードのデータセットで複数ページ内容を出力することができます。 セット帳票 同じ1レコードのデータセットで複数フォームのページを印刷することができます。 今後の計画 プリンタなどのシステム障害に備えて、帳票印刷前のデータを帳票サーバに保管し、データバックアップと共に再印刷を可能としている。 また、今回は紙による帳票印刷としてシステムを刷新したが、今後はPDF化などを含め電子化に向けたシステムも計画している。 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## ヤンセンファーマ株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/janssen/detail.html 利用者参加で現場に即したWeb、PDF帳票システムを構築 ヤンセンファーマ株式会社は、新薬サンプルを全国の各支店を経由して病院へ普及させる際に発生する煩雑な各種の伝票、書類処理に、PDFを利用した新たな帳票業務形態を実装したWebシステムを稼動させ、新薬展開のバックオフィス業務を刷新し、処理時間の短縮と要員の削減に成功した。 業界トップクラスの高成長を持続 ヤンセンファーマの2005年度売上は、主力の抗精神病剤「リスパダール」、経皮吸収型持続性がん疼痛治療剤「デュロテップパッチ」の好調な出荷によって、1999年度依頼の7期連続二桁増収(年平均20%超)となる前年度比15.9%増の838億円となりました。また、この間の売上げはほぼ3倍に伸長しました。 製薬会社の支店業務 チームワーク重視などの日本の伝統的企業の側面と効率を追及する外資の側面の両方を融合させ、「よき風土、すぐれた組織作り」に取り組んでいるヤンセンファーマでは全国15支店に750名を超えるMR(医薬情報担当者)と呼ばれる人たちが全国の病院へ薬を紹介するために働いています。このMRの担当先を大規模病院と一般開業医・薬局に分けた「HP/GP制」への移行、適材適所の徹底で、コール件数の増加、営業効率の向上、更に今後はMRの増員とともに、GP市場における自販力と特約店活動の一層の強化を図っています。 こうした組織、業務背景での支店業務は製薬会社の最前線であり、その関連するシステムも非常に重要なものと位置づけされています。一般的な月締めの各集計や受発注はもちろん、管理薬剤師による薬品サンプル管理など各種の業務が処理され、それぞれに帳票が存在します。 仲間意識の会社風土が生みだした新システム 従来は、システムからの出力結果転記、Excelのデータ参照など、いくらかの手作業を介して複雑な帳票処理を行っていました。また、これらの作業をこなすため、1拠点に必ず1人の管理薬剤師を配置する必要があり、担当が代わる場合も引継ぎ教育に時間を費やしていました。新システムに向けて2つの大きな目標を設定しました。 複雑な帳票も一気に処理できるWeb帳票システム 要員交代時にも負荷のかからない簡易な使用、運用方法 また、これまでの帳票運用も見直され、課題となったのが、「全ての帳票を印刷しなければならないのか」ということでした。そして提案されたのが、PDFでの帳票運用でした。PDF帳票であれば、画面で確認し、印刷の必要があるときだけ印刷すれば良いのですから。 「利用される現場のシステムは、やはりその現場の声を吸収して更に構築側の工夫がうまく調和したものでなければなりません。そういった観点から、今回は、システム利用者の積極的な参加も得て、小さいながらも実際の現場に即したシステムを構築することができました。」 情報システム部 今回の業務システムの特性として、要員交代における運用負荷は大きな課題のひとつでした。これを目的の一つに置くことで、運用の見直し、利用者参加を図ることができた。 「使用方法がすぐ理解でき馴染み易いシステムとなりましたので、業務暦が浅い人でも利用に負担がかからず、入力ミスも激減しました。」 情報システム部 複雑な帳票構成と高速なレスポンス ツールの信頼性はもちろん、幾つかの要求が出されました。 従来帳票と同様なデザインの維持。(帳票取込み) 複数の帳票フォームを1つの帳票ジョブで実行。 高速なPDF生成レスポンスのWeb帳票システム。 長年のノウハウと多くの実績による多様なソリューション、特にコストパフォーマンスにも優れたCreate!Formは、今回のシステム構築に予算、工数の面でも大きく評価されました。 Create!Form事例:ヤンセンファーマ システム構成図 システム構成図 新サンプル管理システム サンプル管理システムでは本社側の月次処理と各支店での随時、月次の帳票業務が含まれますが、これを本社のWebサーバにCreate!FormのPDF帳票出力製品(Form Cast)を導入する方法で構築しました。従来では、システムからの出力結果を元にした手作業での伝票作成など特に支店における帳票業務に課題が多かったのですが、これらの完全システム化による解決はもとより、帳票のPDF化により必要に応じて印刷するなどの柔軟な運用が可能となりました。具体的な数字としては、帳票業務に掛かる作業が5分の1に短縮された事、各支店に1名配置していた管理薬剤師が複数拠点を管理できるようになった事など明確な効果を出すことができました。 「業務システムには大小はありますが、有効に利用できるかどうかが重要です。その観点で今回のシステムは素晴らしいシステムになりました。」 情報システム部 帳票と運用 Excelで運用していた帳票の取込みを含め、全ての帳票をCreate!Formで作成し、従来の帳票イメージを保持しました。加えて、一部については、改良、追加なども行いましたが、特にこれまで別々の帳票ジョブでこなしていた集計と明細帳票を、一度の帳票ジョブで実行できるようにしたのは大きな効果をもたらしました。帳票設計において、最終型に詰めるまでに何度も調整を行いましたが、要求を満たす帳票デザインを簡単な作業で行うことができました。 また、今回は特に帳票ばかりでなく、その操作、運用を含めた現場の声を重視して改良を進めた結果、利用者側の業務に適したシステムを構築することができました。 「このシステムを使用する担当者が代わった場合でも、直感的に理解しやすいので、学習期間の短縮やミスが激減したことにはたいへん満足しています。」 情報システム部 Create!Formによる出力帳票 Create!Form事例:janssen 新システムのその後 現在、支店でPDF帳票の出力後は、担当者サインの上、原紙を本社に郵送・コピーは支店にてファイリングし保管して運用している。これらの運用における課題も今後の課題となっている。また、薬事部システム・営業部システム・研究開発部システムでも同様の仕組みが利用できるか、など全社システムとして統合していくことも視野に入れて次のシステムを描いています。 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## タック株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/tak/detail.html Create!Form事例:タック Create!Form事例:タック 巡回健診業務を支援するタック株式会社(以下、タック)のオリジナルパッケージソフト「タック巡回健診システム」。その帳票出力エンジンとしてCreate!Formが採用されている。これまで開発してきたパッケージソフトでは、表計算ソフトを利用して帳票出力機能を実現してきた同社が、なぜCreate!Formを採用することになったのか。その経緯と狙いについて話を伺った。 目次 会社プロフィール タックの事業概要 「タック巡回健診システム」の概要 Create!Formの帳票出力ランタイムを組み込んだ目的 Create!Formを選択した理由 要望と期待 会社プロフィール Create!Form事例:タック 1976年イビデン株式会社の電信計算室を母体に設立し、1985年にタック株式会社に社名を変更。 イビデングループとしてお客様のニーズに合わせたシステムインテグレーション事業を展開する一方、医療ヘルスケア事業や産業システム事業向けオリジナルパッケージソフト「タック総合健診システム」の開発・販売をメインにコンサルからサポートまでをトータルに提供しています。 タックの事業概要 タックの事業概要について教えてください。 タックはグローバルに事業を展開するイビデングループの一員として、業務アプリケーションと関連システムの開発を中心に、システム導入のコンサルテーションから設計・開発、保守、運用サポートまでをトータルで提供しているソフトウェア開発会社です。製造業をはじめ医療・公共関連など幅広い分野を得意としています。 「タック巡回健診システム」の概要 Create!Formを組み込んだ「タック巡回健診システム」とは、どのようなシステムですか。 「タック巡回健診システム」は、当社のオリジナルパッケージソフト「タック総合健診システム」のオプションとして開発したものですので、まずは「タック総合健診システム」をご紹介させてください。 当社では、医療分野におけるパッケージソリューションを主力事業領域の一つと捉え、1994年より健診(健康診断)業務をサポートする「タック総合健診システム」を開発し、提供してきました。おかげさまで現在、300以上の健診関連機関においてご利用いただいております。 一方、医師と必要な機材を搭載したバスを事業所などに派遣して健診業務を実施する巡回健診は、医療機関内で実施する健診業務と異なり、スケジュールの管理や帰着後のデータ取り込みの作業が必要となります。 「タック巡回健診システム」は、このような巡回健診に特化した機能を提供することで、業務の効率化と省力化を支援し、コストダウンや受診者の満足度向上を実現するために開発されたシステムです。 「タック総合健診システム」と「タック巡回健診システム」を併用していただくことで、来院受診者と巡回受診者の健診結果を一元的かつ時系列で管理できるようになります。 Create!Formの帳票出力ランタイムを組み込んだ目的 Create!Form事例:タック 「タック巡回健診システム」にCreate!Formを組み込んだ目的を教えてください。 医療費削減政策が促進され、2008年からは「メタボ健診(特定健康検査・特定保健指導)」も開始されました。そのため健診関連市場も大きく変化し、健診業務を支援するシステムもいくつか提供されるようになりました。 そんな中、「タック総合健診システム」は長年の実績と使い勝手の良さから、数多くのお客様から高い評価をいただいておりますが、健診業務の業務フロー自体は画一的なもので、機能面や価格面だけでは優位性を保つのが難しくなってきています。 そこで、「タック巡回健診システム」を新たに開発するにあたり、帳票出力機能を充実させることでシステムの付加価値をより一層高められると考え、帳票出力エンジンとしてCreate!Formを採用することにしました。 Create!Form事例:タック 「付加価値が高まる」とは、具体的にどのようなことでしょうか。 1. システム開発負荷の軽減 これまで、帳票の出力機能は表計算ソフトなどを利用して自社内で開発してきましたが、基本的に帳票出力の機能はCreate!Formに任せてしまう、つまり機能を分離してしまうことでシステム本体の開発に集中できるようになり、機能の向上や開発期間の短縮につながると考えています。 2. ユーザサポートの負荷軽減 帳票が出力されないといったトラブルが発生した際、これまではアプリケーション本体の問題なのか、表計算ソフトの問題なのか、プリンタの問題なのか、トラブル発生源の特定が難しいケースもありました。 Create!Formは、印刷のログが記録され帳票の出力イメージも残るのでトラブルの切り分けが容易になります。また、帳票出力専用のツールを採用することで、帳票出力に関連したトラブルが減少すると期待しています。 3. 顧客満足度の向上 帳票フォームの作成や印刷作業の使い勝手が向上することで、「タック巡回健診システム」をご利用いただくお客様の満足度を高めることができます。 「(2)ユーザサポートの負荷軽減」とも関連しますが、たとえばプリンタで紙詰まりが発生した場合、出力処理を最初からやり直さなければならないこともありましたが、Create!Formであれば詰まった時点から出力を再開できます。 また、帳票フォームはお客様の大切な資産となります。表計算ソフトを利用していたときにはバージョンの違いなどによる帳票フォームの互換性を確保するのが容易ではありませんでしたが、Create!Formを採用することで、帳票フォームの互換性を担保してもらえるので、システムやインフラが進化しても安心して「タック巡回健診システム」をご利用いただけるようになります。 Create!Form事例:タック Create!Formを選択した理由 Create!Formを選んだ理由を教えてください。 いくつかの帳票出力エンジンを、主に以下の4つのポイントで比較した結果、Create!Formを採用することになりました。 Create!Form事例:タック 1. 帳票フォームの表現力 基本的な使い勝手の良さはもちろんですが、グラフや図などを組み込んだ見栄えの良い帳票フォームを簡単に作成できることを評価しました。 2. 信頼性・安定性 当社のアプリケーションの一部としてお客様に提供するので、信頼性や安定性も重要となります。Create!Formは、製品としての歴史が長く、稼働実績も豊富なので、安心して採用することができました。 3. 印刷処理のスピード 複数の健診車を保有しているお客様では、すべての健診車が帰着後に大量のデータを一括で処理し、大量の帳票を短時間で出力する必要があります。印刷の処理スピードが遅いと、ご担当者様が帳票の出力待ちで残業しなければならないといったことにもなりかねません。 そのため、印刷処理のスピードは重要な選定ポイントとなります。採用する帳票出力エンジン候補をある程度絞り込んだ時点で、一定の条件下で出力スピードを測定・比較したのですが、Create!Formは印刷の処理スピードがとても高速でした。 4. 連結QRコードへの対応 健診時に使用する受診票にはQRコードを印字できるようになっているのですが、情報量が多いとQRコードの表示面積を大きくしなければならず、受診票に余分なスペースを確保しなければなりません。そのため、複数のQRコードに分割し、表示面積を抑えることができる「連結QRコード」への対応を要望しました。インフォテックには、このような当社の要望にも柔軟に対応していただけたのでとても助かりました。 Create!Formを実装する際に苦労した点などありましたか。 出力処理の呼び出しはとても簡単で、サンプルのソースコードを参照しながらコーディングすればいいので、特に問題はありませんでした。 今後の拡張予定などはありますか。 「タック巡回健診システム」に組み込んでいるのはCreate!Form V8です。最近Create!Form V9がリリースされ、当社でも検証中ですので、今後Create!Form V9の採用を検討したいと考えています。 要望と期待 Create!Formへの要望はありますか。 当社の製品は、情報システム部門以外の担当者が利用する機会が多いので、帳票フォームの表現力や使い勝手をさらに向上していただきたいと考えています。 インフォテックへの期待をお聞かせください。 帳票出力エンジンをオリジナルパッケージソフトに組み込んだのは初めてのケースで、当社にとっても新たな挑戦でもあり反対の意見もありました。 しかし、連結QRコードへの対応など、インフォテックには柔軟かつ的確に対応していただけたので、とても感謝しております。今後もビジネスパートナーとしてご協力いただければと思います。 取材 2009年10月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 株式会社イースト 様 URL: https://www.createform.jp/case/east/detail.html Create!Form事例:イースト 株式会社イーストが提供している、商業施設向けのテナント統合管理システム「MallPro for ASP」には、帳票出力エンジンとしてCreate!Formが採用されている。なぜ、数ある帳票出力製品の中からCreate!Formを選らんだのか、同社システムソリューション部東京SEリーダー 佐藤 敦氏と開発チームリーダー 大島 彰仁氏に話を伺った。 目次 会社プロフィール イーストについて ASPサービスの帳票出力エンジンとしてCreate!Formを採用 商業施設の管理業務をASPでサポートする「MallPro for ASP」 Create!Formを選んだ5つの理由 今後の期待 会社プロフィール Create!Form事例:イースト 1999年に、商業施設における売上管理業務のアウトソーシングを提供する業界随一の企業として展開を開始して以来、Web制作更新事業、インフォメーション事業、テナントリレーション事業など、商業施設のソフト面の業務全般にビジネスを拡大してきました。2004年、ショッピングモール運営ツールを「Mall Pro」として商標登録、ASPとして展開を開始。2006年には、中国を中心とした東アジア圏での事業展開を開始し、管理店舗数4000店舗、取扱い売上3000億以上の実績をもつに至っています。ビジネスを推進する現場の、お客様の業務を知り尽くし、最適なツールをコーディネイトすることに注力して生まれてきたサービスソリューションを提供する会社として現在も発展を続けています。 イーストについて Create!Form事例:イースト イーストの事業概要について教えてください。 当社は、ショッピングモールなどの商業施設の運営管理者様向けに、売上管理や売上分析といったシステムの開発や販売、さらには様々な商業施設の管理業務や運営業務のアウトソーシングサービスを提供しています。 顧客は商業施設が中心となるのでしょうか。 当社の経験と知識は、そのすべてが商業施設の運営に関連し、集約されているといっても過言ではありません。当社のミッションは、商業施設の利益を最大化すると同時に、リスクを最小化するための運営を最適化することです。 おかげさまで、数多くの商業施設様に当社のサービスやシステムをご利用いただいており、現在は、東京の本社以外に、大阪、福岡、上海にもオフィスを設けています。 ASPサービスの帳票出力エンジンとしてCreate!Formを採用 Create!Formは、どのように利用されているのでしょうか。 Create!Formは、当社が独自に開発したテナント統合管理システム「MallPro for ASP」に帳票出力エンジンとして組み込んでいます。 「Mallpro for ASP」の基本システムはLinuxサーバで運用されていますが、Create!Formはマルチプラットフォーム対応なので、システム環境を意識することなく必要な印刷データを出力することができます。 具体的な使い方としては、請求書などの発行をはじめ、売上推移表やテナント別カルテといった売上データを分析するための帳票やグラフをPDFデータで出力・表示するために利用しています。 Create!Form事例:イースト 商業施設の管理業務をASPでサポートする「MallPro for ASP」 Create!Form事例:イースト MallPro for ASPについて教えてください。 MallPro for ASPは、商業施設を運営するための様々な業務をシステム化するため、当社が独自に開発したグループウェアで、現在、30を超える商業施設などでご利用いただいています。 機能としては、運営管理者とテナントとのスムーズな情報共有環境を実現し、両者の業務を効率化する次のような5つの機能を備えています。 MallPro for ASP 5つの機能 1. スケジュール 施設全体のスケジュール情報やイベント情報の共有、テナントのスケジュールの入力・管理ができます。 2. 各種届出の申請/決裁機能 各テナントからの工事や搬入など、様々な申請を電子化する機能です。申請された届け出の決裁、承認、閲覧はもちろん、申請データをデータベース化することでファイル保管の手間が不要となります。 3. メッセージ機能 グループウェア内で、テナントと運営管理者との間でメッセージの送受信を行うことができる機能です。 4. アンケート機能 運営管理者からテナントに対して、アンケートを実施できる機能です。アンケートの回答について、公開日や有効期限を設定したり、回答一覧や集計結果をみることもできます。 5. 売上管理機能 各テナントは日々の売上データをグループウェア上で報告し、運営管理者はそのデータをもとに、日次・締時の売上管理をはじめ、施設全体の売上分析、請求書出力などが可能です。 MallPro for ASPの特長はどんな所でしょうか。 ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)として提供しているので、システム構築、インストール、サーバの管理、アップグレードといった面倒な手間が一切不要です。運営管理者もテナントもインターネットに接続できるPCがあれば、手軽にMallPro for ASPの機能を利用でき、複数商業施設の一元管理も可能です。 また、システムは高品質なiDC(インターネットデータセンター)にて運用されていますので、セキュリティ対策や保守体制も万全です。 Create!Form事例:イースト Create!Formを選んだ5つの理由 帳票出力エンジンは様々なものがありますが、Create!Formを採用した理由を教えてください。 ASPサービスとして提供するので、機能面と開発環境でいくつかの選択理由がありました。先に述べたようにLinuxサーバで動作することは必須条件でしたが、それ以外に5つ理由がありました。他の製品も調べてみたことがあるのですが、Create!Formより優れた製品を見つけることはできませんでした。 それでは機能面に関する理由から教えてください。 (1)PDFへの出力と(2)グラフの描画ができること。この2つが、機能面での選択理由となりました。 まず、(1)帳票をPDFへ出力すれば、Webブラウザ上に表示し、自由に印刷やデータの管理ができるようになります。 次に、(2)グラフの描画に関しては、売上のデータを分析するとき、数値データを自動的に解析処理してグラフチャートを出力できるので、とても便利です。 Create!Form事例:イースト では、開発環境については。 (3)Web対応のAPIが提供されていること、(4)ライセンス体系、(5)帳票フォームの作成が容易であるということが選択理由となりました。 MallPro for ASPは、その名の通りASPサービスとして提供されますので、(3)Web対応のAPIが提供されていることは必須です。Create!Formは、Webアプリケーションだけでなく、様々な開発言語に対応したAPIが公開されているので、開発者から見ると、導入しやすい帳票出力エンジンだと思います。 次に、MallPro for ASPは不特定多数の商業施設で利用されるサービスなので、サーバ単位の(4)ライセンス体系であったことも重要でした。利用者数に合わせてライセンスが発生してしまうものでは、お客様にある程度コストの負担をお願いしなければなりませんし、ライセンスの管理も煩雑になってしまいます。 最後の(5)帳票フォームの作成が簡単という点に関しては、システムの開発というよりも、帳票フォームをカスタマイズしたり、追加する際にとても助かっています。 ASPなのにカスタマイズが発生するのでしょうか。 商業施設ごとに請求書のフォーマットが異なったり、既存の窓付き封筒に合わせて宛先の印字位置を調整しなければならないケースがあります。 Create!Formは、GUIベースの帳票設計ツールで実際のイメージを確認しながら帳票フォームを作成でき、印字がずれることもほとんどないので、素早く帳票フォームを作成したり、追加することができます。 今後の期待 Create!Form事例:イースト インフォテックへの今後の期待をお聞かせください。 実際にCreate!Formでシステムを開発したり、帳票フォームを作成する上で、インフォテックにサポートをお願いする必要はほとんどないのですが、MallPro for ASPの機能をより充実させるために、グラフ機能の活用などCreate!Formをさらに使いこなしていきたいと考えていますので、今後ともご協力をお願いできれば思います。 また要望としては、Create!Formのバージョンアップがあった際、評価版を提供していただけると、新しい機能を試してみたり、システムを更新するために検討や調査ができるので、ぜひお願いできればと思います。 取材 2009年6月 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 株式会社損害保険ジャパン 様 株式会社損保ジャパン・システムソリューション 様 URL: https://www.createform.jp/case/sompo-japan/detail.html 全国6万を越える保険代理店、1日/1万8千件のニーズに即応 「株式会社損保ジャパン・システムソリューション様」(以下:損保ジャパン・システムソリューション)は、「保険システム事業」「代理店システム事業」「ソリューション事業」の3大事業領域を中心に、システムの企画・設計・開発・保守に日夜取り組んでいる。今から6年前の1999年日本の保険会社では、各社一斉に「Webを使ったオンラインシステムを立ち上げよう」という機運が高まった。当然ながら損保ジャパン・システムソリューションでも、早急に準備に取りかかったのである。まず大きな柱として目標になったのは、「6万店を超える保険代理店と当社の代理店システムでやりとりされる、膨大な量の帳票をいかにWebを使ったオンラインシステムで送信・出力するか・・・」であった。 自動車保険の見積書などを'99年にPDF化 データ容量の軽減が課題に 「ちょうどPDFが走り始めた頃なので、『Webに乗せるならこれがいい』とまず私どもは着目しました。しかしその当時、帳票をPDF化できるツールはなかったのです。どこの保険会社も、プリンタ印刷で直接出力を行っていたレベルでした。それでも当社では、あるツールを使ってなんとかサーバー上でPDF化してWebに乗せて、自動車保険の見積書などを保険代理店様のクライアントに出力するという仕組みまでは作りました。ところが通常のファイルサイズでは、1ファイル500KBくらいの大容量データになってしまう。当時はISDNが主流で、ブロードバンドのインターネットはまだこれからでした。長時間回線を占有する500KBのデータ受信を、保険代理店様に求めるわけにはいきません。PDFファイルのデータ容量を軽くすることは、急務の課題でした。」 代理店システム事業部 代理店システム部 テクニカルグループ 主任システムズ・エンジニア 淡谷正之氏 別部署の評価をもとにCreate!Formを採用 PDFファイルを500KBから30KBまで軽減 「その1年前の1998年、私が所属していた別の部署では海外旅行傷害保険の申込書のPDF化にトライしていました。そこでCreate!Formが評価されたことがきっかけとなって、代理店システムでも採用されることになったのです。2000年4月までに帳票のPDF化を実現するという目標に向けて、Create!Formの導入テストを1月から行いました。その結果、500KBのPDFファイルを30KBまで軽くすることができました。」 代理店システム事業部 代理店システム部 シニアシステムアーキテクト 服部浩憲氏 Create!Formは、PDFの黎明期よりPDF帳票出力機能をいち早く提供してきた。PDFのファイルフォーマットは公開されているので、表示させるために必要なものはどういったものかあらかじめ認識することができる。Create!Formでは帳票に必要な情報を効率良く生成するように設計されているので、軽量なPDFファイルを高速に出力することが可能である。損保ジャパン・システムソリューションの場合は500KBから30KBへ、約16分の1までデータ量を軽減できた。 20種類のデータを白黒でオンライン出力 帳票は5種類からスタートして、今は20種類。オンラインのメニュー・種目として最も多いのが、主力の自動車保険でその他に火災保険などの申込書がある。見積書は自動車保険だけでなく、所得補償や介護保険なども同時に合わせて販売できるシステムサポートを提供している。 ホストから出力される帳票は、下記のようにカラーで出る。それをCreate!Formで生成したものが、白黒の方の出力帳票である。 Create!Form事例:損保ジャパン テンプレート機能で出力帳票の設計もスムーズ 「出力帳票の設計の際に便利だったのが、Create!Formのテンプレートという機能です。レイアウトを決めるときは、PDFの見積書を見てもわかる通り、ホストのレイアウトと同じものを作らなければなりません。見積書くらいならA4という限られたサイズに、どうにか幅や高さや枠が取れるんですけど、申込書や明細打ち出しとかですとレイアウトが非常にあいまいになります。そのようなときは、ホストの帳票をキャプチャーして画像ファイルを設計する画面に滑り込ませ、それに合わせて横線・縦線をなぞって作成することができます。またユーザーインターフェイスの仕様も、PowerPointなどと同じになるように完全準拠していますから、オブジェクトをドラッグして貼り付けるだけで簡単に行えます。」 代理店システム事業部 代理店システム部 開発第二グループ 川合洋子氏 Create!Formのデザイン支援機能としては、ExcelやWordのファイルを取込む機能が追加されています。ファイルを指定して取り込むだけで、目的のフォームが自動作成、表示される。また、この機能は、市販のOCR取込み製品と組み合わせ使用することで、紙帳票からも簡単に電子フォームを作成することができる利便性も兼ね備えている。自動生成されたテキストを可変データ用オブジェクトに変換する機能も合わせて高い評価を得ている。 1日平均1万8千件の帳票出力ニーズ即応 安定稼働で高い信頼性 損保ジャパン・システムソリューションの基本的なシステム構成としては、サーバー18台で負荷分散を行いバックアップ用に6台。全体の数としては24台が、Create!Formとして東京の保谷事業所で稼働している。さらに関東圏の万が一の障害に備えて、大阪の千里事業所のサーバ18台とネットワーク化されている。 「現在の基本的な処理量は、帳票印刷のリクエストが1台あたり1日千件くらい来ています。×18台で1万8千件ですね。利用状況としてはシステムに対するログインが2万件強で、ピーク時は2万3千件くらい。その内80%の確率で印刷処理までいくので、利用率は非常に高いといえます。しかし今まで、保険代理店様の現場で『PDFファイルが開けない』『帳票出力ができない』といった、Create!Formの障害が起きたことはありません。利用率の高さと同じく、信頼性も非常に高いツールだと思います。」 代理店システム事業部 代理店システム部 テクニカルグループ 主任システムズ・エンジニア 淡谷正之氏 「セキュリティについても、認証サーバからの認証にプラスして、今後はPDFにもパスワードをかけてよりセキュリティレベルを引き上げようと考えています。当社は顧客情報が多いので、ファイルを入れる人・読める人も限られた人にすべきです。現在は、IDやパスワードを知ってる人しか認証サーバーは見られませんが、画面だけでなくWeb上でやりとりされる情報すべてのセキュリティ強化を図っていきます。」 代理店システム事業部 代理店システム部 シニアシステムアーキテクト 服部浩憲氏 Create!Formでは標準機能としてPDFにオープンパスワードを始め各種の禁止事項を設定するセキュリティを付加することができるようになっている。 Create!Formをバックボーンにベストのビジネスソリューションを提案 損保ジャパン・システムソリューションは今後の事業展開として、システムコーディネートを全面的に打ち出していきたい意向である。 「当社の重要なお客様は、もちろん損保ジャパングループです。しかしこれからは、グループ内外にこだわらず損害保険の基幹システム開発で培った先端技術をベースに、さまざまなビジネスの局面で役立つソリューションを提示していきたいと思います。そのバックボーンとしてCreate!Formと新しいツールを組み合わせて、ベストなパッケージをお客様にお届けしたい。お客様の業務スタイルや利用・機能に合っているかどうかを精査しながら、システムコーディネートのクオリティを高めていこうという構想を持っています。」 最後に服部氏、淡谷氏、川合氏は、自信あふれる笑顔で語られた。 Create!Formは電子フォームのソリューションツール製品群として発展しているが、それらの中でお客様のシステムに合う最小構成を提示できるよう、柔軟な販売体制を整えている。それが、Create!Formが提供するLight weight, Core solutionである。 システム構成図 Create!Form事例:損保ジャパン ※本文中のお客様会社名は事例取材当時の社名で掲載しております。 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 株式会社ポーラ 様 URL: https://www.createform.jp/case/pola/detail.html お客様に合った化粧品の第一歩は800万件を超える肌データから Create!Form事例:ポーラ化粧品本舗 Create!Form事例:ポーラ化粧品本舗 800万件を超えるスキンチェックを行って蓄積された基礎データに基づいた肌分析は、お客様のパーソナルで複雑な肌の悩みを解決し、「キレイ」の実現のために具体的で分かりやすい方法をアドバイス。カウンセリング1stのポーラ化粧品では、お客様一人ひとりのお肌に合った商品をご提供するため、業界最高水準のカウンセリングを提供しています。 肌分析アドバイスシートは化粧品と同じ キメ細かく、分かりやすく Create!Form事例:ポーラ化粧品本舗 カウンセリングの基本となる肌分析アドバイスシート。それは、スキンチェックによるお肌の画像データ、肌状態を示すグラフや図表、評価の解説文やケアプログラムチャートなどあらゆる表現手法の要素で構成された複雑なドキュメントです。また、デザインや色合いなどについても、一般的なビジネス帳票のそれよりはるかに高い要求があり、化粧品ならではの繊細な課題も少なくありません。 これまでのアドバイスシートは、プレ印刷(カラー)の専用紙にお客様のデータをモノクロでプリント、画像写真を貼付して作成するもので、コスト、速度などについては要求を満たしてはいました。 「今回のアペックス・アイリニューアルの大きな目的は、カウンセリングの質の向上、そのためにアドバイスシートのプレゼン性のアップは必須課題でした。肌情報を表すレーダーチャートやお薦め商品のステップ図などは、一般的なチャート表現よりは凝ったものですが、必要な水準を下げる訳には行かず、難易度の高いオファーに応えていただかなければなりませんでした。」 システム化の課題は2つ 1. アドバイスシートの内容とカウンセラーへの配信 新アペックス・アイは一人ひとりの「キレイ」を引き出す、パーソナルカウンセリングシステムです。このカウンセリングの入り口となるアドバイスシートの内容は、精密で繊細な表現でなければなりません。チャートの配置や構成、色合いなど多くの課題について実現の限界を見極める必要がありました。システム化だけを考えるなら専用のプログラムを作成することで実現は可能ですが、できるだけツールを使用し開発コストを抑える事、また、運用面でもメンテナンスなどの簡易化、運用コストも重要な課題でした。更に今回の完全デジタルカラープリンティング化においては、デジタルドキュメントをカウンセリング準備のためにいち早く営業所へ配信することが大きな課題でもありました。これは、アドバイスシートと同様な内容のカウンセラー向けシートをPDF生成、インターネットメールで営業所へ配信する事で実現しました。 「印刷と配信、高速性、コスト問題など多くの課題をどうやって実現するか。具体化までにはかなり検討を要しましたが、Create!Formの高い開発生産性やPDFの機能性により、開発期間を厳守、要求イメージの表現の実現、運用面の改善など全てにおいて良好な結果を得ることができました。」 2. ツールの決め手は表現力と柔軟性 できるだけツールに標準装備された機能で実現することにより、付随するプログラム作りを少なくし、変更、拡張などのメンテナンス性に優れている事などの基本要件を含め、次のような特徴が選択の決め手となりました。 ツールが装備する画像、グラフ、チャート機能を利用。 特殊なチャート表現も装備機能の組合わせで実現。 高速、高機能カラープリンティング。 プリント同等内容の高速なPDF出力。 特にアウトライン図形のハンドリングに優れたCreate!Formは、今回の目標を達成するのに最も理想的なツールでした。 新APEXシステム 各営業所でポーラレディによるスキンチェック。 スキンチェックサンプルは、袋井の肌分析センターへ集められて肌分析。 分析結果のデータはホストコンピュータに登録。 登録されたデータは、APEXサーバでアドバイスシートの出力用に処理。 APEXサーバでは、お客様用のアドバイスシートの印刷出力とカウンセリング用のPDFファイルの作成。 PDFファイルはインターネットメールで営業所から即時確認可能に。 印刷されたアドバイスシートは、各営業所へ配送。スキンチェックから10日後にはお客様の手元にアドバイスシートが届けられます。新システムでは、印刷されるアドバイスシートとは別のカウンセラー用のアドバイスシートをPDFで出力し、即時に電子メールで営業所へ配信するため、カウンセリングの準備を十分に行えるようになりました。 Create!Form事例:ポーラ化粧品本舗 Create!Formが出力するアドバイスシート アドバイスシートは肌情報がぎっしり詰まった、いわば肌の成績表。角層やキメの写真はもちろん、肌の変化や比較など、それらを分かりやすくする表現技法が満載。Create!Formはロゴや図柄のようなアウトライン図形を取り扱う事が可能で、更にそれらのグラフやチャートへの組み合わせ表現に優れています。アドバイスシートではこの組み合わせ表現がいたるところで応用されています。 Create!Form事例:ポーラ化粧品本舗 ※本文中のお客様会社名は事例取材当時の社名で掲載しております。 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 三井住友海上きらめき生命保険株式会社 様 URL: https://www.createform.jp/case/msa-life/detail.html ホストデータをそのまま流用、新システムでPDFをフル活用 三井住友海上きらめき生命保険株式会社は、これまでの、ホスト-専用線-エミュレータ-専用プリンタの構成で運用されていた、センター、本社、各支店における保険業務の帳票出力を、イントラネットを利用した新システムへ移行し、将来へ向けた柔軟な体制を構築した。 従来帳票は、プレプリント用紙にホストから出力されるデータを載せて印刷する方式。このデータをそのまま利用して、完全電子フォーム化する手法を模索したが、一般的な印刷では電子フォーム部分も含まれるのでデータ量と印刷速度などに課題も残る。結果、Create!Formで作成される軽量なPDFを利用し、PDFをダイレクトに高速印刷することで運用面を含め最良の解決策を得ることができた。 プリンタ性能も含めた保険業務の帳票課題 それまでの帳票を含む保険業務のオンラインシステムは、ホスト(データセンター)と本社、支社間を専用線で接続し、端末エミュレータとはIPXやNetBEUIのプロトコルで行っていました。帳票印刷は、オンライン端末と対になった専用プリンタ用の印刷データをホスト側で作成して端末を経由して直接出力する方法となっていました。この状況において、専用プリンタの製造サポート終了、さらには端末エミュレータのサポート停止により、完全にシステム見直しを余儀なくされる状況に直面しました。 保険業務の帳票課題 生命保険業務の帳票出力ではさまざまな特有の事情があります。例えば、数十種類のプレプリント専用紙のストック。プレプリント専用紙は補充のための印刷業者への依頼から保管、もちろん印刷時の用紙補充など多くの手間と費用がかかります。保険業務では申込み、更新などで使用されるものや更には契約証書などフォームのデザインが重要な要素となることも多いので注意が必要です。また、全てが白い同一サイズの用紙で実現できれば問題ありませんが、サイズ、色、厚さなど用紙の給紙やプリンタ台数などを含めて検討をする必要もあります。こういったプリンタ環境も含めた課題が山積していました。 「それまでの方式では、帳票の印刷時にプレプリントの専用紙を手差しして印字していました。全国の支社では、常に必要な専用紙を保管・管理しなければなりません。専用紙を変更する場合には、前日までの専用紙と変更日以降の専用紙を用意し、的確に対応しなければならないのです。」 商品・システム部 システム第二グループ 課長代理 松山美香氏 帳票ツールを含め将来も見据えたスタンダードな基盤で構築 これまでの、専用線、専用プリンタ、プレプリント用紙、専用プログラムの作りこみなどによるシステム運用の経験から、コスト、拡張性、運用面など新システムではできるだけオープンスタンダードと市販ツールをベースに構築することが課題でした。 専用線を既存のTCP/IPの社内イントラネットLANを基盤に。 プレプリント専用紙をなくし、定型用紙と汎用プリンタで市販帳票ツールでの印刷方式に。 プリンタの共有利用、次期OSソフトウエア基盤のWindowsXPへの対応。 決め手は、軽量・高速・柔軟性 契約データをはじめ膨大なデータが飛び交う保険業務、帳票出力にも厳しい条件を設定しました。 従来のホスト出力データの利用などによる低コスト構築。 ネットワークのトラフィック軽減と高速な帳票印刷。 高い運用性と将来への柔軟性。 このような条件に対して提案されたのが、Create!Formと高速カラープリンタDocuPrint C3530の優れたコラボレーションによるカラー帳票印刷ソリューションでした。 システム構成図 Create!Form事例:三井住友海上きらめき生命保険 新帳票出力システム 端末からの指示によりホストで作成された印刷データが帳票出力サーバの所定フォルダへ。所定のフォルダは、Create!Form Magicfolderで監視されており、即座に帳票種別により振分け、Create!FormによりPDF生成。 本システムでは、Create!Form Magicfolderの後処理機能によりC3530の給紙制御と共に、ダイレクトにPDFの超高速印刷を行っており、作成されたPDFは確認、再印刷用に保管されています。また、印刷の際には、プリンタ監視によりプリンタが正常に動作しているか(オンライン状態)を確認して確実な印刷出力を行っています。 従来のセンター出力データに手を加えず、ネットワークトラフィックを軽減し、高速でシンプル、且つ、業務形態に柔軟に対応できる新システムを如何に構築するか。Create!Form MagicfolderとDocuPrint C3530のコラボレーションによる帳票出力ソリューションが、この課題をクリアしました。 出力サーバ構築プラットフォームCreate!FormMagicfolder プレプリント専用紙の廃止は帳票ツールを使用することで実現可能ですが、障害対策、他業務との共存利用などを含めた総合的な解決には出力製品単体では課題も多く、かといってシステムの作りこみでは今後のメンテナンスコストが掛かりすぎます。Create!Formは既存データの流用、軽量高速出力などはそのままで効果がありますが、運用を含めた総合ソリューションとしては他の機能製品の併用が推奨されます。そこで今回は、従来のホストデータの流用、プリンタ障害、他業務との共存利用などシステム構築、運用機能を担う製品として、Create!Form Magicfolderを採用。 Create!Form Magicfolderは、出力処理の前後に業務に合った処理の追加、出力環境の設定管理などの機能を提供する製品で、出力システム構築工程を劇的に削減し、ツールによる運用の柔軟性を飛躍的に高めます。 Create!FormMagicfolderを導入した帳票出力サーバの処理説明 Create!Form事例:三井住友海上きらめき生命保険 DocuPrint C3530との強力なカラー帳票印刷ソリューション 今回の大きな課題のひとつに、ネットワークトラフィックと出力レスポンスがありました。印刷出力データを最小限に小さくするには、描画命令を圧縮してプリンタに送ることですが、これに互換性、柔軟性、高機能性などの要件を含めたカラー帳票印刷ソリューションとして、コンテンツブリッジを利用したPDFダイレクト印刷を基盤とした帳票印刷システムを富士ゼロックス社とのコラボレーションにより実現することができました。 これにより、圧倒的な速さで高品質な、プレプリント専用紙の印刷を代替するカラー帳票印刷システムを提供することが可能となりました。 ※本文中のお客様会社名は事例取材当時の社名で掲載しております。 ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 ## 株式会社ペルテ 様 URL: https://www.createform.jp/case/per-te/detail.html 保険会社業務支援システム InfoOne ~保険業務の改正、日本版SOX法などコンプライアンス対応の保険業務をトータルサポート~ 会社プロフィール Create!Form事例:ペルテ 株式会社ペルテの発足は、銀行/保険/証券会社の現場の声をシステムにしてきたエンジニアが「もっと役立つシステムをもっと安い価格で提供できるはずだ」との信念を持ってペルテに集まりスタートしました。IT技術を通し、お客様のお役に立てること。お客様と喜びを共有できること。そして、お客様と共に成長していくことがペルテ企業活動の目的です。 初期導入費用、運用・保守要員などのコストを抑えたASPでも提供 Create!Form事例:ペルテ 保険業法の改正、日本版SOX法と最近の法律に企業がコンプライアンスを実施していくには、ITを活用したシステム対応は不可欠といえます。株式会社ペルテでは、これまで、共済分野での事務効率の改善とハイセキュリティをローコストで実現する仕組みや、既存システムから代理店・契約情報の移行プロセスについて多くの実績を積み重ねてきました。InfoOneは、実績とノウハウを結集し、保険業務におけるコンプライアンス対応を支援するトータルシステムとして進化させました。 InfoOneで情報(Information)を一つ(One)に集中させて保険業務をサポートします。 多くの稼動実績があるシステムを基盤に新法制度に適用、進化したシステム 保険業務の基本機能をWebシステム方式で実現、業務に関わる情報をこのシステムに集約。情報処理のタイムロスがなく、業務の効率性や確実性が格段に向上しています。インターネットにつながるパソコンでどこでも利用可能。 保険業務の基本機能と必要な情報を一箇所に集約 被保険者の保険金総額の把握、代理店・募集人の登録・管理、カバーノートや証書の管理、改正保険業法に準拠する機能を装備するほか、契約履歴・保険料管理、クレームのステータス管理などInfoOneに全てを集約。 現存する紙での運用をセキュリティPDFによる電子化へ 高度なセキュリティ管理が実現できます。ユーザーごとに、使用できる機能やアクセス可能な情報の範囲を制限できます。インターネットで通信時には情報の暗号化を行い、大切な情報の漏洩を防ぎます。 Create!Form事例:ペルテ ※弊社は2014年7月1日に関連会社であるインフォテック株式会社と合併し、下記の通り社名を変更致しました。掲載内容は、当時の社名を現在の社名に置き換えておりますが、一部取材当時の情報もございますのでご了承ください。 旧社名:インフォテック・アーキテクツ株式会社 新社名:インフォテック株式会社 --- # 機能 ## 行政事務標準当用明朝フォント URL: https://www.createform.jp/function/gjtym-font.html 行政事務標準当用明朝フォントとは、行政文書での利用を想定して「行政事務標準文字(MJ+)」に基づいて作成されたOpenTypeフォントです。行政事務標準文字(MJ+)の中でも、基幹業務システムでの使用が見込まれない文字を除いた実用的な文字セットで構成されています。 Create!Formでは、IVS実装版フォントに対応しており、IVS(異体字セレクタ)を活用することで、公的業務における人名・地名などの細かな字形の違いも正確に再現することが可能です。 行政事務標準文字(MJ+)とは、住民基本台帳や戸籍などの公的文書で使用される人名・地名などに対応するために整備された文字セットです。 行政機関が住民情報や公的データを正確に記録・管理・共有するために必要な文字情報を標準化した「文字情報基盤(MJ)」に、より多くの人名や地名などを正確に扱うことができるよう文字が追加されています。 行政文書の電子化や帳票作成において不可欠な文字セットです。 帳票出力サンプル 以下は、Create!Formで行政事務標準当用明朝フォントを使用して出力された帳票サンプルです。 行政事務標準当用明朝フォントを使用した出力サンプル 行政事務標準当用明朝フォント出力サンプル(PDF) 行政事務標準当用明朝フォントでの出力は体験版でもお試しいただけます。 こちらの帳票サンプルの資源は個別にご案内しておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ Create!Formにおける行政事務標準当用明朝フォントへの対応状況 行政事務標準当用明朝フォントに関する、Create!Formの対応状況は以下のとおりです。 使用条件 以下のフォントのインストールが必要です。 フォントファミリー名:行政事務標準当用明朝 ※1 フォントファイル名:gjtym.ttf ※1 行政事務標準当用明朝フォントはデジタル庁から各自治体へ配布されています。 対応ランタイム Create!Form Cast (PDF帳票出力) ※2 Create!Form Screen (SVG(HTML5)帳票出力) Create!Form PrintStage (Windowsプリンター出力) Create!Form PrintStageWeb (Webクライアントプリンター出力) ※2 PDFフォント埋め込み機能を利用しています。 対応バージョン V12.2 以降 Create!Formで実現する自治体帳票DX ## Excelファイルを出力 URL: https://www.createform.jp/function/excel-file.html Create!Formでは、Microsoft Excelで作成したレイアウトにCSVファイルやDBなどから動的データを差し込み、帳票をExcelファイルとして出力することができます。 動的データを出力することができるExcel要素は以下の通りです。 セル 図形 画像 グラフ テーブル シート名 Excelで作成した関数、マクロ、グラフなどExcel固有の機能情報は、出力後にも反映されるため、二次加工や追記など自由に編集することができます。 帳票レイアウト作成と変数定義 Create!Form DesignからExcelシート上でレイアウトを作成するためExcelを使える人なら誰でも簡単に帳票のレイアウトをデザインすることができます。 動的データを差し込むための変数項目の定義はExcelファイル上で行います。セルや図形のテキスト、テーブル、グラフ、画像、シート名といったオブジェクトの値にCreate!Formの変数名(接頭辞+変数名)を入れます。その変数項目に対し、帳票設計開発ツール「Create!Form Design」のデータマップ機能でデータとのマッピング(紐付け)を行います。 Excel帳票出力-Create!Form変数定義 用途に応じた帳票の種類 Excel帳票出力ランタイム「Create!Form Expage」では、Excelの機能をそのまま利用しつつ、データ量に応じて表を伸長する可変帳票や、改ページ単位でExcelシートを追加する固定帳票を出力することができます。 データ量に応じて表が伸長する可変帳票 Excelレイアウト上のテーブル(表)に、入力データから取得したデータを出力することができます。また入力データ量に応じて、テーブル(表)サイズを伸長することができます。テーブル(表)の伸長に合わせてテーブル(表)の下に配置しているオブジェクトも移動します。 表伸長機能のテンプレートと出力結果 改ページごとにExcelシートを追加する固定帳票 Excelの中にテーブル(表)がない固定帳票では、改ページするごとにシートの追加(切り替え)を行い、1つのExcelレイアウトで複数のシートを出力することができます。 改ページ機能のテンプレートと出力結果 複数のレイアウトを出力するマルチフォーム帳票 複数種類のレイアウトを組み合わせて1つのExcelファイルとして出力することができます。 マルチフォーム機能のテンプレートと出力結果 複数のデータソースからデータを取得するマルチデータソース帳票 Excelレイアウトの1シートに対して、複数のデータソースから取得したデータを出力することができます。 Excelファイルを利用した実践的なご利用方法については、以下をご覧ください。 Excel帳票出力【適用モデル】 ## 条件設定 URL: https://www.createform.jp/function/condition-setting.html Create!Formでは、条件設定機能を用いることでオブジェクトの値を条件にして帳票上のオブジェクトの位置や色などのオブジェクト属性を変更、または文字列の加工(データ編集)を行うことができます。 帳票サンプル 例えば以下のような特徴を持った帳票を作成したい場合には条件設定機能が適しています。 最終ページのみオブジェクトを非表示にしたい 条件によって列や枠を増やしたい 該当する文字のみを〇で囲みたい 条件に適合した場合のみ色を変えたい 条件によって固定文を差し替えたい 条件設定の構成 条件設定は、条件式と実行式のセットで構成されます。 例)変数Aが1000と等しいなら、四角形オブジェクトを非表示にする 条件設定の構成図 条件式 条件式として変数と日付、ページに関する条件を設定することができます。 条件式ダイアログ 論理演算子 かつ または 条件の対象 テキスト変数 日付(年月日・年・月・日) ページ(現在のページ・最初のページ ・最後のページ) 値 テキスト変数 固定値 関係演算子 文字列(等しい・等しくない・含む・含まない) 数値(等しい・等しくない・以上・以下・より大きい・より小さい) 日付(等しい・等しくない・以上・以下・より大きい・より小さい) 実行式 実行式ではオブジェクトの属性変更またはデータ編集と対象オブジェクトを設定します。 条件式の判定が真となった場合に、実行する変更処理を実行式とします。 実行式ダイアログ 表示・非表示 オブジェクトを表示または非表示にすることができます。 文字列変更 オブジェクトの文字列を変更することができます。 太字 オブジェクトのフォントを太字にすることができます。 色変更 オブジェクトのフォント色・線色・背景色を変更することができます。 位置変更 オブジェクトの位置を「現在位置からの相対位置」または「絶対位置」で変更することができます。 オブジェクトのサイズを「相対サイズ」または「絶対サイズ」で変更することができます。 データ編集 入力されたデータに対して加工を行うことができます。 <例> データ編集で「様」を付ける 帳票 太郎 ⇒ 帳票 太郎 様 条件設定の組み合わせ 複数のケース設定 条件式と実行式のセットの集まりを「ケース」と呼び、1つのフォームでケースを複数設定することができます。 <例> ケース1 【条件式】もし、最後のページなら 【実行式】固定テキストを非表示にする ケース2 【条件式】もし、テキスト変数が「1000」と等しいなら 【実行式】フォント色を赤色に変更する 複数の条件式設定 1つのケース内で条件式を複数作成することができます。 <例> 【条件式】もし、最初のページなら かつ、今日の日付が2020年1月1日より大きいなら など 複数条件式設定 複数の実行式設定 1つの条件式に対して、複数の実行式を設定することができます。 <例> 【条件式】もし、最初のページなら 【実行式】テキストを太字にする 四角形オブジェクトを非表示にする など 複数実行式設定 健診結果報告書 ## ランタイムの呼び出し URL: https://www.createform.jp/function/call-from-language.html ランタイムの呼び出し ランタイムの呼び出し方法には、API呼び出し(Java APIと.Net API)とEXE呼び出しがあります。 API呼び出しが利用できない他の言語であっても、EXE呼び出しが可能な言語であればランタイムを利用することができます。 以下ではPDF出力、HTML生成、Excel出力、印刷を行う最も簡単なサンプルコードをご覧いただけます。 サンプルコード Create!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム) Create!Form Screen(SVG(HTML5)帳票出力ランタイム) Create!Form Expage(Excel帳票出力ランタイム) Create!Form Print(PostScriptプリンター印刷ランタイム) Create!Form PrintStage (Windowsプリンター印刷ランタイム) Create!Form PrintStageWeb+Create!Form PrintStageWeb Client(Webクライアント印刷ランタイム) Create!Form RemoteObject(サーバー間連携出力モジュール) ノンコーディングでランタイムを利用するには、ソリューション製品をご検討ください。 Create!Form Magicfolder(ノンコーディング帳票出力システム) Create!Form Magicfolder Plus(ノンコーディング帳票出力・運用・管理システム) ## HTMLファイルを出力 URL: https://www.createform.jp/function/html-file.html Create!Formでは、HTML5でサポートされているインラインのSVGを使ったHTML帳票を出力します。 SVGとはScalable Vector Graphicsの略で、JPEGやPNGといったラスタ形式の画像(点の集まり)ではなく、ベクタ形式(座標を結ぶ線)で画像を描画するための技術です。 帳票上の罫線やグラフ、バーコードをSVGで描画することで、解像度による影響がない(拡大・縮小で劣化しない)きれいな帳票をブラウザー上に描画することができます。 帳票の閲覧にはブラウザーを使用するので、専用のビューアーやブラウザーのプラグインは不要です。さまざまなデバイスでの閲覧が可能です。 ツールバー表示モード ページの送りや特定ページへの移動先指定、拡大/縮小の倍率指定、ページ全体表示が可能なツールバーをブラウザー画面の上部に表示することができます。 ツールバー ページ表示設定 HTML帳票の表示方法は2通りあり、ブラウザー画面に出力された複数のページを下にスクロールすることで次ページ以降を連続描画していく「連続出力モード」と各ページを分割して1ページずつ画面を切り替えて描画する「単一出力モード」から選択します。 「単一出力モード」はページ数が多くページの読み込みが遅い、閲覧環境のマシンスペックが低いために動作が遅くなる、などの課題があるときに有効です。 PCでの表示 PCでのページの出力表示設定は以下より選択することができます。「単一出力モード」では大量ページの帳票を高速に出力することができると共に、ツールバーを利用してページ表示を制御することが可能です。 【連続出力モード】 ツールバーなし 連続出力モード-ツールバーなし 【連続出力モード】 ツールバーあり 連続出力モード-ツールバーあり 【単一出力モード】 ツールバー必須 単一出力モード-ツールバー必須 スマートデバイス(スマートフォン・タブレット)での表示 ツールバー付きで出力したHTMLファイルをスマートデバイスで閲覧した場合は、ツールバー操作の代わりとして、スマートデバイスならではの指操作にてページ表示を制御する機能を利用することができます。 【連続出力モード】 ツールバーを利用したスマートデバイス表示-連続出力モード ページ番号入力 ダブルタップ(全体表示) ドラック(スクロール) ピンチアウト/イン(拡大縮小) 【単一出力モード】 ツールバーを利用したスマートデバイス表示-単一出力モード スワイプ(ページ送り) ページ番号入力 ダブルタップ(全体表示) ドラック(スクロール) ピンチアウト/イン(拡大縮小) 部分出力 HTMLファイルの一部を省略した形で出力することができます。アプリケーションの中にScreenの実行結果を埋め込む場合やヘッダーの情報が不要になる場合、帳票の出力する部分のみをHTMLへ出力することができます。 部分出力の種類は以下出力と以下出力の2種類です。 部分出力 HTMLタイトル設定 HTML出力時にHTMLタイトルを設定することができます。設定されたタイトルはHTMLのページタイトルとして扱われ、ブラウザーのタブに表示されます。 HTMLタイトル 画像のURL参照表示 画像ファイルの参照先にURLを指定してインターネット上にある外部の画像を帳票に表示することができます。画像ファイルを更新する際に帳票サーバー上の画像ファイルを都度置き換えての再作成が不要です。 ユーザー指定のJavaScript/CSSの取り込み ジョブに対して、任意のJavaScript/CSSを複数個指定することが可能です。出力されたHTMLにJavaScriptを埋め込んだり、CSSを利用したスタイルの変更など、ユーザーの要望に沿った帳票を出力できます。 JavaScriptを利用したマスターデータ参照や、CSSでの特定オブジェクトの協調や表示制御などの用途で利用可能です。 HTML帳票を利用した実践的なご利用方法については、以下をご覧ください。 HTML帳票出力【適用モデル】 ## 入力フォーム URL: https://www.createform.jp/function/input-form.html Create!Formでは、テキストボックスやボタン等のHTML要素を配置し、入力フォームが設けられたHTMLファイルを出力することができます。Webサーバーとクライアントでデータを送受信するシステムの構築が可能です。 HTML帳票の入力フォームサンプル 設定により表示や書式の指定はもちろん、計算や入力チェックなどの機能を付加することができます。また、データマッピングを行うことで他システムなどからのデータを動的に埋め込んだ状態で出力することができます。 入力フォームオブジェクト 以下の入力フォームオブジェクトの配置が可能です。 テキストボックス コンボボックス リストボックス チェックボックス ラジオボタン ボタン サブミットボタン リセットボタン また、これらの入力フォームオブジェクトに対し、以下の設定を行うことができます。 表示 入力フォームオブジェクトの表示に関する設定を行います。 フォント/サイズ/フォント色/背景色設定 境界線の線種/線幅/線色設定 表示/非表示設定 読み取り専用設定 入力(選択)必須設定 書式 入力フォームオブジェクトの入力値に関する設定を行います。 初期値 配置 最大文字数 プレースホルダー テキストボックスのフォーマットに関する設定を行います。 数値 パーセント 日付(カレンダー表示) 計算 入力フォームオブジェクト間の値の計算方法を設定します。 四則演算、平均、最小、最大 固定値との計算 入力チェック 入力フォームオブジェクトに入力された値を検証します。 数値型チェック 数値範囲チェック 最大文字数チェック 必須入力チェック アクション HTMLファイルの静的な表現に加え、ページが切り替った際の動作や入力フォームオブジェクトに対する操作が行われた際の動作などをJavaScriptを組み込んで設定することができます。 キーボードのキーを押す(onKeyDown) キーボードのキーを入力する(onKeyPress) キーボードのキーを放す(onKeyUP) クリックする(onClick) ドラッグ&ドロップで選択する(onSelect) フォーカスを外す(onBlur) フォーカスを合わせる(onFocus) ポインターを範囲外に出す(onMouseOut) ポインターを範囲内に合わせる(onMouseOver) 内容を変更する(onChange) 出力時に状態や外観の切り替えが可能(FormSwitchオプション) 出力実行時にパラメーターを指定することで、入力フォームに対する読取専用・必須入力などの状態や線種・線色などの外観を出力時に切り替えることができます。この機能により同一のフォームで複数パターンの入力フォームを出力することができます。 出力パターンはあらかじめ設定により30パターン登録することができます。 出力パターンに登録可能な設定は以下の通りです。 状態 読取専用 必須入力 外観 境界線の有無 境界線種 境界線色 境界線幅 背景色 入力フォームの状態や外観の切り替え 外部からのデータ反映 入力フォームオブジェクトに対してデータマッピング(データの割り当て)を行うことで、動的なデータを入力フォームオブジェクトに埋め込んだ状態でファイルを出力することができます。 データから指定できる内容は以下の通りです。 テキストボックス:初期表示内容 コンボボックス/リストボックス:メニュー項目や選択状態にするメニュー項目 ラジオボタン/チェックボックス:初期表示でチェックをいれる項目 サブミットボタン:フォームデータの送信先URL マルチフォーム対応 入力フォームオブジェクトが配置された帳票レイアウトの異なるフォームを一つにまとめて出力することができます。 HTML帳票を利用した実践的なご利用方法については、以下をご覧ください。 HTML帳票出力【適用モデル】 ## 文字コード URL: https://www.createform.jp/function/char-code.html データファイルに指定できる文字コードは、OS、データ形式によって異なります。 データ形式の種類は以下の通りです。 Text CSV XML データベース Windows Text・CSVデータソースを利用の場合 SJIS UTF-16(※1) UTF-8(※1) DBデータソースを利用の場合 (ODBC) SJIS (Oracle) SJIS XMLデータソースを利用の場合 SJIS UTF-16(※1) UTF-8(※1) Linux Text・CSVデータソースを利用の場合 SJIS EUC UTF-16(※1) UTF-8(※1) DBデータソースを利用の場合 (Oracle) SJIS、EUC XMLデータソースを利用の場合 UTF-16(※1) UTF-8(※1) ※1 UTF-16/8は、JIS第1水準文字、JIS第2水準文字、拡張文字(IBM拡張文字・NEC特殊文字・NEC選定IBM拡張文字)が使用可能です。Create!Form Cast、Create!Form PrintStageの場合、JIS第3水準文字、JIS第4水準文字も使用可能です。 ## データ形式 URL: https://www.createform.jp/function/file-format.html Create!Formでは以下のデータを取り扱うことができます。 CSV Text XML データベース Create!Formでデザインするフォームは、入力データや出力形式で変わることはありません。 Windows、Linuxなどプラットフォームの違いを含めて、全て共通に使用できます。 Create!Formでは作成したフォームにデータをどのように載せるかを指定するために、変数とデータを接続させるデータマッピングという定義機能があります。この定義を行う時に、入力データの形式の違いで少々異なる操作を行います。 CSVデータをもとに帳票を作成 帳票1ページ分の CSV テストデータファイルをデータマップエディタに表示すると、Excel のようなスプレッドシートで表示したように各データ項目が整列表示されます。マッピングは、変数と CSV の項目をクリックして関連付けするだけです。 帳票ツールCreate!Form:csvデータマッピング画面 Textデータをもとに帳票を作成 帳票1ページ分のTextテストデータファイルをデータマップエディタに表示します。 マッピングの方法は、GUI 上で変数とテキストの該当範囲を 1 バイト単位で選択するだけです。 帳票ツールCreate!Form:textデータマッピング画面 XML データをもとに帳票を作成 帳票1ページ分の XML テストデータファイルをデータマップエディタに表示すると、XML のデータ階層で整列表示されます。 マッピングの方法は、変数と XML のタグを 1 つずつクリックするだけです。 帳票ツールCreate!Form:xmlデータマッピング画面 データベースからデータを取得して帳票を作成 データベースに接続すれば、帳票1ページ行数分のデータを表示することが出来ます。 DB に対して発行する SQL はあらかじめ登録しておくこともできますし、帳票出力時に直接 SQL 文を指定することも可能です。利用可能な DB は ODBC 接続が可能な Windows 上で動作する データベース、またはOracleデータベース です。 帳票ツールCreate!Form:dbデータマッピング画面 ## 帳票仕様書(設計書)自動出力 URL: https://www.createform.jp/function/specification.html Create!Formでは、帳票仕様書(設計書)を自動で出力する機能が実装されています。 この機能では帳票定義ファイルから、帳票の設計書をワンクリックで作成できます。 帳票仕様書のファイルフォーマットは、一般に使われることが多いExcel形式で出力されます。出力後にExcelファイルを編集することで加筆や修正もできます。 Create!Form帳票仕様書(設計書)の構成 Create!Formで出力される帳票仕様書のサンプルは、以下をクリックするとダウンロードすることができます。 帳票仕様書_サンプル(421KB) 帳票仕様書の構成は以下の通りです。 表紙 目次 ジョブ 帳票レイアウト(原紙) 帳票レイアウトがそのまま出力されます。 帳票仕様書(帳票のレイアウト) 帳票レイアウト(変数付与) 帳票レイアウト中の変数(ページごとにテキストや画像が変わる領域)を簡単に把握できます。 帳票仕様書(帳票の変数) 項目説明 デザイン内の項目の詳細説明をしています。各項目のフォントや色、配置設定などの詳細情報が示されます。表形式の帳票ではキーブレイクのキーなども示されます。 帳票仕様書(項目の詳細説明) マッピング 帳票の変数とデータファイルのデータ位置の関連付けが示されます。 帳票仕様書(変数とデータのマッピング情報) ## JavaServletからの帳票出力 URL: https://www.createform.jp/function/java-servlet.html この記事では、JavaServletでCreate!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼び出し、帳票を出力する方法をご紹介します。 サンプルの動作環境 サンプルを動作させるために、JDK、Tomcatを予めインストールしておきます。なお、この記事では以下の環境で動作を確認しています。 OS:WindowsServer2008R2 Webサーバー:Tomcat7 Java環境:JDK6 ※過去のバージョンのTomcat、Javaでも呼び出しは可能です。 その際は、各操作をバージョンにあわせた操作に読み替えてご利用ください。 Create!Form体験版ダウンロード Create!Form Designの体験版をダウンロードします。以下からお申し込みください。 無料体験版ダウンロード ダウンロード後、Create!Form DesignをWebサーバが導入された環境にインストールします。(サンプルコードがそのまま利用できるため、インストール先などは初期値をお勧めします。) Java + Create!FormでのPDF帳票生成・表示方法 以下はCreate!Formを使ってPDF帳票を生成する手順です。 帳票開発環境で、帳票定義(デザインやデータとの関連付け)を作成する。 Javaアプリケーションより、帳票出力用データファイルを作成する。 Javaアプリケーションから、1の帳票定義や2の帳票出力用データファイルをもとに、Create!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼びだし、PDF帳票を生成する。 PDF帳票をWebクライアントに表示する。 ※ Create!Form体験版では、Create!Form Designの中にあるテスト実行用のCreate!Form Castを使用してPDF帳票を出力します。そのためこのサンプル実行においては、帳票開発環境とアプリケーションサーバーが同一環境内にあるイメージになります。 サンプルコード HTMLの帳票作成ボタンをクリックするとPDF帳票を表示する簡単なサンプルコードです。 このサンプルは以下のファイルで構成されます。 Tomcat設定用ファイル(HelloCreate.xml) Tomcat設定用ファイル(web.xml) 帳票作成画面HTMLファイル(index.html) 帳票作成用Javaファイル(HelloCreate.java) 入力用画面 出力帳票画面 アプリケーションフォルダーの作成 Webアプリケーション用のフォルダーを作成します。 エクスプローラーから、「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\webapps」(TomcatのWebアプリケーション用フォルダー)に 「HelloCreate」を作成します。 「HelloCreate」内に「WEB-INF」フォルダーを作成し、さらにその中に、「classes」を作成します。 Tomcat設定ファイルの作成 Tomcat設定用のファイルを作成します。 このサンプルでは、HelloCreateという名前で作成したアプリケーションにアクセスできるように作成します。 1.TomCat設定用ファイル(HelloCreate.xml) 「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\conf\Catalina\localhost」に「HelloCreate.xml」を作成します。 2.TomCat設定用ファイル(web.xml) 「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\webapps\HelloCreate\WEB-INF」に「web.xml」を作成します。 HelloCreate HelloCreate HelloCreate /HelloCreate 3.共通ライブラリの配置 帳票ツール呼び出し用のjarファイルを Tomcat上の共通ライブラリ配置場所に配置します。 インストールした帳票ツールより「C:\Program Files\Infotec\CreateForm\11\lib\CreateFormLib.jar」ファイルを 「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\lib」にコピーします。 帳票作成画面HTMLファイル(index.html) 「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\webapps\HelloCreate」に「index.html」を作成します。 帳票作成用Javaファイル(HelloCreate.java) 「C:\Tmp」(コンパイル作業用のフォルダ)に「HelloCreate.java」を作成します。 import java.io.*;import javax.servlet.*;import javax.servlet.http.*;import net.createform.cji.*;import net.createform.common.*;public class HelloCreate extends HttpServlet { public void doGet(HttpServletRequest req, HttpServletResponse res) throws ServletException, IOException { String workdir = C:\\ProgramData\\Infotec\\CreateForm\\11\\work\\tut\\mitsumori\\fin; String style = mitsumori.sty; String outfile = C:\\Program Files\\Apache Software Foundation \\Tomcat 7.0\\webapps\\HelloCreate\\mitsumori.pdf; String infile = workdir + \\mitsumori_1page.csv; // 1ランタイム実行パラメータのセット RuntimeParam param = new RuntimeParam(); param.setWorkDir(workdir); param.setStyleFile(style); param.setDataFile(infile); param.setOutFile(outfile); // 2CCastクラスのインスタンスを作成 CCast cast = new CCast(); // 3FormCastランタイム実行 int ret = cast.executeRuntime(param); // 4戻り値の判定 if(ret < 0){ // エラー処理を記述 } res.sendRedirect(mitsumori.pdf); }} コンパイル コマンドプロンプトで、コンパイル作業用のフォルダに移動し、コンパイルを実行します。 (servlet用のjarファイルと、帳票作成用のjarファイルにクラスパスを通します。) cd C:\Tmpjavac -classpath C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\lib\servlet-api.jar;C:\Program Files\Infotec\CreateForm\11\lib\CreateFormLib.jar HelloCreate.java 「HelloCreate.class」が作成されます。 クラスファイルの配置 先ほど作成したウェブアプリケーション用のフォルダ「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 7.0\webapps\HelloCreate\WEB-INF\classes」にコンパイルで作成した「HelloCreate.class」をコピーします。 Webサーバーの再起動 Tomcatを再起動します。 テスト実行 1.インターネットエクスプローラーを起動します。 「http://localhost:8080/HelloCreate/index.html」へアクセスし、「送信」ボタンをクリックします。 2.指定したデータを元に、PDF帳票が作成されます。 ※帳票のデータを変更したいときは、 CSVファイルを編集します。 通常のシステム処理では、プログラムよりCSVファイルを作成します。 帳票レイアウトの変更 帳票定義を確認してみましょう。サンプルで呼び出している「見積書」の帳票レイアウトを確認します。 Windowsスタートメニューから[Create!FormV11]- [マネージャ]を選択する。 左の[ディレクトリツリー]から、[C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\11\work\tut\mitsumori\fin]を選択する。 右にプレビューされる、「見積書」をダブルクリックする。 線やテキストなどを動かし、保存すると、レイアウトが変更される。 ## PHP(Windows)からの帳票出力 URL: https://www.createform.jp/function/php-windows.html この記事では、Windows環境のPHPでCreate!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼び出し、帳票を出力する方法をご紹介します。(Linuxからの呼び出し方法は、体験版同梱のサンプルコードをご覧下さい。) サンプルの動作環境 サンプルを動作させるために、Webサーバー、PHPを予めインストールしておきます。 なお、この記事では以下の環境で動作を確認しています。 OS:Windows2003 Webサーバー:Apache PHP:PHP5.3 Create!Form体験版ダウンロード Create!Form Designの体験版をダウンロードします。以下からお申し込みください。 無料体験版ダウンロード ダウンロード後、Create!Form DesignをWebサーバが導入された環境にインストールします。 (サンプルコードがそのまま利用できるため、インストール先などは初期値をお勧めします。) PHP + Create!FormでのPDF帳票生成・表示方法 以下はCreate!Formを使ってPDF帳票を生成する手順です。 帳票開発環境で、帳票定義(デザインやデータとの関連付け)を作成する。 PHPアプリケーションより、帳票作成用データファイルを作成する。 PHPアプリケーションから、1の帳票定義や2の帳票作成用データファイルをもとに、Create!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼びだし、PDF帳票を生成する。 PDF帳票をWebクライアントに表示する。 ※ Create!Form体験版では、Create!Form Designの中にあるテスト実行用のCreate!Form Castを使用してPDF帳票を出力します。そのためこのサンプル実行においては、帳票開発環境とアプリケーションサーバーが同一環境内にあるイメージになります。 サンプルコード HTMLの入力フォームに入力された「名前」をPDFの帳票に反映させる簡単なサンプルコードです。 このサンプルは以下の3つのファイルで構成されます。 入力用HTMLファイル(index.html) 帳票データ生成用PHPファイル(outputData.php) 帳票生成用PHPファイル(makeForm.php) 入力画面 出力画面 これらのファイルをWebサーバを通して閲覧できるフォルダに配置し、 入力用HTMLファイル(index.html)にブラウザよりアクセスしてください。 表示されるHTML画面の「帳票生成」ボタンをクリックすると、PDF帳票が出力されます。 入力用HTMLファイル(index.html) 名前を入力する画面です。 帳票の名前部分のデータをpostデータとして送信します。 PHPからの帳票出力

PHPからの帳票出力サンプル

名前:
帳票データ生成用PHPファイル(outputData.php) 帳票のデータファイルを作成するサンプルコードです。 ここでは単純化するために大部分を固定情報とし、postデータとして受信した「名前」の部分のみを可変情報としてCSVファイルを作成しています。 $val1 ){ foreach( $val1 as $key2 => $val2 ){ $output.= $val2.,; } $output.= \r\n;}file_put_contents($outputFileName,$output);return $outputFileName;}?> 帳票作成用PHPファイル(makeForm.php) 実行パラメータに、作業ディレクトリ、スタイルファイル、出力ファイル名、入力データファイル名を設定し、Create!Form Castを呼び出します。 帳票の出力後、そのPDF帳票のURLにリダイレクトすることでWebクライアントに表示されます。 帳票レイアウトの変更 帳票定義を確認してみましょう。 サンプルで呼び出している「見積書」の帳票レイアウトを確認します。 Windowsスタートメニューから[Create!FormV11]- [マネージャ]を選択する。 左の[ディレクトリツリー]から、[C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\11\work\tut\mitsumori\fin]を選択する。 右にプレビューされる、「見積書」をダブルクリックする。 線やテキストなどを動かし、保存すると、レイアウトが変更される。 ## ASP.NET(C#)からの帳票出力 URL: https://www.createform.jp/function/asp-net-c-sharp.html この記事では、ASP.NETにおけるC#でCreate!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼び出し、帳票を出力する方法をご紹介します。(ローカル環境でのC#からの呼び出し方法は、体験版同梱のサンプルコードをご覧下さい。) サンプルの動作環境 サンプルを動作させるために、IIS、Visual Studioを予めインストールしておきます。なお、この記事では以下の環境で動作を確認しています。 OS:Windows2003 Webサーバー:IIS 開発環境:VisualStudio2010 ※過去のバージョンのVisual Studioでも呼び出しは可能です。 その際は、各操作をバージョンにあわせた操作に読み替えてご利用ください。 Create!Form体験版ダウンロード Create!Form Designの体験版をダウンロードします。以下からお申し込みください。 無料体験版ダウンロード ダウンロード後、Create!Form DesignをWebサーバが導入された環境にインストールします。(サンプルコードがそのまま利用できるため、インストール先などは初期値をお勧めします。) ASP.NET(C#) + Create!FormでのPDF帳票生成・表示方法 以下はCreate!Formを使ってPDF帳票を生成する手順です。 帳票開発環境で、帳票定義(デザインやデータとの関連付け)を作成する。 C#アプリケーションより、帳票出力用データファイルを作成する。 C#アプリケーションから、1の帳票定義や2の帳票出力用データファイルをもとに、Create!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼びだし、PDF帳票を生成する。 PDF帳票をWebクライアントに表示する。 ※ Create!Form体験版では、Create!Form Designの中にあるテスト実行用のCreate!Form Castを使用してPDF帳票を出力します。そのためこのサンプル実行においては、帳票開発環境とアプリケーションサーバーが同一環境内にあるイメージになります。 サンプルコード HTMLの帳票作成ボタンをクリックするとPDFの帳票を表示するサンプルです。 入力用画面 出力帳票画面 新しいWebサイトの構築 Visual Studio 2010を起動します。 メニューより、[ファイル]-[新規作成]-[Web サイト]をクリックし、 新しいWebサイトを作成します。 新しいWebサイトのダイアログが起動しますので ASP.NET 空のWebサイトをクリックします。 帳票作成画面HTMLファイルの作成 ソリューション エクスプローラーより、 [新しい項目の追加]をクリックします。 [Webフォーム]を選択し、追加します。 ソリューションエクスプローラーよりデザイナーの表示に切り替えます。 ツールボックスより、[ボタン]を配置します。 帳票出力用ファイルの作成 配置した[ボタン]をダブルクリックします。 ボタンをクリックしたときの処理を記述できるソースコードの画面になります。 帳票ツールCreate!Formを呼び出せるように、 Imports句を追加します。 using Infotec.CreateForm.Runtime;using Infotec.CreateForm.Runtime.Pdf; 帳票エンジンのインターフェースとなるDLLを関連付けます。 [Webサイト]-[参照の追加]をクリックします。 [参照]タブより、 C:\Program Files\Infotec\CreateForm\11\libフォルダ内のCreateFormLib.dllを指定します。 帳票出力用サンプルコードを記述します。 「Button1_Click」関数に帳票生成処理を書き込みます。 ここでは、体験版をインストールした際に含まれる帳票を呼び出すようにします。帳票出力用データも、既存のCSVファイルを使用します。 帳票作成用サンプルコード:[Default.asp.cs] using System;using System.Collections.Generic;using System.Linq;using System.Web;using System.Web.UI;using System.Web.UI.WebControls;using Infotec.CreateForm.Runtime;using Infotec.CreateForm.Runtime.Pdf;public partial class _Default : System.Web.UI.Page{ protected void Page_Load(object sender, EventArgs e){ } protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e){ //実行パラメーターの設定 RuntimeParam param = new RuntimeParam(); //作業ディレクトリ(帳票定義が置いてあるディレクトリ) param.WorkDir = C:\\ProgramData\\Infotec\\CreateForm\\11\\work\\tut\\mitsumori\\fin; //スタイルファイル(帳票定義の出力定義ファイル) param.StyleFile = mitsumori.sty; //出力ファイル名 // Webアプリケーションが動作しているカレントのパスに変更してください。(通常、Default.aspx.csが存在する場所) param.OutputFile = C:\\Documents and Settings + \\Administrator\\My Documents\\Visual Studio 2010 + \\WebSites\\WebSite3\\mitsumori.pdf; //入力データファイルの設定 InputDataParamStandard inputStd = new InputDataParamStandard(); inputStd.DataFile = param.WorkDir + \\mitsumori_1page.csv; InputDataParam[] inputData = { inputStd }; param.InputData = inputData; //ランタイムオブジェクトを作成し、Execute メソッドを実行 CastRuntime Cast = new CastRuntime(); Cast.ProcessWindow = ProcessWindowStyle.CpwShow; Cast.ShownErrWindow = true; int ret = Cast.Execute(param); //ランタイム実行の後処理 if (ret != 1){ // エラー処理 }else{ Response.Redirect(mitsumori.pdf); } }} テスト実行 1.[デバッグ]-[デバッグなしで開始]メニューより、テスト実行を行います。 2.ブラウザが起動し、作成したWebサイトが表示されます。作成した「Button」をクリックします。 3.指定したデータを元に、PDF帳票が作成されます。 ※帳票のデータを変更したいときは、 CSVファイルを編集します。 通常のシステム処理では、プログラムよりCSVファイルを作成します。 帳票レイアウトの変更 帳票定義を確認してみましょう。サンプルで呼び出している「見積書」の帳票レイアウトを確認します。 Windowsスタートメニューから[Create!FormV11]- [マネージャ]を選択する。 左の[ディレクトリツリー]から、[C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\11\work\tut\mitsumori\fin]を選択する。 右にプレビューされる、「見積書」をダブルクリックする。 線やテキストなどを動かし、保存すると、レイアウトが変更される。 ## ASP.NET(VB.NET)からの帳票出力 URL: https://www.createform.jp/function/asp-net-vb-net.html この記事ではASP.NETにおけるVB.NETでCreate!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼び出し、帳票を出力する方法をご紹介します。(ローカル環境でのVB.NETからの呼び出し方法は、体験版同梱のサンプルコードをご覧ください。) サンプルの動作環境 サンプルを動作させるために、IIS、Visual Studioをあらかじめインストールしておきます。 なお、以下の環境で動作を確認しています。 OS:Windows Server 2012 R2 Webサーバー:IIS 開発環境:Visual Studio Community 2017 ※過去のバージョンのVisual Studioでも呼び出しは可能です。 その際は、各操作をバージョンにあわせた操作に読み替えてご利用ください。 Create!Form体験版ダウンロード Create!Form Designの体験版をダウンロードします。以下からお申し込みください。 無料体験版ダウンロード ダウンロード後、Create!Form DesignをWebサーバーが導入された環境にインストールします。(サンプルコードがそのまま利用できるため、インストール先などは初期値をお勧めします。) ASP.NET(VB.NET) + Create!FormでのPDF帳票生成・表示方法 以下はCreate!Formを使ってPDF帳票を生成する手順です。 帳票開発環境で、帳票定義(デザインやデータとの関連付け)を作成する。 VB.NETアプリケーションより、帳票出力用データファイルを作成する。 VB.NETアプリケーションから、1の帳票定義や2の帳票出力用データファイルをもとに、Create!Form Cast(PDF帳票出力ランタイム)を呼びだし、PDF帳票を生成する。 PDF帳票をWebクライアントに表示する。 ※ Create!Form体験版では、Create!Form Designの中にあるテスト実行用のCreate!Form Castを使用してPDF帳票を出力します。そのためこのサンプル実行においては、帳票開発環境とアプリケーションサーバーが同一環境内にあるイメージになります。 サンプルコード HTMLの帳票作成ボタンをクリックするとPDFの帳票を表示するサンプルです。 入力用画面 ASP.NET(VB.NET)からの帳票出力-入力用画面 出力帳票画面 ASP.NET(VB.NET)からの帳票出力-出力帳票画面 新しいWebサイトの構築 Visual Studio Community 2017を起動します。 メニューより、[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]をクリックし、 新しいWebサイトを作成します。 ソリューション名を付けます。このサンプルでは「WebSiteSample」とします。 帳票作成ボタン作成用のHTML画面の作成 右のソリューション エクスプローラーより、Webサイト(WebSiteSample)を右クリックし、 [追加]-[新しい項目の追加]をクリックします。 立ち上がったダイアログで[Webフォーム]を選択します。 空のWebページが作成されます。 左下の[デザイン]ボタンをクリックしてデザインビューに切り替えます。 左端の[ツールボックス]から[標準]-[Button]を選択し、先ほど作成したデザインビューへドラッグします。 ボタンがひとつデザインビュー上に配置されます。 帳票生成処理の作成 配置した[ボタン]をダブルクリックします。 ボタンをクリックしたときの処理を記述できるソースコードの画面になります。 帳票生成エンジン呼び出し用の、 Imports句を追加します。 Imports Infotec.CreateForm.RuntimeImports Infotec.CreateForm.Runtime.Pdf 帳票エンジンのインターフェースとなるDLLを関連付けます。 [Webサイト]-[参照の追加]をメニューから選択します。 [参照]メニューより、 C:\Program Files(x86)\Infotec\CreateForm\11\libフォルダ内のCreateFormLib.dllを追加します。 帳票出力用のコードを記述します。 「Button1_Click」関数に帳票生成処理を書き込みます。 ここでは、体験版をインストールした際に含まれる帳票を呼び出すようにします。帳票出力用データも、既存のCSVファイルを使用します。 帳票出力用サンプルコード:[Default.aspx.vb] Imports Infotec.CreateForm.RuntimeImports Infotec.CreateForm.Runtime.PdfPartial Class _Default Inherits System.Web.UI.Page Protected Sub Button1_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click Dim cast As CastRuntime Dim param As RuntimeParam Dim inputStd As InputDataParamStandard Dim inputData() As InputDataParam Dim ret As Integer '実行パラメーターの設定 param = New RuntimeParam '作業ディレクトリ(帳票定義が置いてあるディレクトリ) param.WorkDir = C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\11\work\tut\mitsumori\fin 'スタイルファイル(帳票定義の出力定義ファイル) param.StyleFile = mitsumori.sty '出力ファイル名 '環境に合わせてパスを変更してください。 param.OutputFile = C:\Users\Administrator\Documents\ Visual Studio 2010\WebSites\WebSite2\mitsumori.pdf '入力データファイルの設定 inputStd = New InputDataParamStandard inputStd.DataFile = param.WorkDir & \mitsumori_1page.csv inputData = New InputDataParam() {inputStd} param.InputData = inputData 'ランタイムオブジェクトを作成し、のExecute メソッドを実行 cast = New CastRuntime ret = cast.Execute(param) 'ランタイム実行の後処理 If ret <> 1 Then 'エラー処理 Else Response.Redirect(mitsumori.pdf) End If End SubEnd Class テスト実行 1.[デバッグ]-[デバッグなしで開始]メニューより、テスト実行を行います。 2.Webサーバー(IIS Express)上で作成したVB.NETのプログラムが実行され、作成したボタンを一つ配置したHTMLファイルがブラウザーで開かれた状態で起動します。 3.表示されたWebページのボタンを押してみましょう。Adobe Acrobat Reader DCが起動して、PDF帳票が表示されます。 ※帳票のデータを変更したいときは、 CSVファイルを編集します。 通常のシステム処理では、プログラムよりCSVファイルを作成します。 帳票レイアウトの変更 帳票定義を確認してみましょう。サンプルで呼び出している「見積書」の帳票レイアウトを確認します。 Windowsスタートメニューから[Create!FormV11]- [マネージャ]を選択する。 左の[ディレクトリツリー]から、[C:\ProgramData\Infotec\CreateForm\11\work\tut\mitsumori\fin]を選択する。 右にプレビューされる、「見積書」をダブルクリックする。 線やテキストなどを動かし、保存すると、レイアウトが変更される。 ## PostScriptプリンターで印刷 URL: https://www.createform.jp/function/print-ps.html PostScriptプリンターについて PostScriptプリンターとは、PostScriptで記載された描画情報を解釈して印刷を行うプリンターです。 PostScriptは、ハードウェアに依存しない非常に高度なPDL(Page Description Language)として、ハイエンドのプリンター、DTP業界など印刷に関わる業務においてデファクトスタンダードとなっています。 PDLには定型フォームの印刷を支援するためのフォーム機能(定義や登録機能)が提供されています。具体的には、帳票のどのページにも共通する罫線による枠組みなどの情報は一度だけ送信し、その後はページごとに変化する文字列情報のみを送信するイメージです。 一般的には帳票の定型フォームに可変データを載せて複数ページを印刷する場合、PDLのフォーム機能を利用した方がデータ量が少なく高速に印刷できます。 このフォーム機能を利用するには、帳票出力処理を行うアプリケーションがフォーム機能を利用するためのPDLを直接生成出力する必要があり、これが帳票ツールを使用する目的の1つにもなっています。 PostScriptプリンターとCreate!Form Create!Formでは上記フォーム機能を最大限に利用し、高速で軽量なPostScriptファイル、PDFファイルを生成するように設計されています。 PostScriptプリンターへの印刷において、以下の設定が可能です。 設定 説明 プリンターの出力先設定 複数の出力先のプリンターへ印刷指定を行うことができます。ジョブごとに印刷を切り替えることもできます。 両面印刷 両面印刷には「短辺綴じ」と「長辺綴じ」があります。 印刷位置 用紙内で帳票全体の印刷位置を縦方向と横方向ともにミリメートル(mm)単位で指定することができます。 印刷指定には以下の場合があります。 印刷ジョブ単位で行う 印刷環境で行う 給紙トレイの指定 予め登録したプリンター給紙トレイから紙を選択して印刷を行うことができます。 印刷詳細設定 印刷詳細設定により、プリンターメーカにより用意されたPPDファイルを設定することで、プリンターが持つ固有の設定を行うことができます。 特殊なトレイの指定 用紙の種類 ステープラー など Create!Formで実績のあるプリンターについては以下をご覧ください。 動作環境 - 検証済みプリンター また、帳票印刷に関する実践的なご利用方法については、以下をご覧ください。 帳票印刷【適用モデル】 ## Windows用のプリンタードライバー経由で印刷 URL: https://www.createform.jp/function/print-win.html Windowsプリンターについて Windowsプリンターとは、Windows用のプリンタードライバーが用意されているプリンターです。このプリンタードライバーによって、Windowsの仕組みで描画された情報はプリンターが解釈できるPDL(Page Description Language)に変換されます。 現在、オフィス用のコンピューターではWindowsが使用されることが多くなっています。また、販売されているプリンターのほとんどは、Windowsからの印刷に合わせてプリンタードライバーを用意しています。そのためWindowsプリンターを選択するメリットとして、プリンターの選択の幅が広くなることが挙げられます。 WindowsプリンターとCreate!Form Create!Formでは、様々なWindowsプリンターで印刷ができます。 ラベルプリンターやドットインパクトプリンターへの出力実績もあります。 Windowsプリンターでの印刷において以下の設定が可能です。 設定 説明 プリンターの出力先設定 複数の出力先のプリンターへ印刷指定を行うことができます。ジョブごとに印刷を切り替えることもできます。 両面印刷 両面印刷ができます。 印刷位置 用紙内で帳票全体の印刷位置を縦方向と横方向ともにミリメートル(mm)単位で指定することができます。 給紙トレイの指定 予め登録したプリンター給紙トレイから紙を選択して印刷を行うことができます。 フィニッシング指定 帳票印刷後の閉じ機能やステーブル機能は予めプリンタードライバーで設定しておくことで対応ができます。 Create!Formで実績のあるプリンターについては以下をご覧ください。 動作環境 - 検証済みプリンター また、帳票印刷に関する実践的なご利用方法については、以下をご覧ください。 帳票印刷【適用モデル】 ## JIS2004 URL: https://www.createform.jp/function/jis2004.html JIS2004対応により帳票出力において、帳票で扱える文字が増加しました。 これにより、今まで外字で対応していた人名などの特殊な漢字の一部を特殊な設定なしに出力できるようになります。 JIS X 0213:2004(通称:JIS2004)は日本工業規格 (JIS)で定められた日本語用の符号化文字集合です。 JIS X 0208:1978から、JIS X 0208:1983、JIS X 0208:1990、JIS X 0212、JIS X 0213:2004と改訂を重ね、字形の変更や文字の追加が行われてきました。 コンピューターでは、この規格を元に各社が符号化方式を選択し、文字を扱えるように実装しています。 代表的な符号化方式としては、Unicode、ISO-2022-JP-2004、Shift JIS-2004、EUC-JIS-2004などがありますがUnicodeが採用されることが多くなっています。 JIS2004対応により扱える文字数が増え便利になりますが、一方で、符号化方式の問題やJIS2004未対応フォントなどにより 対応していない環境で閲覧すると字体が異なったり、文字化け、誤作動など様々な問題を引き起こす可能性が出てきます。 JIS2004対応にあたってはクライアントの環境も含め総合的に対応していく必要があります。 マイクロソフト社のWindowsでは、Windows Vistaから、標準搭載フォントがJIS X 0213:2004に対応し、新しい字形の表示が可能になっています。内部的な符号化方式はUnicode(UTF-16)が採用されています。 Create!FormのJIS2004対応 JIS2004に関する、Create!Formの対応状況は以下のとおりです。 製品 Create!Form Cast (PDF帳票出力) Create!Form Screen (SVG(HTML5)帳票出力) Create!Form PrintStage (Windowsプリンター出力) Create!Form PrintStageWeb (Webクライアントプリンター出力) バージョン V9.1 以降 文字入力コード UTF-16(LE) UTF-8 オブジェクト種別 テキスト変数 表オブジェクト内のテキスト変数 制限事項 データ編集(データ編集のフリーフォーマットに一部のJIS2004文字を登録できない) 色の条件判別機能(色の条件の条件式に一部のJIS2004文字を登録できない) JIS2004対応文字の出力サンプル ## IPAmj明朝フォント URL: https://www.createform.jp/function/ipamj.html IPAmj明朝フォントとは、戸籍統一文字、住基統一文字を包含する約6万字の漢字を収録したOpenTypeフォントです。 Create!Formでは、IPAmj明朝フォントを含むUnicodeの異体字セレクタ(IVS)をサポートしたフォントを利用することができます。 異体字セレクタ(IVS)とは 異体字セレクタ(IVS)は、文字コードが同一の漢字について、異なる字形を区別するための国際規格です。 Unicodeには、字形に僅かな差異があっても、意味が同じであることから同一の文字符号とみなされているものが存在します。 例えば、下の2つの文字は住所や人名などで使い分けられますが、文字コードとしては区別されていません。 そこで、文字コードの後に字形を特定するための番号を付けることによって字形を区別します。この番号を異体字セレクタと呼びます。 異体字セレクタは、Unicodeの結合文字の一種です。 Create!FormにおけるIPAmj明朝フォントへの対応状況 IPAmj明朝フォントに関する、Create!Formの対応状況は以下のとおりです。 対応ランタイム Create!Form Cast (PDF帳票出力) Create!Form Screen (SVG(HTML5)帳票出力) Create!Form PrintStage (Windowsプリンター出力) Create!Form PrintStageWeb (Webクライアントプリンター出力) 対応バージョン V10.03 以降 文字コード UTF-16(LE) UTF-8 オブジェクト種別 テキスト変数 表オブジェクト内のテキスト ## PDFファイルを出力 URL: https://www.createform.jp/function/pdf.html PDFは、Adobe Systems社によって開発された電子文書のためのフォーマットで、以下の特徴があります。 無償で提供されているAdobe Acrobat Reader DCを用いて表示、印刷可能 Adobe Acrobat Reader DCのプラグインによってWebブラウザ上で表示可能 紙ベースの帳票と同じイメージで電子帳票化 電子署名、PDFセキュリティで高機密性 文字列検索が可能 コンピューターの機種や環境に依存することなく表示、印刷などを行うことが出来るので、Webでの電子文書の配布に適しています。一般的な帳票や告知文書などの文書フォーマットとして広く利用されており、電子帳簿保存法の対象媒体としても利用可能です。 Create!Formならではの軽量PDFファイル Create!Formでは、Adobe Systems社によって公開されたフォーマットに準拠したPDFファイルを独自のPDF生成エンジンで出力します。 PDFファイル 生成されるPDFファイルは、帳票の表示や印刷に必要となる情報のみで構成された軽量なファイルです。PDFファイルの軽量化は、画像の圧縮、不要なフォントデータやメタデータの削除、更には帳票レイアウトの描画情報の最適化など、様々な手法により実現しています。 また、印刷する帳票と同じ内容のPDFを高速に生成することができるので、帳票をインターネット上に公開・配信、または印刷させるなど、あらゆる業務に適用できます。 PDFファイル PDFファイルを利用した実践的なご利用方法については、以下をご覧ください。 PDF帳票出力【適用モデル】 ## プリンター状態管理 URL: https://www.createform.jp/function/printer-manager.html 登録プリンターを一元管理。 プリンターステータスをチェックして印刷可能状態かどうか(可能、注意、不可能)を表示、印刷実行時に確認することが可能。 printer-manager-cap-01-v11.png ## 履歴管理 URL: https://www.createform.jp/function/history-manager.html 「誰が」「いつ」「何を」「どこへ」印刷したかの実行履歴を保管確認可能。 実行履歴を管理者ユーザで一元管理。 history-manager-cap-01-v11.png ## ジョブデータ編集・結合 URL: https://www.createform.jp/function/job-edit.html ジョブデータ編集 印刷前に帳票内の特定の項目を変更 帳票サーバーに送られる帳票は一般的に帳票内容が変更されることはありません。 しかし、備考や印刷担当者名など、印刷時に内容を追記したいことがあります。 ジョブデータ修正機能では、帳票サーバ内の帳票の一部を印刷時に変更することができます。 印刷前に帳票内の特定の項目を変更 ユーザー権限により決められた項目のみ修正できる ユーザーによって帳票修正権限を柔軟に設定ができます。ユーザーにより帳票修正権限を持たせるなどセキュリティを意識することができます。 ユーザー権限により決められた項目のみ帳票修正 修正項目の指定も簡単にできる 帳票の修正可能項目、修正可能ユーザーの設定は、帳票サーバーのブラウザー画面より簡単に設定できます。 ノンコーディング帳票システムCreate!Form MagicfolderPlusジョブデータ編集結合機能 ジョブデータ結合 複数の帳票ジョブを1ジョブに 社員データのように個人ごとに送られてきた印刷データを複数社員分まとめて1ジョブとして印刷することができます。 PDF帳票では、複数社員分の帳票が1つのPDFファイルとしてまとめられます。 ## ユーザー管理 URL: https://www.createform.jp/function/user-manager.html ユーザーグループ毎に、帳票、印刷データ、プリンターへのアクセス権を管理します。 ノンコーディング帳票システムCreate!Form MagicfolderPlus ユーザー管理機能 ## 印刷指示 URL: https://www.createform.jp/function/print-request.html 画面から実行を指定する画面指定印刷、印刷実行日時を設定して実行するスケジュール印刷、一度実行した印刷ジョブをもう一度実行する再印刷を行うことが可能。 印刷部数、開始/終了ページの指定印刷。 データ投入時に予めプレビュー用のPDFを作成し、印刷前にストレスなく表示確認することが可能。 プリンター固有の設定(給紙トレイ、両面印刷、表示位置など)を印刷ジョブ毎に定義可能。 ノンコーディング帳票システムCreate!Form MagicfolderPlus印刷指示機能 ## スケジュール実行 URL: https://www.createform.jp/function/schedule.html 監視フォルダーに付随する機能です。(監視フォルダーの詳細は こちら ) 監視処理には監視フォルダーから入力データを回収するスケジュールを「日単位」「週単位」「月単位」「指定日」から設定することができます。監視フォルダーの初期状態ではデータ投入後即時に出力処理が開始されますが、このスケジュール機能を使うことで以下のような利用ができます。 業務時間内は監視フォルダーにデータを蓄積しておき、夜間の指定時刻から出力処理を開始する。 月末締め日まではデータを蓄積して、締め日終了後に一括して出力する。 ノンコーディング帳票システムCreate!Form MagicfolderPlusスケジュール機能 ## パラメーター取得 URL: https://www.createform.jp/function/parameter.html 監視フォルダーに付随する機能です。(監視フォルダーの詳細は こちら ) 監視フォルダーでの処理内容は、あらかじめ設定しておく方法と、データファイルのファイル名やファイルの先頭行の情報をパラメーターとして受け取り、その指示通りに処理を実行する方法があります。例えば、「sheet_20.csv」という名前のファイルを監視フォルダーに生成すると、そのファイルを使用してsheetという帳票を20部印刷する、といったようなことや、ファイルの先頭行にプリンター名を記述しておくとそのプリンターで印刷させるといったようなことが実現できます。 投入するデータが出力処理をコントロールできるため、より柔軟な運用を行うことができます。 ノンコーディング帳票システムCreate!Form MagicfolderPlusパラメーター取得機能 ## 監視フォルダー URL: https://www.createform.jp/function/hot-folder.html Create!Formの帳票出力処理は、通常上位のアプリケーションから呼び出して実行します。Create!Formではこの処理をノンプログラミングで実行するシステムソリューションを提供しており、その主となる仕組みが「監視フォルダー」になります。 あらかじめ指定された監視フォルダーはCreate!Formにより常時監視され、データファイルの生成を検知すると設定したパラメーターを使用して出力処理が実行されます。 監視フォルダーは必要な出力業務の数だけ作成でき、監視フォルダー毎に出力する帳票、プリンターなどの設定を登録しておきます。また、データファイルのファイル名やファイル内容から情報を取得して処理することもできます。 ノンコーディング帳票システムCreate!FormMagicfolder Plus 監視フォルダー機能 ## 前後処理フィルター URL: https://www.createform.jp/function/filter.html 監視フォルダーに付随する機能です。(監視フォルダーの詳細は こちら ) 監視フォルダーの処理過程において、前処理フィルター、後処理フィルターというかたちで帳票処理の前後にそれぞれ任意のプログラム処理を追加することができます。 機能拡張やシステム連携が柔軟に 監視フォルダーに前後処理フィルターを設定した場合の処理の流れは以下のとおりです。 監視フォルダにデータファイルの生成を検知すると取り込みます。 前処理フィルターに登録したプログラムを実行します。 出力ランタイムを実行し、目的の帳票ジョブを出力します。 後処理フィルターに登録したプログラムを実行します。 この機能により、前処理フィルターによってデータファイルの内容を帳票出力用に加工したり、後処理フィルターによって任意のプログラムを実行し、FAX送信や、文書管理システムへの出力帳票の登録などのシステム連携を行ったりすることが可能となります。また、後処理で実行されるプログラムに渡すパラメーターは監視フォルダーに投入する入力データの内容やファイル名から取得することができます。 実践的なご利用方法については、以下の関連記事でも紹介しております。 ## Webクライアントに接続されたプリンターで印刷 URL: https://www.createform.jp/function/print-web.html Webブラウザーを操作してオンラインで印刷を実行 Webクライアント印刷は、アプリケーションサーバー側で作成した帳票印刷データを、クライアント端末に接続されている任意のプリンターで印刷するための機能です。 クライアントごとに印刷設定を保持 印刷設定は印刷を実行するクライアント端末のWebブラウザーで行います。クライアントごとに以下の印刷設定を保持します。 設定 説明 帳票選択 帳票ごとに以下の印刷設定を切り替えることができます。 プリンター選択 クライアント端末で利用可能なプリンターから選択することが可能です。 給紙トレイの指定 給紙トレイを設定します。 部数指定 出力部数を設定します。 両面印刷 両面印刷の設定を行います。 拡大/縮小 印刷時のスケールを元の印刷イメージとの比率で設定します。 解像度 解像度を dpi 単位で設定します。 印刷位置 印刷イメージを指定量だけ縦方向/横方向にずらすことが可能です。 帳票定義情報の保持 帳票定義情報をクライアント端末に保持する設定を行います。 帳票定義情報の保持 クライアントの印刷設定により、帳票定義情報をクライアント端末に保持することができます。これにより次回以降の印刷実行時には帳票内の可変部分のデータのみを受信するようになります。通信データ量が減ることで、さらに高速に印刷処理を実行できます。 印刷データの通信を暗号化 暗号化機能モジュールを利用することにより、印刷データを暗号化し、ネットワーク上での盗聴を防止できます。サーバー側での暗号化もクライアント側の復号化もすべて自動で処理されるため、パスワード入力などの利用者にとって煩わしい操作も必要ありません。 ## 印刷データ暗号化転送 URL: https://www.createform.jp/function/rsa.html Webクライアント印刷機能では、サーバー上で生成した印刷データをクライアント側に転送し印刷します。 しかし、サーバー、クライアント間の印刷データ転送の際、第3者がデータを盗み見することができてしまう可能性があります。 Create!Formには、印刷データ暗号化機能があります。 暗号化アルゴリズムは、RSA公開鍵暗号化方式を利用しています。 (RSA暗号は、インターネットでも広く利用されPKIの基本技術になっています。) 暗号化鍵は印刷実行の度に生成されますので、常に鍵は変更されます。 また、生成された暗号鍵は自動で保持され利用されるため、ユーザーが鍵の管理や暗号化されていることを意識せずに安全な印刷実行を実現できます。 ## PDFセキュリティ URL: https://www.createform.jp/function/pdf-security.html PDFセキュリティ 従来、業務において扱われてきた紙ベースの文書から電子文書化される過程において、第三者からの文書への改変、閲覧といったセキュリティ面においての問題 が浮上します。これらの問題を反故することは、本来ユーザーに対して利便性を提供するはずの電子化ソリューションが危険にさらされることになり、企業の信頼 性を低下させる要因となります。 こうした問題に対し、Create!FormではPDFセキュリティに対応することで、文書の変更、印刷などといった文書に対する権限の制限を付加したセキュアなPDF文書の出力をサポートしています。 パスワード設定 PDF文書へのアクセスに対してのパスワード設定は以下の通りです。 ユーザーパスワード(文書を開く際のパスワード) PDFセキュリティではPDF文書を開く際に要求されるパスワードを設定することができます。 このことにより文書に対する第三者からの不正なアクセスを防止できます。 マスタパスワード(セキュリティレベルの設定、変更に対するパスワード) セキュリティのかかっているPDF文書に対してユーザーがそのセキュリティレベルを変更する際に要求されるパスワードを設定することができます。 このことにより第三者によるセキュリティ内容の変更を防止し、文書を保護します。 暗号化レベルによるセキュリティレベル Create!FormではRSA CorporationのRC4セキュリティ技術を採用しています。128bitAES、128bitRC4、40bitRC4の3つの暗号化レベルがあり、これらを選択することにより、文書に対するユーザアクションのレベルを設定することができます。 レベル 説明 128bit AES 高いセキュリティレベルで設定可能項目が拡張されます。 Acrobat7(Adobe Readerを含む)以上との互換性があります。 【設定可能な権限】 文書の変更 許可しないページの挿入、削除、回転のみ フォームフィールドの入力と既存の署名フィールドに署名のみ 注釈の作成、フォームフィールドの入力と既存の署名フィールドに署名のみ ページの抽出を除くすべての操作 印刷 許可しない 低解像度(150dpi)において許可する 高解像度において許可する テキスト、画像、およびその他の内容のコピーを有効にする スクリーンリーダーデバイスのテキストアクセスを有効にする 128bit RC4 40bitRC4に比べ高いセキュリティレベルで設定可能項目が拡張されます。 Acrobat5(Adobe Readerを含む)以上との互換性があります。 【設定可能な権限】 アクセシビリティの有効 内容のコピーと抽出の許可 文書の変更 許可しない 文書アセンブリのみ フォームフィールドの入力、または署名のみ 注釈作成、フォームフィールドの入力、または署名のみ 編集、注釈およびフォームフィールドの作成 印刷 許可しない 低解像度において許可する 可する 40bit RC4 低いセキュリティレベルで、128bitRC4に比べ設定可能項目が制限されます。 Acrobat3、およびAcrobat4(Adobe Readerを含む)との互換性があります。 【設定可能な権限】 印刷の許可 文書の変更の許可 内容のコピーや抽出を許可しない、アクセシビリティの無効 注釈とフォームフィールドの追加や変更の許可 電子署名 大量の紙文書を取り扱う業務は、莫大な郵送コストがかかります。 しかし、このような業務は電子文書に電子署名を行いインターネット上で配信することでコストを大幅に削減することができます。 Create!Formでは、他社電子署名ツールと連携することによって、電子署名付きの電子文書の配信を可能にします。 今日、インターネット上での商取引の電子化が進むに伴い、各種申請業務も電子文書がベースになる場合が多くなっています。 このような業務では、IDやパスワード、通信を暗号化することでセキュリティの確保を行いますが、紙文書のように押印や署名による本人性の確認ができず、 重要な業務を行うことが困難でした。しかし近年、電子署名という技術により、その問題点を解消することができるようになりました。 電子署名は、PKI(Public Key Instructure)に基づいた技術です。 秘密鍵と公開鍵を利用することで、本人性の証明と改ざんの検知を行うことが可能です。 これまでは電子署名の有効性が認められても、法的根拠が無いため、実際に電子商取引で利用し難い状況でした。しかし、2001年4月に施行された「電子署 名及び認証業務に関する法律」によって、電子署名は法律上、民事訴訟法228条4項で示される「本人又はその代理人の署名又は押印」と同等の効力を持つこ とになりました。 さらに、電子文書において多くのシェアを有するPDFファイルは電子署名のサポートが充実しています。 Adobe Acrobatでは、GUI上で簡単に電子署名・電子署名の検証を行うことが可能で、これでインターネット上での商取引の運用は十分な信頼性を持ちえたことになります。 タイムスタンプ PDF文書にタイムスタンプを付与することで、その時刻に確かにその文書が存在していたことの「存在証明」、また付与された時刻以降に改ざんや変更がない 「完全性証明」を行うことができ、e文書法等でタイムスタンプは一部要件となるなど、文書の信頼性アップの有効な手段として注目されています。 Create!Formでは「タイムビジネス信頼・安心認定制度」の認定を受けた、国際標準規格に準拠した信頼のおけるタイムスタンプサービスとの連携が 可能です。 口座お取引明細 ## フォント指定 URL: https://www.createform.jp/function/font.html ## グラフ・チャート URL: https://www.createform.jp/function/graph-chart.html Create!Formでは、CSVやテキストといったファイル内の数値データを自動的に解析処理し、さまざまなグラフを描画することが出来ます。 グラフ変数を設定することでグラフを描画することが可能です。 グラフ・チャートのご利用シーン例は以下の通りです。 傾向分析 内訳分析 株価分析 汎用的な帳票シーンから特殊な帳票シーンまで、グラフを使うことによって非常に見栄えの良い帳票をデザインすることが可能です。 Create!Formのグラフの種類 Create!Formで作成できるグラフ・チャートは以下の10種類です。 棒グラフ(縦、横) 積み上げ棒グラフ(縦、横) 帯グラフ(縦、横) 折れ線グラフ 円グラフ(平面、立体、分割) レーダーチャート 散布図 株価チャート(ローソク足、バーチャート、棒足) バブルチャート(XY 図、マトリクス図) 矢印グラフ Create!Formのグラフサンプル 帳票ツールCreate!Formで出力する棒グラフ・折れ線グラフ 棒グラフ・折れ線グラフ 帳票ツールCreate!Formで出力する散布図 散布図 帳票ツールCreate!Formで出力する円グラフ 円グラフ 帳票ツールCreate!Formで出力する株価チャート 株価チャート 帳票ツールCreate!Formで出力するバブルチャート バブルチャート 帳票ツールCreate!Formで出力するレーダーチャート レーダーチャート グラフ変数のポイント 1.簡単に描画 グラフを描画するために必要な最低限の設定は、以下の通りです。 描画する位置 種別を指定 帳票ツールCreate!Form:グラフ チャートのFormエディタ設定画面 単純なグラフ表現であれば、Create!Formが自動的に最適な描画設定を行います。 2.高度な詳細設定 複雑なグラフに対応するため、100以上の項目を自由に設定できます。 詳細設定項目の一例は以下の通りです。 配色設定 背景色の設定 ラベル設定 凡例設定 フォント設定 軸の設定 3.組み合わせ自由 グラフィックオペレータによる描画のため、グラフ同士の重ね合わせや、Create!Formの他のオブジェクト(テキストや画像)との重ね合わせが簡単に設定できます。 4.Create!Form独自のライブラリ グラフ描画機能は、Create!Form標準機能です。他社グラフ描画ツールを利用する設定や特殊ライブラリ導入の必要は一切ありません。ご購入後、すぐにお使い頂けます。 5.グラフィックオペレーターによる直接描画 描画されるグラフはすべて、ネイティブグラフィックオペレータにより描画されますので、高速かつ、高精度な描画が可能です。また、外部で作成した画像ファイル等は一切利用しませんので、ファイルサイズも非常に小さくなります。 カード利用明細書 健康診断検査結果報告書 検査別詳細報告書 月別推移図表 確定拠出年金運用レポート ## シェルスクリプトからの帳票出力 URL: https://www.createform.jp/function/shell-script.html Create!Formは、Linux環境においてシェルスクリプトから利用可能な帳票作成ツールです。 シェルスクリプトの入門者でも呼び出しサンプルコードを見ながら、簡単にシェルスクリプトから帳票生成を行うことが可能です。 シェルスクリプトからの帳票作成には帳票作成ツールを使うと圧倒的に開発工数、メンテナンス工数は削減されます。 また、複雑な帳票になるほど帳票ツールを使用しなければ対応できなくなるのも事実です。 帳票ツールCreate!Formを利用するメリットは以下の通りです。 完成帳票を確認しながら開発ができる 運用後のデザイン変更はGUIのエディタで簡単に修正できる 画像、バーコード、グラフ、外字などの帳票特有の出力をツールにまかせられる シェルスクリプトから、帳票ツールCreate!Formを呼び出し、プリンターへ帳票を出力するサンプルを紹介します。 Create!Formでの帳票生成方法 開発環境で、帳票デザインやデータとの関連付け用の帳票定義ファイル一式を作成する。 シェルスクリプトの上位アプリケーションより、帳票作成用のデータファイルを作成する。 シェルスクリプトから、1の帳票定義ファイル名や2のデータファイル名などをCreate!Formの 帳票エンジンへパラメーターとして受け渡し、帳票エンジンを実行する。 指定したファイル名で印刷用ファイルが生成される。 3のCreate!FormPrint(Create!FormのPSプリンターへの帳票出力ランタイム)の呼びだし例を以下に記載します。 実行パラメーターに、Create!Formの設定ファイル名、帳票の元となるデータファイル、出力ファイル名、 その他こまかい設定が可能なオプション等を設定し呼び出します。 1 : #!/bin/sh 2 : # 3 : printer=cpq #set printer name 4 : errlog=cperror.log #set log file name of Create! FormPrint 5 : printdata=cpdata.ps #set file name (work file). 6 : cerrnum=9 #set error exit code of Create! FormPrint 7 : # 8 : #------------------------------------------- 9 : ## set Create! FormPrint installed directory 10 : #------------------------------------------- 11 : CDIR_PRINT=/opt/createv9 12 : export CDIR_PRINT 13 : LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:/opt/createv9/bin 14 : export LD_LIBRARY_PATH 15 : CREATE_EEXIT=$cerrnum 16 : export CREATE_EEXIT 17 : # 18 : #---------------------------------------- 19 : ## make print data for PostScript printer 20 : #---------------------------------------- 21 : $CDIR_PRINT/bin/cprint $* 2> $errlog > $printdata 22 : eccp=$? 23 : if [ $eccp -eq $cerrnum ]; then 24 : echo ** fllowing is message of Create! FormPrint. 25 : cat $errlog 26 : exit $eccp 27 : #else 28 : elif [ $eccp -ne 0 ]; then 29 : echo ** execution error. 30 : exit $eccp 31 : fi 32 : # 33 : #------------------------------- 34 : ## send print data by lp command 35 : #------------------------------- 36 : lp -d$printer -s $printdata 37 : eclp=$? 38 : if [ $eclp -ne 0 ]; then 39 : echo ** error at lp command 40 : exit $eclp 41 : fi 42 : # 43 : echo ** Print job normal end. 44 : exit 0 45 : # ## PDFオブジェクト URL: https://www.createform.jp/function/pdf-object.html PDFオブジェクト機能とは、帳票の一部にPDFを貼り付ける機能です。 例えば、帳票の中に画像を貼り付けるように、帳票にPDFを貼り付けてPDF帳票として出力することができます。 貼り付けるPDFファイルは、決まったPDFファイルをすべての帳票に利用することも、帳票毎に切り替えて使うことも可能です。 以下のような場合にPDFオブジェクトは有効です。 既存のPDF帳票を利用し、変数部分のみ追加したい。 紙の帳票をスキャナで取り込みPDFとし、その上に変数部分のみ追加したい。 PDFファイルを帳票の一部分に貼り付けたい。 PDFオブジェクトの長所は以下の通りです。 画像や複雑なアウトライン図形を持つPDFもそのまま取り込まれる。 常に同じPDFを埋め込むことも、実行の度に埋め込むPDFを変えることも可能である。 複数ページのPDFもページ数を指定して埋め込むことが可能である。 取り込んだPDFは画像などに変換されず、PDFとして埋め込まれる。 使用例 ここでは、PDFとして振込用紙を所有しているという前提で、 今回作成する明細表に振込用紙を付加する場合を例に説明します。 【開発時】 帳票ツールCreate!Form:PDFオブジェクト機能Formエディタ画面 帳票デザインの開発時に、振込用紙のPDFを埋め込む場所を指定します。(図の中の赤枠部分) 【出力時】 帳票ツールCreate!Form:PDFオブジェクト機能出力後イメージ PDFとして出力した帳票には、開発時に指定した場所に振込用紙PDFが埋め込まれます。(図の中の赤枠部分) ## 図形・画像(ラスタデータ) URL: https://www.createform.jp/function/image.html Create!Form では画像ファイルを帳票に貼り付けるためのイメージオブジェクト機能が用意されています。 固定の画像を埋め込むことはもちろん、ページ毎に画像を変更することも可能です。 使用できる画像ファイルの形式は以下の通りです。 JPEG BMP TIFF ブラウザーで表示可能な画像(Create!Form Screen) これらの画像ファイルは、会社ロゴのように帳票デザイン時に固定画像として指定することも、カタログの商品画像のようにランタイム実行時にデータ中で画像ファイル名を指定することにより、動的に指定することも可能です。 カード利用明細書 料理別栄養成分一覧 健康診断検査結果報告書 検査別詳細報告書 名刺 季節のご挨拶 ## 外字 URL: https://www.createform.jp/function/external-char.html Create!Formでは、Windows「外字エディター」で作成された外字を含む帳票を、様々なプラットフォームで出力することが出来ます。 特長 アウトラインフォントを採用しているため、文字サイズに関係なく美しく出力することができます。 外字フォントデータはPDFや印刷データに埋め込まれるため、フォントの無い環境においても外字が表示、印刷できます。クライアントPCやプリンター毎に外字フォントを用意する必要がありません。 入力データの文字コードにUTF-16(リトルエンディアン)/UTF-8を使用することで、最大6400文字の外字を使用することができます。 日本語EUC環境(Linux)においても、0xF5A1~0xFEFEの領域(940文字)を外字領域として使用することができます。 外字利用の要素 外字を帳票処理において利用するには、次の要素がポイントとなります。 フォント資源 文字コード 実行環境 ここでは、これら要素のフォント資源について、Windowsの外字エディターで管理される場合について説明します。(外字エディター以外のフォント資源については、お問い合わせください→ お問い合わせフォーム へ) フォント資源 - 外字エディター Windowsでは外字を作成、管理するための「外字エディター」が標準で備えられています。 (プログラムメニューのアクセサリの中に登録されています) Windowsでは、この「外字エディター」で新規に作成、または参照して作成するなどして登録した外字は、表示や印刷で簡単に使用することができます。 Create!Formでも、この外字を同じように表示、印刷することが可能です。市販の外字フォントなども外字エディターに関連付けて利用するものも多く、外字エディターを中心とした外字の管理を行うことは非常に有効になります。 前述のWindowsの外字エディターで作成、管理される外字は、Windows以外の環境において一般的には使用することができませんが、Create!FormではLinux環境でもWindowsと同様に利用することができます。つまり、Windowsで作成した外字資源をLinuxでも無駄なく使うことができます。 文字コード Windows外字エディターでの外字は、SJISのユーザ外字領域(F040からの1880文字)やUnicodeの私用領域(E000からの6400文字)で作成、管理されます。 Create!Formでは入力データの文字コードはSJIS、EUC、Unicodeで使用することができますので、いずれの文字コードでもWindows外字エディターの外字を利用することができるようになっています。 たとえば、外字エディターでUnicodeで作成管理された外字をSJISの入力データで利用することも可能です。 実行環境 外字を利用する場合、WindowsでもLinuxでも、外字フォントファイルを設定するだけで、入力データに外字コードが現れれば必要に応じて参照し、外字フォントのデータを出力します。 Linux環境では、Windowsの外字フォントファイルをCreate!Formの管理下に転送し、外字の設定を行うだけで、利用することが出来ます。 ## 既存帳票からのフォーム取り込み URL: https://www.createform.jp/function/form-import.html Create!Formでは、帳票のデザインを作成する手間を大幅に省く方法として、既存の帳票を読み込み、Create!Formのデザインツール上のオブジェクトとして 展開する機能を持っています。 取り込み対象のファイルは以下のとおりです。 Excel形式 Word形式 PDF形式 PDF・Excel・Word形式の既存帳票を取り込める たいていの帳票システム開発において、すでに使用中の帳票デザインがあります。 そういった既存の帳票を作成した元のツールより、Create!Formが読み込み可能な ファイル形式(PDFファイル等)に変換してもらうと簡単に帳票デザインを 作成することが可能です。ExcelやWordで帳票出力を行っている場合は、 そのまま変換することも可能です。 これにより、既存の資源を有効活用し、帳票レイアウトの作成の手間を軽減できます。 PDFファイルの帳票をインポート 既存のPDFファイル、ページを指定して、変換ボタンをクリックするだけで Create!Formのフォームデザインファイルに変換します。 既存PDFファイル帳票のインポート画面 以下の要素を取り込みます。 用紙サイズ 直線 文字列 変換された線やフォントは別々のパーツとして取り込まれますので、 変換後に線幅を変えたり、フォントの文字列を編集することも簡単に行えます。 (ただし、スキャナで取り込んだPDF等、内部がイメージで構成されているPDFは取り込みできません。) PDFファイルを入力データとして利用する場合については、以下に掲載しております。 機能詳細『PDFオブジェクト』 Excelファイルの帳票をインポート 既存のExcelファイル、ページを指定して、変換ボタンをクリックするだけでCreate!Formのフォームデザインファイルに変換します。 既存Excelファイル帳票のインポート画面 以下の要素を取り込みます。 用紙サイズ 罫線 テキスト 塗りつぶし 結合セル 縮尺 取り込み処理が完了したら、データを差し込む領域を定義して、帳票フォームを完成させます。 変数部分は、変数にしたいオブジェクトを選択し、「種別変換」メニューより 「テキスト変数」に変換するだけで簡単に作成できます。 Wordファイルの帳票をインポート 既存のWordファイル、ページを指定して、変換ボタンをクリックするだけでCreate!Formのフォームデザインファイルに変換します。 既存Wordファイル帳票のインポート画面 以下の要素を取り込みます。 用紙サイズ 罫線 文字列 ## バーコード・2次元バーコード URL: https://www.createform.jp/function/bar-code.html Create!Formのバーコード出力機能は、CSVやテキストファイル内の数値データを自動解析し、高速生成します。 データをバーコード変数にマッピングするだけで各種バーコードを出力することができます。高精度の印刷を行い、ドット単位の補正も可能です。 Create!Formのバーコード種類 Create!Formで出力可能なバーコードは以下の通りです。多様なバーコードの種類をサポートし、幅広いニーズに応えます。 帳票ツールCreate!Formで出力できるバーコード一覧 【1次元バーコード】 CODE39 CODE128(B/C) EAN128(B/C) GS1-128(B/C) JAN(標準/短縮) UPC(A/E) NW7(CODABAR) ITF カスタマーバーコード コンビニバーコード 【2次元バーコード】 QRコード PDF417 DataMatrix GS1-DataMatrix 高精度の印刷出力 Create!Formでは、バーコード描画のためのオブジェクトとして以下のものを用意しています。 固定バーコードオブジェクト バーコード変数オブジェクト 2次元バーコード変数オブジェクト 帳票ツールCreate!Form:バーコード 2次元バーコードのFormエディタ設定画面 【定義方法】 帳票作成画面上でバーコードアイコンを選択 帳票領域上にドラック&ドロップして配置 オブジェクトのプロパティ画面よりコード種別などを設定 補正機能 Create!Formは、設定を選択するだけで簡単に様々なバーコードが出力可能です。 帳票ツールCreate!Formで出力するコンビニバーコード コンビニバーコードのように高い精度を求められるバーコードに関しては、バーの細かい設定が施せます。バーコードを構成する各バーに対して、太さの種類毎にドット単位での補正を行う機能を実装しています。(※注) (※注)この補正機能は、PDF出力ランタイムでは使用できません。PDFを介しての印刷の場合、帳票ツールとプリンターの誤差に加えてPDFビューアーの誤差も加わるため高い精度でバーコードを印刷することが難しいためです。高い精度を要求されるバーコードの印刷に関しては直接プリンターに印刷する仕組みを採用することをお勧めします。 2次元バーコード-QRコード出力 バーコードよりも多くのデータを扱える2次元バーコードの一つであるQRコードにも対応しています。 バーコードはCreate!Form独自ライブラリによってバーコード情報は描画されるため、バーコードフォントを別に購入し、プリンターやクライアントPCにインストールする必要はありません。チェックデジット、文字表示付加の選択も可能です。 振込み用紙 カード利用明細書 EIAJ納品書 名刺 ## 集計 URL: https://www.createform.jp/function/add-up.html Create!Formでは集計機能、計算機能を用いることで帳票上に簡単に集計値、計算値を出力することができます。 また、帳票の先頭ページまたは最終ページにのみ集計値や計算値を出力することもできます。(可変ヘッダー・可変フッター) 帳票ツールCreate!Form:帳票上に集計値、計算値を出力することができる 集計機能 設定可能な集計方法は以下の3種類です。 合計 平均 レコード数 帳票の集計機能 Formエディタ画面 データを集計するタイミングは以下の3種類です。 入力データが最後まで達したとき(総集計) キーブレイクが発生したとき(キー集計) 改ページが発生したとき(ページ集計) 計算機能 帳票の計算機能 Formエディタ画面 作成した計算式による項目間の四則演算や固定値や集計値を使った演算を行うことができます。 集計タイミング 集計タイミングは以下の通りです。 総集計 キー集計 ページ集計 1.総集計 帳票ツールCreate!Form:集計機能 - 総集計 「総集計」はデータ全体を集計する最も基本的な集計パターンです。 2.キー集計 帳票ツールCreate!Form:集計機能 - キー集計 「キー集計」はキーブレイクごとに集計します。例えば、取引先ごとや日付別の集計を行うことができます。 3.ページ集計 帳票ツールCreate!Form:集計機能 - ページ集計 「ページ集計」はそのページ単位の集計を行います。 取引先別見積明細票 請求書 通話明細書 社員支払伝票 日付別見積集計票 ## 明細(リスト)帳票 URL: https://www.createform.jp/function/list.html Create!Formでは、帳票のヘッダー、フッターを柔軟に作成することができます。 帳票ツールCreate!Form:ヘッダーやフッターを柔軟に作成できる明細形式の帳票 ヘッダー・フッターの設定 帳票ツールCreate!Form:帳票のヘッダーやフッターに明細表の集計値や計算値を出力 左図のガイド線の移動により以下の設定が可能です。 「1ページ目の開始位置」・・・赤 「2ページ目以降の開始位置」・・・青 「終端位置」・・・緑 「最終ページフッタ位置」・・・黄 上記の設定により先頭ページ、最終ページなど限定のヘッダー、フッターに出力することも可能です。 出力できる項目例は以下の通りです。 集計値 計算値 罫線テキスト など その他にも以下の設定が可能です。 自動網掛け 改ページ編集 罫線レイアウト 重複データ非表示 自動網掛け 帳票ツールCreate!Form:リスト帳票の網掛けも設定で行数や感覚、色を指定することが出来ます 自動網掛けについて以下の設定が可能です。 網掛けをする行数 網掛けをする間隔 網掛けの色 先頭から網掛けをする 改ページ編集 ガイド線 表オブジェクトの改ページは、ガイド線によって制御されます。 表オブジェクトは「1ページ目の開始位置」から出力され、「終端位置」もしくは「最終ページフッター位置」に到達した時点で改ページされます。次のページからは「2ページ目以降の開始位置」から出力されます。 ガイド線については上記の「ヘッダー・フッター」をご確認ください。 キーブレイク キー項目のデータが違うデータに切り替わったタイミングで任意の処理を行わせる機能を「キーブレイク」機能と呼びます。 Create!Formでは、キーブレイクごとにページを切り替えることができます。 以下では日付をキーブレイクにページを切り替えています。 帳票ツールCreate!Form:データ切り替わりのタイミングで改ページを行う繰り返し帳票の例(キーブレイク機能) 罫線レイアウト キーブレイク罫線 帳票ツールCreate!Form:デーの切り替えのタイミングでのみ罫線を描画することが出来る帳票(キーブレイク機能) キーブレイクごとに任意の罫線が描画されます。このとき、キーブレイク罫線と描画が重なる罫線は表示されず、キーブレイク罫線のみが表示されます。 重複データ非表示 連続して出力される重複したデータを、キーブレイクに対応して非表示にし、表の視認性を高めることができます。(データサプレス) 帳票ツールCreate!Form:同じデータが連続する場合、2つ目以降を非表示に設定することができる帳票 請求書 通話明細書 日付別見積集計票 ## マルチフォーム URL: https://www.createform.jp/function/multi-form.html Create!Formには、複数種類の帳票を組み合わせて一つの帳票とするために、 「マルチフォーム」という機能があります。この機能では、 帳票レイアウトの異なるフォームを一つのPDFや印刷ジョブにまとめることができます。 マルチフォームのご利用例は以下の通りです。 見積書-「表紙」、「見積書」、「見積明細」 「納品書」、「請求書」、「受領書」 ハガキの表裏など また、印刷ジョブをまとめることの利点は以下の通りです。 プリンターのフィニッシャー(オフセット排紙、ステープル、折りなど) 複数人が同時に印刷実行した際に各ジョブが混ざらない マルチフォーム作成方法 作成手順は以下の通りです。 それぞれの帳票レイアウトを設計 設計したファイルを1ジョブで出力するようにジョブ設定に追加 すべてGUIで簡単に設定できます。 複数帳票におけるページ番号の処理 帳票レイアウトが異なるフォームの組み合わせにおいても、Create!Formでは 次のパターンの指定によって一貫したページ番号を付与することができます。 フォームが切り替わっても、ページ番号を引き続きカウントアップする フォームが切り替わるごとに、ページ番号をリセットする セット帳票 帳票の中には、複写式伝票で対応していた帳票や、納品書、請求書、受領書等のように組にして作成する帳票があります。 組となるそれぞれの帳票内に同じデータが配置されます。たとえば、納品書、請求書、受領書には同一の宛先、商品名、金額が記載されます。 この種の帳票を簡単に出力するための機能として、「セット帳票」という機能がCreate!Formには実装されています。同一データを複数のフォームに割り当て、1つのセットとして出力します。フォームごとにデータファイルを用意するのではなく、組となる複数のフォーム用の一つのデータファイルを用意すれば良くなるため、開発が行いやすくなります。 納品書・請求書・受領書 名刺 季節のご挨拶 ## 繰り返し表帳票 URL: https://www.createform.jp/function/repeat.html Create!Formでは、キー項目毎にレイアウトを繰り返し表示すること、同一デザインの可変表の繰返し表示することが可能です。 例えば下図のように、それぞれの集計表が区切られて取引先の数だけ繰り返し出力される帳票が繰り返し表帳票です。 取引先別見積明細票 ## 複合表 URL: https://www.createform.jp/function/multi-list.html 1つの帳票内に出力形式の異なる複数の明細票を簡単に定義することが出来ます。 また、個々の明細票に対して異なるデータソースを指定し、帳票を出力することもできます。 お取引総合レポート 社員支払伝票 ## 可変明細表 URL: https://www.createform.jp/function/variable.html 表形式の定義に特化した「表オブジェクト」を利用することで、エディタ上で実際の表の形をイメージしながら簡単に定義していくことが可能です。 プログラミングによるデータの整形を意識せずに、自由度の高いレイアウトの帳票出力を実現することができます。 例えば以下のような特徴を持った帳票を作成したい場合には表オブジェクトが適しています。 罫線が引かれた明細データのリストを出力したい データの量に応じてサイズが変わる表を出力したい データを集計して合計の平均を帳票上に出力したい 最初のページだけは上半分を違うデザインにしたい 表オブジェクトを使用することで実現可能な帳票のパターンは大きく以下の4種類に分類されます。 明細(リスト)帳票 集計帳票 繰り返し表帳票 複合表帳票 明細(リスト)帳票 「ヘッダー部分」、「明細(リスト)部分」、(「フッター部分」)からなる帳票です。 明細部分が可変となり、レコード数に応じて罫線が描画されます。 明細(リスト)帳票の詳細は、以下に掲載しております。 機能詳細『明細(リスト)帳票』 集計帳票 レコードを集計して小計や総計を出力する帳票です。指定したカラムの値が切り替ったタイミング、つまり、キーブレイクが発生したときに罫線の表示や集計行を表示します。例えば、「取引先別計」「日別計」といった複数段階に分かれたデータの集計も可能です。 集計帳票の詳細は、以下に掲載しております。 機能詳細『集計帳票』 繰り返し表帳票 Create!Formでは、キー項目毎にレイアウトを繰り返し表示すること、同一デザインの可変表の繰返し表示することが可能です。 例えば下図のように、それぞれの集計表が区切られて取引先の数だけ繰り返し出力される帳票が繰り返し表帳票です。 繰り返し表帳票の詳細は、以下に掲載しております。 機能詳細『繰り返し表帳票』 複合表帳票 1つの帳票内に出力形式の異なる複数の明細票を簡単に定義することが出来ます。 また、個々の明細票に対して異なるデータソースを指定し、帳票を出力することもできます。 複合表帳票の詳細は、以下に掲載しております。 機能詳細『複合表帳票』 --- # 適用モデル ## コンポーネントとして組み込む URL: https://www.createform.jp/model/oem-01.html 帳票ツールCreate!Formを製品・サービスのコンポーネントとして組み込む 貴社の配布するパッケージの内部にCreate!Formのランタイムを組み込んで、パッケージ標準の帳票出力機能とします。 アプリケーション側でのコーディングはCreate!Formを呼び出す部分のみで、帳票生成に関わる処理はCreate!Form側で処理します。アプリケーションから使用するデータや帳票フォーマットを指定してCreate!Formを呼び出すことで、PDF、Excelなどへの帳票出力や印刷が実行できます。 帳票フォーマットの作成はCreate!Formのデザインツールで行います。帳票生成処理をアプリケーション側に持たないことで、新しい帳票の追加が簡単になり、帳票フォーマットのカスタマイズをいつでも気軽に行うことができるようになります。 貴社のユーザーは、Create!Formを意識することなく、貴社パッケージの帳票機能をご利用いただけます。 ## オプションとして外付けする URL: https://www.createform.jp/model/oem-02.html 帳票ツールCreate!Formをパッケージのオプションとして外付けする パッケージに内包させる以外に、貴社パッケージのオプションとしてセットで販売していただき、外付けによる連携機能としてご利用いただくことも可能です。 この場合、アプリケーション側では帳票に関するコーディングは不要で、CSVなどのデータファイルを出力する機能があれば、帳票処理が実行可能になります。監視フォルダーにデータファイルが投入されたことを検知すると、Create!Formが自動で帳票処理を実行します。 このファイル連携による帳票処理は、Create!Form Magicfolderの機能です。Create!Form Magicfolderの管理画面から、帳票ごとの監視フォルダーや出力形式、出力先、印刷設定などを設定することで、帳票出力処理が自動化できます。 なお、上の図は、パッケージと同じサーバーにCreate!Formを導入する構成となっていますが、データファイルの連携さえできれば、別のサーバーにCreate!Formを導入することも可能です。 貴社パッケージのインストール要件に合わせた外付け方法でご利用ください。 ## IBM i(AS/400)既存の帳票環境をそのままオープン化 URL: https://www.createform.jp/model/as400-e-syohsi.html IBM i(AS/400)の環境へ新規に帳票出力処理を追加する方法については、 IBM i(AS/400)の帳票出力環境をオープン化 で紹介しました。この記事では、IBM i(AS/400)上で既に稼働している印刷業務の出力環境をそのままオープン化する方法を紹介します。 既存の処理をそのまま利用 現行のOUTQデータや既存の帳票出力プログラムを有効利用し、出力業務は変更することなく印刷環境をオープン環境へ移行します。この場合、 IBM i(AS/400)の帳票出力環境をオープン化 で紹介したシステム構成に、コベルコシステム社が提供する e-SYOHSI Spool File Download という制御システムを追加することで、既に稼働中の処理を変更することなくスプールデータから帳票データを作成して帳票サーバーに連携することができます。 システム構成例(Windows出力プリンターの場合) 具体的なシステム構成は、次のようになります。 【システム構成例1】 IBMi(AS/400)からWindowsプリンターへの帳票印刷 システム構成図 Create!Form Designで設計した帳票定義を、帳票サーバーに配置します。 帳票サーバーとの連携用の監視フォルダーを作成します。 IBM i(AS/400)上のプログラムからOUTQ(リモートシステム設定)にスプールデータを出力します。 IBM i(AS/400)のOUTQに出力されたスプールデータを帳票サーバーにLPRコマンドで転送します。 e-SYOHSI Spool File DownloadがIBM i(AS/400)から転送されたスプールデータを受信し、Textデータへと変換後、監視フォルダーに格納します。 帳票サーバーのCreate!Form Magicfolderが、監視フォルダーのデータを検出し、帳票サーバー側で帳票生成を行います。 製品 標準価格(税別) 合計(税別) 帳票設計開発ツール Create!Form Design ¥250,000 ¥1,000,000 連携製品 Create!Form Magicfolder for Windows ¥350,000 Windowsプリンター出力 Create!Form PrintStage ¥400,000 ※ 既存スプールの変換には、コベルコシステム社製品(e-SYOHSI Spool File Download)が別途必要になります。 ※ 年間保守料金は製品標準価格の15%/年です。初年度は加入が必須となります。 価格表・お見積もりシミュレーション システム構成例(Windows出力プリンター、PDF帳票出力、Excel出力の場合) 具体的なシステム構成は、次のようになります。 【システム構成例2】 IBM i(AS/400)からプリンターへの帳票印刷・PDF帳票出力・Excel帳票出力 Create!Form Designで設計した帳票定義を、帳票サーバーに配置します。 帳票サーバーとの連携用の監視フォルダーを作成します。 IBM i(AS/400)上のプログラムからOUTQ(リモートシステム設定)にスプールデータを出力します。 IBM i(AS/400)のOUTQに出力されたスプールデータを帳票サーバーにLPRコマンドで転送します。 e-SYOHSI Spool File DownloadがIBM i(AS/400)から転送されたスプールデータを受信し、Textデータへと変換後、監視フォルダーに格納します。 帳票サーバーのCreate!Form Magicfolderが、監視フォルダーのデータを検出し、帳票サーバー側で帳票生成を行います。 製品 標準価格(税別) 合計(税別) 帳票設計開発ツール Create!Form Design ¥250,000 ¥1,900,000 連携製品 Create!Form Magicfolder for Windows ¥350,000 PDF帳票出力ランタイム Create!Form Cast ¥500,000 Excel帳票出力ランタイム Create!Form Expage ¥400,000 Windowsプリンター出力 Create!Form PrintStage ¥400,000 ※ 既存スプールの変換には、コベルコシステム社製品(e-SYOHSI Spool File Download)が別途必要になります。 ※ 年間保守料金は製品標準価格の15%/年です。初年度は加入が必須となります。 価格表・お見積もりシミュレーション ## 帳票のオンデマンド印刷(PostScriptプリンター) URL: https://www.createform.jp/model/print-on-demand-ps.html サーバーに接続されたPostScriptプリンターへ直接印刷を行う Create!Formの印刷用ランタイムをアプリケーションに組み込んで、データベースから抽出したデータやユーザーが送信してきたデータを即時に印刷処理する方法については、 帳票のオンデマンド印刷(Windows用プリンター) の記事で紹介しました。 同様のソリューションではありますが、印刷処理に付随する要件やOSなどの環境によってPostScriptプリンターを選択したい場合があります。その場合には、PostScriptプリンター用の帳票出力ランタイム CreateForm Print を使用します。 【システム上での利用イメージ】 帳票印刷-オンデマンド印刷 システム構成図 Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示 Create!Form Print が帳票印刷を実行 アプリケーションサーバーから接続可能なPostScriptプリンターを指定して、直接印刷をおこないます。 PostScriptプリンター固有の印刷設定機能に対応 さらに、Create!Formでは、PostScriptプリンター固有の機能に対応する出力設定を行うことができます。詳しくは以下の記事をご覧ください。 PostScriptプリンターで印刷【機能】 ## Linuxにおける帳票印刷 URL: https://www.createform.jp/model/linux-print.html Linuxでの印刷処理 Linuxには一般化されたWindowsのプリンタードライバーのような仕組みがないため、印刷処理が課題になるケースがあります。主流となっている印刷方法は、PostScript形式(PS)による印刷です。PS形式とはアドビシステムズが開発したページ記述言語で、この形式に対応したプリンターはメーカーを問わず販売されています。 このPS形式の印刷データを作成してPSプリンターへ出力する方法が最も実績のある方法となります。 【Linuxでの印刷処理イメージ】 Linuxでの帳票印刷の仕組み LinuxからPostScriptプリンターで印刷するための流れは以下のとおりです。 印刷データを印刷コマンド lpr で印刷。(印刷先は予め定義されているプリンター定義) プリンター定義のプリントキューに溜められます。 printcap に設定されたプリントフィルターによってプリンター用印刷データに変換。 printcap に設定されたプリンタデバイスへプリンター用印刷データが出力されます。 Linuxからの帳票印刷 Create!Formは、数少ないLinuxのネイティブで動作する帳票ソフトウェアであり、帳票印刷、帳票PDFの生成を安定して行えるソフトウェアとして多くの導入実績があります。 PostScriptプリンターでの印刷 Create!FormがLinuxプリントシステム用の帳票印刷データを生成し、PostScriptプリンターで印刷します。 【Create!Formによる帳票印刷イメージ】 Create!FormによるLinux帳票出力 帳票印刷の仕組みは以下の通りになります。 帳票印刷するデータを作成、出力します。 Create!Form Print を実行して帳票印刷データを出力します。 帳票印刷データを印刷コマンド lpr で印刷します。(2と3をシェル記述にして実行) プリンター定義のプリントキューに溜められます。 printcap にはプリントフィルターは登録しないで(スルーさせて)使用します。 printcap に設定されたプリンターデバイスへプリンター用印刷データが出力されます。 また、Webアプリ―ケーションなどにおいて、ユーザーからのリクエストによりオンデマンドで印刷処理をする方法を、以下で紹介しています。併せてご確認ください。 帳票のオンデマンド印刷(PostScriptプリンター)【適用モデル】 PDFダイレクト印刷対応プリンターでの印刷 最近の流れとしてPDFダイレクト印刷対応プリンターが普及してきています。このPDFダイレクト印刷対応プリンターを使用する場合、Linuxプリントシステムを介さず、Create!Formで出力した PDFを印刷することができます 。 Create!FormでPDFを出力するランタイムの詳細については、以下の記事をご覧ください。 PDF帳票出力 Create!Form Cast【製品ラインナップ】 また、PDFダイレクト印刷を使って帳票の大量印刷を実現する方法を、以下の記事で紹介しています。 帳票のPDFダイレクト印刷【適用モデル】 ## Excel帳票のバッチ出力 URL: https://www.createform.jp/model/excel-batch.html バッチ処理によってExcelファイルをファイルサーバーに出力する Excelファイル形式の帳票のメリットは、Excelを使える人であれば誰もが帳票のレイアウトデザインが可能であること、そして帳票作成後も二次加工、編集が可能であるということです。 Create!Formでは、データベースから抽出したデータやユーザーが送信したデータをExcelに紐づけることで、Excel帳票へのデータ入力を自動化できます。 また、Excelファイル出力処理の自動実行が行えるソリューション製品を組み合わせると、外部システムからのデータ投入処理をバッチ化することで帳票出力業務のシステムが完成します。 さらに、スケジュール設定ができるので、指定のフォルダーにデータを溜めておいて月・週・日単位での実行も可能です。 例えば、指定のフォルダーに保存していた月次の売り上げデータを、毎月1日にExcelで作成した売上実績表にのせ、ファイルサーバーに出力・保存する。ユーザーはそのファイルを取得し二次加工する、といった用途にご利用いただけます。 【システム上での利用イメージ】 Excel帳票のバッチ出力-システム構成図 Excel帳票が出力されるまでの一連の処理は以下のとおりです。 外部システムから予め指定した監視フォルダーに入力データファイルを投入 Create!Form Magicfolder にスケジュールが設定されている場合、監視フォルダーには一時的にデータが蓄積され、スケジュールの設定日時に自動的にデータを回収、Create!Form Expage へ帳票出力を指示 Create!Form Expage が指定の出力先にExcelファイル形式の帳票を出力 ## Excel帳票のWebオンライン出力 URL: https://www.createform.jp/model/excel-online.html Webクライアントのリクエストに応じてExcel帳票を出力する Excelで作成されている帳票は数多くみられます。しかしその多くは、データベースなどとは連携されず、Excelで作成したフォーマットに手入力する運用が多いのではないでしょうか。 Create!Formでは、Excelの項目をデータベースやCSV等のデータファイルを紐づけることで、Excel帳票へのデータ入力を自動化できます。 例えば、オンラインシステムにおいて、データベースから抽出したデータやユーザーが送信してきたデータを、リアルタイムにExcel帳票へと処理し、ユーザー画面に表示するといった用途にご利用いただけます。 【システム上での利用イメージ】 Excel帳票のWebオンライン出力-システム構成図 Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示 Create!FormがExcelファイルを出力 WebアプリケーションがExcelファイルをユーザーへ返す 帳票出力後の自由な二次加工・編集 帳票デザインはMicrosoft Excelで行うため、Excelを使える人なら誰でも帳票のレイアウトをデザインすることができます。数式やグラフなどExcel固有の機能やテクニックを生かした設計もそのまま帳票出力後のExcelファイルまで引き継がれるので、二次加工や追記などユーザーの用途に応じた自由な編集が可能です。 ## HTML入力フォームの出力 URL: https://www.createform.jp/model/html-form.html HTMLベースの入力フォームに文字を入力してデータをサーバーに送信する テキストボックスやボタン等のHTML要素の入力可能エリア(入力フォーム)を配置し、Webサーバーとクライアントデータを送受信するシステムを構築することができます。 入力フォームについて詳しくは、以下をご覧ください。 入力フォーム【機能】 【システム上での利用イメージ】 入力フォーム付きのHTML帳票を出力 システム構成図 Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示 Create!Form ScreenがHTMLフォームを出力 WebアプリケーションがHTMLフォームをユーザーへ返す データを元に入力フォーム生成するということは、たとえば、住所変更届け等を出力する場合、ユーザーIDなどが特定できていれば、データベースに登録されている氏名や変更前の住所を、HTML内のテキストまたは入力欄の初期値としてあらかじめ指定することができます。 WebクライアントからのPOSTデータを処理してPDF帳票を出力する Create!Formでは、ユーザーがブラウザーからデータ入力を行い、サブミットした結果を閲覧・保存する方法のひとつとして、Create!Form CastによるPDF生成があげられます。HTML帳票出力ランタイムのCreate!Form Screenと同一の帳票定義ファイルを利用するため、閲覧・保存用に資源を作成する二重管理や作成工数を削減することができます。 【同一の帳票定義でHTML入力フォームとPDF帳票を出力】 Create!FormによるHTMLベースの入力フォーム付き帳票の出力 ## HTML帳票のWebオンライン出力 URL: https://www.createform.jp/model/html-svg.html Create!Formから出力するHTMLファイルは、帳票のデザイン設計にGUIの設計ツールを使うためHTMLのコーディングが不要です。画像やグラフ、バーコードやマルチフォームといった複雑な帳票レイアウトもイメージ通りに素早く作成することができます。 また拡大、縮小などの変形を施しても図形イメージが劣化しないSVGフォーマットを生かし、PCやタブレット、スマートフォンなど様々なデバイスにおいてもピクセル密度の違いを意識することなくきれいに見れる高精細な帳票をブラウザーに描画することができます。 【システム上での利用イメージ】 HTML帳票のWebオンライン出力 システム利用イメージ クライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示 Create!FormがHTMLファイルを出力 WebアプリケーションがHTMLファイルをユーザーへ返す マルチデバイス対応 帳票の閲覧にはブラウザーのみを使用し、専用のビューアーやブラウザーのプラグインは必要ありません。 HTML5のインラインSVGに対応しているIE、Chrome、FireFox、Safariといったブラウザーを使用できる様々なデバイスで帳票を閲覧することができます。 HTML帳票の出力サンプル-給与明細 HTML帳票の出力サンプル-スマートフォンショップ会員証 画像のURL参照表示 画像ファイルの参照先にURLを指定してインターネット上にある外部の画像を帳票に表示することができます。 関連パートナー製品 給与システムのデータを指定フォルダーへ保存するだけで給与明細のHTMLファイルを自動で生成 給与明細閲覧システム - デュプロ販売株式会社 ## Web APIを利用した帳票出力 URL: https://www.createform.jp/model/webapi.html HTTPリクエストによるランタイムの呼び出し Create!Formが提供するREST形式のWebAPIを利用し、HTTP(もしくはHTTPS)リクエストを送信することで帳票を出力することができます。 下の図は、WebアプリケーションからJSONフォーマットのデータをPOST送信してPDF帳票を取得しています。Webアプリケーションが取得したPDF帳票はクライアントPCに表示もしくはダウンロードして、印刷を行うこともできます。 【システム上での利用イメージ】 WebAPIを利用したPDF帳票の出力と帳票印刷-システム構成図 さまざまな開発言語で構築されたアプリケーションから帳票を出力 Web API機能を利用することにより、帳票出力ランタイムを1つの帳票サーバーに集約して、複数のアプリケーションから共通利用できます。 Java、PHP、Ruby、Python、.NET、Javascriptなどのさまざまな開発言語で構築されたWebシステムと柔軟に連携して帳票出力を行うことが可能です。TLS暗号化通信にも対応しているので、AWSやAzureなどのクラウド環境上に構築されたWebシステムと安全に連携し、帳票を出力することができます。 【複数のアプリケーションの帳票処理を帳票サーバーに一元化】 web-api-sys-02.png ## IBM i(AS/400)の帳票出力環境をオープン化 URL: https://www.createform.jp/model/as400-platform.html IBM i(AS/400)の帳票出力についての課題 IBM i(AS/400)の帳票出力では、RPG言語を用いたプログラムにより罫線やテキストの出力を行っていきます。 簡単な帳票であれば追加ソフトなしでも開発可能ですが、以下のようなことが課題となります。 複雑な帳票の出力が難しい 直感的に帳票レイアウトをイメージしながら開発できない 帳票レイアウトの修正が入った場合、メンテナンス工数が大きい 専用プリンター、用紙を使うのでコストがかかる 帳票をPDFでメール・FAX配信したい、ペーパーレス化を図りたい IBM i(AS/400)の帳票出力課題をCreate!Formで解決! Create!Formでは、IBM i(AS/400)のデータと連携することで導入環境・運用状況に応じた適切な帳票出力システムを構築することができます。 【IBM i(AS/400)とのデータ連携】 IBM i(AS/400)からの帳票印刷・PDF帳票出力 連携イメージ Create!Form導入効果 1.帳票の表現力の強化とメンテナンス性の向上 帳票の設計は、GUIの設計ツールにより完成帳票をイメージしながら進められます。 RPG や COBOL 等のプログラミングを行わずに、簡単な作業ですばやく帳票レイアウトを作成でき、画像、グラフやバーコード、マルチフォームといった複雑な帳票にも対応することができます。また、IBM i(AS/400)の帳票で課題となる「文字サイズの変更・調整」も簡単に行えますし、出力する罫線のズレに悩まされることもありません。 2.汎用のオフィスプリンターによる印刷・PDF・Excel出力が可能 帳票の印刷は、Windowsドライバーが提供されているプリンター、または、PostScriptプリンターから出力することができます。IBM i(AS/400)専用プリンターは必要なく、汎用のオフィスプリンターを有効利用できます。 帳票はプリンターへの印刷出力だけでなく電子ファイルとしても出力できます。帳票レイアウトもGUIのツールで新規に作成することはもちろん、既存のIBM i(AS/400)のプログラムで作成した帳票をそのままPDF化、Excel化することも可能です。作成した帳票をメールやFAXで配信したりすることも可能です。 システム構成例(Windowsプリンターへの帳票印刷の場合) Create!Formを用いてIBM i(AS/400)から帳票を出力する場合、IBM i(AS/400)の外側に帳票サーバー(Windowsサーバー)を用意し帳票出力を実現します。 具体的なシステム構成は、次のようになります。 【システム構成例1】 IBMi(AS400)から汎用プリンターへの帳票印刷 システム構成例 Create!Form Designで設計した帳票定義を、帳票サーバーに配置します。 IBM i(AS/400)上に、帳票サーバーとの連携用の監視フォルダーを作成します。 IBM i(AS/400)上のプログラムからCSV出力機能により監視フォルダーにデータを出力します。 帳票サーバーのCreate!Form Magicfolderが、監視フォルダーのデータを検出し、帳票サーバー側で帳票生成を行います。 製品 標準価格(税別) 合計(税別) 帳票設計開発ツール Create!Form Design ¥250,000 ¥1,000,000 連携製品 Create!Form Magicfolder for Windows ¥350,000 Windowsプリンター出力 Create!Form PrintStage ¥400,000 ※ 年間保守料金は製品標準価格の15%/年です。初年度は加入が必須となります。 価格表・お見積もりシミュレーション システム構成例(Windowsプリンターへの帳票印刷、PDF帳票出力、Excel帳票出力の場合) 具体的なシステム構成は、次のようになります。 【システム構成例2】 IBM i(AS/400)からプリンターへの帳票印刷・PDF帳票出力 連携イメージ Create!Form Designで設計した帳票定義を、帳票サーバーに配置します。 IBM i(AS/400)上に、帳票サーバーとの連携用の監視フォルダーを作成します。 IBM i(AS/400)上のプログラムからCSV出力機能により監視フォルダーにデータを出力します。 帳票サーバーのCreate!Form Magicfolderが、監視フォルダーのデータを検出し、帳票サーバー側で帳票生成を行います。 製品 標準価格(税別) 合計(税別) 帳票設計開発ツール Create!Form Design ¥250,000 ¥1,900,000 連携製品 Create!Form Magicfolder for Windows ¥350,000 PDF帳票出力ランタイム Create!Form Cast for Windows ¥500,000 Excel帳票出力ランタイム Create!Form Expage for Windows ¥400,000 Windowsプリンター出力 Create!Form PrintStage ¥400,000 ※ 年間保守料金は製品標準価格の15%/年です。初年度は加入が必須となります。 価格表・お見積もりシミュレーション この方法に加え、既存の印刷業務についてはできるかぎり変更せずに印刷環境のみを移行する方法については、以下の記事で紹介しておりますので、あわせてご確認ください。 IBM i(AS/400)の既存の帳票出力環境をそのままオープン化 ●IBM iとは IBM iは、IBM社により開発されたオペレーティング・システム(OS)です。 IBMのメインフレーム・システムで実績のある高い信頼性と仮想化機能を装備したPower Systemsサーバー上で動作し、拡張容易性とウィルス耐性が高いアーキテクチャーを採用しています。同シリーズは、AS/400、iSeries、System iの後継にあたり、日本ではオフィスコンピュータと呼ばれています。企業の基幹業務、例えば会計処理や物流在庫の管理といった事務処理に多く利用され、膨大な業務データが蓄積されています。これらのデータは業務システム、Webシステムへの連携、帳票への出力などに利用されています。 ## 配布パッケージへの帳票機能の組み込み URL: https://www.createform.jp/model/embed-package.html Create!Formは、貴社が販売するパッケージの一部として、お客様へ提供することができるソフトウェアです。 帳票機能が求められる各種ソフトウェアに、帳票機能としてCreate!Formを組み込むことで、帳票周りの開発・メンテナンスコストを大幅に削減し、システム本来注力すべき部分に開発リソースを集中することができます。 パッケージのコンポーネントとして組み込む 貴社の配布するパッケージの内部にCreate!Formのランタイムを組み込んで、パッケージ標準の 帳票出力機能 とします。 アプリケーション側でのコーディングは Create!Formを呼び出す部分のみ で、帳票生成に関わる処理はCreate!Form側で処理します。アプリケーションから使用するデータや帳票フォーマットを指定してCreate!Formを呼び出すことで、PDF、Excelなどへの帳票出力や印刷が実行できます。 【パッケージへの組み込みイメージ】 業務パッケージシステムに帳票出力エンジンを組み込む 帳票フォーマットの作成はCreate!Formのデザインツールで行います。帳票生成処理をアプリケーション側に持たないことで、新しい帳票の追加が簡単になり、帳票フォーマットのカスタマイズをいつでも気軽に行うことができるようになります。 貴社のユーザーは、Create!Formを意識することなく、貴社パッケージの帳票機能をご利用いただけます。 パッケージのオプションとして外付けする パッケージに内包させる以外に、貴社パッケージのオプションとしてセットで販売していただき、外付けによる連携機能としてご利用いただくことも可能です。 【パッケージ外付けによる連携イメージ】 帳票出力エンジンを外付けにしてパッケージシステムど同時販売する この場合、アプリケーション側では帳票に関するコーディングは不要で、CSVなどのデータファイルを出力する機能があれば、帳票処理が実行可能になります。監視フォルダーにデータファイルが投入されたことを検知すると、Create!Formが自動で帳票処理を実行します。 このファイル連携による帳票処理は、Create!Form Magicfolderの機能です。Create!Form Magicfolderの管理画面から、帳票ごとの監視フォルダーや出力形式、出力先、印刷設定などを設定することで、帳票出力処理が自動化できます。 なお、上の図は、パッケージと同じサーバーにCreate!Formを導入する構成となっていますが、データファイルの連携さえできれば、別のサーバーにCreate!Formを導入することも可能です。貴社パッケージのインストール要件に合わせた外付け方法でご利用ください。 ライセンス形態について 通常、Create!Formはサーバーライセンス=1サーバー(OS)につき1ライセンスとして販売しておりますが、組み込みの形式などにより、その他のライセンス形態での販売も行っております。 貴社のビジネスモデルに合わせたご提案もさせていただきますので、是非お気軽にご相談ください。 ## 帳票のバッチ印刷(大量印刷) URL: https://www.createform.jp/model/print-batch.html バッチ処理による大量印刷を行う 以下のような用途に、Create!Formが提供しているノンプログラミングのバッチ印刷システムを利用することができます。 顧客の今月の利用料をコンビニ収納用紙付の請求書として印刷する 季節毎に新しい商品ラインナップのOCR注文書を印刷する 【システム上での利用イメージ】 帳票印刷-バッチ印刷(大量印刷)-システム構成図 指定のフォルダーにデータが投入されると、Create!Form Magicfolder Plusがデータの投入を検知し、印刷データを出力します。 帳票の印刷処理は自動実行されるため、外部システムからのデータ投入処理をバッチ化することにより印刷業務のシステム化が完成します。さらにCreate!Form側でスケジュール設定ができるので、指定のフォルダーにデータを溜めておいて月・週・日単位で印刷を実行することもできます。 給紙トレイ・排紙トレイの指定、両面・N-Up印刷、ステイプルやパンチといったフィニッシャーでの後処理を設定することができます。 また、ジョブの再実行ができるので、実行済みのジョブ一覧からもう一度印刷したいジョブを選択して印刷することができます。 速度と安定性 大量印刷において課題としてあがるものは、速度と安定性です。 速度を上げるには、プリンター側の処理とコンピューター側の処理がバランスよく配置されてる必要があります。いくら高性能のプリンターを導入しても、コンピューター側の処理が遅ければそれがボトルネックとなり印刷速度が低下します。Create!Formは帳票印刷データを高速に生成することができるので、コンピューター側の印刷処理速度を低下させることはありません。 安定性についても、ページ数が増えても停止しないように設計されており、一日に数万ページの出力を求められる業務においても利用されています。 ノンプログラミングで印刷環境をオープン化 Create!Formのファイルインターフェイスによるシステム連携は、外部システムの帳票出力機能拡張用に開発されたソリューションです。基幹業務システム、ERPパッケージ、IBM i(AS/400)、ホストなどの上位システムは、データファイルを出力するだけで高精細な帳票を出力することができます。 印刷環境がオープン化されると専用プリンターによる専用用紙を使う必要がなくなるので、印刷コストの削減を実現することができます。 ## 帳票のオンデマンド印刷(Windows用プリンター) URL: https://www.createform.jp/model/print-on-demand.html サーバーに接続されたプリンターへ直接印刷を行う 業務システム等において、データベースから抽出したデータやユーザーが送信してきたデータを、リアルタイムに帳票にし、オフィスのプリンターで印刷したい。例えば、 ユーザーの処理に応じて、申請書や見積書・請求書などを印刷する ユーザーが入力した内容で宅配伝票を印刷する というようなケースは、Create!Formの印刷用ランタイムをアプリケーションに組み込んでしまえば、簡単にその機能をシステムに追加できます。 【システム上での利用イメージ】 帳票印刷-オンデマンド印刷 システム構成図 Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示 Create!Form PrintStageが帳票印刷を実行 アプリケーションサーバーから接続可能なプリンターを指定して、直接印刷を行います。 アプリケーション側で印刷処理をコントロール このソリューションの特徴は、アプリケーション側で印刷処理をコントロールするということです。この帳票はどのプリンターのどの用紙で、というような一連の流れをアプリケーションからの呼び出し処理に含めることで、印刷業務をアプリケーション側から定義可能です。印刷機能の詳細は以下の記事をご覧ください。 Windows用のプリンタードライバー経由で印刷【機能】 また、この記事はWindows向けの内容となっております。同様のソリューションをLinuxで実現する方法は、以下の記事で紹介していますので併せてご確認ください。 帳票のオンデマンド印刷(PostScriptプリンター) ## 帳票のWebクライアント印刷 URL: https://www.createform.jp/model/print-web-client.html Webクライアントに接続されたプリンターで印刷を行う ユーザーのリクエストに応じてアプリケーションサーバーに接続されたプリンターで印刷を行う利用例については、 帳票のオンデマンド印刷 の記事で紹介しました。しかし、印刷を行いたいという要件の中には、サーバーがクラウド環境にあり直接プリンターに出力できないケースや、ユーザー側のフロアや拠点が複数あってサーバー側ではプリンターを指定できないケースもあります。 この記事では、サーバー側ではなく、ユーザー側の環境にあるプリンターで印刷業務を行うための利用例を紹介します。Create!Form PrintStageWebを利用すると、サーバー側で生成した帳票の印刷データをWebクライアント環境に接続されたプリンターで印刷することができます。 【システム上での利用イメージ】 帳票印刷-Webクライアント印刷 システム構成図 Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、以下の流れで印刷処理を行います。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示 Create!Form PrintStageWebが印刷データを出力 Webアプリケーションが印刷データをWebクライアントへ送信 WebブラウザーがCreate!Form PrintStageWeb Clientへ印刷指示 Create!Form PrintStageWeb Clientがプリンターで印刷を実行 この方法では、サーバー側にCreate!Form PrintStageWebのランタイム、Webクライアント側に印刷実行用のモジュールCreate!Form PrintStageWeb Clientをインストールして、その両者が連携することで離れた環境での印刷を行います。印刷データの暗号化通信や、帳票定義のキャッシュをクライアント側に保持することによる処理の高速化など、安全で快適な印刷環境を構築することが可能です。 Webブラウザーで印刷処理をコントロールする Webクライアント側の操作はWebブラウザーで行います。アプリケーションにCreate!Formを操作するための印刷ボタンや印刷設定ボタンを組み込んでいただくことで、アプリケーションのユーザーが機能を利用することができるようになります。 また、プリンターの選択やトレイ指定などの印刷設定をクライアント端末ごとに保持できますので、印刷時にはプレビューや印刷設定を都度行う必要もなく、印刷ボタンを押すだけでスムーズに印刷を実行することができます。 印刷設定などの詳しい内容については、機能の詳細記事をご覧ください。 Webクライアント印刷【機能】 なお、このWebクライアント印刷は、利用者を特定してそれぞれの印刷業務に適した環境を構築するための機能であり、クライアント端末にソフトウェアをセットアップすることが必須となっています。BtoC向けのアプリケーションなど不特定多数のWebクライアントで印刷を行いたい場合には、PDF帳票をダウンロードできるようにして、ユーザーが必要に応じて印刷を行う方法を推奨します。PDF帳票出力の適用モデルは以下の記事で紹介しています。 PDF帳票のWebオンライン出力【適用モデル】 ## 帳票のPDFダイレクト印刷 URL: https://www.createform.jp/model/print-pdf-direct.html PDFファイルを直接プリンターに送信して印刷を行う PDFダイレクト印刷対応のプリンターの普及により、プリンタードライバーを介さず、PDFをそのまま印刷するケースも多くみられます。 Create!Formが出力するPDFファイルは、このPDFダイレクト印刷に対応しています。印刷にPDFファイルを使用することで、印刷用途以外に表示や電子保管といった場合や再印刷が必要な場合にPDFファイルを利用することができるため、より柔軟性の高い印刷システムを構築することができます。 外部システムからデータの投入を受けて印刷を行う、その最もシンプルな利用例は、 帳票のバッチ印刷(大量印刷) の記事で紹介しました。これをPDFダイレクト印刷で実現すると、以下のようなシステム構成になります。 【システム上での利用イメージ】 帳票印刷-PDFダイレクト印刷 システム構成図 予め指定された監視フォルダにデーターが投入されると、以下の一連の処理が行われ印刷が実行されます。 Create!Form Magicfolder がデータの投入を検知して、Create!Form Castへ出力指示 Create!Form CastがPDFファイルを生成 Create!Form Magicfolder が(後処理フィルターに登録された)PDF印刷処理を実行し、プリンターへ帳票を送信 PDFダイレクト印刷に対応したプリンターへ直接軽量なPDFファイルを送信することで、ネットワークトラフィックの軽減と高速な帳票印刷を実現します。 ## PDF帳票のWebオンライン出力 URL: https://www.createform.jp/model/pdf-online.html Webクライアントのリクエストに応じてPDF帳票を出力する オンラインシステムにおいて、データベースから抽出したデータやユーザーが送信してきたデータを、リアルタイムにPDF帳票へと処理し、ユーザー画面に表示したい。例えば、 ユーザーのリクエストに応じて、今月のサービス利用明細を発行する ショッピング成約時に振込用紙付の請求書を発行する そんな用途に、Create!Formは多くの利用実績があります。 【システム上での利用イメージ】 PDF帳票のWebオンライン出力 システム構成図 Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示 Create!FormがPDFファイルを出力 WebアプリケーションがPDFファイルをユーザーへ返す このPDFファイルを受信したWebクライアントでは、プレビューや印刷、保管するなど、ユーザーの用途に応じて自由にご利用いただけます。 速さと軽さ Create!Form CastのPDF出力処理は、速いだけではなく、出力結果のPDFファイルが軽量であるため、ネットワークのトラフィックが軽減されます。この効果はアプリケーションのレスポンス向上となって表れます。 ## PDF帳票のWebオンライン出力(分散環境) URL: https://www.createform.jp/model/pdf-online-api.html アプリケーションサーバーはクラスタ構成で、帳票サーバーを1台に集約する Webクライアントのリクエストに応じてPDF帳票を出力する最もシンプルな利用例は、 PDF帳票のWebオンライン出力 の記事で紹介しました。 Webアプリケーションにおけるサーバー側の処理の中で、帳票作成処理は比較的高負荷な処理です。大量のユーザーによる同時実行が当たり前というケースでは、ユーザーアクセス環境の負荷分散と共に、アプリケーション内部の処理も適切な専用環境に分離することが検討されます。 この記事では、こうした分散環境におけるオンラインPDF出力処理に関するパフォーマンスチューニング、さらに帳票作成機能の一元管理と拡張性保持を適えるためのソリューションを紹介します。 【システム上での利用イメージ】 PDF帳票のWebオンライン出力イメージ(分散環境) 上の図では、Webクライアントからリクエストを受け、各アプリケーションサーバーで以下の処理を行っています。 Webアプリケーションがデータを指定してCreate!Formへ出力指示をする(Web API経由) Webアプリケーションが出力結果のPDFファイルをWebクライアントへ返す このようにPDF帳票を出力する処理はすべて帳票サーバーが行い、アプリケーションサーバーの負荷を軽減します。 帳票作成機能の一元管理と拡張性保持 帳票サーバーは1台に集約されているので、アプリケーションサーバーを追加する場合も帳票サーバーに変更を加える必要がなく、クラスタ構成で構築されたアプリケーションのサーバー数の変更にも柔軟に対応することができます。 各種ランタイムと帳票定義(フォーマット等の定義ファイル)を一元管理しながら複数のアプリケーションで共有できるので、導入コストと管理コストの両方を削減できるというメリットもあります。 ## セキュリティ付きPDF帳票の出力 URL: https://www.createform.jp/model/pdf-security.html セキュリティ付きPDFを作成してPDFに対するユーザアクションを制限する Webクライアントのリクエストに応じてPDFファイルを出力する、基本的な利用例は、 PDF帳票のWebオンライン出力 の記事で紹介しました。 この記事では、個人情報や企業機密など扱うデータの性質、内部統制の要件等から、高度なセキュリティが求められる場合への対応について紹介します。 Create!Formでは、オープンパスワード、印刷許可の設定、文書変更許可の設定などのセキュリティを付加してPDFを作成することができます。情報流通の基盤として定着したPDFにセキュリティ付加することで、セキュアなPDF帳票の運用を実現します。 【システム上での利用イメージ】 セキュリティ付きPDF帳票の出力 システム構成図 Webクライアントのユーザーからリクエストを受け、アプリケーションサーバーでは以下の処理を行います。 Webアプリケーションがデータおよびセキュリティ条件を指定してCreate!Formへ出力指示 Create!Formがセキュリティ付のPDFファイルを出力 WebアプリケーションがPDFファイルをユーザーへ返す このPDFファイルを受信したWebクライアントでは、プレビューや印刷、変更など、ユーザーの行為を制限できます。 ## PDF帳票のメール配信 URL: https://www.createform.jp/model/pdf-delivery.html PDF帳票をメールで一括配信する 基幹システム等から出力されるデータファイルを利用して、ノンプログラミングでPDF帳票の配信システムを構築します。PDFとして配信することによって、紙の発送業務の電子化を実現し、ペーパーレス化を促進します。 Create!Form Magicfolderの後処理フィルターにメール送信フィルターを登録すると、PDF帳票の出力から、そのPDF帳票を添付してメールを送信するまでの処理を自動化することができます。 【システム上での利用イメージ】 PDF帳票の出力とPDF帳票を添付したメール送信処理 システム構成図 予め指定された監視フォルダにデーターが投入されると、以下の一連の処理が実行されメールが送信されます。 Create!Form Magicfolder がデータの投入を検知して、Create!Form Cast へ出力指示 Create!Form Cast がPDFファイルを出力 Create!Form Magicfolder が(後処理フィルターに登録された)メール送信を実行。 送信中のPDFにセキュリティをかけることもできます。 PDFセキュリティ ## 帳票のFAX送信(ASPサービス型) URL: https://www.createform.jp/model/pdf-fax-asp.html ASPサービス型のFAXサーバーを利用して帳票のFAX送信を行う 基幹システム等から出力されるデータファイルから、PDF帳票の出力とFAXの送信を自動で行うシステムを帳票サーバに構築します。帳票出力業務とFAX業務を統合することにより、FAX業務のペーパーレス化とセキュリティ面の向上を実現します。 ASPサービス型のFAX送信を行う場合、導入コストを低く抑えることができ、FAXサーバの維持、メンテナンスコストを削減することができます。 (FAXサーバー導入型のFAX送信については、「 FAX送信(FAXサーバー導入型) 」をご覧ください。) 【システム上での利用イメージ】 PDF帳票の出力とFAX送信(ASPサービス型)システム構成図 予め指定された監視フォルダーにデーターが投入されると、以下の一連の処理が実行されFAXが送信されます。 Create!Form Magicfolder がデータの投入を検知して、Create!Form Cast へ出力指示 Create!Form Cast がPDFファイルを出力 Create!Form Magicfolder が(後処理フィルターに登録された)メール送信処理(=PDFファイルを添付して、ASPサービス型のFAXサーバーへメールを送信)を起動し、FAXサービスへ帳票を送信 ASPサービス型のFAXサービスがFAXを送信 関連パートナー製品 ビジネス文書の配信業務を効率化『@TOVAS』 - コクヨS&T株式会社 インターネットFAXサービス『TransAct Internet Fax Service』 - 株式会社 トランザクト ## 帳票のFAX送信(FAXサーバー導入型) URL: https://www.createform.jp/model/pdf-fax-server.html FAXサーバーを導入して帳票のFAX送信を行う 基幹システム等から出力されるデータファイルから、PDF帳票の出力とFAXの送信を自動で行うシステムを帳票サーバに構築します。帳票出力業務とFAX業務を統合することにより、FAX業務のペーパーレス化とセキュリティ面の向上を実現します。 自社の環境にFAXサーバーを導入する場合、導入コストはかかりますが、FAX送信処理に掛かるコストを削減することができます。 (ASPサービス型のFAX送信については、「 FAX送信(ASPサービス型) 」をご覧ください。) 【システム上での利用イメージ】 PDF帳票の出力と帳票のFAX送信のシステム構築図 予め指定された監視フォルダーにデーターが投入されると、以下の一連の処理が実行されFAXが送信されます。 Create!Form Magicfolder がデータの投入を検知して、Create!Form Cast へ出力指示 Create!Form Cast がPDFファイルを出力 Create!Form Magicfolder が(後処理フィルターに登録された)FAX送信用API経由の送信処理をキック FAXサーバーがFAXを送信 関連パートナー製品 業務用FAXサーバーソフト『まいと~く Center Hybrid』 - 株式会社インターコム --- # 帳票サンプル ## 健診結果報告書 URL: https://www.createform.jp/sample/kenshinkekka.html 表示・非表示 設定した条件の結果によりオブジェクトを表示または非表示にすることが可能です。 背景色変更 設定した条件の結果によりテキスト変数の背景色の指定が可能です。 文字列変更 設定した条件の結果により固定文字列の変更が可能です。ここでは総合判定の結果で文字列を変更しています。 文字色変更 設定した条件の結果により文字色の変更が可能です。ここでは前回との比較結果によって文字色を変更しています。 ## 納品書・請求書・受領書 URL: https://www.createform.jp/sample/purchase.html マルチフォーム ひとつのデータソースより、複数の帳票フォームにデータを割り当てることが可能です。 ## 季節のご挨拶 URL: https://www.createform.jp/sample/postcard-season.html マルチフォーム はがき用のレイアウト指定を行い、マルチフォーム機能を使用することによってスムーズなはがき作成を行っています。 フォント埋め込み 図形・画像 フォントや画像を取り入れることで用途に合ったはがきの作成が可能です。 ## 請求書 URL: https://www.createform.jp/sample/seikyu.html 明細(リスト帳票) 1ページ目と2ページ目以降の開始位置をそれぞれ設定しています。 集計 金額の合計値を明細表の最終行と1ページ目のヘッダーに出力しています。 自動網掛け 1行ごとにグレーで網掛けをしています。 流し込み 備考欄の領域に合わせてフォントサイズを自動調整しています。 ## 料理別栄養成分一覧 URL: https://www.createform.jp/sample/dish.html フォント埋め込み フォントがインストールされていない環境でも指定したフォントでPDFを閲覧できます。 図形・画像 イメージ変数を用いることで柔軟な設計かつビジュアルのよい帳票を作成することが可能です。 ## カード利用明細書 URL: https://www.createform.jp/sample/card.html バーコード・2次元コード QRコードやコンビニバーコードを表示しています。 図形・画像 イメージ変数を用いることでお客様ごとに異なるご案内が可能です。 グラフ・チャート グラフを用いてキャンペーンの内容をわかりやすく説明できます。 ## 口座お取引明細 URL: https://www.createform.jp/sample/kouza.html PDFセキュリティ PDFにパスワードを付けています。 パスワードは「createform」です。 ## 社員支払伝票 URL: https://www.createform.jp/sample/shiharai.html 複合表 1つの帳票内に出力形式の異なる複数の明細票を簡単に定義することが出来ます。 集計・計算 税抜金額、消費税、税込金額の合計値を表示します。また、ヘッダーにも税込金額を表示しています。 流し込み 摘要欄の領域に合わせてフォントサイズを自動調整しています。 ## お取引総合レポート URL: https://www.createform.jp/sample/torihiki-rep.html 複合表 1つの帳票内に出力形式の異なる複数の明細票を簡単に定義することが出来ます。ここでは4種類の表を使用しています ## 振込み用紙 URL: https://www.createform.jp/sample/payment.html バーコード・2次元コード バーコード変数を使用することで、コンビニバーコード (※「UCC/EAN-128による標準料金代理収納ガイドライン」(財団法人流通システム開発センター)の基準に沿ったバーコード )を表示しています。 ## 通話明細書 URL: https://www.createform.jp/sample/tsuwa.html 明細(リスト帳票) ヘッダーに料金の総合計値を表示しています。 集計 通話種別ごとの料金の合計値と件数を算出して表示しています。さらに明細表の最終行に総合計値と総件数を出力しています。 重複データ非表示 同じデータが重複する場合、2つ目以降を非表示に設定することでデータの視認性を向上できます。 自動網掛け 1行ごとにグレーで網掛けをしています。 ## 健康診断検査結果報告書 URL: https://www.createform.jp/sample/kenshin.html カラー指定 指定した条件により文字色、背景色の変更が可能です。ここではBランクの項目を赤文字で表示しています。 グラフ・チャート レーダーチャートにより、健康診断結果をわかりやすく表示しています。 流し込み 枠内に収まるようにフォントサイズを自動調整しています。 図形・画像 ロゴを直接貼り付けることができます。 ## 日付別見積集計票 URL: https://www.createform.jp/sample/hibetsu.html 重複データ非表示 同じデータが重複する場合、2つ目以降を非表示に設定することでデータの視認性を向上できます。 集計 日付別集計と総集計を表示しています。 データ送り/押し込み キーに関連する項目の途中でページが切り替わらないように、次ページにまとめて出力しています。(データ送り) ## 自動車保険申込書 URL: https://www.createform.jp/sample/car.html 固定(定型) 1ポイント単位で設計できるため、非常に細かい帳票の作成が可能です。 また、角丸四角形が用意されているため、表現の幅が広がります。 ## 取引先別見積明細票 URL: https://www.createform.jp/sample/torihiki.html 繰り返し表帳票 設定したキーデータのブレイクごとに、フォーム定義した表形式の出力を繰り返します。 集計 取引先ごとの合計値を表示しています。 ## 旅行日程表 URL: https://www.createform.jp/sample/travel-prg.html フォント埋め込み フォントがインストールされていない環境でも指定したフォントでPDFを閲覧できます。 ## 注文用紙 URL: https://www.createform.jp/sample/order.html OCRフォント OCRフォントを用いた帳票の作成が可能です。 OCR ## 名刺 URL: https://www.createform.jp/sample/meishi.html マルチフォーム 名刺の表裏のセット作成が可能です。 図形・画像 会社のロゴを表示しています。 バーコード・2次元コード QRコードの表示が可能です。 ## 確定拠出年金運用レポート URL: https://www.createform.jp/sample/nenkin.html グラフ・チャート グラフを用いてのレポート作成が出来ます。 ## EIAJ納品書 URL: https://www.createform.jp/sample/eiaj.html バーコード・2次元コード バーコード変数を用いて簡単にバーコードの出力ができます。 ## 検査別詳細報告書 URL: https://www.createform.jp/sample/kensa.html カラー指定 指定した条件により文字色、背景色の変更が可能です。ここでは基準範囲を超えた値は、赤文字で表示しています。 グラフ・チャート、図形・画像 画像にグラフを重ね合わせることで、よりリアルな数値表現ができます。 ## 月別推移図表 URL: https://www.createform.jp/sample/tsukibetsu.html グラフ・チャート 2つのグラフを重ね合わせています。 この帳票のように棒グラフと折れ線グラフを組み合わせることも可能です。